母を悩ます“3歳児神話” 「3歳までは母親が家庭で子育てをした方がよい」という説 誰がいまだに広めているのか [545512288] at POVERTY
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母を悩ます“3歳児神話”
11月13日 20時21分
「かわいそうに、こんな小さい時から保育園に預けて」 働くお母さんがよく言われる言葉です。
その背景にあるのは“3歳児神話”。『3歳までは母親が家庭で子育てをした方がよい』という説で、広く言われ続けています。
私も泣く子どもを保育園に残して職場に向かう時、これでいいのかと心が痛くなる時があります。
そこで調べてみると神話につながるある報告書と、それを検証するいくつもの研究があることがわかりました。
3歳児神話にどう向き合えばいいのか、考えてみます。(ネットワーク報道部記者 大窪奈緒子)
不安になる母親たち
3歳の長男と1歳の長女を保育園や実母に預けて体操教室で働いている樋口かおりさん。
「こんなに小さいうちから預けているの?かわいそうに」と近所の人から声をかけられました。よく知っている人だっただけに落ち込みました。
「小さいうちに預けていいいの? と言われると、不安になるんです。子どもが十分に甘えられていないのではないかとか考えてしまって」
不安になる母親たち
同じようなことを周囲に言われ不安になる母親は私の周りにもたくさんいました。
「0歳で人の手に預けるなんて不安じゃないの? 私だったら理解できない」と実母から言われた人。
「しつけや教育のためにも、いつになったら仕事をやめるの?」と義理の母親から言われた人。
そこで3歳児神話がどこから来たのか、調べているとある報告書の存在がわかりました。
3歳児神話について研究しているお茶の水女子大学の菅原ますみ教授。
『子どものために小さいころ(特に3歳までは)母親が育児に専念した方がよい』という説が広まるきっかけは
イギリスのボウルビィという精神医学者の1951年(昭和26年)の報告書だといいます。
WHO(世界保健機構)からの委託を受け、孤児院などで乳児の心身の発達の遅れが多い要因を検討。
『母性的な養育が欠けていることがその原因』と指摘したのです。
「当時の日本は父親が働き、母親が家事育児を担うというスタイル。そのスタイルに報告がなじみやすかった。
その結果“3歳までは母親が家庭で”という説が広まっていったのではないか」 菅原さんはそう分析していました。
新しい研究“母親の就労は影響なし”
菅原教授はボウルビィの報告書について「母子の結びつきの大切さを主張していて、母親の就労を否定するものではない。
それが母親の不在がよくないという一面のみが強調されてしまった」と指摘しています。
菅原教授は3歳児神話について自らも10年以上の追跡研究を実施していました。
「日本で269組の母子を12年間追跡調査した。その結果、3歳未満で母親が働いても、問題行動や母子関係の良好さに
関連性は認められなかった」という研究結果をまとめています。
新しい研究“母親の就労は影響なし”
またアメリカでも1万人以上の子どもを調べた調査結果があるそうです。
「結果は2014年に発表されていて、2歳以前で母親が働いていても5歳時点で学習の能力や問題行動などで関連は認められなかった」
「母親の就労は発達へのリスクにも利点にもならなかった」
それならば何が、子どもの発達に影響するのか。菅原教授はすでにわかってきたことがあると言います。
影響があるのはこんなこと
それは「『お母さんの心の健康』、『夫婦仲』、保育園などの『保育の質』で、これらは子どもの発達に影響し問題行動にもつながるとされています」
「大切なのは安全な環境で愛情をもって養育されること。それはお母さんだけでなく、お父さん、祖父母、シッター、保育士など
ある意味、複数の人からでも大丈夫なのです」
※以下略
URLリンク(www3.nhk.or.jp)


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