【韓国飲料】 発売から17年、体が軽くなる時間「17茶」 …長寿ブランド誕生秘話[05/08] [LingLing★] at NEWS4PLUS
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22/05/08 22:56:26.36 CAP_USER.net
[長寿ブランド誕生秘話] 発売17年「体が軽くなる時間17茶」
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記事内容要約
・2005年発売後、2030女性をターゲット「茶飲料大衆化時代」開いて
・発売後、興行突風…17茶発売後、茶飲料市場2000億規模に跳ね上がり
[ソウル=ニューシス]キム・ドンヒョン記者=2005年の発売以降、韓国国内の茶飲料市場で消費者から根強く愛されてきた南陽乳業の「体が軽くなる時間17茶」が、今年で発売17周年を迎えた。
17茶はその名の通り、薬豆、麦、緑茶、マテ、ケツメイシ、ハトムギ、玄米、トウモロコシ、そば、アマドコロ、ゴボウ、レンコン、チコリ、霊芝、桑の葉、茸茶、橘皮など、17種類の伝統茶の原料を混合して作った製品だ。
南陽乳業はウェル・ビーイング市場の成長可能性を見て、茶飲料市場に進出した。17茶は刺激的な炭酸飲料製品が主流を形成している市場に、新しいカテゴリーを開拓して、茶飲料の大衆化時代を開いたという評価を受けている。
-茶色のボトルに入った茶飲料で2030女性をターゲットに
17茶の開発過程は簡単ではなかった。多くの材料を混合したため、含有量によって味が変わるのが問題だった。これを改善するための努力と時間も少なくなかった。
南陽乳業は、茶飲料市場で緑色ボトルに入った緑茶製品がよく売れるという点を考慮するにしても、中高年層が好む味ではなく、2030女性たちが手軽に楽しめる製品開発に熱中した。
最適な茶の味を見つけるための研究と実験は2年間続いた。この期間中に開発された試作品は数百個に達して、核心ターゲット層に選定したテスト活動も300回以上を記録した。こんな過程を経て誕生したのが現在の17茶だ。
茶飲料や緑茶製品によく使われた緑色ボトルではなく、茶色ボトルで中高年ではない若い消費者層のための製品を発売して、茶飲料に対する既存の認識を破った。
-17茶の発売以降、茶の飲料市場は2000億ウォン水準に跳ね上がり
17茶は発売とともに文字通り大当りした。発売初年度の2005年には毎月20億ウォンずつ売れた中、翌年2006年には年間売上1000億ウォンを達成した。
国内市場の成功は海外につながった。米国現地の同胞を中心に、2007年には毎月100万個ずつ輸出を記録した。17茶は、茶飲料製品の中では初めて月販売数2000万個を超えることもあった。
17茶の成功で2004年600億ウォンに過ぎなかった我が国の茶飲料市場は、17茶発売以降、2年越しで1900億ウォンに急成長した。既存の茶飲料市場に2030女性が新たに流入した効果だ。
-積極的な広報と陳列戦略の成功の秘訣
17茶が発売初期から成功できた秘訣の一つは、広報と陳列戦略だ。まず、既存の茶飲料市場の主要消費層である中高年から離れて、若い女性を核心ターゲットに選定して、製品開発からマーケティングまで該当消費層に焦点を合わせた。
新しいターゲット攻略のため、俳優チョン・ジヒョンをモデルに抜擢した。チョン・ジヒョンは、2005年から2009年まで17茶モデルとして活動して、2030女性にブランドを知らせた。当時、パロディーができるほど、チョン・ジヒョンの広告は効果的だったという評価だ。
また、南陽は全職員が参加した体験マーケティングを行った。主要ターゲット層の声をきくため、6ヵ月間17茶の大々的な試飲イベントを行って、全国200校以上の大学を回った。この時に使われた試飲製品だけで100万個に達する。
南陽は広報戦略とともにコンビニをはじめ、全国各地の売り場に17茶の陳列活動を展開した。 17茶は若い女性の間で口コミから知られて、高まった製品露出も販売率もさらに上昇した。
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