【バッタ】コロナの裏で、中国に「4000億匹」のバッタの大群が襲ってきた…!中国は「10万羽のガチョウ」で迎撃…!? [5/3] [新種のホケモン★] at NEWS4PLUS
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1:新種のホケモン ★
20/05/03 11:03:17 CAP_USER.net
その1

 「4000億匹のバッタの大群がインド・パキスタン国境から中国に迫っている」 2月19日、中国国営中央テレビが展開する国際放送局はこう報じた。

 新型コロナウイルス・パンデミックにより世界中の社会と経済が大混乱に陥る中、もう一つの危機がアフリカ大陸で発生し、中東、南アジアを超えて、中国にまで迫っている。この危機の正体は、サバクトビバッタというバッタが引き起こしている蝗害(こうがい)だ。

 蝗害とは、夥しい数のバッタが作物を食べ尽くしてしまい、人間が食糧難に陥る問題のこと。2019年6月にアフリカ東部で大量発生したサバクトビバッタは紅海とペルシャ湾を超え、イランに上陸。そのまま東へと移動し、中国付近まで到達している。

 蝗害は、人類の歴史において、度々発生が確認されており、蝗害自体はそれほど珍しいものではない。だが今回、規模が尋常でない。  観察されている記録では、今回サバクトビバッタは1平方キロメートルあたり4,000万匹にまで繁殖し、1日で35,000人分の農作物を食い尽くしているというのだ。

すでに「過去70年間」で最悪の被害に…

 国連食糧農業機関(FAO)によると、今回の蝗害は、人類史上最悪の規模にまで発展した。すでに発生源のアフリカ東部を中心に3,500万人もの人が食糧難に陥り、被害地域は今も拡大を続けている。

  とりわけ被害が甚大なのは、東アフリカのケニア、エチオピア、ソマリア。上記のFAOの危険マップでも、危険度が最も重大な「Dangerous」になっている。エチオピアとソマリアでは、蝗害被害が過去25年間で最悪の状態。ケニアでも過去70年間で最悪の被害を及ぼしている。

 次の「Serious」ステータスにある国は、ジブチ、エリトリア、イエメン、オマーン、イラン、パキスタン。他にも、ウガンダ、南スーダン、スーダン、サウジアラビア、アラブ首長国連邦、クウェート、イラク、アフガニスタンも「Threatened」ステータスにあり、脅威に晒されつつある。

 蝗害被害が出ている国では、政府が殺虫剤を陸上及び上空から大量に散布するという対抗手段に出ている。だが、被害国には発展途上国が多く、政府に十分な対応力やノウハウがない国も多い。  そのため、国連食糧農業機関(FAO)には、蝗害対策専用チームが設置されており、すでに各国政府に対し、資金や殺虫剤、散布のための航空機の手配等で協力している。

中国は「10万羽のガチョウ」で迎撃…!?

 それでもサバクトビバッタは増え続けている。サバクトビバッタは、パキスタン国境から中国にも「侵攻」を開始。中国政府は3月、パキスタンとの国境付近にガチョウ10万羽を配備し、「迎撃体制」に入った。サバクトビバッタを捕食することで数を減らす算段だが、効果は未知数だ。

 サバクトビバッタは、毎日、自分の体重と同量の植物を食べる。大人になると2gにもなり、毎日2g消費する。食べるものは、米、とうもろこし、大麦、牧草、サトウキビ、綿、野菜、バナナ、雑草まで何でも食べる。食べる部位も、葉、茎、花、果実、種子、樹皮まで構わず食べてしまう。極めて雑食性が高く、大量発生すると、周囲の植物に著しいダメージが生まれる。

 蝗害は、人類史上、何度も歴史の中に登場している。中国では、サバクトビバッタの親戚に当たるトノサマバッタが蝗害の原因となり、何千年もの間、社会を食糧難に陥れてきた。

URLリンク(news.yahoo.co.jp)

5/3(日) 8:01配信

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