■全日本吹奏楽コンクール(大学、職場・一般)20■
at SUISOU
222:レイジ,激怒への時間,ボルテージが高まっていく様が緊張感があってよかった。 曲としては,勝手に「ウインドアンサンブルのためのコンチェルト」の中間部(W)の続きと思いながら聞いていた。 この曲では3〜4分値のところで一度山が来て,その1分ちょっと過ぎたところで2回目の山,さらに数十秒過ぎたところでついにボルテージがマックスになり,早いパッセージが展開される。 支部の時はなかなか名取らしさ(打楽器を主としたテンポ感)がでないなと思ったけど,敢えてそうしているのかなと思った。 それぞれの山の和音が素敵だったのと,それぞれの山に向かう際の「静かなる怒りの蓄積」が緻密に計算されていた。それがあってのボルテージマックス。 だからこそ名取らしさがより強調される,そこに気付かされた。濃厚なサウンドと計算高いつくりで納得の金賞でした。 奥村氏,初のコンクールで金賞おめでとうございます!
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1577日前に更新/245 KB
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