高島野十郎の真贋 at GALLERY
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1:gak***24
12/03/21 02:41:46.54 .net
高島野十郎は画道専ー、数千枚の絵を遺したであろうが、2012年の時点で真作と認知されているものは200点程度、埋もれている野十郎を追い求めている。
「漢字野十郎サイン」以前の作品は画集・図録にも優れたものが少なく、来歴以外の鑑定の根拠が希薄で、東京美術倶楽部の鑑定委員会でも取り扱っていないはずである。
シールの偽造は絵の贋作よりもたやすいものであり、1994年に亡くなった、ただ一人鑑定力のあると認められる画家、大内田茂士氏鑑の埼玉からの数点は、最近に画かれたものであった。
2011年後半より多量に出てきたB-G野十郎に関して私は、真作の可能性が 0%と見なすことができず、2ch で馬鹿にされながらも追い求め続けている。(その殆どが私の手もとにある)
B-Gの胡散臭さは十二分に承知しているが、怪しい品の多くは廃棄同然であった、無名画家の古画のサインの付け直しと思われ、私のような変わり者がいなければ値の付きにくい
「野十郎」らしくない滞欧期・およびその前後の絵のために、現在の日本では入手困難な画材を手配する発想とは、どのようなものであろうか。ただし蝋燭の贋作は、多数あると
考えられ、この後の大量生産が予想される。
滞欧期・およびその前後の作品は、当然のことながら、後年の「漢字野十郎サイン」の凄絶なまでの写実とは印象が異なるが、真作と認定されているものからだけでも、異国の地で必死で
何枚も描き続け、さまざまな技法を試していたことが想像される。この時期の研究は、真の野十郎の理解のために不可欠なものであると共に、作品はまた別の魅力を感じさせるものである。
写真で見ただけでニセモノとわかると書かれた方には、どうすればそのような眼力を獲得できるのか、教えていただきたい。
そして今回の B-G野十郎群が、来歴以外の点で、贋作であること私を十分に納得させる根拠をお示しいただき、迷いを吹っ飛ばして下さることを期待している。


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