【悲報】「アトピーは移らない」は誤りだった事が米国立アレルギー・感染症研究所の研究で判明 [372215213] at POVERTY
[2ch|▼Menu]
1:番組の途中ですがアフィサイトへの\(^o^)/です
18/06/23 09:59:46.18 sr3DaG010.net BE:372215213-2BP(1000)
URLリンク(img.5ch.net)
皮膚の常在菌移植でアトピー性皮膚炎改善!成人10人中6人、小児5人中4人が軽減|健康・医療情報でQOLを高める〜ヘルスプレス/HEALTH PRESS
URLリンク(healthpress.jp)
米国立アレルギー・感染症研究所のIan Myles氏らの研究チームは、
「健康な人の皮膚の常在菌をアトピー性皮膚炎患者の皮膚に移植すると、ステロイド外用薬の使用量を減らし、アトピー性皮膚炎(湿疹)が軽快した」とする、
第I相/II相試験の研究成果を、『JCI Insight』2018年5月3日オンライン版に発表した。
アトピー性皮膚炎は、喘息、アレルギー性鼻炎、食物アレルギーのリスクを高め、QOL(生活の質)の低下、医療費の増加を招く炎症性皮膚疾患だ。
その発症には、皮膚常在菌や微生物が群生する微生物叢が深く関係しているとされる。
Myles氏らは、健康な人から採取した皮膚常在菌「Roseomonas mucosa(=R.mucosa)」をマウスに移植したところ、アトピー性皮膚炎の症状が改善。
だが、アトピー性皮膚炎患者の皮膚から採取したR.mucosaを移植しても、症状は改善せず、悪化した。
Myles氏らは、ヒトへの安全性と有効性を検証するため、米国立アレルギー・感染症研究所の助成を受けて今回の研究を実施。
アトピー性皮膚炎の成人患者10人を対象に、R.mucosaを加えたショ糖水溶液を1週間に2回、6週間にわたって、肘の内側と患者が選んだ皮膚の部位に噴霧した。
続いて9〜14歳の小児患者を対象に、症状のある部位に1週間に2回、12週間にわたって水溶液を使用後、使用頻度を1日おきに増やし、4週間続けた。
R.mucosaは健康な人の皮膚から単離し、注意深く制御された実験室で培養した細菌株を使用。
試験に参加した患者は、ステロイド外用薬や他の薬剤を含む通常の治療を続けた。
その結果、成人患者10人中6人、小児患者5人中4人は試験終了時に症状の重症度が50%以上軽減した。
一部の患者は治療をやめた4週間後にステロイド外用薬の使用量を減量できた。
副作用や合併症はなかった。
また、スキンケア製品の多くに含まれるパラベンなどの防腐剤や保湿剤がR.mucosaの成長を阻害する機序も解明された。
このことから、特定のスキンケア製品を使用すると、アトピー性皮膚炎が悪化し、皮膚の微生物叢に基づく治療法の有効性が抑制される恐れがある事実が判明した。
米レノックス・ヒル病院皮膚科医のMichele Green氏は「アトピー性皮膚炎患者に新たな治療を提供する可能性が高い。皮膚の細菌叢を通じてアトピー性皮膚炎の治癒の道を開くかもしれない」と語る。
米国立アレルギー・感染症研究所所長のAnthony Fauci氏は
「現在の治療法は症状の管理には有効だが、1日に何回も薬剤を塗布する時間的・心理的な負担が大きく、治療費も高い。今後は、アトピー性皮膚炎の治療選択肢を広げるために、使用頻度が少なく、コストパフォーマンスの高い治療法が必須だ」
と強調している。
今回の研究の立役者は「常在菌」だ―。
健康な人の身体に日常的に存在する常在菌は、腸内に100兆個以上、皮膚表面に1兆個以上が棲息。
生体を平衡状態を保つ拮抗作用、免疫力や抵抗力を強くする免疫系刺激作用、細菌の発育や増殖を抑制する静菌作用などの働きをしている。
皮膚常在菌は、身体部位、健康状態、加齢によって変動するが、皮膚1平方cmに10万個以上が存在ずる。
「にきび菌」のアクネ菌、皮脂成分のトリグリセリドを脂肪酸とグリセリンに分解する表皮ブドウ球菌のほか、肌がアルカリ性になると増え、炎症やかゆみを起こす黄色ブドウ球菌、アトピー性皮膚炎、脂漏性皮膚炎、フケの原因になるマラセチア真菌などがある。
2009年の『サイエンス』によれば、およそ205種類もの皮膚常在菌が同定されている。


レスを読む
最新レス表示
スレッドの検索
類似スレ一覧
話題のニュース
おまかせリスト
▼オプションを表示
暇つぶし2ch

2183日前に更新/62 KB
担当:undef