【野球】活躍の理由は“レベルの差”にあらず。元阪神助っ人再覚醒の理由を元巨人イ・スンヨプが説く「日本と韓国では文化が違う」[5/26] [昆虫図鑑★] at NEWS4PLUS
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23/05/26 12:50:35.70 PFztJw4D.net
 助っ人外国人ー。異国の地で、文字通りチームを救う働きが求められる彼らには、シビアな目が向けられる。活躍するためには己の技量はもちろんのこと、環境に適応できるか否かも明暗を分ける大きな要素だろう。昨年までの約2年間を阪神で過ごしたラウル・アルカンタラに必要だったのは、そうした適応能力だったのかもしれない。
昨年12月に契約満了を受けて阪神を退団したアルカンタラ。20年にKBO(韓国プロ野球)リーグで20勝(2敗)を挙げ、防御率2.54、WHIP1.03奪三振と圧倒的な成績を残し、猛虎の一員となった彼にとってNPBでの2年間は不遇の時間だったのかもしれない。
 入団後まもなくして中継ぎに配置転換された30歳は、1年目こそ勝ちパターンの一角を担ったが、2年目は相次ぐ故障もあって成績が低迷。結局、通算63試合で、防御率3.96、WHIP1.17という不本意な内容で退団となった。
 しかしいま、日本で苦汁をなめた剛腕は韓国で水を得た魚かが如く活躍を見せている。今年1月に熱心な誘いを受け、KBOの古巣・斗山に復帰すると、今季はここまで9先発で5勝をマーク。驚くべきは投球内容で、圧倒的に打者有利とされるリーグにあって出色の防御率1.29、WHIP0.92を叩き出し、助っ人としての仕事を全うしているのだ。
 日本で鳴かず飛ばずだったアルカンタラは、韓国ではなぜここまで圧倒的なのか。一部の地元メディアは「忘れたくても忘れられない、目を背けられない現実」(スポーツメディア『OSEN』)として両国間のリーグレベルの差を指摘した。
 だが、単純な技術力の差だけではないだろう。地元メディアに異論を唱えるかのように「アルカンタラにとって重要なのはメンタル面だ」と訴えたのは、斗山を率いるイ・スンヨプ監督だ。
 かつては自身もNPBで8年間にわたってプレーしたイ・スンヨプ。ロッテ、巨人、オリックスと渡り歩き、通算159本塁打を放った実績を持つレジェンドは、韓国のニュース局『Yonhap News』の取材に対して「(アルカンタラの)技術力は2年間で全く低下はしていないと思った。むしろ日本のプロ野球の細かさと、相手の弱点を攻略する方法を補完して帰ってきた」と断言。そのうえで、韓国で再ブレイクを果たしている要因を論じた。
「肝心なのは環境の差と精神面なんだ。日本と韓国では野球の文化や考え方が違う。そこに馴染むのに彼は少し苦労したのかもしれない。日本では二軍にも良い外国人選手がいて、一軍の外国人選手の枠は4と決まっている。だからちょっとでも不振になれば代えられてしまう。そうした要素から心理的に追い込まれた部分はあったはずだ」
 日本で助っ人外国人選手が活躍するには、実力だけなく、メンタル面でのタフさも求められる。アルカンタラに対するイ・スンヨプの言葉からはそう痛感させられる。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
URLリンク(news.yahoo.co.jp)


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