ベートーヴェン ピア ..
[2ch|▼Menu]
201:名無しの笛の踊り
09/07/06 05:40:42 v9DqMjbX
はいよく分かります。
演奏家の伝えたいその内容を、昔の人は「精神」とか「内面」という言葉を使って説明したのです。
それはベートーヴェンやブラームスの頃のドイツの思潮、ドイツ観念論から来た言葉でもあったのです。
それは人間の精神をあらゆるものの最上位におく考え方でした。
これは今の時代に通用する考えではありませんが、意味なく昔の人が使った言葉でもありません。

202:名無しの笛の踊り
09/07/06 06:08:58 hQaw/N3d
数セット持つならアラウは必須。
リパッティだのケンプだのバックハウスだのはその後。

203:名無しの笛の踊り
09/07/06 07:02:05 v9DqMjbX
数セット持つなら?
変なの。

204:名無しの笛の踊り
09/07/06 07:04:27 v9DqMjbX
>>200
ところであなたは芸術の内容を何で感得しているのですか?
頭で電気信号としてですか?そこに心の 精神の働きはありませんか。
感情ってなんですか?

205:名無しの笛の踊り
09/07/06 08:53:25 5PY/1riQ
「いじめ」になってきてる

206:名無しの笛の踊り
09/07/06 09:27:20 /VByG7Dh
人間性を求めるなんて、おかしい。
宗教じゃない。
肌が合うか合わないか、感性の問題だ。

207:名無しの笛の踊り
09/07/06 09:31:36 onkR5IMP
>>199
バックハウスの日本だけの人気?って
今の話じゃないですよね。
確か1970年代位までは
ベートーヴェンのバックハウスは定番であったような気がしますが。


208:名無しの笛の踊り
09/07/06 10:11:05 PCLDY5zw
>>207
私のクラシック好きの友人で、仕事でよくドイツへ行くヤツが「バックハウスは
ドイツでは話題にもならない。不思議だ」と言ってました。
『ピアニストガイド』(吉澤ヴィルヘルム)にも同様のことが書いてあります。

209:名無しの笛の踊り
09/07/06 10:49:38 hQaw/N3d
バックハウスのベトソナは確かに聴く値しないだろうが
それ以外は聞いといた方がいいよ、と
ドイツ人に言いたい。

210:名無しの笛の踊り
09/07/06 10:50:26 hQaw/N3d
バックハウスのそれ以外って意味です

211:名無しの笛の踊り
09/07/06 11:20:09 PcXg2dYp
>>209
そんなこと言われなくても聴いとるだろ。
聴いた後の評価が「ワンノブゼム」なんだろうから。
バックハウスのショパンエチュード全集なんかも日本より先に出てて、
Le monde de la musiqueでそこそこいい評価されてたよ。絶賛ではなかったが。

212:173
09/07/06 12:05:06 uhDCIb7s
>>198
自分の今日用いた「大家」の言葉は「権威」に近いかもしれません。
そして権威には反逆したくなりますw

しかしケンプは偉大だと思います。
ピアノ弾ける方々からも尊敬されてて、名前もよく聞きます。

でも、バックハウスはここで言われてるのとは
ずいぶんギャップがあるなぁ。という感想です。

213:173
09/07/06 12:23:32 uhDCIb7s
>>204

>ところであなたは芸術の内容を何で感得しているのですか?
まず、耳です。

>そこに心の 精神の働きはありませんか。
素晴らしい演奏に出会えば心が動きます。

>感情ってなんですか?
心が動くことで、感情を感じます。

>精神の働き

とはどういうものなのでしょうか?
ご説明願えますか?


214:名無しの笛の踊り
09/07/06 14:03:41 v9DqMjbX
>>213
>まず、耳です。
その次は?心ですか?

>>精神の働き

>とはどういうものなのでしょうか?
>ご説明願えますか?

心の働きです。精神状態は心の状態です。
あなたは精神が心にあるとは思われませんか。


215:名無しの笛の踊り
09/07/06 14:09:20 v9DqMjbX
>>213
についての
>>214
の続き。

あなたは心を何だと考えているのですか?
あなたは精神を何だと考えているのですか?

216:名無しの笛の踊り
09/07/06 14:13:10 v9DqMjbX
>>213
についての
>>214-215
の続き。

あなたは心と精神を全く違うものと考えているのですか?

217:173
09/07/06 14:28:54 uhDCIb7s
>>214-215
自分は、ベートーヴェンのピアノ・ソナタを味わう際に
正直そこまでの疑問は生じません。

このスレを眺めていて、どうして流暢に弾ける人が、
しばしば音に精神性が籠っていないと いわれがちなのだろうか。

という疑問が生まれたのです。

>>214-215さんのように、

「心とは何か、精神とは何か」という疑問を抱えている方は
どんなベートーヴェンのピアノ・ソナタの演奏が好みなんだろう。

誰の弾くベートーヴェンが、どういう風に好きなのか
ご意見を聞いてみたいです。

でも、感性という言葉が出てこないということは、
好き嫌いでは、音楽をお聴きにならないのかもしれませんね。

218:名無しの笛の踊り
09/07/06 14:32:51 AI9r3ny7
なにこの流れ。めんどくせ

219:173
09/07/06 14:39:10 uhDCIb7s
>>216
>あなたは心と精神を全く違うものと考えているのですか?

ロマン派の音楽は、よく心情といった言葉で説明されることが
多い気がします。

そして、ベートーヴェンの場合に、精神という言葉が
よく登場するような気がします。

220:名無しの笛の踊り
09/07/06 15:43:29 81dCHpWW
ベートーヴェンの『会話帳』(筆談ノート)には「心、心情」という表現が
よく出てくる(ケンプ) のだそうだ

221:173
09/07/06 15:57:03 uhDCIb7s
>>204
>心の 精神の働きはありませんか。

>>214
>精神が心にあるとは思われませんか。

の質問の意図がいまいちピンときません。
というか、恥ずかしながら音楽における精神とやらが、さっぱり...

222:名無しの笛の踊り
09/07/06 15:59:44 PcXg2dYp
>>219
日本語で言う「精神」と向こうさんのespritとかspiritとかgeistは守備範囲が違う。
後者の方がより広くて、日本語でいう「心」もカバーしているとおもた。

223:173
09/07/06 16:03:28 uhDCIb7s
まず、恥ずかしながら音楽における「精神」の概念を
もっていないので、>>215-216の質問も・・・。

ベートーヴェンのピアノ・ソナタにはいろんな聴き方が
あるのですね。
かなり勉強になります。

224:名無しの笛の踊り
09/07/06 16:26:02 onkR5IMP
ツマラン意見に、ツマラン質問、そしてツマラン回答の繰り返し、
そろそろ止めようか。

225:名無しの笛の踊り
09/07/06 17:04:02 v9DqMjbX
まあ、「心」とか「精神」の意味を辞書で引いてみると簡単に分かることなのですが
つまり、体や物に対して心が言われ、精神が言われる。大まかにいえば、
同じものの言い方の違いです。
それなのに、その言葉「精神」に対して異常なほどの毛嫌いが生じたのはどうしてなのか
少し疑問を持ったので、いろいろ聞いてみたのです。お許しあれ。

226:名無しの笛の踊り
09/07/06 18:26:07 VOIM+3ud
このスレは24時間営業か

227:名無しの笛の踊り
09/07/06 18:35:29 hQaw/N3d
やっぱ爆厨さんがいないと
このスレもつまんないな〜

228:名無しの笛の踊り
09/07/06 18:38:42 htGrbT4d
バク厨さんが空気読んで大人しくしちゃってるとこがウケる。

どうしちゃったのよwらしくないじゃない。

229:名無しの笛の踊り
09/07/06 19:37:21 obDkMqtS
まつすぐな道でさみしい
分け入つても分け入つても精神性 ―バックハウス

230:名無しの笛の踊り
09/07/06 20:35:09 2iADUmP1
バク厨と、ベートーヴェンを語る

次は、このスレでいこうよ!

231:名無しの笛の踊り
09/07/06 21:21:14 bpLgJWoZ
バク厨はお断り。
他のピアニストを一切受け入れず貶めたりと非常に印象が悪い。
「バックハウススレ」で思い切り暴れてくれ。

232:名無しの笛の踊り
09/07/06 21:24:54 i3/NkLLl
バク厨ってベートーヴェンを語ってないでしょ

バイ菌みたいな存在だ。消えてほしい

233:名無しの笛の踊り
09/07/06 22:34:45 1EdY3Es3
>>227>>230が責任をもって
バク厨をバックハウススレにお連れして
まったりとやりとりしていただければ
非常に有り難し。

よろしくおながいします

234:名無しの笛の踊り
09/07/06 22:45:06 Zu2OgXIc
バク厨は、思い込み激しくてIQ低い、文系ひきこもり。
自分の言葉でカキコむと、論理の上で、
自己矛盾・自己撞着→自己崩壊・自滅、の道を辿りがちだから、
文責のない赤の他人の文章、例えば
夏目漱石の文章を引用して欲求不満をやっと解消している。


235:名無しの笛の踊り
09/07/06 22:57:47 uhDCIb7s
「心」=「精神」ってことで顧みてみたんだけど、
やっぱりさ、「心」は胸にある感じ。ハートだよ。
ピュアな感じ。

「精神」はそれに比べて、頭にある感じがする。
意思の力も感じる。アツさがある感じ。

自分は構築性とかなら、理解できるし、ベートーヴェンの
ソナタではちゃんと音楽を構築すべきだと思う。
でも、いわゆる「精神性」よりは、心や心情などに
シンパシーを感じるかな。

でも、ロマン派の音楽の、心や心情は個人的なフィーリング
って感じがするけど、ベートーヴェンの心や心情は
普遍的って感じがするな。とくに後期のソナタにそれを感じる。

たまにベートーヴェンは後期にロマンティックになっていった
という意見もきくけど、自分は逆に感じる。
どんどん、普遍的になっていったように感じる。

236:名無しの笛の踊り
09/07/06 23:02:50 1EdY3Es3
できの悪い釣り針

237:名無しの笛の踊り
09/07/06 23:12:52 0/sTvAnH
>でも、ロマン派の音楽の、心や心情は個人的なフィーリング
>って感じがするけど、ベートーヴェンの心や心情は
>普遍的って感じがするな。とくに後期のソナタにそれを感じる。

>たまにベートーヴェンは後期にロマンティックになっていった
>という意見もきくけど、自分は逆に感じる。
>どんどん、普遍的になっていったように感じる。

大正解です。古典からロマンの橋渡しとか、
訳の分からんこと言う人が多すぎる。

中期の作品を理解しないと、後期は単なるロマン派になる。
実際、そういう弾き方をするひともいる。
バックハウスは、古典の深化、普遍性の追求を見事に示した。

238:名無しの笛の踊り
09/07/06 23:28:59 1EdY3Es3
食いついたのも、出来損ない。

239:名無しの笛の踊り
09/07/06 23:45:16 htGrbT4d
359に大正解とか言われても

240:名無しの笛の踊り
09/07/07 00:31:35 mxZs8dup
クイズ番組のDQNタレントの回答と同じで
勘違い 思いこみ で文を構築しているので   >>235では「感じる」、「思う」が一体何回使われているか
                       >>237でも、「普遍性」「古典/ロマン派」を勘違い

彼らが他者のツッコミに答えたとしても

「エッ」

と司会(出演者、視聴者)が絶句して固まるのと同じ光景が繰り広げられることが
容易に想像できる。

バクスレも併せてご参照のこと

241:名無しの笛の踊り
09/07/07 00:38:07 vRYk7JnD
>>240
思う、感じるをつかったのは、アカデミックな定説ではないと
自分で分かっているから。

242:名無しの笛の踊り
09/07/07 00:45:09 +2Vn7GKk
とにかくバク厨は排他的なところがどうしようもない。
他の演奏家のファンはバク厨ほど頑なではないよね。
聞く耳を持たないのは如何ともし難い。
ただの頑固ジジイとしか思えない。
とにかくバクスレに行ってくれとしか言いようがない。

243:名無しの笛の踊り
09/07/07 00:46:14 vRYk7JnD
つーか、個人的な感想を書き込んでるだけなのに
いちいち絡んでくるやつなんなの?

2ちゃんて、正しいことしか言っちゃいけないとこなの!?

244:名無しの笛の踊り
09/07/07 00:55:56 vRYk7JnD
>>240,>>242
自分がいつバックハウス盤推した?ID読める?

245:名無しの笛の踊り
09/07/07 01:34:11 vRYk7JnD
夕食の約束があったからそのときは出かけたけど、
ほぼ、一日ひきこもって、

ベートーヴェンのソナタ→精神性→バックハウス

のような感じ方を(敢えて感じるを使います)、
自分は共感できないと、書き込みまくったんだけど?

246:名無しの笛の踊り
09/07/07 02:14:08 SkDocA2r
バックハウスは普通にいいんだけど、精神性云々は渋すぎてわからん

247:名無しの笛の踊り
09/07/07 03:57:23 vRYk7JnD
しかし、ベートーヴェンのソナタは素晴らしい。
古今のピアノ音楽のなかでも、最高峰のひとつだ。

学生の頃の試験とか、オーディションとかの課題曲として、大抵
平均律とショパンのエチュードとともに「課題曲」ののひとつになってて、
仕方なく弾いてた部分がありました。

「自由曲」で選べるロマン派の作品や近現代の作品に比べて
弾く分には幾分退屈かなと思ってたんですけど。
課題曲だからあまり共感できない曲も弾かなくてはならないいし。

やっぱグルダかな、録音で聞く面白さに目覚めさせてくれたのは。
自分は絶対グルダみたいには弾けないけど...

でも、グルダのおかげでベートーヴェンのピアノソナタ
全曲好きになりました。
演奏はお手本にはならないけどね。多分アルゲリッチと同じ理由
なんじゃないか。

あと、

>>240に、クイズ番組のDQNタレント
扱いを受けて、このスレに幻滅した。


248:名無しの笛の踊り
09/07/07 04:12:27 vRYk7JnD
>>235で、
ロマン派の音楽の、心や心情は個人的なフィーリング
って感じがするけど、ベートーヴェンの心や心情は
普遍的って感じがするな。とくに後期のソナタにそれを感じる

たまにベートーヴェンは後期にロマンティックになっていった
という意見もきくけど、自分は逆に感じる。
どんどん、普遍的になっていったように感じる。

と書き込んだけど、そういう演奏をしてくれるのは
自分的にはポリーニなんですよね。

249:名無しの笛の踊り
09/07/07 10:37:51 Y4UTEW3q
精神性無くしてベートーヴェン無し
精神性とくれば先ずはバックハウスであろう

250:名無しの笛の踊り
09/07/07 11:15:34 Ien9o4f4
辻井君のハンクラどーかなー?
なんだかんだ期待してる。

251:名無しの笛の踊り
09/07/07 12:49:48 gKj+db/v
優勝の決め手はハンクラだったらしいから
期待できるね。

252:名無しの笛の踊り
09/07/07 13:26:51 vRYk7JnD
youtubeで観たときは、素晴らしかった。

253:名無しの笛の踊り
09/07/07 14:35:24 AjETeYEQ
綺麗に弾きすぎでドラマが全然なかったけど。

254:名無しの笛の踊り
09/07/07 14:45:14 SWMhfMK+
彼の音は素晴らしい。それだけでも聞く価値がある。
精神とかドラマは次の問題だ。彼はまだ若い。
彼にはリパッティのようになってほしい。円熟した音楽の国の、若き天才。

255:名無しの笛の踊り
09/07/07 14:56:49 xr0OBPRA
頼むから宣伝はよそでやってよ
スレが消えて書くとこないのかもしれないけどさぁ

256:名無しの笛の踊り
09/07/07 15:23:35 Yn4/7Q6f
辻井って人、悪くないピアニストだと思うけど、このスレに書き込むレベルじゃないね。

257:名無しの笛の踊り
09/07/07 16:19:53 a7ujCfF2
日本人で、ノリで勝負・理性をぶっ飛ばすような、クレイジーな(良い意味で)、ピアニストいないの?

丁寧に綺麗な演奏のピアニストはけっこういるが…。

258:名無しの笛の踊り
09/07/07 16:20:37 a7ujCfF2
スレ違いだね。ま、いいや。
許してちょんま

259:名無しの笛の踊り
09/07/07 18:43:25 +2Vn7GKk
やっぱりギレリスほどの技量を持ったピアニストはそうはいないな。
日本人にはまずああいう人は出ない。
ギレリスはやっぱりネ申だよ〜。
崇拝してます。

260:名無しの笛の踊り
09/07/07 19:50:45 Ien9o4f4
出た〜!
「やっぱカミ〜」
それじゃあバク厨と同類だよ。

261:名無しの笛の踊り
09/07/07 19:57:40 +2Vn7GKk
>>260
ギレリス教信者なの、許して。
でも他のピアニストの悪口は言わないからね。

262:名無しの笛の踊り
09/07/07 20:16:27 qHlFlcOW
ギレリスのスタジオ録音は本当に神演奏だと思うが。
(ライブ演奏はは当たりはずれが・・。)

263:名無しの笛の踊り
09/07/07 20:46:49 DYL6ZJRX
おい、このハンクラでどうして優勝になるんだよ。
一体どういう採点なんだ?
他の人はひどいのかもしれんが、これはないだろ。
ギレリスやバックハウスとは比較しちゃいけないかもしれんが、
絶対もっとふさわしい人がいたはずだ。
もうコンクールなんてやめた方がいい。

264:名無しの笛の踊り
09/07/07 20:56:40 mxZs8dup
>>263が審査員やってりゃよかったのにね

265:名無しの笛の踊り
09/07/07 21:07:35 AjETeYEQ
>>257
廻由美子などいかがでしょう。
ベトベン弾きではないですけど。

266:名無しの笛の踊り
09/07/07 21:49:59 hCHWZTh2
ブレンデルの3回目の全集を聞き始めた。
ちょっと神経質なところがあるけど慣れていくにつれてどんどん気に入ってきた。
ここまで考えた末に作り込まれたのはすごいと思いました。
ブレンデルもここではあんまり目にしないけど嫌いな人多いのかな?

267:名無しの笛の踊り
09/07/07 22:31:50 vRYk7JnD
ここではあんまり目にしないのは、言うまでもなく素晴らしいからでは?
ツッコミどころが無さ過ぎて、ネタにならないじゃ?

>ブレンデルも
ってことはもうひとりは、アシュケナージかな。

自分は、この二人のベートヴェン聴きながら育った。



268:名無しの笛の踊り
09/07/07 22:33:06 mXH9AcY5
ベートーヴェンの"詩人としてのレトリック"
―これ日本人の表現ではないのだけど、
そもそも、
ヨーロッパ大陸人と異なり、叙事詩の伝統がほとんど無い日本人にとっては
概念として理解すら困難だろう、と思う。

もっとも、このスレの住人の何人かは理解するだろう、と期待する。

バックハウス厨には全然無理だろう。



269:名無しの笛の踊り
09/07/07 23:40:56 SWMhfMK+
ピアノ・ソナタは抒情詩だろうが。

270:名無しの笛の踊り
09/07/07 23:49:49 vRYk7JnD
あと、リチャード・グードももはやスタンダード。

271:名無しの笛の踊り
09/07/08 01:50:20 n9yyZgIM
馴れ合い志向にはうんざりだ
悪いと思ったものを悪いと言って何が悪い

272:名無しの笛の踊り
09/07/08 01:56:56 ZI0B/e6s
ベートーベン弾きベスト5
1 ウィルヘルム・バックハウス
2 シュナーベル
3 ギレリス
4 ケンプ
5 ゼルキン
こんな所かな。技巧と精神を高いレベルで両立させているバックハウスはやっぱり別格だと思う
ベートーベンの真髄を我々の何百倍も理解してるよ

ちなみにバッハならグールド神、モツならギーゼキング、ショパンならルービンシュタイン、ドビュッシーならミケランジェリ

273:名無しの笛の踊り
09/07/08 02:05:53 2oscXwlL
なんか20〜30年前の話を聞いているような。

274:名無しの笛の踊り
09/07/08 02:09:06 i1RGqFBu
きっと年配の方なんでしょう。

275:名無しの笛の踊り
09/07/08 06:12:17 ttbKM/Fa
ソナタは叙事詩ではない。抽象化表現。
まず自然を理性の力で観察する。
人間の勝手な精神性をとことん排除し、極限まで単純化する。
抽出作業。サイエンスの過程のこと。

このようにして、天体は明らかにされた。
物体の運動も明らかにされた。
分子構造も明らかにされた。
電磁気の法則も明らかにされた。
生物の機能も明らかにされつつある。
それと同じように、人類は、音楽により人間の内面を解き明かした。

残念ながら、日本人の手によるものではない。
その違いは、頭の良さの違いではなく、
絶対性を大切にすること。相対的な文学と異なり、
批判を恐れずに、正しいことを突き詰めないと届かない。
個人の好み、などと言ってる限り革新は生まれない。

276:名無しの笛の踊り
09/07/08 08:19:18 jNhBzBcr
>>262
ヲイヲイ
ギレリスの真骨頂はライブ演奏だよ。


277:名無しの笛の踊り
09/07/08 08:45:38 HxYViRSR
>ちなみにバッハならグールド神、モツならギーゼキング、ショパンならルービンシュタイン、ドビュッシーならミケランジェリ

あなたには自分の意見というものがないんですか?

278:名無しの笛の踊り
09/07/08 13:23:30 14vMmQYO
>>276
ライブ演奏もその場で演奏家、観客と空間を共有して
一緒に高揚していければ最高。
ただしそんな演奏会でも録音したもの後から冷静に聞
くと勢いだけで粗ばかりが目立ってげんなりすること
が多い。
youtubeでギレリスの演奏を聴いてみてよ。
ラフマニノフのOP23-5とか・・・。
私の持ってるライブのペトリューシュカ・・。
人間ギレリスの演奏)
スタジオ録音のベトソナには神々しさがある。


279:名無しの笛の踊り
09/07/08 13:47:58 +VUDdc6n
>>278
私も経験がありますね。ライブでもうベロンベロンのメロメロに打ちのめされて
感動の極!って感じになったものを、FMでエアチェックして聴くと、「なんだ、
けっこうミスってるな」って思ったこともありました。
でも私はライブを取りますね。人生を変えるような演奏に出会えたこともありましたし。
(こう書くと、それは録音でもあり得る、と意見が来るでしょうが、ライブの体験を
思うと、録音では起こらないのでは?と思ったりします・・・)


280:名無しの笛の踊り
09/07/08 14:02:48 2oscXwlL
そうですよね。

極上のライブ盤に出会うと、
自分もライブで聴きたかった〜!!
と強く思います。

281:名無しの笛の踊り
09/07/08 14:37:02 WrRBwI6+
抽象化ねー?

原子の構造と言えども、人間の『脳』の認識にすぎないんですが。

自意識が科学を生み出したが、科学では自意識を説明できない。

脳の機能を電気化学的反応だと認識するのも、脳の電気化学的反応にすぎません。

さて、どうしましょう?

282:名無しの笛の踊り
09/07/08 14:38:04 8DDFZJ4U
>>275
無教養、無反省の極み。
でも自分では何ほどかのことを述べているつもり。
老害。まるで、麻生のようだ。

283:名無しの笛の踊り
09/07/08 15:30:04 zNGGFTy2
>>266
ブレンデルの3回目はダメでした。
「私はこの曲をこんな風に『考え抜いて』演奏しています」というのが
頭デッカチに聴こえてしまいます。

284:名無しの笛の踊り
09/07/08 15:59:05 SSowDxlw
>>266
ブレンデルは賢くないとついていけないからなw
自分もブレンデルのリストはよく聴くけどベートーヴェンはあまりね。
エルバシャの方をもっぱら聴いている。どっちも神経質な演奏だけどな。

285:名無しの笛の踊り
09/07/08 16:11:44 aeybYqdP
アシュケナージの全集は
「特に何も考えてませんがひたすら全ての音が明瞭に聴こえるよう尽くしました」て印象。

286:名無しの笛の踊り
09/07/08 16:20:22 2oscXwlL
>>281はラファさん?

287:名無しの笛の踊り
09/07/08 20:08:24 7ClX3YQm
ブレンデルの真逆で、野獣のような本能のベトソナはないかなあ?
できたら全集でそんなのがあったら教えてください。

288:名無しの笛の踊り
09/07/08 20:13:47 jNhBzBcr
>>278
持っているライブ盤の数が少ないかもしくはよっぽどハズレ盤を聴いて
そういう風に思ってしまったのかな・・?
多少のミスタッチ(多分汗で指がすべるんだろう)があってもそんな
ことはどうでもよくなるくらいのド迫力で胸に迫ってくるのがギレリスの
ライブだ。
スタジオ録音が悪いとは思わないがライブ盤の迫力にはかなわないな。


289:名無しの笛の踊り
09/07/08 20:23:17 jNhBzBcr
ギレリスの若い頃(30代〜40代)のライブ盤聴いてみたら。
その凄さがわかるから。
リストのピアノ・ソナタ、ラフマニノフのピアコンNo.3、チャイコのNo.2、
プロコのピアノ・ソナタ。
あともちろんベートーヴェンもね。



290:名無しの笛の踊り
09/07/08 20:26:19 sGV8YpuO
ライブは(文字通り)「生き生き」さがありますよね(変な日本語スマン)。
ベトじゃないけど、シフラ。この人のライブは(もちろん好調時)まさしく
火の玉。白熱の演奏でした。意識しないのに体がガクガク動いてしまった
経験があります。でもスタジオではなんか行儀よくなっちゃってます。

291:名無しの笛の踊り
09/07/08 20:39:47 2NWvEnnb
ブレンデルのベートーヴェンは教養からなっている。
ベートーヴェンは教養でないことは明白。
情熱と革新、新規性と進歩性の塊でできている。
そう、学術であると同時に特許。
単に我々はその期限切れした特許を、無償で実施しているにすぎない。

292:名無しの笛の踊り
09/07/08 20:42:57 2oscXwlL
>>287
野獣って感じではないですが、
グルダはかなり突っ走ってて、最高です。

A.フィッシャーには本能っぽさがあるような。

293:名無しの笛の踊り
09/07/08 23:21:40 PE9arMf2
359(>>291)って、自分のカキコ読み返さないん?
ほんの数行のなかで、論理が分裂し相矛盾していることに
気付かないん?

いつもながら、イタいレスだな


294:名無しの笛の踊り
09/07/08 23:36:25 wMQJDmTU
>>291
自分の妄想をいとも簡単に「明白」と言い切るのが359さんであることは明白。

295:名無しの笛の踊り
09/07/08 23:53:32 8DDFZJ4U
無教養、無反省の極み。
でも自分では何ほどかのことを述べているつもり。

296:名無しの笛の踊り
09/07/08 23:55:40 tXTf2gzk
生演奏を聴くという経験は録音を聴くのとは全く異質のものだね。
感じ取れる情報量が全く違う。音質がどうこうとは別の次元で。

297:名無しの笛の踊り
09/07/09 00:06:16 g6mLbodN
359さんに誰かあだ名つけてあげなよ。
「359」だなんて囚人みたいだし呼びにくいし。

298:名無しの笛の踊り
09/07/09 00:58:56 gMMFfaTU
359…さこく…鎖国?
ひきこもりの彼らしい番号だw


299:名無しの笛の踊り
09/07/09 01:48:13 PQXufD9z
>>296
異常な行動、異音でその演奏をやめさせることだって出来るんだよ。
だから、ある意味自分もその演奏に参加しているんだよ。
生まれたての飛んでくる音がその場にいる俺にまとわりつくことの幸福があるんだよ。

300:名無しの笛の踊り
09/07/09 01:48:56 UDS+pWyU
>>257
思い出した!及川浩治さんアツいですよ。
あんま、日本人男性ピアニストっぽくないです。
ベトも弾いてました。

301:名無しの笛の踊り
09/07/09 07:00:26 p1nQbm72
ベートーヴェンの場合、まず抽象から入らないといけない。
音は具体であって、音は変わっても音楽が変わってはいけない。

革新を起こすには、主観のない自然の解釈に命をかける必要がある。
時には人間性を犠牲にし、時には本当に宗教に命を奪われることもあったようだ。
しかし、彼らのおかげで音楽家が傑作を生み出すことが可能な環境となった。
ベートーヴェンは、バッハやニュートンなしには成立しない。
言葉に頼ると、「思い込み」という常識にはまってしまう。
特にネット時代には、情報という具体の渦に巻き込まれやすく、本質から外れやすい。
ネットの情報は、むしろ本質理解にはマイナスになることが多い。
具体から抜け出して、まず生楽器の音をよく聞くことが重要。

302:名無しの笛の踊り
09/07/09 08:39:20 oB6rDBH2
↑もう病気でしょこれ

303:名無しの笛の踊り
09/07/09 11:27:24 21CoJgmc
>>301
本人は何かを主張しているつもりなんだろう。
でも文章がねぇ・・・。わざとメチャクチャのことを書いているかもね。

304:名無しの笛の踊り
09/07/09 11:40:14 UfNO5nQU
まだお解りいただけないようですね。
貴方がどんなに抽象化しようと、それは「貴方の意識(具体)」にすぎないのです。

『こんにち、我々が原子の構造を見たとしよう。そこに我々は何を見るだろうか?そこに見るのは我々の意識の構造そのものなのである。』
(ハイゼンベルク)

305:名無しの笛の踊り
09/07/09 14:17:13 PQXufD9z
宇宙は無限にして永遠。
そうならば、宇宙は、お前が考えるどのような形にも、
いつかその姿を変えていくだろう。

306:名無しの笛の踊り
09/07/09 16:08:26 dHIhqn1i
>>291
ベートーヴェンを情熱とかいってる時点で何か勘違いしてる。
ベートーヴェンは頭を使って弾くもの。
勢いで弾いてるのなんて一度聴けばいいけど、
2回3回と聴いていくと底の浅さが見える。


307:名無しの笛の踊り
09/07/09 16:54:29 97sKh8R1
そしてアラウやグールドのように考え抜かれた演奏は作曲家への冒涜と貶すわけですね?
分かります。

308:名無しの笛の踊り
09/07/09 20:33:36 YdQK1t7E
>>301 のような書きこみは他が迷惑してるってわからないのでしょうか?

309:名無しの笛の踊り
09/07/09 23:29:18 gMMFfaTU
この夏は、
現代フランス楽派の手によるベトソナ全集に取り組むことに決めました。

ポミエか、あるいは(入手"超"困難な)レヴィナス(子)か、
どちらかの版にしようと考えています。


310:名無しの笛の踊り
09/07/10 00:00:35 z90sdVQi
抽象を生み出すことができるのは科学者と音楽家のみ。
抽象化表現は言葉と違って意識と独立に存在できる。普遍性というやつだ。
どのピアニストがいいとかいう話の前に、人間の内面や心的状態を客観視できないと
ベートーヴェンは本当には理解できない。
この辺の関係が混乱したままだと、やれ精神性とかいった言葉にだまされることになる。

311:名無しの笛の踊り
09/07/10 00:02:51 g6mLbodN
↑もう病気でしょこれ

312:名無しの笛の踊り
09/07/10 00:04:44 PQXufD9z
お前抽象絵画を理解できないだろう。

313:名無しの笛の踊り
09/07/10 00:13:06 ktvdprBA
いやいや、ネタだよ。


314:名無しの笛の踊り
09/07/10 01:10:36 Qyw4xoOC
URLリンク(www.hmv.co.jp)
ピアノ・ソナタ全集 ド・フロート(10CD)

にしなよ

315:名無しの笛の踊り
09/07/10 01:13:48 msa1/a7q
310氏へ

『ピタゴラスの定理は人間の存在とは関係なく成り立つ真理である』(A.アインシュタイン)

とでも?

316:名無しの笛の踊り
09/07/10 01:19:38 ktvdprBA
>>315

>>310は、スレに登場した頃はマジっぽかったけど、
突っ込まれてる内に、わざと崩壊/矛盾した表現を繰り出し
反応を楽しんでいると見える。

生暖かくスルーするのがよろしいかと。

317:名無しの笛の踊り
09/07/10 01:30:15 WHrkU0E5
テレーゼの第一楽章はアシュケナージがいいなぁ。

318:名無しの笛の踊り
09/07/10 01:44:13 TYco19S0
ブレンデル!

319:名無しの笛の踊り
09/07/10 02:13:09 lTtV2cYE
ブレンデルの賞味期限はすでに切れている。

320:名無しの笛の踊り
09/07/10 02:44:36 KNFSxc2n
しかし、ブレンデルはなにを聞いても、うまいって感じるね。
模範的な演奏だよ。

321:名無しの笛の踊り
09/07/10 03:11:09 WHrkU0E5
まったくです。

322:名無しの笛の踊り
09/07/10 03:11:24 EI1l/SIK
なんでここは、とっくに死んじゃってたり、引退しちゃってるピアニストの名前ばかりなんだ?

323:名無しの笛の踊り
09/07/10 03:19:21 WHrkU0E5
現役バリバリだとだれかなぁ。

ブレハッチのショパンのプレリュード、渋くてよかったから
ベートーヴェンもイケるんじゃないかって思ってみたり。

324:名無しの笛の踊り
09/07/10 05:44:54 ULCM9m8w
>『ピタゴラスの定理は人間の存在とは関係なく成り立つ真理である』(A.アインシュタイン)

その通りです。人間の観察や精神性で変化しません。
古典物理においても同じです。人間が介在することは出来ません。
バッハやベートーヴェンの楽曲はこれらの真理に基づいています。

ベートーヴェンの楽曲解釈は、誰が何を言おうが変化しません。
もちろん難解で完全に理解することは不可能ではあるが、真理が存在するのです。

絵画では、抽象は表現できません。単に想像を働かせているだけ。
視覚に抽象はありません。音にしか存在しない。
ベートーヴェンの音楽性にオペラは存在しないこととつながっている。

325:名無しの笛の踊り
09/07/10 06:04:19 hv16nNE7
は?

326:名無しの笛の踊り
09/07/10 06:39:47 KNFSxc2n
よくもまあ事実に反することをそんなにまあ平気で言うねw

と、作文の練習。




327:名無しの笛の踊り
09/07/10 08:06:25 Mb/x3Hz7
ナットがいい
演奏者の我がで過剰にでてないし、楽曲の本来の構造がきちっと明瞭に浮かび上がる
いろいろ聴くのがそりゃいいに決まってるけど、全集一個だけというなら断然ナットだ
ケンプが評判よくて、自分も相当好きだけどあれは
ベートーヴェンを聴いているのかケンプを聴いているのかわからないとことがある

328:名無しの笛の踊り
09/07/10 08:09:49 Mb/x3Hz7
ブレンデルも素晴らしいが、あれは事前の作為が事後に見えすぎる
もっとスポンテニアスな感じがほしい
事前の作為はどんな演奏家だって当然やるだろうけどそれが事後にアリアリとわかるならそれは演奏として失敗している


329:名無しの笛の踊り
09/07/10 08:16:06 Mb/x3Hz7
ケンプなども演奏前の設計はかなり厳密にやってると推測されるが
結果としての演奏は一期一会がキマリましたとして感覚される
ここらへんがケンプがリスペクトされる所以であろう
音楽の流れるままに流れたら自然の感興がうまれてこうなっちゃいましたという感じを与えるリプレゼンテーションは
評判のよろしくないバレンボイムもうまい
ブレンデルの演奏にはどうしても小手先感が付きまとう

330:名無しの笛の踊り
09/07/10 08:59:37 6zC+x8RM
>>322
死んでその音楽は永遠となるのです。
自分のなかで確固としたイメージが出来上がるのです。
そしてその音楽を永遠に愛し続けるのです。


331:名無しの笛の踊り
09/07/10 12:48:52 msa1/a7q
324=310氏へ

『この世界は人間の世界です。世界についての科学理論も所詮科学者の見方にすぎません。』(タゴール)
『しかし、真理は人間とは無関係に存在するものではないでしょうか?例えば、私が見ていなくても、月は確かにあるのです。』(アインシュタイン)
『それはその通りです。しかし、月は貴方の意識になくても他の人間の意識にはあるのです。人間の意識の中にしか月が存在しないことは同じです。』(タゴール)
『私は人間を超えた客観性が存在すると信じます。ピタゴラスの定理は人間とは関係なく存在する真実です。』(アインシュタイン)
『しかし科学は月も無数の原子の描く現象であることを証明したではありませんか。
あの天体に光と闇の神秘を見るのか、それとも無数の原子を見るのか、もし人間の意識が月だと感じなくなれば、それは月ではなくなるのです。』(タゴール)

科学者の認識が行われるところも所詮は彼自身の意識に他ならないのです。

おそらく平行線でしょうからこの辺りで止めておきましょう。

332:名無しの笛の踊り
09/07/10 12:59:22 yiEFtzde
生きてなきゃダメって考えはかなり偏ってるよ。
アラウを越えるベト全を録音する現代人があまりいないから
しょうがない事なのに…。

333:名無しの笛の踊り
09/07/10 13:04:16 gRKU3pWj
>>309
フランス楽派ならエルバシャじゃないの?
レバノン人だけどピエール・サンカン門下だし。
ポミエもそうだけどさ。

334:名無しの笛の踊り
09/07/10 14:04:47 KNFSxc2n
>>328
貴方の文章は私には難解。分かるようで、分からん。
事前、事後。では、事中ー演奏時には?あるいは鑑賞している時には?
その時に分からなければ、その演奏は成功じゃね。
事後によく聞いてみて。そうだったんだとはだれの演奏だってそんなものだよ。

335:名無しの笛の踊り
09/07/10 14:45:01 KNFSxc2n
ああ、分かった。意図が見え見えの演奏だと言いたいのね。
でも、もしそうだとして意図や解釈を表現として表すのが演奏家の仕事でしょう。
なら、良いんじゃない?彼のはきれいに流れる音楽だよ。洗練されているよ。

336:名無しの笛の踊り
09/07/10 15:06:28 KNFSxc2n
音楽で抽象は表現できません。
具体的な音が常に付きまとうからです。

と、誰かのレスをまねしてみました。

目に見えないもの、即抽象と考えるのは間違いです。

337:名無しの笛の踊り
09/07/10 16:43:12 KNFSxc2n
抽象。これを理解する、あるいは感じる人がいます。
思考や、時には瞑想あるいは想像の働きに依りそれを掴みます。

究極は抽象を越えます。ー 無 ーに至ります。
無を掴むことを目指す人がいます。
例えば、詩人、マラルメ。哲学者、西田幾多郎。

絵画や文学で抽象の究極に至らないと考える人の考えは至らぬものです。



338:名無しの笛の踊り
09/07/10 17:03:56 1syxfylA
>>328 >>329
同感です。

339:名無しの笛の踊り
09/07/10 21:33:08 hnol7I2h
>>322
有望な若手が出現してないからでは?(と書くと怒られそうかな・・・)

オピッツもなんかなぁ・・・って感じだし・・・

むかしジョーク集でこんなのがありました(ケンプについて):
「有望な若手が現れないドイツピアノ界を老骨にムチ打ってひとりで背負って
立つ」

340:名無しの笛の踊り
09/07/11 00:27:36 a+k50bbE
>むかしジョーク集でこんなのがありました(ケンプについて):
>「有望な若手が現れないドイツピアノ界を老骨にムチ打ってひとりで背負って
>立つ」

それジョークになってる?

341:名無しの笛の踊り
09/07/11 01:19:23 vH2dkuPa
>>322 , >>339
「有望な若手」って言えば、オリバー・ケルンはどお?

342:名無しの笛の踊り
09/07/11 01:30:16 sS15T37i
>>341
無謀な中堅

343:名無しの笛の踊り
09/07/11 02:28:44 rXnO6Gwd
A.フィッシャー全集、ついにgetした!!
でも、いつ聴こう?
明日、午後から予定あるし。

344:名無しの笛の踊り
09/07/11 02:30:47 /2hFvucn
>>343
いまだ

345:名無しの笛の踊り
09/07/11 10:37:17 9HJqvesM
アラウってリストのソナタが抜群にいいな。


ベートーベンもいいの?

346:名無しの笛の踊り
09/07/11 11:03:27 9kX+7B/2
レコード芸術ポリーニ一色になった。
バックハウスは消えつつある。

ホントにちゃんと聞いてんの?
ハンクラ ブレンデルが2位とか何かの冗談なのか。
ブレンデルの問題をここの人たちはしっかり見抜いてるし、
はっきり言って評論家はレーベルに影響されてるだけにしか見えない。

ポリーニはまあ良いが、過去の音楽家と比べるとベートーヴェンからほど遠い。
単に音とスコア上のリズムが合ってるっていうだけにすぎないだろ。
軒並み一位をとるような音楽ではない。

347:名無しの笛の踊り
09/07/11 11:23:24 3Y7o/xPI
>レーベルに影響

されるのはアマチュア

プロ評論家なんて、それどころではない。

348:名無しの笛の踊り
09/07/11 11:52:24 M09ZI8GW
日本の評論家なんて元々まともな人ってほとんどいないでしょ。
吉田さんくらいじゃないの?まともな人は。

349:名無しの笛の踊り
09/07/11 12:04:18 5/1XU85d
人は音楽を、感覚的に音として楽しみ、またその音に感動を求めるのだが、
ベートーヴェンを聞く多くの人たちは感動を求めるほうにより傾きがちである。
流れるような音の楽しみがブレンデルにはあると思う。

URLリンク(www.youtube.com)




350:名無しの笛の踊り
09/07/11 12:30:34 IPmQfAQA
>>348
もっとも(かどうかはともかく、とにかく)まともじゃない
のが吉田だと思います。
吉田スレ見ると最近書いてあります。

351:名無しの笛の踊り
09/07/11 12:56:17 M09ZI8GW
>>350
そうかな?
自分は割りとまともな評論をする人だと思うけど。
世間の印象に惑わされずに堂々とご自分の印象を語りますよね。
評論家はこうでなくてはいけない。


352:名無しの笛の踊り
09/07/11 13:30:22 VyEph2if
おれも、吉田翁は好きだな。
他に読みたい評論家はいないな

353:名無しの笛の踊り
09/07/11 13:46:37 Npsajmxp
>>345
耳がいいね!ベトソナもいいよ。
音色もいいしリズムもしっかりしているし
テクニカル的にも安定した演奏で聴く者を魅了する。
モノラルをつかまないように。

354:名無しの笛の踊り
09/07/11 14:05:08 L1dsxJUP
>>351
昔の吉田を知る者にはそうでもない部分もかなりあると思われる、ということです。

彼が偉大なのはほんとうにそう思いますけど・・・

355:名無しの笛の踊り
09/07/11 15:16:56 VyEph2if
>>354 つづきは、あちらのスレでどうぞ

【永遠の故郷】吉田秀和 4【名曲のたのしみ】
スレリンク(classical板)l50


356:名無しの笛の踊り
09/07/11 15:19:36 5/1XU85d
吉田秀和もブレンデルを再評価している。

357:名無しの笛の踊り
09/07/11 15:26:49 jd7Vkovy
ブレンデルとかポミエのどうしようもない小手先性というのは
何楽派とういうのを超えた時代の病気
レーベルメイトの内田なんかもその病を共有している
解釈者の意図というのはもちろん大事だけど、それが全面展開されて鼻につくようになると
もとの音楽は一体どこにいったんだ?とイライラしてくる
グールドあたりがその先鞭なんだろう

358:名無しの笛の踊り
09/07/11 15:35:49 5/1XU85d
今は聞けない 
>もとの音楽

誰の演奏が一番それに近いと思われますか?


359:名無しの笛の踊り
09/07/11 15:45:11 jd7Vkovy
オーストリア圏の同世代のグルダなんかは小手先がなくていい
さらっと流れすぎるきらいがあるが、ちまちました表面的操作がないから聴いていて気持ちいい
ぐっと、弾かれている音楽そのものに意識の焦点があたり、引き付けられる
小手先の連中は音楽と聴衆のあいだに演者の自意識のベールの遮断がある感じがしてうんざりする


360:名無しの笛の踊り
09/07/11 15:49:52 jd7Vkovy
ブレンデルの良さというのはあってそれはあの独特の甘い音色なんだけど
洗練という名のマニエリスティックな操作が全てをぶち壊しにしている
音楽の柄がどうしても小さくなる
ブレンデルの掌サイズのベートーヴェンを聴きたいのではない

361:名無しの笛の踊り
09/07/11 16:01:08 5/1XU85d
分かりました。貴方のベートーヴェンがどういうものなのかも想像できそうです。


362:名無しの笛の踊り
09/07/11 16:03:47 VyEph2if
>音楽と聴衆のあいだに演者の自意識のベール

と、貴方の言う“小手先性”ってのは、ちょっと違うんじゃないの?
っていうか“小手先性”って、もうちょっと詳説頼むわ


363:362
09/07/11 16:06:39 VyEph2if
あ、ずれた。
>>360 >>358さんと同じ質問がしたい。誰が理想ですか?
―「自分の脳内のピアニスト」って回答はナシねw


364:名無しの笛の踊り
09/07/11 16:18:49 jd7Vkovy
何が前景にでるのか?
ベートヴェンの音楽そのものか?
その音楽に関する演者のうざったい注釈か?
という話で
もちろんどんな演奏にも、このいずれも含まれるるわけだけど
より前者の比率が高いほうが望ましい

感覚的な話で定量的にどうこういえる話ではないけれど、ナットの全集がこの点において素晴らしい
小手先系演者の注釈というのは大抵の場合において、一部のフレーズを妙にこねくりまわすことに終始して
それが音楽の全体に奉仕しない
結果、小手先演奏の全体を眺めると妙に歪な姿になってしまっている


365:名無しの笛の踊り
09/07/11 16:27:46 jd7Vkovy
おそらくだが、ベートーヴェンが多くの場合、小さい動機を積み上げて音楽を作った、という事実に
小手先関係者は引き摺られすぎている
ベートーヴェンが全体構成したあとの話、これをを演者は求められていて、全体から演奏を考えていかないといけない
小手先連中は自分をベートーヴェンと勘違いしているのか、
マニエリスティックな細部の磨き上げの積み上げが全体を構成するはずだ、という誤謬をおかしている

366:名無しの笛の踊り
09/07/11 16:33:18 5/1XU85d
細部に神は宿る。

全体、全体と唱えても細部の積み上げがなければ、ただの先入観の押し付けに過ぎない。

367:名無しの笛の踊り
09/07/11 16:33:40 VyEph2if
納豆・・・でない、ナットは俺も評価しています。

ところで、音楽演奏にはこうでなくてはならない、っていう決まりがあるのかしらん?
>>365さんは、あくまでも、ベートーヴェンを、楽曲の構造論に収束させようとしていますが、
ベトソナって、それだけ?

あるいは、ベトソナを演奏する意義って、価値ってそれだけ?
そもそも、音楽演奏って、それだけの価値観に限定されるべきものなの?


368:名無しの笛の踊り
09/07/11 16:40:10 5/1XU85d
絵画や文学でよく言われることなのだが、
作者は一度その作品を発表してしまえば、
後はどう解釈されようがそれには手を出せない。
そのようにして後から来る人が新しい解釈に於いて
再創造をするのがいけないことなのか?
グルダだってそうしているのではないか?

百花繚乱はいけないのか?

ベートーヴェンの芸術は最早、新しい花を咲かせないのか。 歌舞伎化か?

369:名無しの笛の踊り
09/07/11 16:46:08 QNZIkB9L
つまんねぇの

370:名無しの笛の踊り
09/07/11 16:50:14 jd7Vkovy
細部を見る楽しみというのがあるから小手先系も評価されるところで評価されてるんで
いいもわるいもない
名画の部分拡大図を見るのが好きな人だってそれはいるんだろう
そういう趣味を否定はしないが、それはかなり奇特な趣味だとっているだけ
ホログラフィックに全体をおりこんでない細部、部分をいくらかきあつめても全体にならない
という何事にも通じる、ごく常識的なあたりまえの話をベートーヴェンについてわすれてませんか?
という話をしている
歌舞伎化とか伝統芸能化とかまったく関係ない
むしろ小手先系がいまの演奏の世界、評論の世界でやたらにもてはやされて
それが伝統芸能化することを危惧している

371:名無しの笛の踊り
09/07/11 17:00:49 5/1XU85d
うん、貶してなんぼの貴方の論調に乗ったのを許してほしい。
でも、貴方のも十分に小手先系のレスだと思われるが、
細部を誇張している。
ではもう分かったので、しばしご免。

372:名無しの笛の踊り
09/07/11 21:57:26 lZIenHdR
おお、バックハウス。おお、バックハウスよ。

鍵盤の獅子王、バックハウスよ。

373:名無しの笛の踊り
09/07/11 22:16:23 3Y7o/xPI
>>371
に同意。
自分の好みじゃないのを貶めるための
針小棒大理論展開だから…。
だいたい「小手先系」とか書いてるけど
なんじゃそれ?


374:名無しの笛の踊り
09/07/11 22:59:08 sYQdnvlO
とうとうブレンデルみたいにダサいのを好む連中がファビョりだしましたね。

375:名無しの笛の踊り
09/07/11 23:01:02 3Y7o/xPI
煽り厨登場

376:名無しの笛の踊り
09/07/11 23:54:14 5/1XU85d
>>372
銀盤の女王のもじりか。

377:名無しの笛の踊り
09/07/12 00:58:28 cAdtldTv
>小手先の連中は音楽と聴衆のあいだに演者の自意識のベールの遮断がある感じがしてうんざりする

>ブレンデルの〜
>洗練という名のマニエリスティックな操作が全てをぶち壊しにしている
>音楽の柄がどうしても小さくなる
>ブレンデルの掌サイズのベートーヴェンを聴きたいのではない

>小手先連中は自分をベートーヴェンと勘違いしているのか、
>マニエリスティックな細部の磨き上げの積み上げが
>全体を構成するはずだ、という誤謬をおかしている

どんな評論家よりも正しい見方をしている。素晴らしい。

ポリーニやブレンデルなどに見られる現在の演奏は何か勘違いがある。
外面的な整いを音楽と誤解している。

曲がったキュウリ、泥のついたネギ、これらは決して本質を歪めるものではない。
現代は外面ばかりに注目がいき、本質を求めようとする人には苦しい時代。
都会のスーパーのように、どれもがきれいで均一な外見をしたものが、キュウリやネギと誤解している。
本質を見抜く力を持つものが評論家であるべきだが、売れ線の大手レーベルばかり「作曲家の意図をそのまま表現」「精神性の高い現代の演奏」
などとわけの分からんコト言って持ち上げ、バックハウスなどの妥協なく音楽性を追求した演奏を正しく評価できていない。

378:名無しの笛の踊り
09/07/12 01:32:35 xuEee+S9
話を全て鍵盤の獅子脅しへ持っていかれるとは。
コレハまた一本取られましたナ。
ハッハッハッハッ。

379:名無しの笛の踊り
09/07/12 01:46:16 4pIHcFd7
あきた。

380:名無しの笛の踊り
09/07/12 06:47:03 4aemAT6Y
>>379同意
飽きた。

381:名無しの笛の踊り
09/07/12 07:34:04 bH0VsiKM
>>377
ウンザリ。

382:名無しの笛の踊り
09/07/12 07:41:29 4aemAT6Y
演奏家達も野菜にたとえられて迷惑だわな。
バックハウスがそもそも
DECCAの看板に支えられていることを忘れているようだな。
バックハウスも「作曲家の意図をそのまま表現」「精神性の高い現代の演奏」
と持てはやされてきたわけだからな。

383:名無しの笛の踊り
09/07/12 08:02:11 a/Z57dC/
↑日本でだけの現象らしいです。悪いとは言わないけど、なぜでしょうか?

ドイツをよく往復している友人は「ドイツではバックハウスは話題にもならない」
と言うし、カイザーの『クラヴィール・カイザー』(カイザーが選んだ後世に
残るであろう14人のピアニスト)にも入ってない。なぜでしょう?


最新レス表示
スレッドの検索
類似スレ一覧
話題のニュース
おまかせリスト
▼オプションを表示
暇つぶし2ch

4796日前に更新/102 KB
担当:undef