【インタビュー】 「在日朝鮮人に『南か北か』を問わないでほしい」=ハンギョレ新聞 [05/09] at NEWS4PLUS
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1:荒波φ ★
18/05/09 09:03:52.29 CAP_USER.net
“朝鮮籍の在日同胞3世” 鄭栄桓教授
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金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)国務委員長が板門店の軍事境界線を越えた先月27日、在日朝鮮人(朝鮮籍)の鄭栄桓(チョン・ヨンファン)明治学院大学教授(38・写真)が仁川空港を通じて入国した。
4日、ハンギョレのインタビューに応じた鄭教授は「金正恩国務委員長が『私たちが失った11年』という表現を使ったが、その分の時間を失った一人として“4月27日”をソウルで迎えることができて感激した」と話した。
■李明博・朴槿恵政府の時は入国不許可  
■2009年「拒否は不当」行政訴訟も敗訴  
■先月27日、12年ぶりに故国再訪問  
■「4・27首脳会談をソウルで迎えて嬉しかった」 
■朝鮮籍のアイデンティティ・慰安婦問題が“専門”  
■「在日朝鮮人は植民地・分断史の被害者」
鄭教授は2006年に続いて12年ぶりに韓国を訪問することができた。2009年、李明博(イ・ミョンバク)政府は彼が韓国の地を踏むのを拒否した。朴槿恵(パク・クネ)政府も同じだった。2016年6月、鄭教授は自分の著書である『誰のための和解か』(日本語題:『忘却のための「和解」―『帝国の慰安婦』と日本の責任』)出版記念講演のために帰国しようとしたが、韓国の入国が止められた。
この本は、慰安婦被害者に対する日本政府の法的責任を否定して議論を呼んだ朴裕河(パク・ユハ)世宗大学教授の『帝国の慰安婦』を批判する内容が書かれていた。昨年文在寅(ムン・ジェイン)政府が発足した後、ようやく彼の韓国入国の道が開かれた。これに先立ち、文大統領は「在日同胞は国籍を問わず故郷訪問を正常化させる」という政府の態度の変化を予告した。
長い間韓国で会うことができなかった鄭教授の講演日程はハードだった。入国翌日から日本軍慰安婦研究会、歴史問題研究所、民主社会のための弁護士会、ソウル大学人文学研究院が主催した6回の講演を一週間で消化した。講演のテーマは彼自身の「アイデンティティ」であり、専攻でもある朝鮮籍問題、そして慰安婦問題だった。
1980年、日本の千葉県で朝鮮籍の在日3世として生まれた鄭教授は、小・中・高校まで朝鮮学校に通った。日本は1947年に在日朝鮮人の国籍欄に「朝鮮」と書くように指示したが、その後、日本に帰化しなかったり、韓国国籍を取得しなかった在日同胞は「朝鮮籍」として残ることになった。その数は3万人を超える。
南北交流協力法では、国籍と韓国のパスポートがない外国居住同胞が入国するためにはパスポートの代わりとなる「旅行証明書」を持たなければならない。鄭教授は、日本の大阪総領事館で旅行証明書を受け、2005年と2006年に二回韓国を訪れたが、2009年に急に発給を拒否された。
彼は「私はその時まで『朝鮮』は朝鮮民主主義人民共和国であり、韓国に行くことは“転向”のように思われ、行ってはならない国だと思った。だが韓国に行けなくなると、もはや行かなければならない国となった」とした。

2018-05-09 08:21
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