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1:的井 圭一
19/06/26 22:56:02.85 +d0yMhHSa.net BE:511393199-PLT(15100)
URLリンク(img.5ch.net)
電気自動車テスラで知られる起業家のイーロン・マスク氏が思い描く通りにことが運べば、
近い将来、夜空には新たに約1万2000個の「星」が輝きはじめることになる。
これらの星は、マスク氏の米スペースXが計画する巨大通信衛星網「スターリンク」の人工衛星が反射する光だ。
スターリンクは、これまで電波が届かなかったへき地や、航空機、船舶、自動車など、地球上のどんな場所にいても高速ブロードバンドを利用できることを目指している。
完成は2020年代中頃としている。
すでに計画は動き出している。2019年5月23日には、スペースXのファルコン9ロケットが60基のスターリンク衛星を軌道に運んだ。
配備後、一企業が夜空の見た目を一方的に変えてしまうことは倫理面で問題だという批判の声が上がった。
マスク氏は当初、人工衛星に気付くことなどないはずと請け合っていたが、現在、同社の衛星群の姿は世界各地で観測されている。
通信衛星群が私たちの頭上をいつどこで通過するかを計算できるオンライン追跡サービスまで登場した。
天文学者たちは、スペースXの人工衛星が地上からの天体観測に及ぼす影響や、
ただでさえ混雑している軌道環境に冷蔵庫サイズの小型人工衛星が配置されることに懸念を表明している。
そこで、スターリンク計画がどんなものなのか、同様のプロジェクトは見慣れた夜空の眺めを台無しにするのかを、整理して考えてみたい。
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