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1:シャチ ★
20/07/02 18:52:48 CAP_USER.net
コロナ禍では、各国の文化芸術に対する想いが顕在化した。ドイツ政府は文化芸術を「生命の維持に必要不可欠」と発表した一方、日本では「不要不急」のものとして支援が遅れた。
日本の文化芸術は、アフターコロナでどうなるのか?演劇界を代表する劇作家・演出家の平田オリザさんに聞いた。平田さんは、兵庫県豊岡市で来年4月に開校する、国際観光芸術専門職大学(仮称)の学長に就任される予定だ。
日本に演劇の学び場がない恥ずかしさ
―学長に就任される国際観光芸術専門職大学(仮称)での取り組みについて教えて頂けますか?
平田氏:
まだ認可の申請中ですが、開学すると日本で初めて演劇やダンスが本格的に学べる公立大学という位置づけになります。これは演劇界の悲願でもありましたが、逆に言いますと世界中のほとんどの国は、すでに国立大学に演劇学部があるので、これはある意味恥ずかしい状態でもあったのですね。
もう一つの特徴は観光です。インバウンドが急増して経済的にも注目を集めるようになったのですが、今後はリピーターに来てもらわないといけないと。そのためにスポーツや食文化も含めたコンテンツ、文化観光にシフトしていく必要があって、日本が弱いこの分野で企画や運営をできる人材を作るのが狙いです。
―世界では演劇学部があるのですね。
平田氏:
世界的には美術大学や音楽大学があるのと同じように、演劇の大学があります。また多くの国では高校の選択必修に演劇があります。日本では音楽と美術と書道ですが、海外は音楽と美術と演劇で、当然演劇の先生が必要なので、その意味でも大学にも演劇の学部があるわけ
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