ﾌﾟﾛﾚｽｽｰﾊﾟｰｽﾀｰ列伝　40ｷﾛも体重の違うｷﾆｽｷｰ

ﾌﾟﾛﾚｽｽｰﾊﾟｰｽﾀｰ列伝　4 ..

779:愛蔵版名無しさん
13/02/03 12:37:51.89 8g5god9i
シューティングの佐山合宿の思い出・・・
もうずいぶん昔、シューティングの合宿にお金払って一般参加として行った
ことがある。参加者は俺をはじめ一般参加が１０名ほど、残り１５名ほどが
プロシューターおよび佐山の内弟子だった。合宿最初のメニューは、とりあ
えず「腕立て３００回」。おれは１５０回過ぎまでは頑張ったが、それ以後
はさすがにペースガタ落ち。俺の横にいたのは内弟子の一人で、Ｙ君とい
う、まだ青みが残る坊主頭が初々しい、あどけなさの残る青年だった。彼も
かなりきつそうだった。Ｙ君に「きついっすねえ」と言い、Ｙ君も「いきな
り３００っすからねえ」と、二人で言葉を交わし、ほんの少し動きを止めて
休んでいた。すると、どこからともなく、短パン姿の佐山さんが竹刀片手に
現れた。佐山さんは僕らのよこに来るやいなや、
「てっめえ、なにチンタラやってんだコラァ！！！！殺すぞ！！！」
と絶叫し、Ｙ君の初々しい後頭部を竹刀で全力でぶっ叩き始めた。
まだ青みの残る後頭部に血をにじませたＹ君が、海外の土産物屋によくある
、ぜんまい仕掛けで激しく腰を振るエロい人形みたいな勢いで腕立てを再開す
るのを見届けると、佐山さんは僕の方を振り返り、「あ、一般の方は無理せず、
御自分のペースでやってくださいねー」と、満面の笑顔で言った。しかし、その
時すでに俺をふくむ一般参加の全員が、Ｙ君にせまる勢いで腕立てを再開して
いた。

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