光文社古典新訳文庫10 at BOOK
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300:吾輩は名無しである
10/10/21 20:37:56
ま、この程度だわな、読者レベルは。

301:マグナ ◆i.K3ZM.pZo
10/10/21 21:41:40
ふむ。俺はわかっている、とか思いたい奴が河出の本を手に取るのか。分かりやすい構図だ。
で、この文庫の読者を馬鹿にするとw

302:吾輩は名無しである
10/10/21 22:21:17
ノートルダムそんなよみやすいんだ
んじゃー泥棒日記もやってよ

303:吾輩は名無しである
10/10/21 22:47:42
『花のノートルダム』といえば堀口大學だろ。

304:吾輩は名無しである
10/10/22 17:00:07
学者以外が訳したら全部誤訳。読む価値なし。買う奴は文学の冒涜者。

305:吾輩は名無しである
10/10/23 01:26:59
学者の訳はあんまり昔のものは表現が古くさすぎて読めない。
学者でも門外漢の訳は酷いよね。たとえば英文学者の加島祥三の老子訳
なんてかなり流行ったけど中国文学の訓古学からはまるでかけ離れてるしね。

306:マグナ ◆i.K3ZM.pZo
10/10/23 02:18:25
学者よりも、できる奴がやればいいのでは。確かに学者には凄いものもいることは確かだがw

307:吾輩は名無しである
10/10/23 02:41:55
>>305
あれはあれでありだと思うよ。
大体、あれを老子を勉強しようと思って買う人なんかいないってw

308:吾輩は名無しである
10/10/23 03:29:00
来月はツァラトゥストラか 売れそうだね

309:吾輩は名無しである
10/10/23 04:11:07
>>308
売れる作品ではないだろうw

310:吾輩は名無しである
10/10/23 09:05:26
ツァラトゥストラはもう必要ないよ。
すでに訳が多すぎるし、どれも名訳だし。
むしろ『権力への意志』に集められている時期の遺稿を新訳してほしい。

311:吾輩は名無しである
10/10/23 09:56:55
>>304
>>305
最近の学者は原書で読んで理解して、日本語の論文はほとんど書かないのが実状。
日本語に訳す気もないし、訳すだけの日本語の表現力がない者が多い。

312:吾輩は名無しである
10/10/23 13:08:03
たしかにツァラトゥストラは、現状、もういいかなという感じだな。
ニーチェのなんたらに便乗して、一番売れそうなタイトルからやろうか
という意図がすけてみえる。
その労力を向けるべき他のものがいくらもあるだろう。


313:吾輩は名無しである
10/10/23 14:11:53
売れそうなタイトルといっても、善悪の彼岸等と売り上げはほとんど変わらないと思う

314:吾輩は名無しである
10/10/23 15:39:22
ここのセレクトは趣味って感じ

315:吾輩は名無しである
10/10/23 21:48:48
趣味でいいじゃねえか
それ以外になんかあんのか


316:吾輩は名無しである
10/10/23 21:53:31
商売だからな

317:吾輩は名無しである
10/10/23 21:57:36
てかなんか個人的趣味って感じ

318:吾輩は名無しである
10/10/23 21:58:12
ですね

319:吾輩は名無しである
10/10/23 21:59:19
確かにすげえ腐臭はするw

320:吾輩は名無しである
10/10/23 22:02:52
くせのあるチーズみたいなもんだな

321:吾輩は名無しである
10/10/23 22:09:40
腐女子の好きそうなのが多いってことだろ

322:吾輩は名無しである
10/10/23 22:11:55
来月岩波の見てからプルースト買うか決めます。

323:吾輩は名無しである
10/10/23 22:29:33
失われたの高遠訳読んだぞ。
ここの売りは読みやすさみたいだが、正直、読みやすさでは鈴木訳のほうが上だと思う。

324:吾輩は名無しである
10/10/24 00:01:25
>>322
同感。せっかく出るからやはり比べて決めたい。
でも長い小説だし、ちゃんと完結するのかなぁ?
もっとも、途中で終わっても既訳があるから問題ないけど。

325:吾輩は名無しである
10/10/24 00:02:50
途中で挫折しないかのほうを心配したほうがいい

326:吾輩は名無しである
10/10/24 00:05:36
ちくまの井上訳と比べても特にめちゃくちゃ読みやすくはなってないと思う。
ただ腐女子向けってレスが出てるけど、確かにここのはなんか訳文が女性的、
というか女性好みって印象受ける。ゴツゴツしてない。

327:吾輩は名無しである
10/10/24 00:49:42
せっかく後発の文庫なんだから、他社の文庫に入っていない作品を選べば
いいのに、どうして同じものばかりなんだろう。
サンリオや福武はその点良かった。もっとも、無くなってしまったけど。
思いきってナボコフ全集なんかやれば拍手するよ。

328:吾輩は名無しである
10/10/24 01:19:53
失われたは長いから図書館で借りる。
挫折するかもしれない本に金は使えん。

329:吾輩は名無しである
10/10/24 01:20:36
>>325
確かにw
ただ刊行ペースに合わせて読んでいけば読めるかな、と思って。

>>327
ばかりってことはないんじゃない?
それに文庫に入っているけど訳文が古かったりして訳し直した方が良さそうだったのもあるし。
まあ、新訳する必要がなさそうなのもたまにやってるのは事実だけど。

330:吾輩は名無しである
10/10/24 01:23:30
サガンなんかどうだろうか。今はほぼ絶版だ。

331:吾輩は名無しである
10/10/24 01:23:49
てか、失われた〜は両方とも一年に二、三冊ぺースぐらいなんだから
両方読んでもいいんじゃね


332:吾輩は名無しである
10/10/24 10:13:20
きみがそう思うなら実行に移しなさい。

333:吾輩は名無しである
10/10/24 11:19:51
>>330
まだ新潮が翻訳権持ってるでしょ、絶版が多いとはいえ「悲しみよこんにちは」の新訳出した位だから他社に譲る気は無さそうだし

個人的にはトーマス・マンの「ブッデンブローク家の人びと」や「ファウストゥス博士」辺りの新訳出してほしい

334:吾輩は名無しである
10/10/24 11:23:15
そうかー。新潮のあのお堅い文庫より
こっちのがサガンにあってると思ったけど。

335:吾輩は名無しである
10/10/24 11:32:53
ヒガンだからサガンなのか?

336:吾輩は名無しである
10/10/24 13:16:37
オンディーヌの訳は良かったと思うぞ。

337:吾輩は名無しである
10/10/24 13:31:21
>>336
マグナさん、なぜコテ外してはるんですか?

338:吾輩は名無しである
10/10/24 23:22:33
どうだ?編集者よ。他社の物まねはやめないか。
ラテンアメリカをごっそり刊行しようじゃないか。
他にも、メルヴィル『ピエール』、バルザック『村の司祭』、ブロッホ『ウェルギリウスの死』、
ブルガーコフ『巨匠とマルガリータ』、シモン『フランドルへの道』など
文庫になっていない名作がたくさんあるぞ。

339:吾輩は名無しである
10/10/24 23:23:45
>>338
池澤全集にあるのはいいです

340:吾輩は名無しである
10/10/25 00:02:56
ラテンアメリカ刊行するにしても訳者がいないでしょ
既存の訳者じゃ「新訳」にならないし。また木村栄一かよーって感じになる

341:マグナ ◆i.K3ZM.pZo
10/10/25 00:16:07
>>338
そのあたりは的確な翻訳者が思い当たらんw無理ではなかろうか。

342:吾輩は名無しである
10/10/25 00:20:53
旦敬介、杉山晃、西村英一郎など多士済々だ。

343:吾輩は名無しである
10/10/25 00:35:33
ドストなら、鋭敏な感覚の『ネートチカ・ネズワーノワ』や抱腹絶倒の
『ステパンチコヴォ村とその住人』こそ新訳で出せよ。

344:吾輩は名無しである
10/10/25 00:35:36
「カサノバ回想録」にユゴーの「レ・ミゼラブル」やロマン・ロランの「ジャン・クリストフ」の新訳出してくれ

まあ岩波で十分と言われたらそれまでだが(´・ω・`)

345:吾輩は名無しである
10/10/25 05:07:28
創元社がバルザック全集文庫化してくんないので人間喜劇シリーズを全部文庫化してほしい

346:吾輩は名無しである
10/10/26 01:01:30
ディケンズも全作文庫化しろや。

347:マグナ ◆i.K3ZM.pZo
10/10/26 01:46:44
フランスの「天使の反逆」あるいは「レーヌ・ペドーク亭の鳥料理」を出してほしい。中条あたりに頼む。
日本文学に与えた影響も尋常ではないので、新訳してもいいだろう。

348:吾輩は名無しである
10/10/26 02:04:39
『鳥料理レーヌ・ぺドーク亭』はずいぶん昔翻訳を古本屋で探し回って
読んだ覚えがある。期待したほど面白くはなかったな。

349:吾輩は名無しである
10/10/26 02:07:41
新潮と全面戦争覚悟で「百年の孤独」を出してくれ!!

350:吾輩は名無しである
10/10/26 02:11:31
新潮が版権持ってる以上他社が出せるわけない。

351:吾輩は名無しである
10/10/26 02:13:48
高遠 弘美と吉川 一義ってどっちがその筋では評価高いの?

352:吾輩は名無しである
10/10/26 07:33:30
>>350
新潮社から買い取ればいいじゃないか

353:吾輩は名無しである
10/10/26 07:46:20
おまえがカネ出してくれw

354:吾輩は名無しである
10/10/26 08:00:23
>>349が出すべきだな

355:吾輩は名無しである
10/10/26 09:16:10
>>348
今頃フランスなんて読んだって面白いわけねーよ。
ば〜かか、おめえは。

>>351
吉川さんはプルーストの専門家。学者。
高遠さんは、学者というより翻訳のプロと思ってください。

356:吾輩は名無しである
10/10/26 13:44:14
>>355
> 吉川さんはプルーストの専門家。学者。
> 高遠さんは、学者というより翻訳のプロと思ってください。

つまり…どっちを買えばいいんだってばよ?

357:吾輩は名無しである
10/10/26 13:46:22
誤訳をびた一文許さないって人なら吉川さん
意味よりも文章を読む快楽だってなら高遠さん

358:吾輩は名無しである
10/10/26 14:18:47
>>357
サンクス。言うなればイチローか松井かって事ね。
好きずきがあるけど、どっちも一流には違わないと。
すでに光文社版を買っちゃってるから、このまま集めますわ。


359:吾輩は名無しである
10/10/26 14:21:30
バルガス=リョサとル・クレジオってどっちが評価されてるの?

360:吾輩は名無しである
10/10/26 15:14:47
スレチ

361:マグナ ◆i.K3ZM.pZo
10/10/26 16:09:52
>>348
>>355
確かフランスは退屈なところが多い作家だろう。だがそう簡単に切り捨ててしまってよいものか?

362:吾輩は名無しである
10/10/26 16:12:08
>>361
ふむ。フランスを簡単に切り捨てるのはもったいない。

363:吾輩は名無しである
10/10/26 16:14:35
>>361
じゃあ、マグナ先生のご意見だと、
どこに読みどころがあるんでしょうか?アナフラは。

364:吾輩は名無しである
10/10/26 16:19:36
>>363
アナフラなんて本国でもさほど人気ないお、って池澤夏樹がどっかで書いてたなぁ。

365:マグナ ◆i.K3ZM.pZo
10/10/26 16:26:50
フランスは根本的にアナーキストだからな。法律をどこか否定している。本ばかり読んでいる老人に見えるが、かなり過激な妄想を楽しんでいる。
たとえば「クランクビーユ」とか善良な老人が司法の手によって、性格を捻じ曲げられていくストーリーを飄々と語っている。
「ジャン・マルト」などの前半はもうシュルレアリスムの域に達していると見ていいな。この前衛性は一軒の価値がある。
「宝石」「レスリー・ウッド」「ピュトア」などはそれこそボルヘスがバベルの図書館にでも収録しそうなねじれた怪奇譚。
ところが昔を扱うと途端につまらなくなるんだよな、フランスは。日本では代表作と見られている「聖母の軽業師」「ユダヤの太守」などは古びていると思う。

366:吾輩は名無しである
10/10/26 16:34:37
>>357
プロの翻訳家だって誤訳はひとつも許さないだろう。
おまえが「意味よりも文章を読む快楽」を選んだと思う高遠の
翻訳例を挙げてみろ。

367:356
10/10/26 16:50:52
>>366
君は高遠と吉川、どっち推し?

368:吾輩は名無しである
10/10/26 17:07:08
ちょっと前に出たクセジュの『二十世紀フランス小説』で
アナトール・フランスはボコボコにけなされてたぞ。古びただのほとんど読まれないだのと

369:吾輩は名無しである
10/10/26 17:23:29
フランス小説で新訳希望
コンスタン「アドルフ」
ラ・ファイエット夫人「クレーブの奥方」
ディドロ「ラモーの甥」
スタンダール「パルムの僧院」
デュマ「モンテ・クリスト 伯」
コレット「シェリー」
クローデル「繻子の靴」
グリエ「嫉妬」

370:吾輩は名無しである
10/10/26 17:35:54
マルローの『人間の条件』を出して欲しい。もう新潮は当てに出来ん
あとシャトーブリアンも重要な割に手に入りにくいから欲しいわ

371:吾輩は名無しである
10/10/26 18:03:16
コルタサル「石蹴り遊び」はどうざんしょ?

372:吾輩は名無しである
10/10/26 18:39:10
集英社文庫の持ってるからいい

373:吾輩は名無しである
10/10/26 19:01:27
こうやって見てると、古典中の古典の新訳で勝負ってのが正解なんじゃねえの

374:マグナ ◆i.K3ZM.pZo
10/10/26 19:03:32
>>369
嫉妬以外は他文庫で入手容易だろ。

375:吾輩は名無しである
10/10/26 19:24:49
>>374
訳が不満。

376:マグナ ◆i.K3ZM.pZo
10/10/26 19:31:23
ふむ。確かにそういう観点から見れば、「クレーヴの奥方」の生島訳は読めなかったしな。
「ラモーの甥」「ダランベールの夢」は植田祐次に頼もうか。大分分かりやすくなると思う。
工藤庸子はなぜ不満なのか? 「シェリ」は未見だが、「アジヤデ」は駄目駄目なレベルの原作をそれなりに格調高く翻訳していた。

377:吾輩は名無しである
10/10/26 19:37:14
シャトーブリアンは確かに欲しいな

378:吾輩は名無しである
10/10/26 20:01:04
ベルンハルトの文庫化は?「消去」も「ふちなし帽」も高いお

379:吾輩は名無しである
10/10/26 20:02:31
オブライエン「第三の警官」はいかが?

380:吾輩は名無しである
10/10/26 20:04:59
「消去」はあれ以上の訳が望めるとは思えないしな…

381:吾輩は名無しである
10/10/26 20:06:10
消去どころかみすずのやつは全部光文社で文庫化してよ

382:吾輩は名無しである
10/10/26 20:22:02
>>381
白水社のもね…

383:吾輩は名無しである
10/10/26 21:23:35
国書刊行会も頼む

384:吾輩は名無しである
10/10/26 21:44:14
自分が編集部の人間なら、って視点でも考えた方が良いよ
金を捨てるような本を出すはずがないよね?

385:吾輩は名無しである
10/10/26 21:46:48
俺が編集者なら腐女子なんて絶対ねらわんわ。

386:マグナ ◆i.K3ZM.pZo
10/10/26 21:56:42
>>384
だがある意味それを突き詰めていったから、今の文学が衰退したと言えるのかもしれんが。

387:吾輩は名無しである
10/10/26 22:14:52
もっとホモっぽいのをたくさん読みたい

388:吾輩は名無しである
10/10/26 22:22:34
BL本なんて腐るほど出てるだろ

389:吾輩は名無しである
10/10/26 22:26:38
ただ本当の腐女子つうのはホモの話が好きなんじゃなくて、
男の友情が好きなのらしい。それを頭でホモに換えて楽しむという。


390:吾輩は名無しである
10/10/26 22:26:57
ヴォルテールの「ルイ14世の世紀」ださんかね

391:マグナ ◆i.K3ZM.pZo
10/10/26 22:29:48
>>389
そうそう、感触としてはそんな感じだよな。実質的にヘテロの恋愛に近い。

392:吾輩は名無しである
10/10/26 22:34:58
いやだから、腐女子はおかずにするのには漫画を使う。
小説だと男同士の友情は友情として言語で説明されている場合がほとんどなので、
勝手な妄想の入り込む余地が少ない。
それでも「カラマーゾフ」なんかは友情こそ描かれてないが
ホモ妄想している腐がいるみたいだ。


393:マグナ ◆i.K3ZM.pZo
10/10/26 22:39:15
漫画をおかずにするのは、その方が広い認識を得れるから、二次創作などをした時に理解されやすいからという理由だろう。

394:吾輩は名無しである
10/10/26 22:42:30
友情でも、憎みあっててもいいんだが、男同士の一体的関係ってのを
腐は好むんだな。それで妄想する。
文学作品にそういう性的好奇心を望むのは矛盾で、事実、腐には、
文学における同性愛はどっちかというと、自分の妄想の裏打ち、権威付けの
ためにあるようなもの。刺身のツマにしかすぎない。

395:マグナ ◆i.K3ZM.pZo
10/10/26 22:50:27
文学でも、基本的に同性愛は男が書いた男の同性愛が多い感じだからな。サテュリコンまでさかのぼってもそうだろう。

396:吾輩は名無しである
10/10/26 22:58:36
腐女子の男子同性愛への憧れは、男性自体への憧れやら、男女恋愛からの逃避など
いろんな面があるが、むしろその憧れのほうが文学の題材に近いところにあって、
彼女らの妄想自体はなんら文学ではないんだね。
彼女らが文学に求めている男子同性愛だって同じだ。
それにあまり迎合するのもどうかと思うんだな・・


397:マグナ ◆i.K3ZM.pZo
10/10/26 23:39:04
うむ。確かに最近文学にかかわる連中はBLなどに媚を売っているな。まともな人間であれば断固否定してみるぐらいの心意気があってもおかしくないんだよな。

398:吾輩は名無しである
10/10/26 23:40:55
>>397
津原はw

399:吾輩は名無しである
10/10/26 23:43:34
久々に来てみたら随分と濃厚なスレになってるな・・・

400:吾輩は名無しである
10/10/26 23:45:05
百合同人ばかり買ってる俺には非常に耳が痛いです

401:吾輩は名無しである
10/10/26 23:51:35
まあ否定まではさておき、男子同性愛に惹かれる心理に鋭く突っ込む奴がいないな。
ひとつはBLは不況である出版界にとってはひとつの大事な商業的フィールド、および
モチーフになっているので、それを批判することに積極的になれないんだな。

402:マグナ ◆i.K3ZM.pZo
10/10/27 00:05:23
あれは文学とは違う、もっと別のものだ、とはっきり考察すれば、受け入れられるかもしれないがな。
古典作品にどうしてもBL的要素を見つけ出して、これこそが元祖だ、と言い切るのは非常に愚かしいと思う。
それこそ中村真一郎あたりが健在なれば、多分怒っていたと思う。

403:吾輩は名無しである
10/10/27 00:11:41
そのためには文学とは何か、BLはその定義に何故そぐわないかが分からないと話が進まないよね

404:吾輩は名無しである
10/10/27 00:12:34
さすがマグナ、BLにも古典にも詳しい。

405:吾輩は名無しである
10/10/27 00:13:51
ばかばかしい。BLなんてキモオタにとってのエロラノベの女版じゃん。

406:吾輩は名無しである
10/10/27 00:18:15
しかし光文社の古典新訳にホモ入り作品が多く、それが腐狙いであるのは
間違いないと思うけど、実際に腐女子人気があるかつうたら疑問だな。
選択者自身の趣味とそれこそこれで受けるんじゃないかって妄想の面のほうが強そう。

407:マグナ ◆i.K3ZM.pZo
10/10/27 00:20:18
ところがBLになると、なぜか急に文学へと関連付けられる。それこそエロゲやエロ漫画をサドと重ね合わせている奴はkagamiのような一部の物好きだけと言うのに。
これはおそらくBLに精神的な影響を与えている竹宮や萩尾の漫画が、巧みに文学的なアトモスフィアを同性愛的なものへと摩り替えたからだろう。
だが、トーマスマンの「トニオ・クレエゲル」は竹宮や萩尾の漫画でも持っていない独特の持ち味がある。なかなか言語化できないが。そのあたりをすっかり閑却してしまったのだな。

408:吾輩は名無しである
10/10/27 00:24:21
ゲイは文学のテーマとしてありふれてると言っていいほどよくあるからな
そういや逆にレズって意外なほどあまり見かけないな。吉屋信子くらいしか知らない

409:マグナ ◆i.K3ZM.pZo
10/10/27 00:29:15
英米では結構未邦訳の作品にレズものがある。確かかなり大部のレズ作品の解説翻が刊行されていたはずだ。
日本人が意図的にそういう傾向の作品を避けていることは言うまでもないな。

410:吾輩は名無しである
10/10/27 00:29:41
ホモセクシュアルじゃなくて、ホモソーシャルな本をもっとたくさん読みたい

「恋する女たち」マダー?
新訳遅いよ、何やってんの!

411:マグナ ◆i.K3ZM.pZo
10/10/27 00:31:27
一応レズビアン小説のアンソロジーは出ているようだがな。これもすでに絶版だ。

412:吾輩は名無しである
10/10/27 00:39:01
まあ確かにBLが文学と関連付けられるのには、女性的ずるさがある気は
せんでもないな。ま、ご当人らも「腐」女子と呼んでるんだからそれは
分かってるんだろう。

確かに欧米はレズ小説の市場があると思えるときがある。(詳しくないの)
オースターも売れる前はそんなのを書いて糊口しのいでたって言ってたな。

413:マグナ ◆i.K3ZM.pZo
10/10/27 01:00:16
台湾とかでも一応レズビアン小説が多いようだな。未読だが「ある鰐の手記」等刊行されているようだ。
日本ではレズとなると何故か「百合」になってしまう。

414:吾輩は名無しである
10/10/27 01:01:17
ゲイ小説だったら現代小説の方に力点が置かれそう。
ブッカー賞受賞作って大抵翻訳されるのに
The Line of Beautyが未訳なのを見ると
翻訳されてもいいレベルの作品も結構回避されてるんじゃないかな。
古典で手に入りにくいとなるとモーリスくらいしか思いつかんな。
でもどうせフォースターならハワーズ・エンドかインドへの道をやってほしい。
フォースターはラインナップにあっていいはずの作家だ。
ま、とにかく語り過ぎだw

415:吾輩は名無しである
10/10/27 01:03:53
前スレ落ちたのに、えらい盛り上がってるなw

416:吾輩は名無しである
10/10/27 01:04:48
>>415
スレタイ以外の話になってるからだろw

417:マグナ ◆i.K3ZM.pZo
10/10/27 01:16:22
だが、ホリングハーストは結構難しいんじゃないのか。ある程度の知識を要求されるようだしな。最初の翻訳もチラッと見た感じ今ひとつだ。
フォースターは確かにあってもいいな。絡め手で短編集でもいい。

418:吾輩は名無しである
10/10/27 01:19:49
>>413
マグナは賢いなぁ。いい大学出てんの?

419:吾輩は名無しである
10/10/27 01:20:43
ギヨタの『エデンエデンエデン』は?

420:吾輩は名無しである
10/10/27 04:03:31
誰か「葉隠」やってくれないかな?

少女みたいに可憐な女装少年が出てくる古典とかないですか?
今「男の娘」がきてるから、そういう古典読みたい




421:吾輩は名無しである
10/10/27 08:02:48
リボンの騎士

422:吾輩は名無しである
10/10/27 09:40:12
マグナはたいへんな読書家だけど、学歴はしょっぱい。これ豆な

423:吾輩は名無しである
10/10/27 11:07:55
おいおい、あんまり莫迦をからかうなよ、調子にのせるとやかましいぜw

424:吾輩は名無しである
10/10/27 12:05:34
2chでまで学歴なんて訊くなよw
日本人ってのはほんと肩書き気にする民族だなw
(ってかくと在日認定か?w)

425:吾輩は名無しである
10/10/27 12:48:54
>2chでまで学歴なんて訊くなよw

だれも訊いてない。
日本人ってのはほんと「日本人ってのは」が好きな民族だなw
あ、ちがったアホクソだけかw

426:吾輩は名無しである
10/10/27 16:01:19
アホ固定はからかう以外に使い道がないだろ

427:吾輩は名無しである
10/10/27 18:43:44
マグナは旗色が悪くなったら名無しになるでござるの巻

428:吾輩は名無しである
10/10/27 19:08:21
建築家の安藤忠雄は工業高校卒だけど東大教授になった。
おまいらだって希望がないわけじゃないぞ!

429:吾輩は名無しである
10/10/27 19:18:37
>>428
一瞬だけ芸大に通ってたりすんだけどね、安藤さん。


430:吾輩は名無しである
10/10/27 19:25:27
タレント教授だろ。
あるいは逆に安藤さんみたいな人をもっとどんどん
中枢の大学の教授にできないといかんというのが本当かもしれんが。

431:吾輩は名無しである
10/10/27 20:39:33
フローベールの『ブヴァールとペキュシェ』『サランボー』『聖アントワーヌの誘惑』の新訳を出してくれ

432:吾輩は名無しである
10/10/27 20:41:33
(ボヴァリー夫人は)いかんのか?

433:吾輩は名無しである
10/10/27 20:42:23
レムとかは需要ないのかな?文庫で出るなら欲しいけど

434:マグナ ◆i.K3ZM.pZo
10/10/27 20:56:12
W・H・おでん詩集とか評論集はどうだ?w まぁ翻訳はなくても読める内容だが。

435:吾輩は名無しである
10/10/27 21:19:19
(既訳たくさんあるから)イカんでしょ

436:吾輩は名無しである
10/10/27 21:23:45
だったらそのつながりで
クリストファー・イシャーウッドのシングルマンとか。
映画化されたし。

437:マグナ ◆i.K3ZM.pZo
10/10/27 21:26:06
シングルマンは少し気になるな。映画化されても翻訳する(できる)面子がいないから翻訳されないんだろうが。

438:吾輩は名無しである
10/10/27 21:29:52
そんなに難しい作家なのかな?
調べたら意外なことに結構過去に翻訳されてるのな

439:吾輩は名無しである
10/10/27 21:34:09
レムはまだ死んで間もないから翻訳権あるだろ

440:マグナ ◆i.K3ZM.pZo
10/10/27 21:41:08
あまり日本人に理解されずらい部分があるんじゃないのか、翻訳者が下手だったという可能性もあるがな。
とにかく英文学者には学者は多いが、文学者となると数少ないからな。最近出たビアボームなんかもまだ読んでいないが、少し見た感じ学者訳という気がする。

441:吾輩は名無しである
10/10/28 02:10:06
>355
こういう奴がスレを荒らす。
みんな気をつけよう。

442:吾輩は名無しである
10/10/28 02:37:36
(ユリシーズは)いかんのか?

443:吾輩は名無しである
10/10/28 03:39:32
で、『墓の彼方からの回想』はまだかね?

444:吾輩は名無しである
10/10/28 05:06:28
Amazonで買えるだろ

445:吾輩は名無しである
10/10/28 08:15:07
ソルジェニーツィンは版権切れてないの?

446:吾輩は名無しである
10/10/28 08:47:54
>>445
死んだの最近だろ

447:355
10/10/28 09:14:38
おいみんな、>>441がいいこと言ってるぞ。
気をつけようぜ、みんな。

448:吾輩は名無しである
10/10/28 11:49:26
>>440
あれは悪しき学者先生の訳の典型だな
原書で読んだ方が理解しやすい

449:吾輩は名無しである
10/10/28 13:45:09
ルソーの告白あたりの新訳出してみたら面白そう

450:(@∀@) 株価【16】 ◆ANOSADJXD6
10/10/28 13:48:05 BE:236164739-PLT(13333) 株主優待
行状記、かっこいいですね。名調子です。

451:マグナ ◆i.K3ZM.pZo
10/10/28 13:50:57
>>448
ふむ。そうだよな。何か解説を見てもビアボームに対する愛が感じられんのだな。
事実を羅列しているだけで、なんかやる気なく訳したようだ。

452:吾輩は名無しである
10/10/28 13:51:35
告白は出して欲しいねえ
岩波も絶版だし

453:吾輩は名無しである
10/10/28 14:20:38
>>369
パルムなら講談社の世界文学全集にあった古屋健三訳を持ってくればいい
生前の大岡昇平も認めた名訳
それでも20年以上前の訳だからこの機会に改訳してもらえば言う事無し

454:吾輩は名無しである
10/10/28 14:45:28
もってくればいいって、簡単に他社が持ってこれたら世話ないだろ

455:(@∀@) 株価【16】 ◆ANOSADJXD6
10/10/28 14:55:07 BE:708491399-PLT(13333) 株主優待
誤爆ごめんなさい。

456:吾輩は名無しである
10/10/28 15:01:19
逆に浅田彰の構造と力を文庫化するってのは?

457:吾輩は名無しである
10/10/28 15:09:09
>>455
兆民だろ(笑)

458:(@∀@) 株価【16】 ◆ANOSADJXD6
10/10/28 15:14:21 BE:244910674-PLT(13333) 株主優待
>>457
はい。面目次第もございません。
お邪魔いたしました。

459:吾輩は名無しである
10/10/28 19:42:34
古典の意味もわからないのか 
今の言葉で の意味もわからないのか

460:吾輩は名無しである
10/10/28 20:14:23
なにをいばってるんだかw
ただの誤爆にきまってるのに、ば〜か

461:吾輩は名無しである
10/10/28 20:39:41
ピンチョンは?新潮が出すけど高えし重え

462:吾輩は名無しである
10/10/28 21:01:30
個人的に出してほしいのはデフォー
ロビンソン・クルーソーはもういいからほかの作品を

463:吾輩は名無しである
10/10/28 21:32:45
デフォーを出すのはデフォ

464:マグナ ◆i.K3ZM.pZo
10/10/28 22:19:20
モル・フランダースに一票。岩波も茶色に変色した本しか書店においていない。

465:吾輩は名無しである
10/10/28 22:20:53
書店に行く時間あるのか?w

466:吾輩は名無しである
10/10/28 23:46:09
プルーストの翻訳者は2ちゃんねるが大嫌いだから書き込まないってさ

467:吾輩は名無しである
10/10/29 01:32:50
>>464
マグナちゃんはラウリーは読んでるんか?
「ウルトラマリン」とかどないや?

468:吾輩は名無しである
10/10/29 03:01:19
>>464
本屋に並んですらない本がいっぱいあるのに、
本屋に置いてある本を要求するとはあつかましいやつだな


469:吾輩は名無しである
10/10/29 06:07:55
古屋健三は福田和也の師匠で、彼がいうには頭の良さだけでいうと浅田彰や柄谷公人が肩の位置くらいすごいらしい

470:吾輩は名無しである
10/10/29 16:06:22
じゃあどうして福田は良い本を書いてないの?w

471:吾輩は名無しである
10/10/31 00:57:41
www

472:吾輩は名無しである
10/10/31 01:29:07
今日、本屋で他の文庫と一緒に並んでるの見たら、光文社のはなんか
ラインナップに統一感がない、というか、思いついた順番にセレクトしてるって印象受けた。

473:吾輩は名無しである
10/10/31 01:38:46
なんか並んでいるの見たら古典の威厳がない。w
ま、そのライトさがいいのかもしれない。
でもここでも言われてたけど、案外若者より年配の人が手に取りそうな印象。
若い奴って案外、権威のあるものに手が伸びる気がする。

474:吾輩は名無しである
10/10/31 09:09:05
岩波少年少女文庫や講談社青い鳥文庫みたいなものだから

475:吾輩は名無しである
10/10/31 12:13:19
>>472 >>473
まあ、それがいいんじゃないかなw

476:吾輩は名無しである
10/10/31 12:52:48
いいのかどうか知らないけどね

477:吾輩は名無しである
10/11/01 01:27:15
悪くはないね

478:吾輩は名無しである
10/11/01 11:48:17
いったい「それ」はどこを指してるんだよw

479:吾輩は名無しである
10/11/01 17:44:58
「それ」を読み取る力が無ければ古典は読めないだろ

480:吾輩は名無しである
10/11/01 18:19:33
そうそう、それだよそれ

それが大事なんだよ

481:吾輩は名無しである
10/11/01 18:54:13
「それ」を連発する奴は文章が下手

482:吾輩は名無しである
10/11/01 19:00:20
本屋に行くと思うのはまだまだ全然少ないってことだね。
ちょろっと棚の片隅にあるって感じ。

483:吾輩は名無しである
10/11/01 19:14:38
>>470
テレビに出てる方が楽に稼げるからね。

484:吾輩は名無しである
10/11/01 20:11:52
>>481
町田康も「それ」ってよく使うぞ
大江健三郎も使うな

文章が下手? お前何言ってるんだ?

485:吾輩は名無しである
10/11/01 21:06:23
下らん

486:吾輩は名無しである
10/11/01 21:06:40
エンタメの文章いろは以外を知らないんでしょ

487:吾輩は名無しである
10/11/01 21:07:44
そんなもん真剣に討議すんなボケ

488:吾輩は名無しである
10/11/01 21:48:29
それ その
は純文学ではよく出てくるね。エンタメでは出にくいけど

489:吾輩は名無しである
10/11/02 00:08:00
じゃーそれそのを連発する人は文豪レベルってことでいいんじゃないですかね

490:吾輩は名無しである
10/11/02 10:57:15
と言った。

と書くやつは素人以下。

491:吾輩は名無しである
10/11/02 11:00:44
村上春樹w
ま、欧米の小説はsaid多用するし村春のは翻訳文の文体真似てるけどな。

492:吾輩は名無しである
10/11/02 11:05:51
エンタメの人は文章うまいわー。
会話はちゃんと括弧でくくってくれるし、と言った。も省略してくれるし。
純文の人たちも文章修行ぐらいしてほしいわ。

493:吾輩は名無しである
10/11/02 11:49:37
純文学はいわゆる「うまい文章」を書くのが本領じゃないからな

494:吾輩は名無しである
10/11/02 13:14:15
ばかばかしい話だけど。
「と言った。」があるから読みやすかったり、効果が上がったり
する場合だってあるんだぜ。

それから・・・どうも文学作品への対し方がわかってない人が多すぎるな。

495:吾輩は名無しである
10/11/02 13:22:55
何でもいいからガンガン訳せ!
新人小説は他社にまかせて毎月30冊出せ

496:マグナ ◆i.K3ZM.pZo
10/11/02 14:32:42
>>467
ラウリーは未読だ。気になっているが。
「ウルトラマリン」は「火山の下」よりも前の作品のようだな。

497:吾輩は名無しである
10/11/02 15:02:32
三島由紀夫なんて「と言った」なんて大量にあるだろ
もしかして古典新訳読んでる人ってエンタメ読者ばっかりか?

498:吾輩は名無しである
10/11/02 15:27:13
そうだな。
エンタメは字数を少なく
スキマを多くするように書いてるw

499:吾輩は名無しである
10/11/02 16:14:20
エンタメに失礼。
純文より大衆作家のほうが努力しているとは一般常識

500:吾輩は名無しである
10/11/02 16:59:58
>>497
どっちかつうとそうだろ。それか全然本読まない人か。


501:吾輩は名無しである
10/11/02 20:03:57
そういや春樹訳の「世界のすべての七月」は、ガチに「と言った」の連発だったな。

502:吾輩は名無しである
10/11/02 20:13:53
>>496
返事ありがとな、マグナちゃん!
じゃあナタリー・サロートはどや?なんでどれも文庫化されへんのやろか?

503:吾輩は名無しである
10/11/02 21:12:22
>>502
サロートいいね。ヌーヴォーロマンもう少したのむわ

504:吾輩は名無しである
10/11/02 21:25:36
ロブ=グリエの「嫉妬」はなんで絶版なん?


505:吾輩は名無しである
10/11/02 21:30:36
新潮社だからじゃね?「嫉妬」古本で持ってるけど汚ねー

506:吾輩は名無しである
10/11/02 23:55:36
集英社の全集でわりと楽に手に入るぞ
ブックオフで200円だったし

507:吾輩は名無しである
10/11/03 10:30:08
来月の新刊は何かな

508:吾輩は名無しである
10/11/03 15:49:59
ここで自分が希望するタイトルを挙げると
出版社があえて避けそうな気がする
2ちゃんねる見て考慮したって思われるの嫌だろうし


509:吾輩は名無しである
10/11/03 17:00:49
岩波さんはここを見て「トム・ブラウンの学校生活」を復活させました

510:吾輩は名無しである
10/11/03 18:41:43
>>508
光文社はそういうの気にするかもなw

511:吾輩は名無しである
10/11/03 19:17:08
もっとホモっぽい本がよみたい

512:吾輩は名無しである
10/11/03 19:51:24
もう、マリー・モーリーでも訳せやw

513:吾輩は名無しである
10/11/03 21:06:15
パンタグリュエルとかは?

514:吾輩は名無しである
10/11/03 22:23:35
まだ食べたことはない

515:吾輩は名無しである
10/11/04 00:19:45
資本論は?

516:吾輩は名無しである
10/11/04 00:39:36
>>508
これまでは、ここで名前の挙がった作品、わりと出版されている気がするよ。

517:吾輩は名無しである
10/11/04 04:29:08
ゴンチャロフ『オブローモフ』の新訳出して欲しい
19世紀のニート小説とか銘を打てば売れそうな気がする
岩波の米川訳は流石に古いし

518:吾輩は名無しである
10/11/04 04:29:53
売れないよ

519:吾輩は名無しである
10/11/04 05:36:30
>>508
完全に統失だな。親兄弟が可哀想。

520:吾輩は名無しである
10/11/04 10:41:57
講談社版『オブローモフ』木村彰一・灰谷慶三訳

521:吾輩は名無しである
10/11/04 17:16:00
今月岩波からも失われた時を求めての新訳が出るね
光文社終わった

522:吾輩は名無しである
10/11/04 17:17:28
読者にとっては読み比べできるしちょうどいいよ

523:吾輩は名無しである
10/11/04 18:08:46
光文社のは読みやすくしすぎな気もするな。揶揄レスが定期的に
入ってるけどなんかジュブナイル版っぽいんだよな。
少なくとも女性的な感じがするな。ママが手取り足とり教えてくれるみたいな。
腐女子好みの作品セレクトが多いけど、それ以前にマジ婦女子向き。

524:吾輩は名無しである
10/11/04 18:34:50
時代を反映するセレクトで頼む
「古典にもこんなやついたんだ・・・」ってとこが大事

525:吾輩は名無しである
10/11/04 19:43:36
古典っていうのは「古いもの」ってんじゃなくて、
基本形、あるいはその形式の可能性を絞りだしきった作品って意味だぞ。

526:吾輩は名無しである
10/11/04 20:13:36
で?

527:吾輩は名無しである
10/11/04 20:28:37
アホ

528:吾輩は名無しである
10/11/04 21:04:03
ノーマン・メイラーの「裸者と死者」

出してくれ

529:吾輩は名無しである
10/11/04 21:22:59
今月は11日に出る予定みたいですが
このシリーズは発売日よりも早く書店に並びますかね?
よく早く並ぶ本があるのですが、このシリーズはどうですか?
本屋に並んだその日に行きたいと思ってます

530:吾輩は名無しである
10/11/05 00:20:44
発売日にならないと並びません。
てか、小さい本屋とかでは取り扱ってなかったりする。

531:吾輩は名無しである
10/11/05 09:15:40
本屋によります。
あらかじめ店員さんに聞いておけばよろし。
って、そんなにまでしてなに買うの今月。

532:12月
10/11/05 13:16:19
「プロタゴラス」 プラトン

533:吾輩は名無しである
10/11/05 15:42:43
ほう、プラトンでっか。

534:吾輩は名無しである
10/11/05 16:53:33
>>511
ホモっぽい古典でまだここから出てないつうたら
「饗宴」
「サテュリコン」
「ヴァテック」
「コリドン」
「ミケランジェロの生涯」
あたりか。「神曲」はホモ否定だしなあw

535:吾輩は名無しである
10/11/05 19:48:41
いっそフーコーの新訳でも出したらどうだ。喜んで買ってやるよ

536:吾輩は名無しである
10/11/05 23:53:37
え、12月1冊だけ?w

537:吾輩は名無しである
10/11/06 03:34:45
その一冊とやらも適当に言っただけでは

538:吾輩は名無しである
10/11/06 19:00:22
ディケンズの文庫になったことのない小説を頼むよ。

539:吾輩は名無しである
10/11/06 20:15:10

団塊は試験の問題を見ても分かるように知的レベルが低い

540:吾輩は名無しである
10/11/06 23:00:54
紙の質が悪いのか、すぐに劣化するので困るぜ。
ある種の中古対策なのだろうかと勘ぐってしまう。

541:吾輩は名無しである
10/11/06 23:13:38
すぐ茶色に変色する。1970年代の新潮文庫みたいだ。

542:吾輩は名無しである
10/11/06 23:37:21
ここの文庫の研磨率は異常

543:吾輩は名無しである
10/11/06 23:55:56
それだけ経費を安く抑えてるってこと。

544:吾輩は名無しである
10/11/07 00:06:04
背表紙の赤いところなんて消えかかってる

545:吾輩は名無しである
10/11/07 00:38:00
紙質は問題ないけど、ロシアとドイツのカバーが見る間に色褪せていくw
でもページの上がガタガタじゃないのは気に入ってる。

546:吾輩は名無しである
10/11/07 01:44:34
うちはブルーとグリーンがほとんどだから問題ないな
ドナドナするときのために一応グラシン紙もかけてるし

547:吾輩は名無しである
10/11/07 10:59:03
ソログープ出して

548:吾輩は名無しである
10/11/08 20:21:24
12月9日 プロタゴラス(仮) プラトン 中澤 務
URLリンク(www.honya-town.co.jp)

549:吾輩は名無しである
10/11/09 13:48:50
まだ地元のどこの本屋にも並んでないんだが
全書店11日っていう出版社の指示があるのかな?

550:吾輩は名無しである
10/11/09 13:58:21
なんか初めて本出した人みたいなこと聞くね

551:吾輩は名無しである
10/11/10 00:45:40
意外なところでノストラダムスの『百詩編集』出してくれないかな。
岩波からカナダの古典学者が校訂した学術的に信頼できるエディションの邦訳はあるけど大幅な抄訳なんだ。

552:吾輩は名無しである
10/11/10 03:52:47
もうすでに11月のが並んでる書店もあるんじゃない?

553:吾輩は名無しである
10/11/10 06:32:39
エルンスト・マッハの『認識と誤謬』、世界の名著に抄訳があるけど全訳版を出してほしい。文学じゃないけど。

554:吾輩は名無しである
10/11/10 10:23:08
もちろん需要があれば検討しますよ

555:吾輩は名無しである
10/11/10 14:13:57
もっとホモっぽいのがよみたい

556:吾輩は名無しである
10/11/10 17:23:15
今日本屋行ったら全然光文社の文庫がなかった。
BLコーナーに行ったらあった。

557:吾輩は名無しである
10/11/10 17:29:10
俺の地元もまだ新刊並んでないぞ

558:吾輩は名無しである
10/11/10 18:04:01
中野好夫とか堀口大学とか名訳者だし、実際名訳だと思う
しかし、古いという感じがぬぐえない

559:吾輩は名無しである
10/11/10 18:51:22
そんなカビくさいもの読む必要ない
言葉にも賞味期限があります

560:吾輩は名無しである
10/11/10 18:52:32
中身がかび臭いのもしょうがないがな

561:吾輩は名無しである
10/11/10 19:27:49
読むヤツがカビ臭い。

562:吾輩は名無しである
10/11/10 21:30:50
ははは、これは一本とられました

563:吾輩は名無しである
10/11/11 02:18:12
新訳マンガもう出ないの?
オノナツメに「愚者が〜」のコミカライズ依頼してちょ

564:吾輩は名無しである
10/11/11 07:39:21
オノナツメの絵嫌い
てかあれは少女漫画か

565:ヘ(^q^)ヘ鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ
10/11/11 17:50:05
文庫なんて読み捨てでしょう

566:吾輩は名無しである
10/11/11 19:29:23
ウンコなんて出し捨てでしょう

567:吾輩は名無しである
10/11/11 19:30:46
スカトロでしょう

568:吾輩は名無しである
10/11/11 19:37:57
決まったな
次はスタンダールの「スカトロの尼」

569:吾輩は名無しである
10/11/11 21:32:15
エリア随筆(含後集)やレールモントフが出たら買うんだけどな。
いっそのことアランが有るなら、ヴェーユとかもっとぶっ飛んでバシュラールとか。


570:吾輩は名無しである
10/11/11 21:50:21
アランは普通だろ。

571:吾輩は名無しである
10/11/11 22:18:22
おまえは普通以下だろ。

572:吾輩は名無しである
10/11/11 22:21:23
中山さん、純理の訳が終わったらフッサールやってくれ

573:吾輩は名無しである
10/11/12 01:38:52
>>570
そういう意味じゃなくてアランが有るなら弟子のヴェーユが有っても良いかなってことで。
そういえばバタイユの無神学大全のニーチェについてと有罪者も文庫化されてなかったかな。
光文社がまとめてやってくれないだろうか。

574:吾輩は名無しである
10/11/12 14:34:34
出るならちくま学芸文庫から出そう
あそこのバタイユ好きは異常

575:吾輩は名無しである
10/11/12 15:23:35
>アランが有るなら弟子のヴェーユが有っても良いかな

そういう発想はしないんじゃない。ここは。

576:吾輩は名無しである
10/11/12 21:18:10
あんまり意味無いからなw

577:(@∀@) 株価【19】 ◆ANOSADJXD6
10/11/12 21:25:43 BE:559795788-PLT(13333) 株主優待
青い麦、堀口訳と比べてどうですか?

578:吾輩は名無しである
10/11/13 12:15:20
当然ながらはるかにリーダブルだよ
堀口の訳は戦前のだから
たぶん ゆとり世代には読めないだろう

579:吾輩は名無しである
10/11/13 12:28:33
堀口の訳は悪くはないが、古いと思うぞ。
夜間飛行とかも、読みやすさで言えば新訳のほうに軍配が上がる。

580:吾輩は名無しである
10/11/13 12:46:46
堀口訳は堀口の作品として楽しむの方がいいかもしれない
有名なミラボー橋だって翻訳という面から言えばとんでもない誤訳だし

581:吾輩は名無しである
10/11/13 12:54:05
ミラボー橋は超意訳と取れなくもない。

582:吾輩は名無しである
10/11/13 13:45:04
それを超訳というのではないか?

583:(@∀@) 株価【19】 ◆ANOSADJXD6
10/11/13 14:25:47 BE:183683737-PLT(13333) 株主優待(juvenile)
>>578-581
ありがとうございます。図書館に入ったらみてみます。
買うのはちょっと恥ずかしいw。

584:吾輩は名無しである
10/11/13 15:08:27
超訳と言えば、浦さんのゴーゴリ訳の評判は実際の所どうなんだろ。
自分は少々わざとらしい言い回しが少し鼻につく一方で、
言葉のリズムが生かされててアリかなと思ったけど、
苦言を呈する人も自分の周りはにいるんだよね。

585:吾輩は名無しである
10/11/13 19:55:47
光文社少年文庫だと思えばけっこう良質なシリーズに見えてくる

586:吾輩は名無しである
10/11/13 20:51:55
カバーの絵が幼児絵みたいだしな

587:吾輩は名無しである
10/11/13 22:24:15
>>580
大学先生のミラボー橋、誤訳じゃないよ。
妙ないいがかりをつけるのはよくないぜ、にいちゃん。

588:吾輩は名無しである
10/11/13 23:04:00
>>579‐580
結局、堀口大學先生の訳は日夏耿之介先生の訳みたいなものなんだろうか?
詩それ自身の世界は明確に作られているけれど、初めて知るものにとっては少し難しいという。
ただ、ジャン・コクトー詩集の訳は流石と思ったけれど。

589:吾輩は名無しである
10/11/14 01:37:42


590:吾輩は名無しである
10/11/14 10:33:22
>>584
最近 集英社から出たチェーホフ短編集(ぶっとんでる!)に比べれば
ずっとおとなしい訳だと感じたけどな

591:吾輩は名無しである
10/11/14 11:56:12
>>587
最初のパラグラフだけ見ても、代名詞enの指すものが後置されているものだと解釈してる時点で明らかにおかしいだろ
わたしが思い出すのは「悩みのあとには楽しみが来る」ことじゃなくて明らかに「われらの恋」の方

592:吾輩は名無しである
10/11/14 14:38:23
なんだ、それは君の日本語力不足だよ。
よく読みこんでご覧。

593:吾輩は名無しである
10/11/14 15:16:56
悩みのあとには楽しみが来る「と」←これが無ければ強引な読み方も可能だったんだけどね
残念ながら一般的な日本語力があるなら、思い出すのは「悩みの〜」の方だと解釈せざるをえない
あとそもそもnos amoursをcouleの主語ととっているけど、これなんか文法的には明らかな誤りでしょ

594:吾輩は名無しである
10/11/14 19:59:26
書けば書くほど墓穴を掘ってるぞw

595:吾輩は名無しである
10/11/15 00:08:49
夢遊の人々出せよ。ブックオフから入荷メールが来ても即売り切れで在庫あり表記を見たことがないぞ。
アマゾンの中古はたけえし

596:吾輩は名無しである
10/11/15 02:35:04
悪霊の続きは来年に持ち越しか。

597:吾輩は名無しである
10/11/15 11:46:08
しかし、亀山訳の悪霊読んで「面白い!」となったら、来年まで待たず
岩波か新潮で買わね?

598:吾輩は名無しである
10/11/15 13:50:37
いや、積本もだいぶあるし、それを消化しながら気長に待つよ。

599:吾輩は名無しである
10/11/15 14:56:45
ツァラトゥストゥラが酷過ぎてがっかりした

600:吾輩は名無しである
10/11/15 17:02:57
>>600なら廃刊

601:マグナ ◆i.K3ZM.pZo
10/11/15 17:42:27
>>502
サロートは未読だな。ヌーヴォーロマンと分類されている作家はロブ=グリエ「幻影都市のトポロジー」デュラスを数冊かぐらいしか読んでいない。
分類されないが同時期に活躍した作家はそれなりに読んでいる。「砂の男」クノー、ペレック、トゥルニエ何冊か、あたりか。

602:吾輩は名無しである
10/11/16 02:04:19
夢遊の人々まったく手つかずで置きっぱなしやったわ。
後図書館でただでもらってきた中央公論の全集にも入ってた。
しかし全集なら売ってるやろ。

603:吾輩は名無しである
10/11/16 02:35:04
>>594
草生やして墓穴とやらを指摘せずにただ相手の言うことを否定して論破した気になりたいなら
ニュー速+にでも行きなさい

604:吾輩は名無しである
10/11/16 10:36:21
ヴィアン「うたかたの日々」野崎歓

605:吾輩は名無しである
10/11/16 11:04:36
>>599
そうか?

岩波の氷上訳と似た訳し方だが
あれよりも上出来だろう
意欲を買いたい

606:吾輩は名無しである
10/11/16 15:55:18
>>605
中学生が読めばそう思うかもね

607:吾輩は名無しである
10/11/16 15:59:49
ここのは、「今の言葉で」ってのは大変結構なんだけど、
ニュアンスまで今の人にあわせて恣意的、戦略的に変えてるところがあるんだよなあ。

608:吾輩は名無しである
10/11/16 17:57:57
訳者がそう感じたとしたら、しょうがないんじゃないの?
きみと同じ解釈が唯一無二というわけでもないだろう。

609:吾輩は名無しである
10/11/16 18:07:36
「解釈」というのは「訳」とはまた別のレベルだろ。

610:吾輩は名無しである
10/11/16 18:22:36
読書の醍醐味は物語に夢中になれるかどうかだろ

611:吾輩は名無しである
10/11/16 18:24:20
12月9日刊
プラトン 『プロタゴラス あるソフィストとの対話』


612:吾輩は名無しである
10/11/16 18:34:23
>>610
それだったらエンタメでも訳してるんだな

613:吾輩は名無しである
10/11/16 22:23:30
訳者は表に出てくんな

614:吾輩は名無しである
10/11/16 22:30:21
丘沢の訳はどれもよくない。
とりわけ哲学書はまったく無理だ。
むしろ中山に訳してもらいたかったと思う。

615:吾輩は名無しである
10/11/17 11:04:11
文学寄りの解釈が織り込まれているから?
僕はこういうのもありだと思うんだけど…

従来の訳を手直しするだけなら新訳で出す意味がないよ

616:吾輩は名無しである
10/11/17 13:06:13
だから新訳=新解釈じゃないだろっつうの

617:吾輩は名無しである
10/11/17 14:53:25
ツァラトゥストラの新訳はまじで必要なかった
これだけ下手な訳になるとは思わなかった

618:吾輩は名無しである
10/11/17 18:05:35
『訴訟』も酷かった。

619:吾輩は名無しである
10/11/17 18:07:44
12月の新訳は残念だ

620:吾輩は名無しである
10/11/17 19:52:18
翻訳じゃなく、リライトだから

621:吾輩は名無しである
10/11/17 22:56:42
みんな頭いいんですねー。


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