【天候】気象庁に苦言 ..
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89:名無しSUN
17/08/16 09:42:49.06 dEa3jxJX.net
8月に入り、関東や東北など東日本の太平洋側を中心に雨の日が多い。東京では1日から15日連続で雨を観測した。
東京では1977年に22日続いた例があるが、2週間以上続くのは珍しい。原因は太平洋高気圧の弱さで、
7月には強く張り出して関東に空梅雨をもたらしたが、今は例年よりも弱い。従来予想と異なることで、
気象庁も説明に苦慮している。
気象庁によると不安定な天候は、太平洋高気圧が例年よりも弱いことが原因だ。相対的に強いオホーツク海の高気圧から
冷たい風が吹き出し、北東から東日本へと流れ込む。フィリピン沖などの海水温が高く、暖かく湿った空気の供給源に
なっている。関東などで暖かくて湿った空気と冷たい風がぶつかり、雨雲が発達しやすい。
例年ならば日本列島は発達した太平洋高気圧に覆われ、晴れた日が多くなる。太平洋高気圧の強さは一般的に
海面水温や偏西風の流れ、地球規模での大気の動きなど複雑な要因で決まる。今夏は予想よりも弱いが
「現時点で理由ははっきりしない」(気象庁担当者)。
ただ太平洋とオホーツク海の高気圧の力関係は安定しておらず、気象庁は今の天候が長続きするとはみていない。
担当者は「ちょっとしたことで変化しやすい不安定な状況」と説明する。
日照不足で野菜の卸価格は上がっている。キュウリの卸値は8月上旬の東京市場で1キロ242円と前年同時期に比
4割高い。入荷量は同2割減。JAふくしま未来(福島市)によると「7月下旬以降の日照不足が響いている」。
ナスでも同様の影響がみられ、東京市場の卸値は8月上旬時点で同2割高い。
レジャー業界にも影響しており、よみうりランドでは11〜14日のプール利用者が前年に比べて4割減った。
一方、屋内施設のある遊園地の利用者は35%増えた。はとバス(東京・大田)は8月に入りバスツアーの客が減少している。
プリンスホテルのザ・プリンスパークタワー東京(同・港)では屋内ビアガーデンの来客数が平均で2割以上増えた。
「例年ならお盆時期は利用が減るが、雨なので近場で友人や家族と過ごす人が多いようだ」という。
URLリンク(www.nikkei.com)


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