【産経新聞】 日本産禁輸のまま 福島沖で漁やめぬ中国 処理水放出4カ月 [12/24] [仮面ウニダー★] at NEWS4PLUS
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1:仮面ウニダー ★
23/12/24 07:13:20.17 rMX6KMDK.net
東京電力福島第1原発処理水の海洋放出が開始されたのを受け、
中国政府が日本産水産物の輸入を全面的に停止してから24日で4カ月となる。
中国漁船は処理水放出開始後も福島や北海道沖の北太平洋でサバなどの漁を続けており、
同じ海域で漁をする日本漁船の「日本産」は禁輸しつつ、「中国産」は国内で流通させるという矛盾した状況を生んでいる。

水産庁によると、中国漁船は日本の排他的経済水域(EEZ)の外側で操業し、イワシやサバなどを漁獲。
例年通りなら年末にかけて自国に引き上げる見通しだ。
担当者は「正確な数は把握できないが、例年と比べても中国漁船の数に変化はない」と話す。

処理水を「核汚染水」と表現し、安全性が確認できないとして日本産水産物の禁輸を続ける中国だが、
日本にほど近い漁場での漁は止めていない。

日本のEEZ内でも放出開始後、イカやカニの好漁場である日本海大和堆周辺で中国の違法漁船が散見されるという。
先の担当者は「中国が日本近海で獲れた魚を問題視しつつ、中国産として扱う姿勢は矛盾している」と指摘し、
今後も外交ルートを通じて禁輸の解除を求めていくとした。

一方、全国さんま棒受網漁業協同組合(東京)の担当者は「サンマ漁の中国漁船は9月下旬にいなくなった」と明かす。
北太平洋漁業委員会(NPFC)で定めた国・地域ごとの漁獲枠に達したためとみられるが、
処理水放出後も漁を続けていたことに変わりはない。

中国当局が日本産水産物の全面禁輸措置を解除するめどは立っておらず、中国国内では日本料理店の苦境が続いている。

「核汚染水の影響は大きい。夏から商売はずっと悪い」。北京市内の海鮮市場で水産物業者の女性は弱り切った表情を見せた。
北京の日本料理店などに食材を卸しているが、放出開始後から客足は減ったままだという。
「北京の日本料理店はどこも状況はよくないようだ」と嘆く。

北京中心部にある日本料理店の女性マネジャーも「客足は減ったままだ。常連客で何とか持ちこたえているが苦しい」と苦境を語った。
景気が低迷して消費者が財布のひもを締めているところに、処理水問題で日本料理や海鮮を敬遠する客が少なくないという。

北京の日本料理店で働く日本人男性は「水産物は中国産などに切り替えたが、質を維持するのに苦労している」と事情を語った。

中国税関総署によると、中国が10月に日本から輸入した水産物の総額は
前年同月比99・3%減の240万元(約4800万円)。
北京の日系食品会社幹部は「水産物以外の日本の食品も打撃を受けていて、
厳しいムードがいつ終わるのか全く分からない」と嘆く。(桑村朋、北京 三塚聖平)

2023/12/23 14:59
URLリンク(www.sankei.com)

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