【韓国】KTX特室に続き「KTX−山川」も行き過ぎた改造…度を越したKORAILの安全不感症[7/25] at NEWS4PLUS
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1:ねこ名無し ★@\(^o^)/
17/07/25 22:26:53.13 CAP_USER.net
KORAIL(韓国鉄道公社)が専門機関の安全性検証も受けないまま「KTX−山川」の乗客休憩空間を客室に改造して国土交通部から制止されたことが分かった。
だが、すでに改造作業を終えた11編成の列車は乗客運送に継続して投入されており、ややもすると事故の危険性があるという懸念の声が出ている。
これに先立ち、KORAILはKTX特室を一般室に不法改造した事実が摘発され、原状復旧の命令を受けたことがある。このためにKORAILの安全不感症が度を越しているという批判が提起されている。
25日、国土部と鉄道業界によると、KORAILは3月からKTX−山川の乗客休憩空間であるスナックバーを客室に変える作業に着手した。スナックバーは列車1編成当たり1カ所に簡単な食事や飲み物を楽しめるように設置された空間だ。
しかし、利用客が少ないという理由でこれを取り壊して座席12席を設置することにしたわけだ。
対象は2010年式KTX−山川23編成で、このうち11編成の改造作業をすでに完了した。23編成のスナックバーを全部変えれば1日平均1128席が増えるというのがKORAIL側の計算だ。スナックバーはKTX−山川の4号車に設置されている。
だが、KORAILはこのような改造作業を推進しながら国土部の承認と外部専門機関による安全性検証などの手続きをまともに踏まなかった。KORAIL関係者は「外部機関の検証を受けてはいないが、当時には関連法規がなくて自らの規定により安全に問題がないと判断して推進した」と話した。
しかし、専門家らの指摘は違う。
韓国交通大学鉄道運転システム工学科のチョン・ヨンソク教授は「時速300キロメートルで走る高速列車は重心の小さい変化にも敏感に反応するので、ややもすると脱線や転覆などの大型事故が起きる可能性も排除できない」とし、「予約を受ける時、乗客の座席を分散させるのも重さを配分するためのもの」と指摘した。
実際に、KTXの初期モデルを輸出したフランスのテジェヴェ社は列車の安全性が懸念されるという理由で棚の設置などささいな列車改造もほぼ許さなかった。
このような事実が明らかになり、国土交通部は最近KORAILにKTX−山川の改造を中断して外部専門機関の安全性検証を受けるように指示した。これを受け、KORAILは改造作業を中断して遅きに失したが外部機関に安全性検証を依頼した。
KORAILは最近、KTXの特室を一般室に無断改造して安全問題を懸念した国土交通部の履行中止命令に従い、これを中断して改造された座席の販売も中止したことがある。
国土部鉄道運行安全課のキム・ホンナク課長は「高速列車は重心などを考慮して緻密に設計されたため、安全性検証を徹底して終えた後に列車改造作業に着手するのが順序」とし「KORAILが特室やスナックバーいずれも外部機関による検証なしに自主的な判断だけで無理に改造作業を始めたもの」と話した。
さらに大きな問題は、KORAILがこのように改造したKTX−山川を乗客運送に投じており、該当座席も販売しているという点だ。安全性が検証されていないまま多くの乗客を乗せてややもすると事故が発生する可能性を排除し難いためだ。
匿名のある国立大教授は「安全は、最優先価値を越えて何よりも優先されるべき不変の基本価値だが、今回のKORAILの行き過ぎた改造と列車運行は営業のために安全を無視したこと」と批判した。
KORAILは今年上半期にも不良漏電遮断機にガムテープだけを張り付けたまま運行し、1級発がん物質が含まれた廃枕木で「ITX−青春」用の乗り場と階段を作って問題になった。
URLリンク(japanese.joins.com)
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KTX−山川は韓国技術で作られた初の高速列車だ。(写真=中央フォト)
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KTX−山川のスナックバーを取り壊して新しく設置した座席。椅子の後に網がついているのが既存の座席と違う。


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