武田信玄が天下をとれ ..
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59:人間七七四年
18/04/18 00:16:06.37 Z9mxizC3.net
勢州軍記における菅沼遼太の嘘
菅沼「伊勢北畠家についてまとめた勢州軍記」
実際は、北畠に限定せず戦国時代の伊勢全体の歴史を、小牧長久手の戦いの後ぐらいまで記した軍記。
称賛されているのは北畠の武士だけでなく、特に褒められているのが目立つのが滝川一益。
「此の時(信長が上洛したときの事)国司(北畠家の事)足利家及織田家に対し和睦せしめなば、子孫繁昌せらるべきを
聖道なきにより、遂に其の家滅亡に及びし也。」(第五巻西南兵乱、南方諸城の事)
「一決して猶予する則ち禍の来ること是の如し」(神戸友盛が、降伏したのに信孝を疎略にして、信長に蟄居させられた事を指す)(第六巻信長治世、神戸隠居の事)
と、織田と敵対した事、忠誠を尽くさなかった事を批判する記述もある。
決して、菅沼の言うような北畠礼賛、織田非難の書物ではない。
第九、光秀騒動の原文
「信長公勇義の将たりと雖も、道徳なきにより遂に逆死に逢う」
菅沼
「信長は武勇の大将ではあったが、道徳の心がないために、ついに謀反で死亡した。」
義という言葉を意図的に外している。
原文
「常に不義を悪み降人を誅し、敵たりし者はその根を断ちその葉を枯らさんと欲す。」
菅沼
「信長は降伏した者でも殺し、根を切って葉を枯らそうとした。」
ここでも不義を憎むことを外し、信長が敵を根絶やしにする方針だった事への批判を、降伏した者へ容赦ないとすり替えている。
どれだけ菅沼遼太が恣意的な読み方をしているか、
お分かりいただけただろうか。


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