【反省】30代・元ネトウヨ識者「俺達が信じてたゴー宣・戦争論はデタラメだった。慰安婦は広義の強制 ”自衛戦争・アジア解放”も嘘」 [347334234] at POVERTY
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1:番組の途中ですがアフィサイトへの\(^o^)/です
17/10/21 13:40:42.19 GeLqrPf60.net BE:347334234-2BP(1001)

URLリンク(gendai.ismedia.jp)
(かなり長く、端折っているので全文はソース元で)
1990年代末の日本を席巻し、のちの「ネット右翼」の誕生を導くことになった小林よしのり氏の『新・ゴーマニズム宣言SPECIAL 戦争論』。
その思想的な拠り所が、保守の論客・渡部昇一氏の『かくて昭和史は甦る―人種差別の世界を叩き潰した日本』にあることが、
前回の考察で明らかになった。
その続きとなる今回は、いまなお決まり文句のように語られる「慰安婦問題免罪論」、そして「大東亜戦争肯定論」の淵源を両書から探る。
日本の朝鮮支配に関する渡部史観のトンデモは、1990年代後半に話題沸騰となっていた、
前述のいわゆる河野談話、村山談話にも向けられることになる。
無辜の朝鮮人女性が、経済苦から慰安婦に転落していった事実を、渡部は同書の中で、
「慰安婦は日本軍が直接集めたものではない(中略)たしかにコリア人で『軍』慰安婦になった人はいたであろう。
しかし、その人たちを集めたのは、日本軍ではない。それをやったのは、おそらくコリア人の売春斡旋業者なのである」(『かくて昭和史は甦る』P. 187、原文ママ)
として、つまり「慰安婦を直接集めたのは日本軍ではないのだから問題はない」という論法を提起しているのである。
だがそもそも、渡部の言う「コリア人」というのがお門違いで、
1910年の日韓併合より1945年の敗戦に至るまで、朝鮮半島の人々は大日本帝国の臣民である。
(中略)
売春を管理する胴元が日本軍である限り、慰安婦の募集においては「日本軍における広義の強制」が成立する。
確かに、「済州島で無辜の婦女子を日本軍のトラックに詰めて強制連行した」という、
千葉県の吉田清治なる詭弁家の「証言」は、報じた朝日新聞もそれを嘘と認めて撤回するにいたった。
しかし忘れてはならないのは、朝日新聞も「広義の強制性」までは撤回しなかったという事実である。
当たり前のことだが、慰安婦の「最終消費者」が日本兵である限り、朝鮮人慰安婦の問題は1965年の日韓基本条約で解決済みだとしても、
日本は一端の道義的責任を負わないわけにはいかない。
だからこそ、これまで安倍政権下でも各種様々な元慰安婦救済措置が講じられてきたのだ(朴槿恵政権との日韓合意など)。
一方の渡部史観では、「直接手引きをしたのが朝鮮の業者なのだから、慰安婦問題で日本は免罪」となる。
後に勃興するネット右翼も、見事なまでにこの論法を用いる。が、直接・間接の強制は慰安婦問題の核心ではない。
慰安婦の最終消費者が、管理された下での日本軍将兵だった(=管理売春)ことが問題なのである。
つづく


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