【東京新聞/社説】今、負の歴史を隠す風潮がある。歴史には正直者でなければならぬ[12/08] at NEWS4PLUS
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1:ダーさん@がんばらない ★
17/12/08 13:49:34.77 CAP_USER.net
日米開戦から76年 問い直す「なぜ戦争を」
日米の戦争。敗戦と占領、安全保障条約でなお結束されている日米関係−。あの真珠湾攻撃の日から七十六年たつ今、「なぜ戦争を」と問うてみたい。
<嘗(かつ)てペルリによって武力的に開国を迫られた我が国の、これこそ最初にして最大の苛烈極まる返答であり、復讐(ふくしゅう)だったのである。維新以来我ら祖先の抱いた無念の思いを、一挙にして晴(はら)すべきときが来たのである>
真珠湾での日本海軍の大勝利の知らせに評論家の亀井勝一郎は、そう書いた。古寺巡礼や仏教美術への傾倒から古典論、日本人論などの著作を通じ、戦後も活躍して、広く知られた。冒頭の言葉は作家の半藤一利氏の「『真珠湾』の日」から引用した。
◆明治人は「雪辱」の思い
米国と江戸幕府は日米和親条約(一八五四年)や日米修好通商条約(五八年)を結んだ。治外法権があり、関税自主権がなかった。確かに不平等条約であり、明治期は条約改正に苦しんだ。
真珠湾で開国からの屈辱を晴らした−。明治人にはそんな思いがよぎったのだろう。むろん条約改正を果たした間には、日清・日露の勝利がある。
英米憎しの思いは、一九二二年の海軍軍縮条約にもある。主力艦の保有が日本は英米より劣る数しか認められなかった。後の帝国国防方針の改定版では、情勢判断としてこう記す。
<帝国と衝突の機会最(もっとも)多きを米国とす>
国防は衝突の可能性が最も高い米国を目標とし、これに備える−。日米開戦の二十年近くも前からそのように軍部が考えていたとは驚きである。
だが、相手は大国。四一年時の国力差は国民総生産で十二倍、石油保有量は七百倍以上も差がある。それでも幻想があったはずだ。国力差が十倍もあるロシアを破った栄光が幻影となって…。
ソース:東京新聞 2017年12月8日
URLリンク(www.tokyo-np.co.jp)
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