日韓宇宙開発事情Part128 at KOREA
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1:マンセー名無しさん
18/04/24 16:39:06.99 t/VjEgDZ.net
ロシアからの第1段機体提供と技術協力を基に露韓共同開発された羅老 (KSLV-I)は、
2009年のフェアリング分離失敗、2010年の機体爆発を経て、2013年1月の3次発射で人工衛星の軌道投入に初成功した。
だが韓国より先んじた2012年12月に、北朝鮮が銀河3号で人工衛星の軌道投入に初成功しており、
韓国社会には韓国版スプートニクショックともいえる反応が広がった。
独自開発の羅老後継のKSLV-IIは3段式のケロシン燃料ロケットで、推力は1段75トン×4、2段75トン、3段7トン。
燃焼方式は1、2段がガス発生器サイクル、3段は圧送式サイクル。SSO投入能力は1500kgで、開発予算は1兆9572億ウォン。
第一段階の2015年7月までに、75トン級エンジン燃焼試験設備と7トン級エンジンを完成させた。
第二段階の2018年までに、1段エンジン1基で2段式のロケットの試験発射を行い、
第三段階の2020年までに、3段式のKSLV-IIを完成させて初号機を発射する予定だった(クネ政権時)
が、第二段階は2018年10月に1段エンジン1基のみで試験発射、第三段階は2021年に先送りされる模様。
また2018年にはNASAの協力で月軌道船を外国ロケットで、2020年にKSLV-IIで月着陸機を打ち上げる計画(クネ政権時)だったが、
こちらも月軌道船が2020年、月着陸船は2030年(までに)と先送り(と言うよりもはや暗雲状態)。
一方日本は2015年度に、第2段を改良したH-IIA高度化機体で純粋商業発射を成功させ、あかつきの金星軌道投入にも成功した。
今後は衛星分離部を改良したH-IIAの高度化機体の発射が続き、2016年度に強化型イプシロン、2020年度にはH3も発射される。
また2019年度にイプシロンで月着陸機SLIM、2021年度以降にH3でHTV-X(HTV後継機)の発射と注目の計画が目白押しだ。
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