【ジェネシス】T.ウッズは九死に一生も…カーブの遠心力には最新の安全性能もお手上げ[3/3] [首都圏の虎★] at NEWS4PLUS
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1:首都圏の虎 ★
21/03/03 09:36:03.02 CAP_USER.net
よく助かったな。そう思わせたのが、ゴルフのタイガー・ウッズ(45)が起こした自動車事故だ。車体はボンネットが大破、後部もへこむなど激しく損傷した。大惨事で脚を開放骨折する重傷を負ったものの、車の安全装置のおかげで上半身はほぼ無傷だったというから驚く。最新安全装置があっても、事故はどうして起こるのか。
 事故現場は、緩い下り坂のカーブで、ウッズの車は中央分離帯を乗り越え、反対車線の樹木に激突。6メートルの崖を横転しながら転落し、道路からかなり離れたところで止まったという。
 現地報道によれば、制限速度は45マイル(約72キロ)で、道幅が広く、下り坂とあって70〜80マイル(約112〜128キロ)で飛ばす車も珍しくないようだ。事故状況から推測すると、ウッズはもっとスピードを出していたとみられる。
 ウッズは2009年にも消火栓と木に激突する自動車事故を起こしたほか、17年には自宅近くの路肩で車を止めて眠っていたところを警察に職務質問され、飲酒または薬物の使用の疑いで逮捕されたこともある。今回は、飲酒も薬物も否定されているが、ウッズは決して運転マナーがいいタイプではなさそうで、車の最新性能に救われたといってもいいだろう。
 自動車ジャーナリストの横田晃氏が言う。
「ウッズが運転していたSUV『GV80』は、韓国ヒュンダイの高級車ブランド・ジェネシスの最新モデルで、トヨタのレクサスと双璧をなすグレードです。このクラスの車で、シートベルトをきちんとしていれば、単独事故なら助かる可能性が高い。それを証明した事故といえるでしょう。あの事故映像は、自動車エンジニアが思い描いた通りの乗員救命構造の結果に見えました」
 どういうことか。横田氏が続ける。
「車の前と後ろの部分を損傷させて事故によるダメージを吸収していて、人が乗るキャビンは損傷が少ない。このような車体構造は、自動車エンジニアが事故をシミュレーションして人命を守るために結実した形。さらにエアバッグをはじめいくつもの安全装置があります。たとえハンドルを取られても、対向車と正面衝突したりせず、単独事故なら、助かる可能性が高いことを証明したといえるのです。今回、ヒュンダイのジェネシスがクローズアップされていますが、日本車も欧米の車もこのクラスの安全性能は同じように高い」
■ウッズが運転していたSUVには10個のエアバッグ
 そこで、安全性能の進化と事故について横田氏に詳しく聞いた。
 まず一つは、ウッズの上半身を無傷で守ったエアバッグだろう。
「エアバッグは、運転席と助手席の前で広がるフロントエアバッグが基本です。次に普及しているのが、横の衝撃から乗員を守るサイドエアバッグやカーテンエアバッグで、シートの横やドア付近についています。さらにハンドルの下から飛び出すニーエアバッグは下肢のケガを防ぐほか、衝撃で姿勢が崩れるのを守る役割もある。座面に組み込まれるシートクッションエアバッグも同様で、シート前面が高くなることで乗員の体がへの字にならないように姿勢をキープします。さらに運転席と助手席の人との接触を防ぐセンターエアバッグも普及してきているのです」
 かくしてGV80には10個のエアバッグがあり、レクサスLSは最大12個を備えている。これだけあれば万が一、事故が起きても安心だ。
 事前に危険を回避するプログラムも充実している。今回の事故で話題を呼んだGV80の安全装置を見てみると、ざっとこんな具合だ。交差点で左右から近づく車や歩行者との接触を防ぐ「前方衝突回避支援(FCA)」、車線の中央を走るように促す「車線追従アシスト(LFA)」、さらにカメラやセンサーで障害物を検知したり衝突の衝撃を最小化したりする「先進運転支援システム(ADAS)」……。
 ハイグレード車種なら、違うメーカーでも同じような装置を備えるケースは珍しくない。それでも、装置のサポートを超えることが起きると、事故につながる。
全文はソース元で
URLリンク(news.yahoo.co.jp)


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