【竹島問題】 凄惨に殺戮され絶滅した独島アシカが日本の「独島」領有を許さないだろう[11/16] at NEWS4PLUS
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1:蚯蚓φ ★
17/11/17 23:33:24.46 CAP_USER.net
米国大統領ドナルド・トランプが短く、特別な突出行動なしで、韓国に立ち寄った。「ムン・ジェイン大統領は名分を得てトランプは実利を得た」というニュースの間、日本閣僚が韓米両国首脳の国賓晩餐メニューにけちをつけたという話が聞こえる。
焼きカレイや韓牛カルビ焼きなどが食卓に上がったが、彼らがけちをつけたのは「独島エビ」だ。河野太郎外相はベトナムで開かれたある国際会議でカン・ギョンファ外相に「独島エビを使ったメニューが含まれたこと」に抗議するメッセージを伝達したという。菅義偉官房長官は「外国政府が他国の要人を接待することについてコメントしないが、どうかと思う」として独島エビが晩餐に上がったことに不快感を見せた。
独島(ドクト)いや竹島が厳格に日本の土地という「アピール」をそのようにしたかったのか。慰安婦被害者イ・ヨンス、ハルモニが晩餐に招待されたことも彼らには不満だっただろう。
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▲「独島エビ」(右上)
日本はこの頃、「独島」の言葉さえ出るとかっと怒る。政治的策略もあるのだろうが、多様な魚種はもちろん独島近隣に散在する地下資源など経済的実利も独島をあきらめられない理由だ。しかし、日本には独島を占める名分がない。
歴史的にもそうだが、日帝強制占領期間に独島で凄惨に殺戮された動物たちが彼らを独島の主人と認定しないだろう。殺戮された動物というのは「独島アシカ」をさす。海洋文明史が専門のチュ・カンヒョン済州(チェジュ)大客員教授は「独島アシカ絶滅史」で「集団虐殺劇」という低劣な単語を使いながら独島でアシカの種を絶やした日本の姿を赤裸々に見せる。
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▲「独島アシカ絶滅史」
日本は「竹島領土論」の主要根拠として独島でのアシカ猟を誇らしく騒ぎ立てる。しかし、チュ教授は当時、日本のアシカ猟、それを通した独島経営が事実上「反文明的犯罪行為」と一喝する。「少なくとも数万匹以上生きていった環東海最大のアシカ棲息地を血なまぐさいにおいがする集団虐殺の場所」にしたからだ。
アシカは高価な動物だった。革は革のまま、絞り出した油は油として高値で売れた。記録によればアシカ一匹の値段が牡牛十匹の値段に匹敵したという。日本は革と油を日本にのせて行って莫大な富を形成した。一行の記録さえなく今まで如何に多くのアシカが集団虐殺されたのか分からない。独島経営ではなく事実上、独島絶滅、すなわち韓半島収奪の一環にすぎなかった。
チュ教授によれば、日本が犯した独島アシカ絶滅史は「生態史的犯罪であり罪悪」だ。今もそうだが当時、独島は「環東海の生態的宝庫」でありアシカは「その中心中の中心」だった。しかも貴重種だった。そのようなアシカを絶滅させてもアシカ猟を根拠に独島領有権を主張するのは破廉恥を越えて人間であることをあきらめた処置というものだ。
驚くのは独島に近い島根県隠岐島の一部の漁夫は相変らず「独島出漁の夢」を見ているという事だ。日帝強占期から日本の法が独島漁場に関する法的権限を与えられているからだ。独島アシカを滅ぼした人々が相変らず虎視耽々と独島の海をにらんでいるのだ。
そのためかチュ教授は海洋領土領有権だけでなく「文明史的次元」で独島問題を解くべきだと強調する。水面下に没した日帝強占期の隠された歴史は現れるたびに痛みを伴う。独島アシカもそのうちの一つだ。独島エビが独島アシカを思い出させ、今日、私たちの前に山積した問題を今一度考える契機になれば幸いだ。
チャン・ドンソク出版評論家
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ソース:ソウル新聞(韓国語) [ニュース前に本があった]絶滅したアシカ、日帝「独島(ドクト)収奪」証言する
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