【経済】米アップルの次期「iPhone」、CPU委託先を韓国サムスン電子から、台湾TSMCに変更か?…世界各国での特許訴訟が下地に[10/17] at NEWS4PLUS
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1:もろこしφφ ★
11/10/17 08:06:32.82
 14日に発売された米アップルのスマートフォン(多機能携帯電話)「iPhone(アイフォーン)4S」。中央演算処理装置(CPU)の
変更により処理能力が最大2倍に向上した。だが、半導体業界はすでに次世代機に関心が移っている。2012年以降、アップルの
スマホやタブレット端末(携帯型情報端末)はCPU製造元が韓国サムスン電子からファウンドリー(受託製造)最大手の台湾TSMC
に切り替わるとの観測が広まっている。(2回連載)

 来年以降に発売が予定されるタブレット端末「iPad(アイパッド)3」や「iPhone5」はCPUに現行の「A5」に代わり、新型の
「A6」が採用される見通し。業界筋によれば、アップルとTSMCは最終契約を結んでないが、すでに台湾TSMCの工場で、
チップ上の回路線幅に28ナノメートル(ナノは10億分の1)プロセス技術を用いた先端CPU「A6」の試作品の生産が始まって
いるという。

 このアップルの委託先変更は、アップルとサムスンが繰り広げているスマートフォンの特許訴訟が下地にある。サムスン製タブレット
端末は豪州で販売差し止めの仮処分を受ける事態に進展した。世界各国に飛び火した訴訟の行き着く先はいまだ不透明感が
強いが、打撃が大きいのがサムスンであることは明白だ。

 タブレット端末向けCPUの世界シェアは、サムスンが7割超といわれる。これは、アップルが新しいコンセプトの端末として開発・
市場投入したiPad用CPUの生産をサムスンに受託しているため。実際、サムスンが掌握する世界シェア7割のうち8割はアップル
のiPad用だ。アップルがCPU調達先の変更に踏み切れば、サムスンはその分の受託生産分を丸々手放すことになる。スマート
フォン向けCPUも同じだ。iPhoneはスマートフォン市場でシェア2割を握る。この全量を失う。

 スマートフォン、タブレット端末で圧倒的なシェアを持つアップル。同社のCPU製造委託先の変化は、海の向こうの話にとどまらない。
CPU調達先の変更“アップルショック”の前ではTSMCと提携関係にある日本メーカーも無傷ではいられない可能性が出てきている。

ソース(朝日新聞・日刊工業新聞) URLリンク(www.asahi.com)


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