【日中】尖閣諸島の次は、沖縄領有に照準合わす中国 上海万博後に軍事行動に出る危険性も★2[09/27] at NEWS4PLUS
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1:東京ロマンチカφ ★
10/09/27 14:06:35
那覇地検は9月7日の海上保安庁巡視船との衝突事件で拘束していた中国人船長を24日急遽釈放した。
船長逮捕以降、中国政府は即時無条件釈放を求め、ヒステリックなまでに次々と報復カードを切ってきた。

実に情けない! ベタ下りの日本外交

 日本大使に対する非礼な深夜の呼び出し、官製デモ、閣僚級交流停止、ガス田開発交渉延期、スポーツや
旅行など民間交流停止、レアアースの輸出停止、挙句の果てには日本商社マンを軍事施設撮影容疑で拘束
するに至った。

 日本政府は当初、法的手続きに従い粛々と対応するとしていたが、ここに至って脅しに屈し、腰砕けの格好だ。
まさにマージャンでいう「ベタ下り」である。

 那覇地検が総合的に判断し船長釈放を決定したのであって、政府はこの決定を了としただけだと、政府はメンツ
を保つために責任回避に躍起であるが、誰も信じていない。政府の狼狽ぶりは見苦しい限りである。

 中国は日本の決定に対し、これまでの日本の「司法プロセスは、すべて違法で無効だ」とし、謝罪と賠償を要求
するとさらに追い打ちをかけている。

 強硬措置で脅せば、日本は原則を曲げてでも必ず下りるとの確信を中国に与えてしまったことは、今後の日中
外交に大きな禍根を残した。

ポーランド侵攻を誘引したチェンバレンの宥和政策

 中国との領有権問題を抱える東南アジア諸国にとっても日本の対応には失望したであろう。日本は法治国家と
しての矜持の欠片もなく、およそ主権を死守するという気概もないという印象を全世界に与えたことも大きな痛手だ。

 今後、尖閣とどまらず、沖の鳥島など日本周辺海域において、中国海軍の無頼漢的傾向に拍車をかけることは
間違いない。チェンバレンの宥和政策がヒトラーのポーランド侵攻の誘因となったように、このつけは大きく日本に
跳ね返ってくるはずだ。

 そもそも今回の強硬な中国の態度に隠されたものは何があったのか。中国の真の意図が理解できない限り、
今回のような戦略なき「その場しのぎ」の対応にならざるを得ない。

 今回の事件は決して偶発事案ではない。南シナ海での中国の動きと見比べてみると、中国の深謀遠慮が見えて
くる。実は典型的な中国の領有権獲得パターンの一フェーズなのである。

 1970年から80年代にかけて、中国は南沙諸島、西沙群島を実効支配して南シナ海の支配権を獲得していった。
そのパターンはだいたい4つの段階に分けられる。

>>2-10あたりに続く

JBPRESS
2010.09.27(Mon) 織田 邦男
URLリンク(jbpress.ismedia.jp)

1スレ:2010/09/27(月) 00:49:14
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