【剣道/玉竜旗】剣の道 記憶失っても 福翔(福岡)・城千晶選手 練習中けが…両親の顔も分からず 支えた仲間と「思い出を」
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1:宵宮祭φ ★ 11/07/27 09:09:05.73 0 体が剣道を覚えていた−。熱戦が繰り広げられる玉竜旗高校女子剣道大会に、練習中のけがによる記憶喪失を乗り越えて出場した剣士がいる。 25日に3回戦進出を決めた福翔(福岡)の大将、城千晶さん(3年)は事故後、練習に復帰して4カ月。記憶は戻らないが 「仲間とともに新しい思い出をつくりたい」と、支えてくれた部員や監督、両親への感謝を込め、26日の試合に臨む。 千晶さんは3月の剣道大会直前の練習で、隣の選手の竹刀で偶然後頭部を強打され、意識を失った。 病院で目覚めると、自分の名前も両親の顔も分からなくなっていた。「ずっと隣にいる人が母かな、と思った」 診断は脳振とうや脳挫傷。 父の精治さん(54)が医師から聞いた話では、脳の傷は回復しても、失った記憶を取り戻すのは難しく「記憶を積み重ねるしかない」と告げられたという。 「これが竹刀っていうとよ」。3月下旬、母智恵子さん(54)は体調が回復し始めた千晶さんを道場に連れ出した。 防具の着け方も分からなかったが部員が握らせた竹刀を振ると、体が自然と動いた。ふさぎ込んでいた千晶さんに、笑顔が戻った。 医師からは、運動しても問題はないと言われているが、今も右足裏の感覚がなく、右手もしびれる。 負けん気の強さで素振りや走り込みを行い、体力をつけ直した。「死にたいと思ったこともあったけど、みんなの支えでここまで来られました」 25日は仲間が5人抜きを果たし、出番はなかったが、笑顔で仲間を迎えた。 ベスト16入りした昨年の大会で自分が大将を務めたことを、当時の練習日誌で知った千晶さん。 「今年の玉竜旗は、どんなことがあっても一生忘れない戦いをしたい」と気合を込めた。 =2011/07/26付 西日本新聞朝刊= 2回戦の祇園北戦で、仲間を応援する福翔の大将・城千晶選手 http://www.nishinippon.co.jp/nsp/kendo/gyoku2011/news/20110726/20110726_0002_000.jpg
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