光文社古典新訳文庫10 at BOOK
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200:吾輩は名無しである
10/10/12 18:57:51
でもこの文庫に入ると、あ〜ら不思議。
誰でも読めるようになります。

201:吾輩は名無しである
10/10/12 22:24:53
ドストよりトルストイの方が眠くなる

202:吾輩は名無しである
10/10/12 23:23:51
ドストエフスキーはこの文庫の地下室しか読んだ事がないけど、
けっこう面白かった。

203:吾輩は名無しである
10/10/12 23:45:39
ここのは訳そのものよか、印刷が読みやすいね。書体、濃度、間隔、大きさ、
一番読みやすい。
訳については、今の言葉使ってるからといううより、はしょってるから読みやすくなってる感じ。
副詞なんてかなりはしょってる。

204:吾輩は名無しである
10/10/13 05:37:51
大人のジュブナイルですから

205:吾輩は名無しである
10/10/13 07:30:51
アーウィン・ショーに代表される、ニュー・ヨーカーの作家たちをフォローして
くれたら買うけどな。ジェイムズ・サーバー、ジャック・フィニイあたりも。

英文って日本人は学校教育で強制的に習わされてるし、英語歌詞の歌を翻訳している
素人サイトもいっぱいあるけれど、ここで本格的な英文和訳のプロの腕を見たい。

206:吾輩は名無しである
10/10/14 08:55:22
>>204
うまいこと言うな、心から感心しました。
言いえて妙というか、ピタリ賞。

207:吾輩は名無しである
10/10/14 09:34:35
自作自演しなくてもいいよ

208:吾輩は名無しである
10/10/14 10:00:58

>>207
おめえはそれ以外のセリフは言えねえのかい。
いつもいつも、ホント能がねえな。

209:吾輩は名無しである
10/10/14 10:08:23
>>208
セリフならあるよ。聞きたい?

210:吾輩は名無しである
10/10/14 10:40:17
別に…w

211:吾輩は名無しである
10/10/14 10:44:04
あいにくガキの相手してる暇はねえんでね
あばよ、かばよ、アリゲーター

212:吾輩は名無しである
10/10/14 10:46:50
じゃー自作自演するなよ最初から

213:吾輩は名無しである
10/10/14 11:31:57
なんでえ、やっぱり能無しかw

214:208
10/10/14 11:38:16
>>212
俺は散々ロシア文学読んできたわけだが

215:吾輩は名無しである
10/10/14 12:08:26
別人のレス使って火に油注いで何を楽しんでるな

216:吾輩は名無しである
10/10/14 12:12:22
文庫の話しようぜ

217:212
10/10/14 12:20:05
そうだね、そうしよ。

文庫っていうとねー。
ぼくが思い出すのは、学級文庫のことかな。
学級うんこじゃないよ、自演するなよ。

218:吾輩は名無しである
10/10/14 12:34:16
神さま、>>217をお赦しください。
こいつは何もわかっていないのです。
一冊の本が生まれる過程における編集者という存在の演じる役割も、
(ああ、翻訳者が原稿を書けばそれですむと思っているのです!)
特定の場所に群れてくる人々には共通点がきっとあることも、
(ああ、十人十色、一人ひとりに個性があるなんていまだに信じているのです!)

どうか可哀想な子豚をお赦しください。子豚はなにも判っていないのです。

219:吾輩は名無しである
10/10/14 12:53:33
>>218
あれー?どうして>>106のコピペなのー?
自演するなよの他にはコピペしかできないのー?

220:吾輩は名無しである
10/10/14 12:55:25
>>219
コピペじゃないよ
なんでコピペだと思ったの?

221:吾輩は名無しである
10/10/14 13:19:18
>>220
やっぱり小学生だな
>>106というアンカーが見えねえか(あきれ顔

222:吾輩は名無しである
10/10/14 14:35:48
>>221
そういう意味で言ったんじゃないよ
雑談スレにも書いてるがコンテクストの重要性や物事の多面性とアンカーは関係ないぞ

223:( ̄ω ̄)獲る狸 ◆ycr5A7VfSw
10/10/14 22:42:24
おやはや(笑)実に愚か(笑)おやはや(笑)

224:吾輩は名無しである
10/10/14 22:50:22
>>223
消えろゴミ!

225:吾輩は名無しである
10/10/14 22:52:52
>>223
狸サンは川上スレにこないの?

226:吾輩は名無しである
10/10/15 05:44:01
>>225
たのむからへんな自演はやめてくれ。

227:ヘ(^q^)ヘ鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ
10/10/15 10:11:54
狸さん川上スレに来て下さいよ。そして率直な感想を書いて下さい。

228:吾輩は名無しである
10/10/15 12:26:44
なんだヘ(^q^)ヘ鈴木雄介って狸だったのか。
お〜いやだいやだ。

229:ヘ(^q^)ヘ鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ
10/10/15 12:46:30
違うよ。彼は俺より全然博識だしね。

230:ヘ(^q^)ヘ鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ
10/10/15 13:08:35
まあ、そんなこと言ったらコテハン全員そうか笑

231:吾輩は名無しである
10/10/15 13:11:58
あれはぜんぜん博識って言うんじゃないよ。
たとえば岩波文庫なら目録をしょっちゅう読んでるだけとかいう感じ。
内容的にハラに入った本当の知識じゃない。あんたでも十分演じ切れるさ。
仕上げにちょっとバカっぽい味付けをしてw

232:ヘ(^q^)ヘ鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ
10/10/15 13:17:41
いや、細かく突っ込んでも読んでると言ったものに関してはちゃんと読んでるから偉いと思うよ。
あと俺の強みはそこじゃないから博識を演じようとは思わない。それこそ武陽隠士みたいなみっともない事になるから。
かと言って本を読んでない事が偉いみたいに言うのは全く意味がわからないけどね。読んでたほうが偉いには決まってる。
少なくとも本に関して語る人に関して言うのであればね。

233:ヘ(^q^)ヘ鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ
10/10/15 13:23:22
読書に関しても音楽鑑賞でも映画鑑賞でも俺は数をこなすタイプじゃないから。同じものを何度も熟読するタイプだから。

234:吾輩は名無しである
10/10/15 13:34:26
ただ読んでいれば博識ってわけじゃない。
「ちゃんと」読めてないと。タの字は読んだって事実だけしか提示できないよ。
ここだけの話。言いたくはないがブの字のほうが比較にならないほど、「読め」てるよ。
あんたは、そういうニュアンスを見極めるのが得意じゃないからわからないんだろうな。
まあ、人がいいんだろうな。


235:吾輩は名無しである
10/10/15 13:42:03
古典といったって小説だろ。
楽しく読めればいいじゃない。

236:ヘ(^q^)ヘ鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ
10/10/15 13:43:34
>>234
このフレーズが彼女っぽいなと思ってわざと名前を出したんだけどね。

>内容的にハラに入った本当の知識じゃない。あんたでも十分演じ切れるさ。

まあ、深くは言いませんけどね。俺は人がよくはないよな。川上未映子さんを叩いたりしてる自分が嫌になるよ最近。

237:吾輩は名無しである
10/10/15 14:35:53
狸さんみたいな上品なコテハンには
津原なんて近寄りたくもないんでしょ

238:吾輩は名無しである
10/10/15 15:02:32
あれ、ちょっとワロタw

239:吾輩は名無しである
10/10/15 15:08:33
ははは、おいらをブの字と思うのか。

タの字みたいな老人はそりゃ苛めるのは可哀相だが、調子に載せても、
恥をかいて結局、自分が辛いだろうと思うから叩いてやる方がいいのだ。

川上さんは有名人だし、叩かれたほうは、なんとも思わないよ。
たんなるあんたのオナニーだろ。ぶよぶよ。

240:吾輩は名無しである
10/10/15 15:15:11
そうなのか(笑、文脈読まずに、読みたい(笑える?)ところだけに反応するがww

てゆうか、まじわからん。なんの話?

241:吾輩は名無しである
10/10/15 15:22:41
おまえのほうがわからんよw
なんの話w

242:マグナ ◆i.K3ZM.pZo
10/10/15 15:51:24
>>239
俺はどうだw

243:マグナ ◆i.K3ZM.pZo
10/10/15 16:07:44
狸だが奴の書き込みは典型的な痴呆爺のそれに近いと思えてしまう。鈴木もあんな奴を信奉するのは止めてはどうだ。
俺や武陽の書き込みのほうが明らかにあんな奴よりは読めるし、唯物主義顔コテ同様頭が悪すぎるw

244:吾輩は名無しである
10/10/15 16:33:28
魯迅の新訳は竹内訳よりも晦渋だな
カフカの訳も池内訳よりも読みにくい
かならずしも光文社版の新訳がバカでも読める読みやすい訳文ではないということ

245:ヘ(^q^)ヘ鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ
10/10/15 16:52:53
>>243
俺は嘘つきが嫌いなんだよ。あなたも嘘はつかない人だと思うけど、武陽隠士は平気で嘘をつくんだよ。

246:吾輩は名無しである
10/10/15 16:56:35
鈴木とマグナの二人は、文学板コテハンの出世頭

247:マグナ ◆i.K3ZM.pZo
10/10/15 17:04:50
そうか? 俺は虚偽にまみれてるぞw
だが、少なくとも文学に関しては誠実に応対しようとは思う。
武陽は面白いことも書くが、確かに嘘をつくところが多いだろうな。リアルが充実していたら2ちゃんなんかにあんなに大量に書き込むわけがない。
ストレスがたまってもほかのことをして、発散するだろう。
自演をいっぱいしまくっているのも奴だろうw

248:吾輩は名無しである
10/10/15 17:07:52
>>247
日本ゲーム大賞佳作が海外フリゲの盗作?!
スレリンク(gameama板)

マグナ盗作騒動を嗅ぎつけて荒らしまわり逃走する常習犯

249:吾輩は名無しである
10/10/15 17:12:09
次に訳す古典は
「自演・エア」で

250:吾輩は名無しである
10/10/15 19:36:22
ブルガーコフとかエレンブルグあたりを訳せばライト層も取り込みやすいんじゃないの

251:吾輩は名無しである
10/10/15 21:03:24
オースティンの「高慢と偏見」とかどうだ?
個人的にはヘッセの「荒野の狼」とか「ガラス玉演戯」とかの新訳出せば売れる気がする

252:吾輩は名無しである
10/10/15 21:17:40
マの字にもがんばってほしいね。
タの字みたいなのがあんまりはしゃいでうるさいと、
まともな奴は2ちゃんをのぞかなくなるよ、ホント。

253:吾輩は名無しである
10/10/15 21:27:50
まとも?な人にはそもそも文学なんて無用です。文学にも

254:吾輩は名無しである
10/10/15 21:31:43
ここのコンセプト的には、やっぱ読みやすい訳が出てないもの、
分かりやすい解説がついてないものを出すべきだろう。
そうなると大御所的なところでは、
ギリシア悲劇とか神曲とかファウストとか行ってもいいと思うんだが、
神曲とかファウストは言葉は追えても基本的教養がない人には面白くないと思う。



255:吾輩は名無しである
10/10/15 22:30:28
トリスタン・イズーの新訳読みたい。

256:吾輩は名無しである
10/10/15 23:26:08
いっそハイデッガー「存在と時間」の新訳もやるべきだな

257:吾輩は名無しである
10/10/15 23:28:22
結構大穴狙いのところもあるみたいだから
バイロンの詩劇「サルダナペイラス」とかも面白いかもしれんな。

258:吾輩は名無しである
10/10/16 06:45:38
絶版ばっかなロブ=グリエとか出してほしい。嫉妬かニューヨーク革命計画あたりを

259:吾輩は名無しである
10/10/16 09:30:13
ナボコフのロリータ出してほしいな。
若島にメチャクチャに改版された翻訳を直して

260:吾輩は名無しである
10/10/16 09:38:57
著作権の切れてないものは原則として却下!

261:吾輩は名無しである
10/10/16 09:45:00
>>254
ギリシャ悲劇はともかく、神曲は寿岳訳平川訳、ファウストなんて山の様に翻訳あるからなあ、池内紀の口語訳ファウストすらあるし

262:吾輩は名無しである
10/10/16 11:08:42
池内の訳はひどいと思う。本人開き直って訳しましたみたいなこと言ってるけど。

263:吾輩は名無しである
10/10/16 11:10:57
ギリシア悲劇なんて、言ってることさっぱり分からないところあるので、
俺も勉強が足らんなあって「注」読んでみたら
「このあたり意味が把握しがたいが・・」
なんて書いてあるんだものなあ。

264:吾輩は名無しである
10/10/16 12:30:36
池内訳はとても良いものだと思います。
もちろん口語訳ですが(平川訳も口語)、カンどころは「散文」でやったこと。
あえて散文にしたことには、説得力のある根拠をきちんと述べているし、
池内氏らしい、心地よく酔える、翻訳史上に画期をしるした名訳といっていいでしょう。

これをひどいなどという人は・・・政治家にでもなるしかないでしょうw

265:吾輩は名無しである
10/10/16 12:47:20
『ファウスト』は手塚富雄の名訳を読めばよろしい。
他のはいらんよ。

266:吾輩は名無しである
10/10/16 13:21:50
夜間飛行はどんな評価なの?

267:吾輩は名無しである
10/10/16 13:26:07
散文訳でいいんだよ
平川のスカスカ翻訳よりは幾分かマシだ

268:吾輩は名無しである
10/10/16 13:30:56
原文を少しでも知ってる奴は池内訳腹立つと思うよw

269:吾輩は名無しである
10/10/16 13:39:32
でも「ファウスト」はまだまだ他の訳の可能性あると思うな。
「神曲」は地獄編以外はつまらんからいらんだろ。
ギリシア悲劇は「ハムレット」や「罪と罰」の嚆矢ともいえるアイスキュロスの「オレステイア三部作」
タブーの性をあつかった極北であるソフォクレスの「オイディプス」
新興宗教とアイドル崇拝と女装願望で現代にも通じるエウリピデスの「バッカイ」
かな。

270:吾輩は名無しである
10/10/16 13:53:01
>>268
原文を少しは知ってると自分では思ってる初心者はね(笑)

>>269
それはそうだよね。そうでなくちゃ。

271:吾輩は名無しである
10/10/16 14:28:40
>>268>>269も俺だからな。とりあえず。このカス野郎

272:吾輩は名無しである
10/10/16 14:29:43
もうここには書き込まないし見ない。光文社の文庫も買わん

273:吾輩は名無しである
10/10/16 14:40:30
モーリヤックの「テレーズ・デスケイルー」とか出してくれ

274:吾輩は名無しである
10/10/16 14:42:31
URLリンク(www.ne.jp)
亀山郁夫訳『悪霊T』を検証する
URLリンク(www.ne.jp)
亀山郁夫訳『悪霊1』アマゾン・レビュー原稿
新訳の読みにくさ・文脈の誤読 ―ドストエフスキー・ファンの願い―
URLリンク(www.ne.jp)

275:吾輩は名無しである
10/10/16 15:30:13
なるほど
で、>>271>>272も俺だからなってことか。

276:吾輩は名無しである
10/10/16 15:36:45
誤訳検証サイトって読みにくさを指摘しておいてなんで読みにくいの

277:吾輩は名無しである
10/10/16 15:42:25
By ヒデボン (奈良県奈良市) - レビューをすべて見る
(トップ500レビュアー) (VINEメンバー)

レビュー対象商品: 悪霊〈1〉 (光文社古典新訳文庫) (文庫)
 読みやすさですでに定評のある亀山センセによる新訳のドストエフスキー「悪霊」第1巻である。
「カラマーゾフイ」「罪と罰」同様、読みやすい訳文は結構だが、込み入った登場人物名の整理は訳者がだれであっても、読者にとってなかなか大変である。
 
 既訳で読んだのがもう何年も前のことで、その時は読み終わるのに相当時間がかかった。しかし、ドストエフスキーは、やはりとても面白く、その面白さを引き出してくれたのが、
亀山センセなのでこの新訳も一気に読み進むことができる。しかし、この「悪霊」は第1章から伏線がふんだんに盛り込まれているので、第1巻を読んだだけでは収まらない。
第2巻目以降が待ち遠しくてたまらなくなる。光文社のサイトを眺めれば、10月には第2巻目は出そうにないし・・・・・。
 全3巻がそろってから一気読みのほうが精神衛生上はいいかもしれない。

 亀山センセの日本語訳は読みやすくていいのだが、新しいカタカナ語を使っているのはどうかな。ミッション、セッティング、バージョン、ノウハウ、クロニクルといった
言葉を使っているんだけど、前後の文脈から違和感が全くないとは言えない。

278:吾輩は名無しである
10/10/16 16:22:49
亀山訳はラノベリライトだから

279:吾輩は名無しである
10/10/16 16:26:57
誰だっけ、ここのドイツ語小説で「アウトドア」って言葉を使って訳してあった。
違和感はあったなあ。

280:吾輩は名無しである
10/10/16 18:08:05
アウトドアを日本語にするなら屋外活動とかか?アウトドアなんてもう一般的に馴染んでるよ。問題ない

281:吾輩は名無しである
10/10/16 18:30:07
江川訳が堅実と思っている

282:吾輩は名無しである
10/10/16 18:41:31
そうだね
カラマーゾフも江川訳が文庫化されるといいのだけれど…

283:吾輩は名無しである
10/10/16 18:47:14
まったく。
集英社に要望しようかな。需要はあると思う。
ちなみに新潮の原訳も堅実で信頼できると思う。

284:吾輩は名無しである
10/10/16 18:53:09
原卓也のカラマーゾフは見事だと思います。

285:吾輩は名無しである
10/10/16 19:00:50
また新潮厨がわいてんのか

286:吾輩は名無しである
10/10/16 20:07:46
原卓也の弟子が亀山なんだっけ、不出来な弟子のせいで晩節を汚してしまったな

287:吾輩は名無しである
10/10/16 20:50:16
意味もよくわからずに使う人いるよね>晩節

288:吾輩は名無しである
10/10/16 20:50:33
島田雅彦は兄弟弟子か?

289:吾輩は名無しである
10/10/16 22:22:59
>>285
厨厨たこかいな

>>287
でも、楽しいからいいんじゃん?おもろいからいいんじゃん?

290:( ̄ω ̄)獲る狸 ◆ycr5A7VfSw
10/10/17 00:58:56
おやはや(笑)実に愚か(笑)

291:吾輩は名無しである
10/10/17 01:00:04
狸は川上スレ来い

292:吾輩は名無しである
10/10/17 09:35:31
もう10年近くも前に、岩波から新訳が出る
と告知があったのに、その後まったく音沙汰なし。

コンラッドのノストローモ希望。


293:吾輩は名無しである
10/10/17 09:54:18
ちくまに頼め

294:吾輩は名無しである
10/10/17 16:53:14
ノストローモ・・・あの全集の端本を持ってる。
三段組だから読まないけど。

295:吾輩は名無しである
10/10/18 12:48:48
中山元大活躍の文庫だからプロ倫もここから出してもらいたかった。
社会科学の古典はまだ弱いよね。

296:吾輩は名無しである
10/10/20 00:19:28
筑摩はこの前コンラッドの短編集を新訳で出したが、
なぜか既訳のある『ノストローモ』は文庫にしない。

297:吾輩は名無しである
10/10/20 09:08:48
そういや長谷川宏も関わってるならヘーゲルの「精神現象学」とか「美学」あたりを出せばいいのに
単行本で出した時に誤訳で叩かれたから徹底的に改訳させる必要はあるだろうが

298:吾輩は名無しである
10/10/20 18:04:54
省平たんのノートルダム、めっさ読みやすいよぉ〜
待ってた甲斐あった

河出のはお経みたいにダラダラしてて読みにくかったけど、
こっちはセリフのメリハリ効いてて、キャラ立ちしてる
ぶっちゃけると、アッー!な場面の気持ちよさがわかりやすいよ
あと言葉がきれい、平易なのにきれいだった


299:吾輩は名無しである
10/10/21 20:26:38
「花のノートルダム」読了

ミニョンがノートルダムの財布拾ったシーンが
ジョジョの「あ…ありのまま今起こったことを話すぜ!」みたいでウケたw

300:吾輩は名無しである
10/10/21 20:37:56
ま、この程度だわな、読者レベルは。

301:マグナ ◆i.K3ZM.pZo
10/10/21 21:41:40
ふむ。俺はわかっている、とか思いたい奴が河出の本を手に取るのか。分かりやすい構図だ。
で、この文庫の読者を馬鹿にするとw

302:吾輩は名無しである
10/10/21 22:21:17
ノートルダムそんなよみやすいんだ
んじゃー泥棒日記もやってよ

303:吾輩は名無しである
10/10/21 22:47:42
『花のノートルダム』といえば堀口大學だろ。

304:吾輩は名無しである
10/10/22 17:00:07
学者以外が訳したら全部誤訳。読む価値なし。買う奴は文学の冒涜者。

305:吾輩は名無しである
10/10/23 01:26:59
学者の訳はあんまり昔のものは表現が古くさすぎて読めない。
学者でも門外漢の訳は酷いよね。たとえば英文学者の加島祥三の老子訳
なんてかなり流行ったけど中国文学の訓古学からはまるでかけ離れてるしね。

306:マグナ ◆i.K3ZM.pZo
10/10/23 02:18:25
学者よりも、できる奴がやればいいのでは。確かに学者には凄いものもいることは確かだがw

307:吾輩は名無しである
10/10/23 02:41:55
>>305
あれはあれでありだと思うよ。
大体、あれを老子を勉強しようと思って買う人なんかいないってw

308:吾輩は名無しである
10/10/23 03:29:00
来月はツァラトゥストラか 売れそうだね

309:吾輩は名無しである
10/10/23 04:11:07
>>308
売れる作品ではないだろうw

310:吾輩は名無しである
10/10/23 09:05:26
ツァラトゥストラはもう必要ないよ。
すでに訳が多すぎるし、どれも名訳だし。
むしろ『権力への意志』に集められている時期の遺稿を新訳してほしい。

311:吾輩は名無しである
10/10/23 09:56:55
>>304
>>305
最近の学者は原書で読んで理解して、日本語の論文はほとんど書かないのが実状。
日本語に訳す気もないし、訳すだけの日本語の表現力がない者が多い。

312:吾輩は名無しである
10/10/23 13:08:03
たしかにツァラトゥストラは、現状、もういいかなという感じだな。
ニーチェのなんたらに便乗して、一番売れそうなタイトルからやろうか
という意図がすけてみえる。
その労力を向けるべき他のものがいくらもあるだろう。


313:吾輩は名無しである
10/10/23 14:11:53
売れそうなタイトルといっても、善悪の彼岸等と売り上げはほとんど変わらないと思う

314:吾輩は名無しである
10/10/23 15:39:22
ここのセレクトは趣味って感じ

315:吾輩は名無しである
10/10/23 21:48:48
趣味でいいじゃねえか
それ以外になんかあんのか


316:吾輩は名無しである
10/10/23 21:53:31
商売だからな

317:吾輩は名無しである
10/10/23 21:57:36
てかなんか個人的趣味って感じ

318:吾輩は名無しである
10/10/23 21:58:12
ですね

319:吾輩は名無しである
10/10/23 21:59:19
確かにすげえ腐臭はするw

320:吾輩は名無しである
10/10/23 22:02:52
くせのあるチーズみたいなもんだな

321:吾輩は名無しである
10/10/23 22:09:40
腐女子の好きそうなのが多いってことだろ

322:吾輩は名無しである
10/10/23 22:11:55
来月岩波の見てからプルースト買うか決めます。

323:吾輩は名無しである
10/10/23 22:29:33
失われたの高遠訳読んだぞ。
ここの売りは読みやすさみたいだが、正直、読みやすさでは鈴木訳のほうが上だと思う。

324:吾輩は名無しである
10/10/24 00:01:25
>>322
同感。せっかく出るからやはり比べて決めたい。
でも長い小説だし、ちゃんと完結するのかなぁ?
もっとも、途中で終わっても既訳があるから問題ないけど。

325:吾輩は名無しである
10/10/24 00:02:50
途中で挫折しないかのほうを心配したほうがいい

326:吾輩は名無しである
10/10/24 00:05:36
ちくまの井上訳と比べても特にめちゃくちゃ読みやすくはなってないと思う。
ただ腐女子向けってレスが出てるけど、確かにここのはなんか訳文が女性的、
というか女性好みって印象受ける。ゴツゴツしてない。

327:吾輩は名無しである
10/10/24 00:49:42
せっかく後発の文庫なんだから、他社の文庫に入っていない作品を選べば
いいのに、どうして同じものばかりなんだろう。
サンリオや福武はその点良かった。もっとも、無くなってしまったけど。
思いきってナボコフ全集なんかやれば拍手するよ。

328:吾輩は名無しである
10/10/24 01:19:53
失われたは長いから図書館で借りる。
挫折するかもしれない本に金は使えん。

329:吾輩は名無しである
10/10/24 01:20:36
>>325
確かにw
ただ刊行ペースに合わせて読んでいけば読めるかな、と思って。

>>327
ばかりってことはないんじゃない?
それに文庫に入っているけど訳文が古かったりして訳し直した方が良さそうだったのもあるし。
まあ、新訳する必要がなさそうなのもたまにやってるのは事実だけど。

330:吾輩は名無しである
10/10/24 01:23:30
サガンなんかどうだろうか。今はほぼ絶版だ。

331:吾輩は名無しである
10/10/24 01:23:49
てか、失われた〜は両方とも一年に二、三冊ぺースぐらいなんだから
両方読んでもいいんじゃね


332:吾輩は名無しである
10/10/24 10:13:20
きみがそう思うなら実行に移しなさい。

333:吾輩は名無しである
10/10/24 11:19:51
>>330
まだ新潮が翻訳権持ってるでしょ、絶版が多いとはいえ「悲しみよこんにちは」の新訳出した位だから他社に譲る気は無さそうだし

個人的にはトーマス・マンの「ブッデンブローク家の人びと」や「ファウストゥス博士」辺りの新訳出してほしい

334:吾輩は名無しである
10/10/24 11:23:15
そうかー。新潮のあのお堅い文庫より
こっちのがサガンにあってると思ったけど。

335:吾輩は名無しである
10/10/24 11:32:53
ヒガンだからサガンなのか?

336:吾輩は名無しである
10/10/24 13:16:37
オンディーヌの訳は良かったと思うぞ。

337:吾輩は名無しである
10/10/24 13:31:21
>>336
マグナさん、なぜコテ外してはるんですか?

338:吾輩は名無しである
10/10/24 23:22:33
どうだ?編集者よ。他社の物まねはやめないか。
ラテンアメリカをごっそり刊行しようじゃないか。
他にも、メルヴィル『ピエール』、バルザック『村の司祭』、ブロッホ『ウェルギリウスの死』、
ブルガーコフ『巨匠とマルガリータ』、シモン『フランドルへの道』など
文庫になっていない名作がたくさんあるぞ。

339:吾輩は名無しである
10/10/24 23:23:45
>>338
池澤全集にあるのはいいです

340:吾輩は名無しである
10/10/25 00:02:56
ラテンアメリカ刊行するにしても訳者がいないでしょ
既存の訳者じゃ「新訳」にならないし。また木村栄一かよーって感じになる

341:マグナ ◆i.K3ZM.pZo
10/10/25 00:16:07
>>338
そのあたりは的確な翻訳者が思い当たらんw無理ではなかろうか。

342:吾輩は名無しである
10/10/25 00:20:53
旦敬介、杉山晃、西村英一郎など多士済々だ。

343:吾輩は名無しである
10/10/25 00:35:33
ドストなら、鋭敏な感覚の『ネートチカ・ネズワーノワ』や抱腹絶倒の
『ステパンチコヴォ村とその住人』こそ新訳で出せよ。

344:吾輩は名無しである
10/10/25 00:35:36
「カサノバ回想録」にユゴーの「レ・ミゼラブル」やロマン・ロランの「ジャン・クリストフ」の新訳出してくれ

まあ岩波で十分と言われたらそれまでだが(´・ω・`)

345:吾輩は名無しである
10/10/25 05:07:28
創元社がバルザック全集文庫化してくんないので人間喜劇シリーズを全部文庫化してほしい

346:吾輩は名無しである
10/10/26 01:01:30
ディケンズも全作文庫化しろや。

347:マグナ ◆i.K3ZM.pZo
10/10/26 01:46:44
フランスの「天使の反逆」あるいは「レーヌ・ペドーク亭の鳥料理」を出してほしい。中条あたりに頼む。
日本文学に与えた影響も尋常ではないので、新訳してもいいだろう。

348:吾輩は名無しである
10/10/26 02:04:39
『鳥料理レーヌ・ぺドーク亭』はずいぶん昔翻訳を古本屋で探し回って
読んだ覚えがある。期待したほど面白くはなかったな。

349:吾輩は名無しである
10/10/26 02:07:41
新潮と全面戦争覚悟で「百年の孤独」を出してくれ!!

350:吾輩は名無しである
10/10/26 02:11:31
新潮が版権持ってる以上他社が出せるわけない。

351:吾輩は名無しである
10/10/26 02:13:48
高遠 弘美と吉川 一義ってどっちがその筋では評価高いの?

352:吾輩は名無しである
10/10/26 07:33:30
>>350
新潮社から買い取ればいいじゃないか

353:吾輩は名無しである
10/10/26 07:46:20
おまえがカネ出してくれw

354:吾輩は名無しである
10/10/26 08:00:23
>>349が出すべきだな

355:吾輩は名無しである
10/10/26 09:16:10
>>348
今頃フランスなんて読んだって面白いわけねーよ。
ば〜かか、おめえは。

>>351
吉川さんはプルーストの専門家。学者。
高遠さんは、学者というより翻訳のプロと思ってください。

356:吾輩は名無しである
10/10/26 13:44:14
>>355
> 吉川さんはプルーストの専門家。学者。
> 高遠さんは、学者というより翻訳のプロと思ってください。

つまり…どっちを買えばいいんだってばよ?

357:吾輩は名無しである
10/10/26 13:46:22
誤訳をびた一文許さないって人なら吉川さん
意味よりも文章を読む快楽だってなら高遠さん

358:吾輩は名無しである
10/10/26 14:18:47
>>357
サンクス。言うなればイチローか松井かって事ね。
好きずきがあるけど、どっちも一流には違わないと。
すでに光文社版を買っちゃってるから、このまま集めますわ。


359:吾輩は名無しである
10/10/26 14:21:30
バルガス=リョサとル・クレジオってどっちが評価されてるの?

360:吾輩は名無しである
10/10/26 15:14:47
スレチ

361:マグナ ◆i.K3ZM.pZo
10/10/26 16:09:52
>>348
>>355
確かフランスは退屈なところが多い作家だろう。だがそう簡単に切り捨ててしまってよいものか?

362:吾輩は名無しである
10/10/26 16:12:08
>>361
ふむ。フランスを簡単に切り捨てるのはもったいない。

363:吾輩は名無しである
10/10/26 16:14:35
>>361
じゃあ、マグナ先生のご意見だと、
どこに読みどころがあるんでしょうか?アナフラは。

364:吾輩は名無しである
10/10/26 16:19:36
>>363
アナフラなんて本国でもさほど人気ないお、って池澤夏樹がどっかで書いてたなぁ。

365:マグナ ◆i.K3ZM.pZo
10/10/26 16:26:50
フランスは根本的にアナーキストだからな。法律をどこか否定している。本ばかり読んでいる老人に見えるが、かなり過激な妄想を楽しんでいる。
たとえば「クランクビーユ」とか善良な老人が司法の手によって、性格を捻じ曲げられていくストーリーを飄々と語っている。
「ジャン・マルト」などの前半はもうシュルレアリスムの域に達していると見ていいな。この前衛性は一軒の価値がある。
「宝石」「レスリー・ウッド」「ピュトア」などはそれこそボルヘスがバベルの図書館にでも収録しそうなねじれた怪奇譚。
ところが昔を扱うと途端につまらなくなるんだよな、フランスは。日本では代表作と見られている「聖母の軽業師」「ユダヤの太守」などは古びていると思う。

366:吾輩は名無しである
10/10/26 16:34:37
>>357
プロの翻訳家だって誤訳はひとつも許さないだろう。
おまえが「意味よりも文章を読む快楽」を選んだと思う高遠の
翻訳例を挙げてみろ。

367:356
10/10/26 16:50:52
>>366
君は高遠と吉川、どっち推し?

368:吾輩は名無しである
10/10/26 17:07:08
ちょっと前に出たクセジュの『二十世紀フランス小説』で
アナトール・フランスはボコボコにけなされてたぞ。古びただのほとんど読まれないだのと

369:吾輩は名無しである
10/10/26 17:23:29
フランス小説で新訳希望
コンスタン「アドルフ」
ラ・ファイエット夫人「クレーブの奥方」
ディドロ「ラモーの甥」
スタンダール「パルムの僧院」
デュマ「モンテ・クリスト 伯」
コレット「シェリー」
クローデル「繻子の靴」
グリエ「嫉妬」

370:吾輩は名無しである
10/10/26 17:35:54
マルローの『人間の条件』を出して欲しい。もう新潮は当てに出来ん
あとシャトーブリアンも重要な割に手に入りにくいから欲しいわ

371:吾輩は名無しである
10/10/26 18:03:16
コルタサル「石蹴り遊び」はどうざんしょ?

372:吾輩は名無しである
10/10/26 18:39:10
集英社文庫の持ってるからいい

373:吾輩は名無しである
10/10/26 19:01:27
こうやって見てると、古典中の古典の新訳で勝負ってのが正解なんじゃねえの

374:マグナ ◆i.K3ZM.pZo
10/10/26 19:03:32
>>369
嫉妬以外は他文庫で入手容易だろ。

375:吾輩は名無しである
10/10/26 19:24:49
>>374
訳が不満。

376:マグナ ◆i.K3ZM.pZo
10/10/26 19:31:23
ふむ。確かにそういう観点から見れば、「クレーヴの奥方」の生島訳は読めなかったしな。
「ラモーの甥」「ダランベールの夢」は植田祐次に頼もうか。大分分かりやすくなると思う。
工藤庸子はなぜ不満なのか? 「シェリ」は未見だが、「アジヤデ」は駄目駄目なレベルの原作をそれなりに格調高く翻訳していた。

377:吾輩は名無しである
10/10/26 19:37:14
シャトーブリアンは確かに欲しいな

378:吾輩は名無しである
10/10/26 20:01:04
ベルンハルトの文庫化は?「消去」も「ふちなし帽」も高いお

379:吾輩は名無しである
10/10/26 20:02:31
オブライエン「第三の警官」はいかが?

380:吾輩は名無しである
10/10/26 20:04:59
「消去」はあれ以上の訳が望めるとは思えないしな…

381:吾輩は名無しである
10/10/26 20:06:10
消去どころかみすずのやつは全部光文社で文庫化してよ

382:吾輩は名無しである
10/10/26 20:22:02
>>381
白水社のもね…

383:吾輩は名無しである
10/10/26 21:23:35
国書刊行会も頼む

384:吾輩は名無しである
10/10/26 21:44:14
自分が編集部の人間なら、って視点でも考えた方が良いよ
金を捨てるような本を出すはずがないよね?

385:吾輩は名無しである
10/10/26 21:46:48
俺が編集者なら腐女子なんて絶対ねらわんわ。

386:マグナ ◆i.K3ZM.pZo
10/10/26 21:56:42
>>384
だがある意味それを突き詰めていったから、今の文学が衰退したと言えるのかもしれんが。

387:吾輩は名無しである
10/10/26 22:14:52
もっとホモっぽいのをたくさん読みたい

388:吾輩は名無しである
10/10/26 22:22:34
BL本なんて腐るほど出てるだろ

389:吾輩は名無しである
10/10/26 22:26:38
ただ本当の腐女子つうのはホモの話が好きなんじゃなくて、
男の友情が好きなのらしい。それを頭でホモに換えて楽しむという。


390:吾輩は名無しである
10/10/26 22:26:57
ヴォルテールの「ルイ14世の世紀」ださんかね

391:マグナ ◆i.K3ZM.pZo
10/10/26 22:29:48
>>389
そうそう、感触としてはそんな感じだよな。実質的にヘテロの恋愛に近い。

392:吾輩は名無しである
10/10/26 22:34:58
いやだから、腐女子はおかずにするのには漫画を使う。
小説だと男同士の友情は友情として言語で説明されている場合がほとんどなので、
勝手な妄想の入り込む余地が少ない。
それでも「カラマーゾフ」なんかは友情こそ描かれてないが
ホモ妄想している腐がいるみたいだ。


393:マグナ ◆i.K3ZM.pZo
10/10/26 22:39:15
漫画をおかずにするのは、その方が広い認識を得れるから、二次創作などをした時に理解されやすいからという理由だろう。

394:吾輩は名無しである
10/10/26 22:42:30
友情でも、憎みあっててもいいんだが、男同士の一体的関係ってのを
腐は好むんだな。それで妄想する。
文学作品にそういう性的好奇心を望むのは矛盾で、事実、腐には、
文学における同性愛はどっちかというと、自分の妄想の裏打ち、権威付けの
ためにあるようなもの。刺身のツマにしかすぎない。

395:マグナ ◆i.K3ZM.pZo
10/10/26 22:50:27
文学でも、基本的に同性愛は男が書いた男の同性愛が多い感じだからな。サテュリコンまでさかのぼってもそうだろう。

396:吾輩は名無しである
10/10/26 22:58:36
腐女子の男子同性愛への憧れは、男性自体への憧れやら、男女恋愛からの逃避など
いろんな面があるが、むしろその憧れのほうが文学の題材に近いところにあって、
彼女らの妄想自体はなんら文学ではないんだね。
彼女らが文学に求めている男子同性愛だって同じだ。
それにあまり迎合するのもどうかと思うんだな・・


397:マグナ ◆i.K3ZM.pZo
10/10/26 23:39:04
うむ。確かに最近文学にかかわる連中はBLなどに媚を売っているな。まともな人間であれば断固否定してみるぐらいの心意気があってもおかしくないんだよな。

398:吾輩は名無しである
10/10/26 23:40:55
>>397
津原はw

399:吾輩は名無しである
10/10/26 23:43:34
久々に来てみたら随分と濃厚なスレになってるな・・・

400:吾輩は名無しである
10/10/26 23:45:05
百合同人ばかり買ってる俺には非常に耳が痛いです

401:吾輩は名無しである
10/10/26 23:51:35
まあ否定まではさておき、男子同性愛に惹かれる心理に鋭く突っ込む奴がいないな。
ひとつはBLは不況である出版界にとってはひとつの大事な商業的フィールド、および
モチーフになっているので、それを批判することに積極的になれないんだな。

402:マグナ ◆i.K3ZM.pZo
10/10/27 00:05:23
あれは文学とは違う、もっと別のものだ、とはっきり考察すれば、受け入れられるかもしれないがな。
古典作品にどうしてもBL的要素を見つけ出して、これこそが元祖だ、と言い切るのは非常に愚かしいと思う。
それこそ中村真一郎あたりが健在なれば、多分怒っていたと思う。

403:吾輩は名無しである
10/10/27 00:11:41
そのためには文学とは何か、BLはその定義に何故そぐわないかが分からないと話が進まないよね

404:吾輩は名無しである
10/10/27 00:12:34
さすがマグナ、BLにも古典にも詳しい。

405:吾輩は名無しである
10/10/27 00:13:51
ばかばかしい。BLなんてキモオタにとってのエロラノベの女版じゃん。

406:吾輩は名無しである
10/10/27 00:18:15
しかし光文社の古典新訳にホモ入り作品が多く、それが腐狙いであるのは
間違いないと思うけど、実際に腐女子人気があるかつうたら疑問だな。
選択者自身の趣味とそれこそこれで受けるんじゃないかって妄想の面のほうが強そう。

407:マグナ ◆i.K3ZM.pZo
10/10/27 00:20:18
ところがBLになると、なぜか急に文学へと関連付けられる。それこそエロゲやエロ漫画をサドと重ね合わせている奴はkagamiのような一部の物好きだけと言うのに。
これはおそらくBLに精神的な影響を与えている竹宮や萩尾の漫画が、巧みに文学的なアトモスフィアを同性愛的なものへと摩り替えたからだろう。
だが、トーマスマンの「トニオ・クレエゲル」は竹宮や萩尾の漫画でも持っていない独特の持ち味がある。なかなか言語化できないが。そのあたりをすっかり閑却してしまったのだな。

408:吾輩は名無しである
10/10/27 00:24:21
ゲイは文学のテーマとしてありふれてると言っていいほどよくあるからな
そういや逆にレズって意外なほどあまり見かけないな。吉屋信子くらいしか知らない

409:マグナ ◆i.K3ZM.pZo
10/10/27 00:29:15
英米では結構未邦訳の作品にレズものがある。確かかなり大部のレズ作品の解説翻が刊行されていたはずだ。
日本人が意図的にそういう傾向の作品を避けていることは言うまでもないな。

410:吾輩は名無しである
10/10/27 00:29:41
ホモセクシュアルじゃなくて、ホモソーシャルな本をもっとたくさん読みたい

「恋する女たち」マダー?
新訳遅いよ、何やってんの!

411:マグナ ◆i.K3ZM.pZo
10/10/27 00:31:27
一応レズビアン小説のアンソロジーは出ているようだがな。これもすでに絶版だ。

412:吾輩は名無しである
10/10/27 00:39:01
まあ確かにBLが文学と関連付けられるのには、女性的ずるさがある気は
せんでもないな。ま、ご当人らも「腐」女子と呼んでるんだからそれは
分かってるんだろう。

確かに欧米はレズ小説の市場があると思えるときがある。(詳しくないの)
オースターも売れる前はそんなのを書いて糊口しのいでたって言ってたな。

413:マグナ ◆i.K3ZM.pZo
10/10/27 01:00:16
台湾とかでも一応レズビアン小説が多いようだな。未読だが「ある鰐の手記」等刊行されているようだ。
日本ではレズとなると何故か「百合」になってしまう。

414:吾輩は名無しである
10/10/27 01:01:17
ゲイ小説だったら現代小説の方に力点が置かれそう。
ブッカー賞受賞作って大抵翻訳されるのに
The Line of Beautyが未訳なのを見ると
翻訳されてもいいレベルの作品も結構回避されてるんじゃないかな。
古典で手に入りにくいとなるとモーリスくらいしか思いつかんな。
でもどうせフォースターならハワーズ・エンドかインドへの道をやってほしい。
フォースターはラインナップにあっていいはずの作家だ。
ま、とにかく語り過ぎだw

415:吾輩は名無しである
10/10/27 01:03:53
前スレ落ちたのに、えらい盛り上がってるなw

416:吾輩は名無しである
10/10/27 01:04:48
>>415
スレタイ以外の話になってるからだろw

417:マグナ ◆i.K3ZM.pZo
10/10/27 01:16:22
だが、ホリングハーストは結構難しいんじゃないのか。ある程度の知識を要求されるようだしな。最初の翻訳もチラッと見た感じ今ひとつだ。
フォースターは確かにあってもいいな。絡め手で短編集でもいい。

418:吾輩は名無しである
10/10/27 01:19:49
>>413
マグナは賢いなぁ。いい大学出てんの?

419:吾輩は名無しである
10/10/27 01:20:43
ギヨタの『エデンエデンエデン』は?

420:吾輩は名無しである
10/10/27 04:03:31
誰か「葉隠」やってくれないかな?

少女みたいに可憐な女装少年が出てくる古典とかないですか?
今「男の娘」がきてるから、そういう古典読みたい




421:吾輩は名無しである
10/10/27 08:02:48
リボンの騎士

422:吾輩は名無しである
10/10/27 09:40:12
マグナはたいへんな読書家だけど、学歴はしょっぱい。これ豆な

423:吾輩は名無しである
10/10/27 11:07:55
おいおい、あんまり莫迦をからかうなよ、調子にのせるとやかましいぜw

424:吾輩は名無しである
10/10/27 12:05:34
2chでまで学歴なんて訊くなよw
日本人ってのはほんと肩書き気にする民族だなw
(ってかくと在日認定か?w)

425:吾輩は名無しである
10/10/27 12:48:54
>2chでまで学歴なんて訊くなよw

だれも訊いてない。
日本人ってのはほんと「日本人ってのは」が好きな民族だなw
あ、ちがったアホクソだけかw

426:吾輩は名無しである
10/10/27 16:01:19
アホ固定はからかう以外に使い道がないだろ

427:吾輩は名無しである
10/10/27 18:43:44
マグナは旗色が悪くなったら名無しになるでござるの巻

428:吾輩は名無しである
10/10/27 19:08:21
建築家の安藤忠雄は工業高校卒だけど東大教授になった。
おまいらだって希望がないわけじゃないぞ!

429:吾輩は名無しである
10/10/27 19:18:37
>>428
一瞬だけ芸大に通ってたりすんだけどね、安藤さん。


430:吾輩は名無しである
10/10/27 19:25:27
タレント教授だろ。
あるいは逆に安藤さんみたいな人をもっとどんどん
中枢の大学の教授にできないといかんというのが本当かもしれんが。

431:吾輩は名無しである
10/10/27 20:39:33
フローベールの『ブヴァールとペキュシェ』『サランボー』『聖アントワーヌの誘惑』の新訳を出してくれ

432:吾輩は名無しである
10/10/27 20:41:33
(ボヴァリー夫人は)いかんのか?

433:吾輩は名無しである
10/10/27 20:42:23
レムとかは需要ないのかな?文庫で出るなら欲しいけど

434:マグナ ◆i.K3ZM.pZo
10/10/27 20:56:12
W・H・おでん詩集とか評論集はどうだ?w まぁ翻訳はなくても読める内容だが。

435:吾輩は名無しである
10/10/27 21:19:19
(既訳たくさんあるから)イカんでしょ

436:吾輩は名無しである
10/10/27 21:23:45
だったらそのつながりで
クリストファー・イシャーウッドのシングルマンとか。
映画化されたし。

437:マグナ ◆i.K3ZM.pZo
10/10/27 21:26:06
シングルマンは少し気になるな。映画化されても翻訳する(できる)面子がいないから翻訳されないんだろうが。

438:吾輩は名無しである
10/10/27 21:29:52
そんなに難しい作家なのかな?
調べたら意外なことに結構過去に翻訳されてるのな

439:吾輩は名無しである
10/10/27 21:34:09
レムはまだ死んで間もないから翻訳権あるだろ

440:マグナ ◆i.K3ZM.pZo
10/10/27 21:41:08
あまり日本人に理解されずらい部分があるんじゃないのか、翻訳者が下手だったという可能性もあるがな。
とにかく英文学者には学者は多いが、文学者となると数少ないからな。最近出たビアボームなんかもまだ読んでいないが、少し見た感じ学者訳という気がする。

441:吾輩は名無しである
10/10/28 02:10:06
>355
こういう奴がスレを荒らす。
みんな気をつけよう。

442:吾輩は名無しである
10/10/28 02:37:36
(ユリシーズは)いかんのか?

443:吾輩は名無しである
10/10/28 03:39:32
で、『墓の彼方からの回想』はまだかね?

444:吾輩は名無しである
10/10/28 05:06:28
Amazonで買えるだろ

445:吾輩は名無しである
10/10/28 08:15:07
ソルジェニーツィンは版権切れてないの?

446:吾輩は名無しである
10/10/28 08:47:54
>>445
死んだの最近だろ

447:355
10/10/28 09:14:38
おいみんな、>>441がいいこと言ってるぞ。
気をつけようぜ、みんな。

448:吾輩は名無しである
10/10/28 11:49:26
>>440
あれは悪しき学者先生の訳の典型だな
原書で読んだ方が理解しやすい

449:吾輩は名無しである
10/10/28 13:45:09
ルソーの告白あたりの新訳出してみたら面白そう

450:(@∀@) 株価【16】 ◆ANOSADJXD6
10/10/28 13:48:05 BE:236164739-PLT(13333) 株主優待
行状記、かっこいいですね。名調子です。

451:マグナ ◆i.K3ZM.pZo
10/10/28 13:50:57
>>448
ふむ。そうだよな。何か解説を見てもビアボームに対する愛が感じられんのだな。
事実を羅列しているだけで、なんかやる気なく訳したようだ。

452:吾輩は名無しである
10/10/28 13:51:35
告白は出して欲しいねえ
岩波も絶版だし

453:吾輩は名無しである
10/10/28 14:20:38
>>369
パルムなら講談社の世界文学全集にあった古屋健三訳を持ってくればいい
生前の大岡昇平も認めた名訳
それでも20年以上前の訳だからこの機会に改訳してもらえば言う事無し

454:吾輩は名無しである
10/10/28 14:45:28
もってくればいいって、簡単に他社が持ってこれたら世話ないだろ

455:(@∀@) 株価【16】 ◆ANOSADJXD6
10/10/28 14:55:07 BE:708491399-PLT(13333) 株主優待
誤爆ごめんなさい。

456:吾輩は名無しである
10/10/28 15:01:19
逆に浅田彰の構造と力を文庫化するってのは?

457:吾輩は名無しである
10/10/28 15:09:09
>>455
兆民だろ(笑)

458:(@∀@) 株価【16】 ◆ANOSADJXD6
10/10/28 15:14:21 BE:244910674-PLT(13333) 株主優待
>>457
はい。面目次第もございません。
お邪魔いたしました。

459:吾輩は名無しである
10/10/28 19:42:34
古典の意味もわからないのか 
今の言葉で の意味もわからないのか

460:吾輩は名無しである
10/10/28 20:14:23
なにをいばってるんだかw
ただの誤爆にきまってるのに、ば〜か

461:吾輩は名無しである
10/10/28 20:39:41
ピンチョンは?新潮が出すけど高えし重え

462:吾輩は名無しである
10/10/28 21:01:30
個人的に出してほしいのはデフォー
ロビンソン・クルーソーはもういいからほかの作品を

463:吾輩は名無しである
10/10/28 21:32:45
デフォーを出すのはデフォ

464:マグナ ◆i.K3ZM.pZo
10/10/28 22:19:20
モル・フランダースに一票。岩波も茶色に変色した本しか書店においていない。

465:吾輩は名無しである
10/10/28 22:20:53
書店に行く時間あるのか?w

466:吾輩は名無しである
10/10/28 23:46:09
プルーストの翻訳者は2ちゃんねるが大嫌いだから書き込まないってさ

467:吾輩は名無しである
10/10/29 01:32:50
>>464
マグナちゃんはラウリーは読んでるんか?
「ウルトラマリン」とかどないや?

468:吾輩は名無しである
10/10/29 03:01:19
>>464
本屋に並んですらない本がいっぱいあるのに、
本屋に置いてある本を要求するとはあつかましいやつだな


469:吾輩は名無しである
10/10/29 06:07:55
古屋健三は福田和也の師匠で、彼がいうには頭の良さだけでいうと浅田彰や柄谷公人が肩の位置くらいすごいらしい

470:吾輩は名無しである
10/10/29 16:06:22
じゃあどうして福田は良い本を書いてないの?w

471:吾輩は名無しである
10/10/31 00:57:41
www

472:吾輩は名無しである
10/10/31 01:29:07
今日、本屋で他の文庫と一緒に並んでるの見たら、光文社のはなんか
ラインナップに統一感がない、というか、思いついた順番にセレクトしてるって印象受けた。

473:吾輩は名無しである
10/10/31 01:38:46
なんか並んでいるの見たら古典の威厳がない。w
ま、そのライトさがいいのかもしれない。
でもここでも言われてたけど、案外若者より年配の人が手に取りそうな印象。
若い奴って案外、権威のあるものに手が伸びる気がする。

474:吾輩は名無しである
10/10/31 09:09:05
岩波少年少女文庫や講談社青い鳥文庫みたいなものだから

475:吾輩は名無しである
10/10/31 12:13:19
>>472 >>473
まあ、それがいいんじゃないかなw

476:吾輩は名無しである
10/10/31 12:52:48
いいのかどうか知らないけどね

477:吾輩は名無しである
10/11/01 01:27:15
悪くはないね

478:吾輩は名無しである
10/11/01 11:48:17
いったい「それ」はどこを指してるんだよw

479:吾輩は名無しである
10/11/01 17:44:58
「それ」を読み取る力が無ければ古典は読めないだろ

480:吾輩は名無しである
10/11/01 18:19:33
そうそう、それだよそれ

それが大事なんだよ

481:吾輩は名無しである
10/11/01 18:54:13
「それ」を連発する奴は文章が下手

482:吾輩は名無しである
10/11/01 19:00:20
本屋に行くと思うのはまだまだ全然少ないってことだね。
ちょろっと棚の片隅にあるって感じ。

483:吾輩は名無しである
10/11/01 19:14:38
>>470
テレビに出てる方が楽に稼げるからね。

484:吾輩は名無しである
10/11/01 20:11:52
>>481
町田康も「それ」ってよく使うぞ
大江健三郎も使うな

文章が下手? お前何言ってるんだ?

485:吾輩は名無しである
10/11/01 21:06:23
下らん

486:吾輩は名無しである
10/11/01 21:06:40
エンタメの文章いろは以外を知らないんでしょ


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