ベートーヴェン ピアノソナタ総合 その18
at CLASSICAL
363:362
09/07/11 16:06:39 VyEph2if
あ、ずれた。
>>360 >>358さんと同じ質問がしたい。誰が理想ですか?
―「自分の脳内のピアニスト」って回答はナシねw
364:名無しの笛の踊り
09/07/11 16:18:49 jd7Vkovy
何が前景にでるのか?
ベートヴェンの音楽そのものか?
その音楽に関する演者のうざったい注釈か?
という話で
もちろんどんな演奏にも、このいずれも含まれるるわけだけど
より前者の比率が高いほうが望ましい
感覚的な話で定量的にどうこういえる話ではないけれど、ナットの全集がこの点において素晴らしい
小手先系演者の注釈というのは大抵の場合において、一部のフレーズを妙にこねくりまわすことに終始して
それが音楽の全体に奉仕しない
結果、小手先演奏の全体を眺めると妙に歪な姿になってしまっている
365:名無しの笛の踊り
09/07/11 16:27:46 jd7Vkovy
おそらくだが、ベートーヴェンが多くの場合、小さい動機を積み上げて音楽を作った、という事実に
小手先関係者は引き摺られすぎている
ベートーヴェンが全体構成したあとの話、これをを演者は求められていて、全体から演奏を考えていかないといけない
小手先連中は自分をベートーヴェンと勘違いしているのか、
マニエリスティックな細部の磨き上げの積み上げが全体を構成するはずだ、という誤謬をおかしている
366:名無しの笛の踊り
09/07/11 16:33:18 5/1XU85d
細部に神は宿る。
全体、全体と唱えても細部の積み上げがなければ、ただの先入観の押し付けに過ぎない。
367:名無しの笛の踊り
09/07/11 16:33:40 VyEph2if
納豆・・・でない、ナットは俺も評価しています。
ところで、音楽演奏にはこうでなくてはならない、っていう決まりがあるのかしらん?
>>365さんは、あくまでも、ベートーヴェンを、楽曲の構造論に収束させようとしていますが、
ベトソナって、それだけ?
あるいは、ベトソナを演奏する意義って、価値ってそれだけ?
そもそも、音楽演奏って、それだけの価値観に限定されるべきものなの?
368:名無しの笛の踊り
09/07/11 16:40:10 5/1XU85d
絵画や文学でよく言われることなのだが、
作者は一度その作品を発表してしまえば、
後はどう解釈されようがそれには手を出せない。
そのようにして後から来る人が新しい解釈に於いて
再創造をするのがいけないことなのか?
グルダだってそうしているのではないか?
百花繚乱はいけないのか?
ベートーヴェンの芸術は最早、新しい花を咲かせないのか。 歌舞伎化か?
369:名無しの笛の踊り
09/07/11 16:46:08 QNZIkB9L
つまんねぇの
370:名無しの笛の踊り
09/07/11 16:50:14 jd7Vkovy
細部を見る楽しみというのがあるから小手先系も評価されるところで評価されてるんで
いいもわるいもない
名画の部分拡大図を見るのが好きな人だってそれはいるんだろう
そういう趣味を否定はしないが、それはかなり奇特な趣味だとっているだけ
ホログラフィックに全体をおりこんでない細部、部分をいくらかきあつめても全体にならない
という何事にも通じる、ごく常識的なあたりまえの話をベートーヴェンについてわすれてませんか?
という話をしている
歌舞伎化とか伝統芸能化とかまったく関係ない
むしろ小手先系がいまの演奏の世界、評論の世界でやたらにもてはやされて
それが伝統芸能化することを危惧している
371:名無しの笛の踊り
09/07/11 17:00:49 5/1XU85d
うん、貶してなんぼの貴方の論調に乗ったのを許してほしい。
でも、貴方のも十分に小手先系のレスだと思われるが、
細部を誇張している。
ではもう分かったので、しばしご免。
372:名無しの笛の踊り
09/07/11 21:57:26 lZIenHdR
おお、バックハウス。おお、バックハウスよ。
鍵盤の獅子王、バックハウスよ。
373:名無しの笛の踊り
09/07/11 22:16:23 3Y7o/xPI
>>371
に同意。
自分の好みじゃないのを貶めるための
針小棒大理論展開だから…。
だいたい「小手先系」とか書いてるけど
なんじゃそれ?
374:名無しの笛の踊り
09/07/11 22:59:08 sYQdnvlO
とうとうブレンデルみたいにダサいのを好む連中がファビョりだしましたね。
375:名無しの笛の踊り
09/07/11 23:01:02 3Y7o/xPI
煽り厨登場
376:名無しの笛の踊り
09/07/11 23:54:14 5/1XU85d
>>372
銀盤の女王のもじりか。
377:名無しの笛の踊り
09/07/12 00:58:28 cAdtldTv
>小手先の連中は音楽と聴衆のあいだに演者の自意識のベールの遮断がある感じがしてうんざりする
>ブレンデルの〜
>洗練という名のマニエリスティックな操作が全てをぶち壊しにしている
>音楽の柄がどうしても小さくなる
>ブレンデルの掌サイズのベートーヴェンを聴きたいのではない
>小手先連中は自分をベートーヴェンと勘違いしているのか、
>マニエリスティックな細部の磨き上げの積み上げが
>全体を構成するはずだ、という誤謬をおかしている
どんな評論家よりも正しい見方をしている。素晴らしい。
ポリーニやブレンデルなどに見られる現在の演奏は何か勘違いがある。
外面的な整いを音楽と誤解している。
曲がったキュウリ、泥のついたネギ、これらは決して本質を歪めるものではない。
現代は外面ばかりに注目がいき、本質を求めようとする人には苦しい時代。
都会のスーパーのように、どれもがきれいで均一な外見をしたものが、キュウリやネギと誤解している。
本質を見抜く力を持つものが評論家であるべきだが、売れ線の大手レーベルばかり「作曲家の意図をそのまま表現」「精神性の高い現代の演奏」
などとわけの分からんコト言って持ち上げ、バックハウスなどの妥協なく音楽性を追求した演奏を正しく評価できていない。
378:名無しの笛の踊り
09/07/12 01:32:35 xuEee+S9
話を全て鍵盤の獅子脅しへ持っていかれるとは。
コレハまた一本取られましたナ。
ハッハッハッハッ。
379:名無しの笛の踊り
09/07/12 01:46:16 4pIHcFd7
あきた。
380:名無しの笛の踊り
09/07/12 06:47:03 4aemAT6Y
>>379同意
飽きた。
381:名無しの笛の踊り
09/07/12 07:34:04 bH0VsiKM
>>377
ウンザリ。
382:名無しの笛の踊り
09/07/12 07:41:29 4aemAT6Y
演奏家達も野菜にたとえられて迷惑だわな。
バックハウスがそもそも
DECCAの看板に支えられていることを忘れているようだな。
バックハウスも「作曲家の意図をそのまま表現」「精神性の高い現代の演奏」
と持てはやされてきたわけだからな。
383:名無しの笛の踊り
09/07/12 08:02:11 a/Z57dC/
↑日本でだけの現象らしいです。悪いとは言わないけど、なぜでしょうか?
ドイツをよく往復している友人は「ドイツではバックハウスは話題にもならない」
と言うし、カイザーの『クラヴィール・カイザー』(カイザーが選んだ後世に
残るであろう14人のピアニスト)にも入ってない。なぜでしょう?
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