【裁判員制度】重大事件、今後続々予定　完全否認事件も　裁判員の負担重く [11/16]

【裁判員制度】重大事 ..

2: ◆ALONE.ghag ＠歩いていこうφ ★
10/11/16 22:41:31 0
>>1からの続き

宮崎地裁で１７日から始まるのは、妻＝当時（２４）＝と義母＝同（５０）＝を殺害、生後５カ月の長男も
首を絞めるなどして殺害して埋めたとして、殺人罪などに問われた奥本章寛被告（２２）の裁判員裁判。
弁護側は事実関係は争わない方針で、争点は量刑。１２月７日ごろとなる見通しの判決までの期間は
約２０日間に及ぶ。

今月１５日には、元交際相手の姉や友人ら２人を殺害したなどとして、殺人罪などに問われた宮城県石巻市
の元解体工の少年（１９）の初公判が仙台地裁で始まった。裁判員裁判で複数の犠牲者が出た少年事件が
審理されるのは初めて。検察側は刑罰処分を求める一方、弁護側は「突発的な犯行だった」などとして、
少年院送致などの保護処分を求めた。

甲南大学法科大学院の園田寿教授（刑法）は「初の死刑判決を経て、今後も難しい凶悪事件が予定され、
いよいよ裁判員制度が本格化してきたともいえる」と指摘。「否認事件は裁判官でも判断が難しく、
裁判員は緊張を強いられる。全員が悔いなく意見を出し切れるよう裁判官は配慮が必要だ」と話している。

おわり

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