【神戸新聞】「在日の歴史を歩く」在日コリアン青年連合がガイド本発行。植民地支配や差別など苦難の歴史を若者の目線でたどる[11/26] at NEWS4PLUS
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1:ダーさん@がんばらない ★
17/11/26 12:48:51.58 CAP_USER.net
在日コリアンの歴史紹介 若者目線のガイド本発行
朝鮮半島にルーツを持つ若者らでつくる在日コリアン青年連合(KEY)が、在日の歴史を伝える「在日コリアンの歴史を歩く 未来世代のためのガイドブック」を発行した。神戸、大阪、京都などを訪ね、植民地支配や日本の敗戦、戦後の差別など苦難の歴史を若者の目線でたどった。(中部 剛)
KEYは、10〜30代の在日コリアンの若者でつくる団体。兵庫、大阪を拠点に朝鮮半島の歴史や文化を学んでいる。
戦後70年となった2015年、植民地支配や戦争体験を語れる在日コリアンがいなくなり、ヘイトスピーチ(憎悪表現)問題もあった。在日の歴史を改めて学ぶとともに、日本人の若者にも知ってもらいたいと考え、取材に取りかかった。
本は約2年半かけて仕上げ、「地域史」「個人史」「家族史」の3章で構成。「地域史」では神戸市長田区や大阪市・猪飼野(いかいの)などコリアタウンの成り立ちや現在の様子を描き、長田区では定住外国人支援センターやシューズプラザ、神戸コリア教育文化センターなどが紹介されている。地図もふんだんに使用し、在日の歴史を学ぶフィールドワークのガイドブックとしても使えそうだ。
「個人史」は在日1世、2世5人が体験した日本への渡航、皇民化教育、戦後の貧困、差別など波乱に満ちた人生が描かれている。「家族史」は、写真を多数使って家族史をひもときながら、在日の歴史を記録している。
本の随所にKEYメンバーのコラムが挿入され、ヘイトスピーチへの怒りや悲しみ、ハルモニ(おばあさん)への思い、未来への希望など率直な思いがつづられている。KEY事務局の李明哲(リミョンチョル)さん(32)は「在日コリアンがなぜ日本にいるのか、在日の歴史を学ぶ場はあまりない。日本人の若者にも歴史的な背景を知ってほしい」と話す。
彩流社刊。231ページ、2268円。在日コリアン青年連合TEL○○・○○○○・○○○○(水〜金曜日、午前9時半〜午後5時半)
ソース:神戸新聞NEXT 2017/11/25 12:55
URLリンク(www.kobe-np.co.jp)
出版された「在日コリアンの歴史を歩く 未来世代のためのガイドブック」
URLリンク(www.kobe-np.co.jp)


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