【栗城史多似の】栗木 ..
379:底名無し沼さん
18/01/25 04:27:06.14 +C4jx3ES0.net
訂を行っている。なお、資産範囲・緩衝地帯範囲には含まれないが
、三保松原の富士山方向の対岸に当たる富士市の工業地帯において
は、現在使用していない高煙突の撤去が静岡県の政策(富士地域煙
突ゼロ作戦)として実施されている。48エムゾネb)資産に与える影
響の要因1)開発の圧力資産及びその緩衝地帯において、建築物又
は工作物の建設、土地の形質変更、木竹の伐採等の等の行為を行う
場合には、文化財保護法、自然公園法、都市計画法、森林法
380:底名無し沼さん
18/01/25 04:31:49.83 +C4jx3ES0.net
法(特別保護エムゾネ地区及び第1種特別地域)により厳密に保全
され、下部(標高1500〜2000m以下、特別名勝範囲外
)は自然公園法(特別保護地区、第1〜3種特別地域、普通地
域)及び森林法(保安林)により重層的に保護されている。ま
た、展望面の周辺部にエムゾネついては自然公園法(特別保護地区
、第1〜3種特別地域、普通地域)及び森林法(保安林)、景
観法に基づく景観条例、景観計画により保護されている。これ
らの法令の許可制に基づく保護により、景観面に関して資産に
影響のある開発は厳重に管理さエムゾネれている。また、資産範囲
及び緩衝地帯に含まれていない三保松原の展望面についても海
面において実質的に開発行為は起りえず、市街地においても景
観法に基づく景観条例、景観計画により保護されているため、
特に問題は生じない。(2)登山道(遺エムゾネ跡(site))
これらの構成資産は富士山体及びそこに所在する登山道である
。これらの構成資産については、真実性及び完全性が担保でき
る部分が史跡に指定されるとともに、その大部分の範囲が特別
名勝に指定されている。これらの構成資産についエムゾネては、県
が、各史跡及び特別名勝としての保存管理計画を策定し、構成
資産の所在する市町村とともに確実な保存管理に当たっている
。したがって、各史跡等を構成する諸要素及びそれらと一体を
なす周辺の地域は、良好な状態を保っている。さらに、指エムゾネ
定地内で行われる現状変更及び保存に影響を及ぼす行為(以下
、「現状変更等」という。)については、文化財保護法の下に
許可制に基づき厳重に規制されている(富士山体の保護措置に
ついては次項で詳しく述べる。)。(3)神社・御師住宅(記
念工エムゾネ作物・建造物群・遺跡(site))これらの構成資
産はいずれも社殿などの木造建造物を中心としている。それら
内のいくつかは、富士山本宮浅間大社本殿などのように
381:底名無し沼さん
18/01/25 04:32:30.31 +C4jx3ES0.net
記念物に、白エムゾネ糸ノ滝が名勝及び天然記念物に、富士五湖が
名勝に、風穴・溶岩樹型及び忍野八海が天然記念物に指定されて
いるとともに、その一部が史跡に指定されている。これらの構成
資産については、県及び市町村が、各史跡等の規模・形態・性質
・立地・環境等エムゾネに応じて保存管理計画を策定し、確実な保
存管理に当たっている。したがって、各史跡等を構成する諸要素
及びそれらと一体をなす周辺の地域は、良好な状態を保っている
。さらに、指定地内で行われる現状変更等については、文化財保
護法の下に許可制エムゾネに基づき厳重に規制されている。2)構
成資産の保全状況(A)山体(眺望の対象である富士山、ある文
化的伝統を伝承する物証である、連続性のある資産としての富士
山)登録範囲における自然的環境については、おおむね良好な状
態である。資産範囲エムゾネの上部は文化財保護法(特別名勝)及
び自然公園法(特別保護地区及び第1種特別地域、第2種特別地
域)により厳密に保全され、下部(標高1500〜2000m以
下、特別名勝範囲外)は自然公園法(特別保護地区、第1〜3種
特別地域、普通地域)エムゾネ及び森林法(保安林)により重層的
に保護されているため、景観および文化的価値のどちらの点にお
いても資産に影響を及ぼす行為は発生しない。た46だし、山体
西側には山頂部付近から標高2200m付近までを源頭部とする
土砂崩れ(以下、「大沢エムゾネ崩れ」という。)が、約1000
年前より継続して発生している。このため山体西側の一部でかつ
ての信仰に関わる道(御中道)の通行等が禁止されている区域が
ある。山頂及び登山道周辺では、多くの人々によって行われる登
山行為に起因する廃棄物・エムゾネし尿が発生するが、山小屋組合
などにより適切に管理・除去されている。なお、山腹において、
山小屋の維持・廃棄物の撤去のためにブルドーザーが通行する道
路があるが、使用は必要最小限にとどめられている。山頂
382:底名無し沼さん
18/01/25 04:33:09.69 +C4jx3ES0.net
記念物に、白エムゾネ糸ノ滝が名勝及び天然記念物に、富士五湖が
名勝に、風穴・溶岩樹型及び忍野八海が天然記念物に指定されて
いるとともに、その一部が史跡に指定されている。これらの構成
資産については、県及び市町村が、各史跡等の規模・形態・性質
・立地・環境等エムゾネに応じて保存管理計画を策定し、確実な保
存管理に当たっている。したがって、各史跡等を構成する諸要素
及びそれらと一体をなす周辺の地域は、良好な状態を保っている
。さらに、指定地内で行われる現状変更等については、文化財保
護法の下に許可制エムゾネに基づき厳重に規制されている。2)構
成資産の保全状況(A)山体(眺望の対象である富士山、ある文
化的伝統を伝承する物証である、連続性のある資産としての富士
山)登録範囲における自然的環境については、おおむね良好な状
態である。資産範囲エムゾネの上部は文化財保護法(特別名勝)及
び自然公園法(特別保護地区及び第1種特別地域、第2種特別地
域)により厳密に保全され、下部(標高1500〜2000m以
下、特別名勝範囲外)は自然公園法(特別保護地区、第1〜3種
特別地域、普通地域)エムゾネ及び森林法(保安林)により重層的
に保護されているため、景観および文化的価値のどちらの点にお
いても資産に影響を及ぼす行為は発生しない。た46だし、山体
西側には山頂部付近から標高2200m付近までを源頭部とする
土砂崩れ(以下、「大沢エムゾネ崩れ」という。)が、約1000
年前より継続して発生している。このため山体西側の一部でかつ
ての信仰に関わる道(御中道)の通行等が禁止されている区域が
ある。山頂及び登山道周辺では、多くの人々によって行われる登
山行為に起因する廃棄物・エムゾネし尿が発生するが、山小屋組合
などにより適切に管理・除去されている。なお、山腹において、
山小屋の維持・廃棄物の撤去のためにブルドーザーが通行する道
路があるが、使用は必要最小限にとどめられて
383:底名無し沼さん
18/01/25 04:33:51.74 +C4jx3ES0.net
法、海岸法及び関係市町村が定めエムゾネる条例(景観法に基づき策定
された景観条例等)の下に、それらの規模、形態・構造に関する規
制(建築物又は工作物に関しては、それらの高さ・色彩・意匠等の
規制を含む)が行われるため、資産の価値を著しく低下させるよう
な開発は起り得ない。「エムゾネ富士山世界遺産両県協議会」(設置予
定・仮称)では、両県の知事・市町村長を中心に、許認可・保存に
関わる国機関も加わり、開発の状況を把握し、コントロールのあり
方について検討を行う予定である。開発計画のうち、現在北麓(山
梨県)においてエムゾネは都市計画区域用途地域または都市計画区域外
では5ha以上、都市計画内(用途地域外)では10ha以上の計
画については、山梨県内の組織である「山梨県土地利用調整会議」
に事前協議書が提出され、知事の同意が必要とされている。その同
意を得エムゾネた後で、個別法令の許認可を担当する部署での手続きを
行うことになっており、一元化した組織かつ統一した基準での開発
のコントロールが行われている。こうした大規模開発を含む緩衝地
帯内で行われる一定規模以上の開発行為については、「富士山世エムソ
゙ネ界遺産両県協議会」へ報告がなされ、必要に応じて個別法令の許
認可を担当する部署に対して助言等がなされる予定である。また、
各市町村の景観計画の下に、各市町村は景観阻害要因の排除に努め
ることとしているほか、世界遺産暫定一覧表に記載されエムゾネ、世界
遺産一覧表への記載の可能性のある文化資産に相応しい周辺市街地
を創出するために適切な景観の保全・改善の施策を実施することと
している。なお、次に掲げる開発計画等の立案に当たっては、いず
れにおいても資産への影響を最小限に留めるよエムゾネう関係機関・団
体と調整を行うことし、実施する場合にも事前に十分な協議を行う
こととしている。(1)観光開発(ホテル・ゴルフ場・スキー場)
緩衝地帯に位置するホテル等については、自然公園法に基づき、高
さ・色彩・意匠等の規制が行われておエムゾネり、既存施設の改
384:底名無し沼さん
18/01/25 04:37:44.66 +C4jx3ES0.net
化財に指定されており(御師住宅は指定予定)、その他の建築
物や境内地はエムゾネ史跡の構成要素として保護されている。これ
らの木造建築物については、これまで損傷の程度に応じた適切
な修理が行われてきた。したがって、それらはすべて45良好
な状態を保っている。具体的には、建造物の全体を解体して行
う全解体修理、軸組をエムゾネ残したまま壁や屋根などの修理を行
う半解体修理を実施しているほか、部分的な修理として
385:底名無し沼さん
18/01/25 04:38:26.42 +C4jx3ES0.net
の文化的環境についても、現エムゾネ時点における保全状態は良好
である。ただし、降雪・強風等に常時さらされるため、小規模な
変更は常時行われてきた。(A1)山頂信仰遺跡現時点における
保全状態は良好である。(A2〜5)登山道富士山は脆弱な火山
地質であるとともに、雪崩・強エムゾネ風等に常時さらされるため
、登山の開始以降登山道小規模な経路の変更は常時行われていた
。したがって、継続的な観点における保全状態について明確に述
べることはできない。しかし、現在も登山道として使用されてい
る部分については毎年登山期前にエムゾネ県、地元保存会(須山口
)又は山小屋組合により整備が行われ、適切な状態に保たれてい
る。(A6)北口本宮冨士浅間神社北口本宮冨士浅間神社は定期
的な維持修理が行われており、現時点における保全状態は良好で
ある。(A7〜9)西湖・精進湖・エムゾネ本栖湖すべての湖とも
現時点における保全状態は良好である。中でも本栖湖は、訪問者
の体験を損ねないように、展望地点から富士山を見た展望線と展
望地点区域の周辺環境の維持に配慮した良好な保存管理が行われ
ており、現時点における保全状態は特エムゾネに良好である。(B
1)富士山本宮浅間大社定期的な維持修理が行われており、現時
点における保全状態は良好である。湧玉池は全般的には良好な状
態であるが、二つの池のうち「上池」では、湧水量が減少し、藻
類が繁殖しているため、「湧玉池保全再エムゾネ生会議」が設置さ
れ、対策が検討されている。(B2)山宮浅間神社現時点におけ
る保全状態は良好である。(B3)村山浅間神社現時点における
保全状態は良好である。(B4)須山浅間神社現時点における保
全状態は良好である。(B5)富士浅間神エムゾネ社(須走浅間神
社)現時点における保全状態は良好である。(B6)河口浅間神
社現時点における保全状態は良好である。47(B7)冨士御室
浅間神社現時点における保全状態は良好である。ただし、
386:底名無し沼さん
18/01/25 04:39:09.82 +C4jx3ES0.net
の文化的環境についても、現エムゾネ時点における保全状態は良好
である。ただし、降雪・強風等に常時さらされるため、小規模な
変更は常時行われてきた。(A1)山頂信仰遺跡現時点における
保全状態は良好である。(A2〜5)登山道富士山は脆弱な火山
地質であるとともに、雪崩・強エムゾネ風等に常時さらされるため
、登山の開始以降登山道小規模な経路の変更は常時行われていた
。したがって、継続的な観点における保全状態について明確に述
べることはできない。しかし、現在も登山道として使用されてい
る部分については毎年登山期前にエムゾネ県、地元保存会(須山口
)又は山小屋組合により整備が行われ、適切な状態に保たれてい
る。(A6)北口本宮冨士浅間神社北口本宮冨士浅間神社は定期
的な維持修理が行われており、現時点における保全状態は良好で
ある。(A7〜9)西湖・精進湖・エムゾネ本栖湖すべての湖とも
現時点における保全状態は良好である。中でも本栖湖は、訪問者
の体験を損ねないように、展望地点から富士山を見た展望線と展
望地点区域の周辺環境の維持に配慮した良好な保存管理が行われ
ており、現時点における保全状態は特エムゾネに良好である。(B
1)富士山本宮浅間大社定期的な維持修理が行われており、現時
点における保全状態は良好である。湧玉池は全般的には良好な状
態であるが、二つの池のうち「上池」では、湧水量が減少し、藻
類が繁殖しているため、「湧玉池保全再エムゾネ生会議」が設置さ
れ、対策が検討されている。(B2)山宮浅間神社現時点におけ
る保全状態は良好である。(B3)村山浅間神社現時点における
保全状態は良好である。(B4)須山浅間神社現時点における保
全状態は良好である。(B5)富士浅間神エムゾネ社(須走浅間神
社)現時点における保全状態は良好である。(B6)河口浅間神
社現時点における保全状態は良好である。47(B7)冨士御室
浅間神社現時点における保全状態は良好である
387:底名無し沼さん
18/01/25 04:44:24.14 +C4jx3ES0.net
替修理や塗装修理などを定期的に実施してきた。建造物は自然
災害等により幾度かの損傷を被ってきたが、そのつど旧態に復
旧され、その歴史上の価値は確エムゾネ実に継承されている。さら
に、指定地内で行われる現状変更等については、文化財保護法
の下に許可制に基づき厳重に規制されている。また、重要文化
財である建造物のみならず、史跡等に指定された神社境内に存
在する個々の歴史的建造物の保存修理事エムゾネ業を行うに当たっ
ては、文化財保護法の下に、それらの歴史に関する調査、伝統
技法に関する調査、地下遺構に関する発掘調査、破損状況及び
その原因に関する調査など、事前の学術調査を周到に行い、そ
の結果に基づいて、所有者・学識経験者・行政経エムゾネ験者等か
ら成る修理及び整備委員会における保存修理や環境整備の方針
の決定及び指導に基づき実施している。また、それらの修理完
了後には、修理に係る記録をまとめた修理工事報告書を刊行し
ている。さらに、重要文化財である建造物については、火エムゾネ
災による焼損防止のために自動火災報知設備及び各種の消火施
設・避雷施設を設置し、防火・消火に関する組織の運営につい
ても万全を期している。また、建造物の所有者である宗教法人
及び市並びに個人は、県又は各市町村が策定した保存活用計画
に基エムゾネづいて、それらの確実な保存管理に当たっている。ま
た、建造物の軽微な補修等の日常管理については、所有者の依
頼により、専門の建築技術者によって実施されている。(4)
その他信仰関連遺跡(遺跡(site))これらの構成資産は
、湖沼、風穴エムゾネ・溶岩樹型、滝・湧水、石造工作物(人穴の
碑塔)である。これらの構成資産については、その自然的価値
から湧玉池が特別天然記念物に、白糸ノ滝が名勝及び天然記念
物に、富士五湖が名勝に、風穴・溶岩樹型及び忍野八海が天然
記念物に指定されていエムゾネるとともに、その一部が史跡
388:底名無し沼さん
18/01/25 04:45:06.70 +C4jx3ES0.net
の磨耗退色が著しい部分がある。また、本宮エムゾネ本殿の脇障子
版は富士山二合目所在時に毀損にあっており、今後、修復・修繕
の検討が予想される。(B8)御師住宅旧外川家住宅は2006
−2007年に大規模な修繕工事を行ったため、現時点における
保全状態は良好である。小佐野家住宅は、所有エムゾネ者らによっ
て日常的な維持管理が行われているほか、補助事業などによって
文化財としての保護に必要な修繕や設備の整備が進められ
389:底名無し沼さん
18/01/25 04:45:45.70 +C4jx3ES0.net
の磨耗退色が著しい部分がある。また、本宮エムゾネ本殿の脇障子
版は富士山二合目所在時に毀損にあっており、今後、修復・修繕
の検討が予想される。(B8)御師住宅旧外川家住宅は2006
−2007年に大規模な修繕工事を行ったため、現時点における
保全状態は良好である。小佐野家住宅は、所有エムゾネ者らによっ
て日常的な維持管理が行われているほか、補助事業などによって
文化財としての保護に必要な修繕や設備の整備
390:底名無し沼さん
18/01/25 04:46:32.46 +C4jx3ES0.net
も200年後までは富士山の景観に大きな変化はないと予測されて
いる(「富士火山」P407〜)。酸性雨を含む大気汚染が引き起
こす被害については、現段階ではエムゾネ確認されていない。白糸ノ滝
では、滝自体の浸食により年2cmの割合で後退しており、10年
程度の間隔で自然崩壊が発生する。砂嘴である三保松原では20世
紀後半に土砂供給源の川での土砂採取が活発になり、堆積活動が減
少したことで海流によるエムゾネ海岸浸食が進んでいたが、現在は土砂
採取の禁止等により、堆積活動が回復している。また、三保松原に
おける松にはマツクイムシ(マツノザイセンチュウ)による被害が
見られる。これに対しては、薬剤注入・散布による予防措置及び植
林、枯れた松のエムゾネ除去を資産の所在する静岡市とNPO法人が行
っており、被害の拡大を防止している。3)自然災害と危機管理資
産の所在地域における自然災害としては、第一に富士山特有のもの
として山体及び側火山からの噴火及びそれに伴う噴石、火砕流・火
砕サーエムゾネジ、溶岩流、融雪型火山泥流、降灰、降灰後の降雨によ
る土石流などが予想されるとともに、数年単位で発生する山体にお
ける雪崩(特に大量の水分を含んだ雪が流動する雪泥流)や大沢崩
れ及びそれに伴う土石流、強風、雨水による浸食などが考えられエムソ
゙ネる。また、富士山を含む駿河湾沿いの地域はM8クラスの海洋プ
レート内地震の発生が予測されている。第二に日本列島の太平洋側
における一般的自然災害である台風・大雨・洪水並びに火災等が予
測されている。第三に三保松原に関しては海岸浸食に伴エムゾネう高潮
などの被害がある。これらについてそれぞれ以下のような防災対策
を講じている。噴火及びそれに伴う災害に対しては、気象庁をはじ
めとする研究・防災機関が常時観測を行うと同時に、国の富士山ハ
ザードマップ検討委員会報告書(2004年)エムゾネに基づき県及び
市町村において火山防災計画(ハザードマップ・避難計画)などを
策定している。雪崩については、吉田口登山道では馬返より
391:底名無し沼さん
18/01/25 04:50:32.64 +C4jx3ES0.net
されている。これらの構成資産については、県及び市町村が、
各史跡等の規模・形態・性質・立地・環境等に応じて保存管理
計画を策定し、確実な保存管理に当たっている。したがって、
各史跡等を構成する諸要素及びエムゾネそれらと一体をなす周辺の
地域は、良好な状態を保っている。さらに、指定地内で行われ
る現状変更等については、文化財保護法の下に許可制に基づき
厳重に規制されている。2)構成資産の保全状況(A)山体(
眺望の対象である富士山、ある文化的伝エムゾネ統を伝承する物証
である、連続性のある資産としての富士山)登録範囲における
自然的環境については、おおむね良好な状態である。資産範囲
の上部は文化財保護法(特別名勝)及び自然公園法(特別保護
地区及び第1種特別地域、第2種特別地域)によエムゾネり厳密に
保全され、下部(標高1500〜2000m以下、特別名勝範
囲外)は自然公園法(特別保護地区、第1〜3種特別地域、普
通地域)及び森林法(保安林)により重層的に保護されている
ため、景観および文化的価値のどちらの点においても資産エムゾネ
に影響を及ぼす行為は発生しない。た46だし、山体西側には
山頂部付近から標高2200m付近までを源頭部とする土砂崩
れ(以下、「大沢崩れ」という。)が、約1000年前より継
続して発生している。このため山体西側の一部でかつての信仰
に関エムゾネわる道(御中道)の通行等が禁止されている区域があ
る。山頂及び登山道周辺では、多くの人々によって行われる登
山行為に起因する廃棄物・し尿が発生するが、山小屋組合など
により適切に管理・除去されている。なお、山腹において、山
小屋の維持・エムゾネ廃棄物の撤去のためにブルドーザーが通行す
る道路があるが、使用は必要最小限にとどめられている。山頂
部周辺の文化的環境についても、現時点における保全状態は良
好である。ただし、降雪・強風等に常時さらされるため
392:底名無し沼さん
18/01/25 04:51:13.31 ID
393::+C4jx3ES0.net
394:底名無し沼さん
18/01/25 04:51:53.25 +C4jx3ES0.net
。(B9〜10)山中湖、河口湖どちらの湖とも現時点における
保全状態は良好である。(B11)忍野八海天然エムゾネ記念物と
して指定されている範囲は水面に限られており、私有地が隣接し
ているため、周辺環境を含めた保全状態に課題がある。しかし、
忍野村が景観計画を策定し、周辺環境を含めた保全を行っている
。(B12)船津胎内樹型現時点における保全状態エムゾネは良好
である。(B13)吉田胎内樹型内部の溶岩の盗掘や人の侵入に
よる破壊を防ぐために本穴入り口は施錠されており、現時点にお
ける保全状態は良好である。(B14)人穴富士講遺跡碑塔群は
おおむね良好な状態であるが、一部の碑塔に修理が必エムゾネ要で
ある。(B15)白糸ノ滝現状では滝壺周辺に売店があるなど景
観面において課題がある。このため、富士宮市が中心となり保存
管理計画の改訂および整備計画の策定を行い、今後適切な整備が
なされる予定である。滝の自然崩壊については特に対策エムゾネは
採られていない。(C)三保松原現状では1960〜80年代に
進行した海岸浸食の影響からの回復を図るため、資産内及び周辺
にヘッドランドなどが仮設され、景観に影響を与えている。また
、松原においてもマツクイムシ(マツノザイセンチュウ)エムゾネ
による松枯れがみられるため、薬剤注入・散布による予防措置及
び植林、枯れた松の除去が実施されている。現在これらの対策に
より、資産の現状を保ち、将来においてはより良好な保全状態と
なることは確実である。なお、三保松原の象徴的存在であるエムゾ
ネ羽衣の松は1707年の宝永噴火とその前後の地震により初代
とされる松が失われたため、現在の松(樹齢約650年)を指定
した。しかし、この松も台風による幹の損傷で樹勢が衰え、20
10年10月にその交代が行われる(三代目は樹齢約300〜エム
ゾネ400年と推定されている)。また、現在静岡市が保存管理
計画の改訂を行っている。なお、資産範囲・緩
395:底名無し沼さん
18/01/25 04:52:37.12 +C4jx3ES0.net
山道に浸透桝を設け、雨水や雪崩による崩壊を防いでいる。土砂崩
れ・土石流(主に大沢崩れ)についてエムゾネは国が中心となり、源頭
部における水分と土砂の分離、山麓における土石流災害防止を目的
とした遊砂地の設置などを行っている。また、登山道を管理する県
では導流堤を設置し、落石の落下先をコントロールしている。これ
らの災害は発生自体を防止すエムゾネることは困難であるため、その被
害を最小限にとどめることを対策の骨子としている。50地
396:底名無し沼さん
18/01/25 04:56:45.31 +C4jx3ES0.net
模な変更は常時行われエムゾネてきた。(A1)山頂信仰遺跡現時
点における保全状態は良好である。(A2〜5)登山道富士山
は脆弱な火山地質であるとともに、雪崩・強風等に常時さらさ
れるため、登山の開始以降登山道小規模な経路の変更は常時行
われていた。したがって、継続エムゾネ的な観点における保全状態
について明確に述べることはできない。しかし、現在も登山道
として使用されている部分については毎年登山期前に県、地元
保存会(須山口)又は山小屋組合により整備が行われ、適切な
状態に保たれている。(A6)北口本宮エムゾネ冨士浅間神社北口
本宮冨士浅間神社は定期的な維持修理が行われており、現時点
における保全状態は良好である。(A7〜9)西湖・精進湖・
本栖湖すべての湖とも現時点における保全状態は良好である。
中でも本栖湖は、訪問者の体験を損ねないようにエムゾネ、展望地
点から富士山を見た展望線と展望地点区域の周辺環境の維持に
配慮した良好な保存管理が行われており、現時点における保全
状態は特に良好である。(B1)富士山本宮浅間大社定期的な
維持修理が行われており、現時点における保全状態は良好エムゾネ
である。湧玉池は全般的には良好な状態であるが、二つの池の
うち「上池」では、湧水量が減少し、藻類が繁殖しているため
、「湧玉池保全再生会議」が設置され、対策が検討されている
。(B2)山宮浅間神社現時点における保全状態は良好である
。(エムゾネB3)村山浅間神社現時点における保全状態は良好で
ある。(B4)須山浅間神社現時点における保全状態は良好で
ある。(B5)富士浅間神社(須走浅間神社)現時点における
保全状態は良好である。(B6)河口浅間神社現時点における
保全状態は良エムゾネ好である。47(B7)冨士御室浅間神社現
時点における保全状態は良好である。ただし、漆塗装の磨耗退
色が著しい部分がある。また、本宮本殿の脇障子版は富
397:底名無し沼さん
18/01/25 04:57:23.96 +C4jx3ES0.net
まれないが、三保松原の富士山方向の対岸に当たる富士市の工業
地帯においては、現在使用していない高煙突の撤去が静岡県の政
エムゾネ策(富士地域煙突ゼロ作戦)として実施されている。48
b)資産に与える影響の要因1)開発の圧力資産及びその緩衝地
帯において、建築物又は工作物の建設、土地の形質変更、木竹の
伐採等の等の行為を行う場合には、文化財保護法、自然公園法、
都エムゾネ市計画法、森林法、河川法、海岸法及び関係市町村が定
める条例(景観法に基づき策定された景観条例等)の下に、それ
らの規模、形態・構造に関する規制(建築物又は工作物に関して
は、それらの高さ・色彩・意匠等の規制を含む)が行われるため
、資エムゾネ産の価値を著しく低下させるような開発は起り得ない
。「富士山世界遺産両県協議会」(設置予定・仮称)では、両県
の知事・市町村長を中心に、許認可・保存に関わる国機関も加わ
り、開発の状況を把握し、コントロールのあり方について検討を
行う予エムゾネ定である。開発計画のうち、現在北麓(山梨県)に
おいては都市計画区域用途地域または都市計画区域外では5ha
以上、都市計画内(用途地域外)では10ha以上の計画につい
ては、山梨県内の組織である「山梨県土地利用調整会議」に事前
協議書がエムゾネ提出され、知事の同意が必要とされている。その
同意を得た後で、個別法令の許認可を担当する部署での手続きを
行うことになっており、一元化した組織かつ統一した基準での開
発のコントロールが行われている。こうした大規模開発を含む緩
衝地帯内でエムゾネ行われる一定規模以上の開発行為については、
「富士山世界遺産両県協議会」へ報告がなされ、必要に応じて個
別法令の許認可を担当する部署に対して助言等がなされる予定で
ある。また、各市町村の景観計画の下に、各市町村は景観阻害要
因の排除に努エムゾネめることとしているほか、世界遺産暫定一覧
表に記載され、世界遺産一覧表への記載の可能性のある文
398:底名無し沼さん
18/01/25 04:58:03.85 +C4jx3ES0.net
まれないが、三保松原の富士山方向の対岸に当たる富士市の工業
地帯においては、現在使用していない高煙突の撤去が静岡県の政
エムゾネ策(富士地域煙突ゼロ作戦)として実施されている。48
b)資産に与える影響の要因1)開発の圧力資産及びその緩衝地
帯において、建築物又は工作物の建設、土地の形質変更、木竹の
伐採等の等の行為を行う場合には、文化財保護法、自然公園法、
都エムゾネ市計画法、森林法、河川法、海岸法及び関係市町村が定
める条例(景観法に基づき策定された景観条例等)の下に、それ
らの規模、形態・構造に関する規制(建築物又は工作物に関して
は、それらの高さ・色彩・意匠等の規制を含む)が行われるため
、資エムゾネ産の価値を著しく低下させるような開発は起り得ない
。「富士山世界遺産両県協議会」(設置予定・仮称)では、両県
の知事・市町村長を中心に、許認可・保存に関わる国機関も加わ
り、開発の状況を把握し、コントロールのあり方について検討を
行う予エムゾネ定である。開発計画のうち、現在北麓(山梨県)に
おいては都市計画区域用途地域または都市計画区域外では5ha
以上、都市計画内(用途地域外)では10ha以上の計画につい
ては、山梨県内の組織である「山梨県土地利用調整会議」に事前
協議書がエムゾネ提出され、知事の同意が必要とされている。その
同意を得た後で、個別法令の許認可を担当する部署での手続きを
行うことになっており、一元化した組織かつ統一した基準での開
発のコントロールが行われている。こうした大規模開発を含む緩
衝地帯内でエムゾネ行われる一定規模以上の開発行為については、
「富士山世界遺産両県協議会」へ報告がなされ、必要に応じて個
別法令の許認可を担当する部署に対して助言等がなされる予定で
ある。また、各市町村の景観計画の下に、各市町村は景観阻害要
因の排除に努エムゾネめることとしているほか、世界遺産暫定一覧
表に記載され、世界遺産一覧表への記載の可能
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