【朝鮮日報】 米朝双方から信頼失った「仲裁者」韓国、出口の見えない迷路へ [03/23] at NEWS4PLUS
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1:荒波φ ★
19/03/23 09:34:10.52 CAP_USER.net
韓国政府は22日、北朝鮮が南北共同連絡事務所から突然撤収したことについて当惑を隠せなかった。最近になって北朝鮮に対する制裁緩和をめぐって米国との対立が表面化する中、北朝鮮にまで背を向けられたことで、韓国政府がかかげる「仲裁者」あるいは「促進者」の役割が根本から覆される危機に追い込まれたのだ。
ある外交筋は「韓米協力に亀裂が生じたとの懸念にもかかわらず、北朝鮮を意識して金剛山観光や開城工業団地の再開などを訴えてきた韓国政府としては『出口の見えない迷路』に追いやられたようなものだ」とコメントした。
韓国政府は二回目の米朝首脳会談が決裂した直後から「南北経済協力を通じて米朝間の対話を促す」との構想を掲げてきた。米ホワイトハウスや国務省を中心に「韓国は前のめりすぎ」との指摘が相次ぐ中でも、韓国大統領府は国家安全保障会議(NSC)常任委員会などの席で南北経済協力事業の現状などについて確認した。
ところが今回南北間の窓口が突然失われたことで、韓国政府の構想そのものが完全につまずく可能性が高まり、影響で南北離散家族の遠隔画像を使った再会行事や9・19軍事合意に一層力を入れるとの計画にもブレーキがかかりそうだ。
北朝鮮との窓口が今後も復旧しない場合、韓国政府の対米外交もより厳しい状況に追い込まるとの懸念が高まっている。韓国政府は「米朝首脳会談が決裂した直後、トランプ大統領は文在寅(ムン・ジェイン)大統領に『仲裁』を要請した」と発表した。
さらに北朝鮮が主張する段階的非核化に近い「グッド・イナフ・ディール(十分に問題ない取引)」という概念まで持ちだした。しかし韓国に対しても不満を隠さない北朝鮮が今後も対話を拒否し続けた場合、米国からの信頼を失うのも避けられないだろう。
尹徳敏(ユン・ドクミン)韓国外国語大学碩座(せきざ)教授・元国立外交院長は「今の状況が長期化すれば、韓国政府が掲げる促進者の役割も不可能になるだろう」「かといって韓国政府が北朝鮮への説得に全面的に力を入れれば、米国との関係が一層危機的状況に陥るしかない」との見方を示した。
韓国政府はこの日、北朝鮮が連絡事務所から撤収する直前までその兆候を全く把握できていなかった。北朝鮮は22日、韓国統一部(省に相当)の千海成(チョン・ヘソン)次官が連絡事務所に到着してから15分後の午前9時15分、突然撤収を通告した。千次官は「朝の時点で特別な動きはなかった」と伝えている。
北朝鮮が撤収するとの連絡が伝えられると、文大統領と共に大邱に同行していた大統領府スタッフの一部が直ちにソウルに戻った。大統領府の金宜謙(キム・ウィギョム)報道官は大統領府としての正式なコメントを求める記者団からの問いかけに「大統領府として特に言うことはない」と述べるにとどめた。

2019/03/23 09:21
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