【朝鮮日報】文大統領、メディアのせいで「恐怖が膨らんだ」昨年の経済部処による最も意義深い成果としては「日本輸出規制対応」[2/18]

【朝鮮日報】文大統領、メディアのせいで「恐怖が膨らんだ」昨年の経済部処による最も意義深い成果としては「日本輸出規制対応」[2/18] at NEWS4PLUS

1:新種のホケモン ★
20/02/18 12:42:41.89 CAP_USER.net
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　文在寅（ムン・ジェイン）大統領は17日、企画財政部、産業通商資源部、中小ベンチャー企業部（いずれも省に相当）、金融委員会の四つの経済部処（省庁）から新年業務報告を受けた。文大統領は新型コロナウイルス感染症事態と関連して「経済的な被害が2015年のMERS（中東呼吸器症候群）事態よりもさらに大きく体感している」「一部メディアを通じて過度な恐怖・不安が膨らみ、経済・消費心理が極度に萎縮したことは残念」と述べた。文大統領は昨年、経済部処からの業務報告は書面で受け取った。しかし今年は丁世均（チョン・セギュン）首相と長官・次官ら180人以上と共に楕円（だえん）形に座って討論する「タウンホール・ミーティング」方式を導入した。文在寅政権発足以来、初めて業務報告の様子がテレビを通じて生中継された。
　文大統領はこの日、経済部処に向け「全員がこれまでよくやってくれた」「昨年の世界の景気下降と日本の輸出規制など、対外的な挑戦に対抗し、積極的な財政政策と先制的な政策対応によって経済回復の足台を築いた」と述べた。その一方で「新産業育成と第2ベンチャーブームによって革新成長の土台を構築し、雇用の反騰と分配指標の改善によって包容性も強化された」と評価した。
昨年の経済部処による最も意義深い成果としては「日本輸出規制対応」を挙げた。
　文大統領は新型コロナ事態に関しては「国家全体が防疫に総力を傾けた結果、比較的うまく対応している」と評価した。その一方で経済心理萎縮の原因として「メディアにより過度に膨らんだ恐怖・不安」を挙げた。しかし感染経路が明らかになっていない市中感染者が出た状況で「メディアが恐怖・不安をあおった」と断定したことについては論争が予想される。文大統領は「経済の活力をよみがえらせることに全力を傾けるべきとき」「国民も正常な経済活動に復帰してくださるよう改めてお願いしたい」と訴えた。さらに「積極的な消費拡大に呼応することを願う」とも述べた。
　青瓦台（大統領府）は当初、大統領が直接経済に関心を示す姿を生中継で示すことで、国民の消費活動を促す計画だった。しかしKTVと一部報道専門チャンネルが業務報告を生中継しただけで、地上波など大多数の放送は生中継しなかった。同じ時刻（午後2時）、疾病管理本部の新型コロナ事態ブリーフィング、未来統合党出帆式などが重なったためとみられる。この日、各長官による報告後に行われた討論には、経済の専門家、半導体用高純度フッ化水素ガス大量生産体制を構築したSKマテリアルズのイ・ヨンウク代表など企業経営者らも出席した。新型コロナ感染者の動線を一目で見られる「コロナマップ」を製作した慶煕大学4年生のイ・ドンフン氏（27）も招待対象者に含まれた。
　イ・ドンフン氏は「コロナマップの累積照会数1400万回を記録した」「疾病管理本部のデータがなければサービスを構築できなかったことを考えると、データの共有が重要だ」と述べた。その一方で「国家的災難状況は今回のコロナだけでなく次もあり得るので、データの共有と疎通に関心を持つべきだ」とも指摘した。これに文大統領は「コロナ19関連のマップを製作したイ・ドンフン君を特別に称賛しなければならない」「政府が少し学ぶべきという考えを持った」と述べた。さらに「疾病管理本部の情報を政府広報部署が早期から活用していれば、どうなっていただろう」「政府広報の方式に『発想の転換』を特別にお願いしたい」と語った。P>
アン・ジュンヨン記者
朝鮮日報／朝鮮日報日本語版
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2020/02/18 11:40

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