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404:底名無し沼さん
18/01/06 12:55:39.25 NbPA5OXlH.net
ソ・コメツガなどが多くなるが、森林限界(標高1,700〜1
,750m)に近くなるにつれて樹高が低くまばらになる。宝永
噴火の際に噴出したスコリアが厚く堆積しているため、須山口登
山道付近の森林限界は、他の登山道よりもかなり低い。・焼山部
分の植物須山口登山道2合8勺(標高2,050m付近)から頂
上までは、植物の垂直分布で高山帯にあたる。オンタデ、イタド
リ、フジハタザオ、フジアザミなどが、まばらに分布する。A4
須走口登山道・木山部分の植物植物の垂直分布では、須走口登山
道5合目(標高2,000m)付近は、亜高山針葉樹林帯でシラ
ビソ・オオシラビソ・コメツガなどが分布する。須走口登山道の
森林限界は約2,700mで、他の登山道よりも高い。・焼山部
分の植物森林限界を過ぎると高山帯となり、オンタデ、イタドリ
、フジハタザオ、フジアザミなどが、まばらに分布する。A5吉
田口登山道標高1600m付近より下方の区域は、山地帯に属す
る。自然林はごく少なく、ほとんどがアカマツ・カラマツなどの
植林地である。わずかに残る自然林では、ミズナラ・ウラジロモ
ミや自生のアカマツ等が生えている。天然記念物「躑躅原のレン
ゲツツジ及びフジザクラ群落」が存在するのもこの地域である。
標高1600mから2500m付近までの区域が亜高山帯にあた
り、コメツガ・シラベ・オオシラビソの森林を形成している。火
山礫の露出した日当たりの良いところには、ダケカンバが生えて
いる。・焼山部分の植物標高2500m付近から上の区域は高山
帯に当たり、森林は形成されない。植物はほとんどみられない地
域であることから、かつては「焼山」と呼ばれた。植物の遷移の
過程を見ることが出来る場所としても、学術的価値が高い。ここ
には、カラマツが匍匐状に生育し、乾燥に強いミヤマハンノキ・
オンタデ・メゲツソウ・フジアザミ・ムラサキモメンズルなどが
生育する。A6北口本宮冨士浅間神社A7西湖A8精進湖A9本
栖湖水辺植物群、沈水植物群にそれぞれ特徴が挙げられる。イ信
仰B1富士山本宮浅間大社構成資産の土地には、丘陵を構成する
社叢林・境内林などのほか、敷地内において植栽された樹木等が
存在している。−68−B2山宮浅間神社構成資産の土地には、

405:底名無し沼さん
18/01/06 13:01:41.89 NbPA5OXlH.net
丘陵を構成する社叢林・境内林などのほか、敷地内において植栽
された樹木等が存在している。B3村山浅間神社構成資産の土地
には、丘陵を構成する社叢林・境内林などのほか、敷地内におい
て植栽された樹木等が存在している。B4須山浅間神社構成資産
の土地には、丘陵を構成する社叢林・境内林などのほか、敷地内
において植栽された樹木等が存在している。B5須走浅間神社構
成資産の土地には、丘陵を構成する社叢林・境内林などのほか、
敷地内において植栽された樹木等が存在している。B6河口浅間
神社B7冨士御室浅間神社B8御師住宅B9山中湖B10河口湖
B11忍野八海B12船津胎内樹型B13吉田胎内樹型B14人
穴富士講遺跡(人穴浅間神社)構成資産の土地には、丘陵を構成
する社叢林・境内林などのほか、敷地内において植栽された樹木
等が存在している。B15白糸の滝イロハカエデ、ヤブツバキ等
の自然林や植栽等の植物がある。ウ眺望C三保松原松の生立木が
植栽及び自然植生している。B保存管理又は公開活用を目的とし
た建造物構成資産の土地には、保存管理、公開活用のための各種
展示施設・管理棟・防災施設のほか、解説板・誘導案内板等が存
在している。ア富士山山体及び登山道A富士山−69−富士山に
おける標識類総合ガイドラインに沿ったデザインで統一された案
内標識等の整備が進められている。A1山頂信仰遺跡富士山にお
ける標識類総合ガイドラインに沿ったデザインで統一された案内
標識等の整備が進められている。A2大宮・村山口登山道富士山
における標識類総合ガイドラインに沿ったデザインで統一された
案内標識等の整備が進められている。A3須山口登山道なしA4
須走口登山道富士山における標識類総合ガイドラインに沿ったデ
ザインで統一された案内標識等の整備が進められている。A5吉
田口登山道富士山における標識類総合ガイドラインに沿ったデザ
インで統一された案内標識等の整備が進められている。A6北口
本宮冨士浅間神社A7西湖A8精進湖A9本栖湖・2006年3
月22日より、自然環境や適切な利用環境の保全を図るため、本
栖湖水面は動力船の乗り入れ禁止区域に指定された。こうした規
制内容を説明するための説明板や水上バイク等動力船乗り入れ禁

406:底名無し沼さん
18/01/06 13:07:10.73 NbPA5OXlH.net
止看板が湖畔の川尻地区などに設置されている。・中之倉トンネ
ル脇の山腹は旧五千円札(現千円札)の裏面に使用されている富
士山と本栖湖のイラストのモデルとなった岡田紅陽の写真の撮影
地である。国道300号線沿いの中之倉トンネル脇には四阿を有
する展望地がある。自然公園法の第2種特別地域として、観光施
設等も景観に配慮されている。イ信仰B1富士山本宮浅間大社・
渋沢用水(横溝川)神立山の北側部を流れる渋沢用水(横溝川)
は、淀師地区渋沢の湧水地に源を発し、神立山の北半部を蛇行し
ながら南東方向へ流れ、富士宮市中心部を灌漑する用水路である
。開削時期は不明であるが水田開発を目的として開削されたと考
えられ、開発が進むにつれ生活用水や防火用水として使われるよ
うになった。現在は水質悪化により生活用水としては利用されな
くなっている。・社務所−70−楼門から続く東廻廊の東側に、
神社を管理し神社の社務を取り扱う社務所が建てられている。・
祈祷殿楼門から続く西廻廊の西側に、各種祈祷や御祓いを行うた
めの祈祷殿が建てられている。・浅間大社参集所現在の参集所は
昭和53年(1978)に建てられたもので、直会や各種会合に
利用されている。・神田川ふれあい広場施設昭和39年に富士宮
市が浅間大社境内地の一部を児童公園として整備され、さらに平
成6年から7年にかけて親水広場を備えた「神田川ふれあい広場
」として再整備された。現在は、同時期に改修された神田川護岸
も含め、中心市街地の親水空間として市民の憩いの場となってい
る。広場内には、トイレ、各種遊具、ベンチ、時計、水飲み場等
の施設・設備が設置されている。・御手洗橋神田川ふれあい広場
の南東側には、長さ7.3m、幅11.5mの御手洗橋が架けら
れている。『大宮町誌』には、明治26年(1893)に架けら
れたとの記述がある。・弓道場第1駐車場西側に、弓道場が整備
されている。・消防団詰所鉄骨2階立ての富士宮市消防団第1方
面隊第3分団の詰所が、神立山南西の端に建てられている。・案
内板・説明板本殿や湧玉池などが、文化財に指定されていること
を案内・説明する高札が建てられている。・古神札納所拝殿東側
に、古い神札を納めるための屋根付きの箱が置かれている。・大

407:底名無し沼さん
18/01/06 13:13:16.99 NbPA5OXlH.net
金剛杖古神札納所西側に、大金剛杖が置かれている。開山祭に使
用されていた。・藤棚水屋神社の南側に、藤棚が設けられている
。・駐車場指定地の南西部分には、自動発券機(料金収受機)を
設置した第1駐車場が整備されている。B2山宮浅間神社・案内
板・説明板籠屋の南側に、案内板等が建てられている。山宮浅間
神社の由緒を記したもの、山宮浅間神社の概要と、市指定文化財
であることを記したもの、山宮浅間神社の概要と、富士宮市「歩
く博物館」のコースであることを示すものの3本である。・手す

408:底名無し沼さん
18/01/06 13:18:33.73 NbPA5OXlH.net
り籠屋から遥拝所へ向かう石段の脇に、手すりが設置されている
。・鉄柱籠屋から遥拝所へ向かう参道と石段の両脇に、祭祀で利
用する鉄柱が設置されている。・トイレ籠屋西側に、水洗トイレ
が設置されている。・水道籠屋南側に、コンクリート製の水道施
設が設置されている。−71−・水飲み場水道施設の南側に、コ
ンクリート製の水飲み場が設置されている。・ベンチ休憩用のベ
ンチが設置されている。・鳥居駐車場横の参道に、コンクリート
製の鳥居が建てられている。・燈篭コンクリート製の鳥居から籠
屋へ至る参道の両側に氏子等が奉納した燈篭が並んで設置されて
いる。また、籠屋北側鉾立石の左右にも1基ずつ設置されている
。・駐車場乗用車3台程を駐車できる駐車場が、県道から入って
境内地を横切る道沿いに設けられている。・石碑山宮浅間神社の
由緒を記した石碑が、駐車場の北側に設置されている。・石造物
参道沿いには、道祖神、青面金剛、観音等の石造物が置かれてい
る。B3村山浅間神社・社務所境内西側に、社務所が建てられて
いる。・宝物殿社殿の南西側に、宝物殿が建てられている。・村
山公会堂社務所の西側には、元村山地区の住民が、会合等で利用
する公会堂が建てられている。・トイレ社務所北側に、トイレが
設置されている。・参道手すり氏神社へと登る参道脇には、アル
ミ製の手すりが設置されている。・御神木柵県指定天然記念物の
イチョウの周囲には、樹木保護のための柵が設置されている。・
御神木指定証県天然記念物に指定されているイチョウと大スギが
、御神木に指定された旨を示す札が、イチョウ周囲の柵と大スギ
の幹に掲げられている。・石柱村山浅間神社が、大正14年(1
925)に縣社に昇格したことを示す石柱が、参道入口左側に設
置されている。また、昭和62年(1987)に寄贈された「富
士根本宮村山浅間神社」と刻まれた石柱が、参道入口右側に設置
されている。・児童公園六道坂入り口付近に、すべり台等の遊具
を備え、またプールを併設した児童公園が整備されている。・駐
車場境内地西端に、参詣者用の駐車場が整備されている。−72
−・村山水道完成記念碑社務所裏側に、村山水道の完成を記念す
る碑が建てられている。昭和33年に建立された。・説明板(富

409:底名無し沼さん
18/01/06 13:24:22.42 NbPA5OXlH.net
士山表口真面之図)麓の吉原から山頂へ至る登山道と、途中


410:のポ イントとなる地名、集落を繋ぐ道等を示した地図が、村山公会堂 の北側に設置されている。B4須山浅間神社・御胎内説明板須山 口御胎内の由緒等についての説明版が、富士山須山口登山道保存 会により、鳥居脇に設置されている。・洞窟内説明板「須山胎内 」と書かれた金属板が、洞穴内部壁面に設置されている。・梯子 須山御胎内の北西側入口に、ジュラルミン製の梯子が架けられて いる。・ベンチ・テーブル須山御胎内から登山道を80mほど進 んだ場所に、木製のベンチ2脚とテーブル1台が設置されている 。・蝋燭台須山御胎内の南東側入口に、木製の蝋燭台が設けられ ている。・標識須山御胎内から幕岩までの登山道脇に、須山口登 山道及び須山御胎内を示す標識が設置されている。木製と金属製 のものがある。御殿場口との合流点より上部については、茶色と 緑色の地に白い文字で統一された登山道案内標識が設置されてい る。この標識は富士山における標識類総合ガイドライン(仮称) に沿ったデザイン案で統一されている。B5須走浅間神社・神馬 舎楼門の西側に神馬舎が建てられている。・神輿庫恵比寿大黒社 の東側には、例大祭で使用される神輿の格納庫が建てられている 。・あずまや祖霊社の北側には、あずま屋が建てられている。・ 神橋(太鼓橋)県道138号線から、川を渡って参道へと通じる 橋が架けられている。・説明板・案内板浅間神社の由緒、天然記 念物の樹木の概要等を記した説明板、参拝路を表示した案内板等 が立てられている。・駐車場社務所東側には、参拝者用の駐車場 乗用車6台分が設けられている。・トイレ神輿庫の東側には、参 拝者用のトイレが建てられている。・ベンチ−73−浅間の杜内 には、散策する際に休憩するためのベンチが、6基置かれている 。・社務所・記念資料館参道入口脇に、神社を管理し社務を取り 扱う社務所と、冨士浅間神社や須走地区の歴史的な資料を保管す る記念資料館が併設されている。・須走護国神社西南の役から太 平洋戦争に至る間の、須走の戦没者24名が祀られている。B6 河口浅間神社B7冨士御室浅間神社B8御師住宅旧外川家住宅は 、主屋や離座敷などに旧外川家が有する民俗資料等を展示し、定



411:底名無し沼さん
18/01/06 13:24:51.24 rdOjfgVA0.net
残っている。この付近の溶岩は須山胎内溶岩と呼ばれている。
年代測定では1030〜1230年という結果が出ており、永保
3年(1083)の噴火時に噴出した可能性がある。平成21年
に実施した測量調査では、須山胎内溶岩は須山口登山道脇の標高
1,485m付近から認められており、須山口登山道がこの溶岩
流に沿って形成されていることが判明した。写真須山御胎内の写
真・石像須山御胎内の洞穴内部に、「木花咲耶姫」の石像が安置
されている。地元在住の彫刻家、杉山拓氏の作品。須山口登山道
復興後の平成12年に作られたものである。・石燈篭須山御胎内
の南東側入口の両脇に、石燈篭が設置されている。・鳥居須山御
胎内の南東側入口前に高さ3m前後の木製の鳥居が建てられてい
る。・標柱鳥居脇に、「旧須山口登山道一合目(須山御胎内)」
と記された標柱が、富士山須山口登山道保存会によって設置され
ている。・祠須山御胎内から南東に続くU字状の溶岩地形脇に、
石造りの祠が設置されている。写真祠の写真A4須走口登山道図
登山道に要素が点在している平面図・古御岳神社冨士浅間神社の
境外末社で、5合目の登山道登り口にある。現在の社殿は、昭和
54年(1979)に建立され、間口九尺、奥行九尺の規模であ
る。その際、御室浅間神社を合祀した。神社の前には鳥居がある
。かつては3000坪の境内地を持ち、本殿、拝殿、庁舎を備え
ていたという。写真古御岳神社の写真・迎久須志之神社冨士浅間
神社の境外末社で、9合目(3,570m付近)に建てられてい
る。かつては向薬師、向ヒ薬師、手引薬師と呼ばれ、石室の中に
薬師如来が祀られ冨士浅間神社の神主が管理していた。元禄16
年(1703)−47−の文書「大宮司富士信安等返答下書」に
「前薬師之小屋」の記述があることから、江戸時代初期以降には
すでに祀られていたものと考えられる。道者はここで薬師に線香
を手向けたという。廃仏毀釈によって仏像は山を降ろされ迎久須
志神社と改められた。祭神は大己貴命と少彦名命である。以前は
登山道が建物の西側を通るルートであったが、現在は建物の東側
を通るようになっている。迎久須志神社の直下には、「日ノ見御
前」「日ノ御子」と呼ばれる日の出を遥拝する場所があり、江戸

412:底名無し沼さん
18/01/06 13:26:19.76 rdOjfgVA0.net
残っている。この付近の溶岩は須山胎内溶岩と呼ばれている。
年代測定では1030〜1230年という結果が出ており、永保
3年(1083)の噴火時に噴出した可能性がある。平成21年
に実施した測量調査では、須山胎内溶岩は須山口登山道脇の標高
1,485m付近から認められており、須山口登山道がこの溶岩
流に沿って形成されていることが判明した。写真須山御胎内の写
真・石像須山御胎内の洞穴内部に、「木花咲耶姫」の石像が安置
されている。地元在住の彫刻家、杉山拓氏の作品。須山口登山道
復興後の平成12年に作られたものである。・石燈篭須山御胎内
の南東側入口の両脇に、石燈篭が設置されている。・鳥居須山御
胎内の南東側入口前に高さ3m前後の木製の鳥居が建てられてい
る。・標柱鳥居脇に、「旧須山口登山道一合目(須山御胎内)」
と記された標柱が、富士山須山口登山道保存会によって設置され
ている。・祠須山御胎内から南東に続くU字状の溶岩地形脇に、
石造りの祠が設置されている。写真祠の写真A4須走口登山道図
登山道に要素が点在している平面図・古御岳神社冨士浅間神社
境外末社で、5合目の登山道登り口にある。現在の社殿は、昭和
54年(1979)に建立され、間口九尺、奥行九尺の規模であ
る。その際、御室浅間神社を合祀した。神社の前には鳥居がある
。かつては3000坪の境内地を持ち、本殿、拝殿、庁舎を備え
ていたという。写真古御岳神社の写真・迎久須志之神社冨士浅間
神社の境外末社で、9合目(3,570m付近)に建てられてい
る。かつては向薬師、向ヒ薬師、手引薬師と呼ばれ、石室の中に
薬師如来が祀られ冨士浅間神社の神主が管理していた。元禄16
年(1703)−47−の文書「大宮司富士信安等返答下書」に
「前薬師之小屋」の記述があることから、江戸時代初期以降には
すでに祀られていたものと考えられる。道者はここで薬師に線香
を手向けたという。廃仏毀釈によって仏像は山を降ろされ迎久須
志神社と改められた。祭神は大己貴命と少彦名命である。以前は
登山道が建物の西側を通るルートであったが、現在は建物の東側
を通るようになっている。迎久須志神社の直下には、「日ノ見御
前」「日ノ御子」と呼ばれる日の出を遥拝する場所があり、江戸

413:底名無し沼さん
18/01/06 13:30:18.95 NbPA5OXlH.net
期的に入れ替えながら御師や御師住宅、富士講などに関する理解
を深めるよう活用されている。B9山中湖B10河口湖B11忍
野八海B12船津胎内樹型船津胎内樹型の管理を行う施設として
河口湖フィールドセンターがある。溶岩樹型に関わる資料や自然
、生物等の展示施設をもち自然共生室という研究機関も兼ね備え
、洞穴や周辺環境の価値の普及、洞内環境の保護、入洞者の安全
確保に寄与している。B13吉田胎内樹型吉田胎内樹型に関する
解説板が山梨県・富士吉田市教育委員会により設置されている。
B14人穴富士講遺跡(人穴浅間神社)・説明板、案内板洞穴の
入口に、人穴の由緒や市指定文化財であることを記した説明板、
碑塔群や洞穴内の危険に対して注意を促す旨の案内板が4本建て
られている。B15白糸ノ滝なしウ眺望C三保松原なしC道路と
その他人工物構成資産の土地には、日常生活を営む地域住民が使
用する生活道路や、富士スバルラインや富士山スカイラインなど
の観光道路をはじめてとして、電柱、看板、誘導標識などをはじ
めとする各種の建築物及び工作物が存在している−74−ア富士
山山体及び登山道A富士山・救急搬送・荷物搬送区域救急用・緊
急避難道としての役割を持つ道路等の施設である。搬送には、ブ
ルドーザーが使われる。歩道との交差部には、進入禁止柵・注意
表示板が設置されている。A1山頂信仰遺跡なしA2大宮・村山
口登山道6合目以上では、登山者の安全確保のため、登山道に沿
って鉄杭、ロープ等が設置されている。A3須山口登山道須山御
胎内から幕岩までの登山道脇に、須山口登山道及び須山御胎内を
示す標識が設置されている。木製と金属製のものがある。御殿場
口との合流点より上部については、茶色と緑色の地に白い文字で
統一された登山道案内標識が設置されている。この標識は富士山
における標識類総合ガイドラインに沿ったデザインで統一されて
いる。A4須走口登山道登山者の安全確保のため、登山道に沿っ
て鉄杭、ロープ等が設置されている。須走口登山道は、茶色地に
赤色の帯が入り、白い文字で統一された登山道案内標識が設置さ
れている。この標識は富士山における標識類総合ガイドラインに
沿ったデザインで統一されている。吉田口登山道が合流する八合

414:底名無し沼さん
18/01/06 13:30:24.11 rdOjfgVA0.net
残っている。この付近の溶岩は須山胎内溶岩と呼ばれている。
年代測定では1030〜1230年という結果が出ており、永保
3年(1083)の噴火時に噴出した可能性がある。平成21年
に実施した測量調査では、須山胎内溶岩は須山口登山道脇の標高
1,485m付近から認められており、須山口登山道がこの溶岩
流に沿って形成されていることが判明した。写真須山御胎内の写
真・石像須山御胎内の洞穴内部に、「木花咲耶姫」の石像が安置
されている。地元在住の彫刻家、杉山拓氏の作品。須山口登山道
復興後の平成12年に作られたものである。・石燈篭須山御胎内
の南東側入口の両脇に、石燈篭が設置されている。・鳥居須山御
胎内の南東側入口前に高さ3m前後の木製の鳥居が建てられて
る。・標柱鳥居脇に、「旧須山口登山道一合目(須山御胎内)」
と記された標柱が、富士山須山口登山道保存会によって設置され
ている。・祠須山御胎内から南東に続くU字状の溶岩地形脇に、
石造りの祠が設置されている。写真祠の写真A4須走口登山道図
登山道に要素が点在している平面図・古御岳神社冨士浅間神社の
境外末社で、5合目の登山道登り口にある。現在の社殿は、昭和
54年(1979)に建立され、間口九尺、奥行九尺の規模であ
る。その際、御室浅間神社を合祀した。神社の前には鳥居がある
。かつては3000坪の境内地を持ち、本殿、拝殿、庁舎を備え
ていたという。写真古御岳神社の写真・迎久須志之神社冨士浅間
神社の境外末社で、9合目(3,570m付近)に建てられてい
る。かつては向薬師、向ヒ薬師、手引薬師と呼ばれ、石室の中に
薬師如来が祀られ冨士浅間神社の神主が管理していた。元禄16
年(1703)−47−の文書「大宮司富士信安等返答下書」に
「前薬師之小屋」の記述があることから、江戸時代初期以降には
すでに祀られていたものと考えられる。道者はここで薬師に線香
を手向けたという。廃仏毀釈によって仏像は山を降ろされ迎久須
志神社と改められた。祭神は大己貴命と少彦名命である。以前は
登山道が建物の西側を通るルートであったが、現在は建物の東側
を通るようになっている。迎久須志神社の直下には、「日ノ見御
前」「日ノ御子」と呼ばれる日の出を遥拝する場所があり、江戸

415:底名無し沼さん
18/01/06 13:30:44.81 rdOjfgVA0.net
期的に入れ替えながら御師や御師住宅、富士講などに関する理解
を深めるよう活用されている。B9山中湖B10河口湖B11忍
野八海B12船津胎内樹型船津胎内樹型の管理を行う施設として
河口湖フィールドセンターがある。溶岩樹型に関わる資料や自
、生物等の展示施設をもち自然共生室という研究機関も兼ね備え
、洞穴や周辺環境の価値の普及、洞内環境の保護、入洞者の安全
確保に寄与している。B13吉田胎内樹型吉田胎内樹型に関する

416:底名無し沼さん
18/01/06 13:35:41.62 NbPA5OXlH.net
目より上部は、さらに黄色の帯が加わる。A5吉田口登山道富士
山における標識類総合ガイドラインに沿ったデザインで統一され
た案内標識等の整備が進められている。A6北口本宮冨士浅間神
社A7西湖A8精進湖A9本栖湖湖西側に位置する水力発電用取
水口は、(株)日本軽金属蒲原製造所の工場群に電力を供給する
自家用水力発電所の一つ、本栖発電所のものである。イ信仰B1

417:底名無し沼さん
18/01/06 13:41:52.32 NbPA5OXlH.net
富士山本宮浅間大社指定地の南西部分には、自動発券機(料金収
受機)を設置した第1駐車場が整備されている。B2山宮浅間神
社乗用車3台程を駐車できる駐車場が、県道から入って境内地を
横切る道沿いに設けられている。−75−B3村山浅間神社境内
地西端に、参詣者用の駐車場が整備されている。B4須山浅間神
社裾野市と須山振興会によって、須山口からの登山道の案内図が
設置されている。B5須走浅間神社社務所東側には、参拝者用の
駐車場乗用車6台分が設けられている。B6河口浅間神社B7冨
士御室浅間神社B8御師住宅国道139号に面した敷地入口には
、御師住宅(旧外川家住宅、小佐野家住宅)の内容を示す解説板
が設置されている。B9山中湖B10河口湖B11忍野八海B1
2船津胎内樹型河口湖フィールドセンターの開設に伴い整備され
たトレイル(遊歩道)が設けられている。遊歩道には石造物の分
布が確認でき、自然散策路としての要素以外に歴史散策路的要素
も兼ね備えている。B13吉田胎内樹型・参詣道吉田口登山道の
「中ノ茶屋」から、吉田胎内本穴に向かうものである。古くから
富士講の信者等に利用され、「甲斐国誌


418:」には「胎内道」として 記述されている。B14人穴富士講遺跡(人穴浅間神社)2本の 道跡と思われる石列が参道跡の上り口、石垣の西側に位置する。 建物跡と洞穴や碑塔群などを結ぶ機能を有していたと考えられる 。B15白糸ノ滝市道・私道等の道路、階段、曽我橋、滝見橋等 がある。また、それらの付属施設がある。危険を伴う区域には、 護岸や落石防護ネットが整備され、また、立入禁止の札が立てら れている。県道沿い及び芝川本流左岸等には駐車場があり、管理 小屋等の付帯施設がある。また、県道沿いの駐車場には公衆トイ レがある。ウ眺望C三保松原−76−なし(3)周辺環境を構成 する諸要素@自然的要素構成資産の周辺には、山並み、河川をは じめとする各種自然地形が存在している。また、統一感のある山 並み景観を構成している天然林及び施業林からなる森林が存在し ている。ア富士山山体及び登山道A富士山・宝永火口静岡県側か らの富士山の景観を特色付ける噴火口で山頂信仰遺跡の南東側に ある。宝永4年(1707)に発生したテフラの爆発的噴火によ



419:底名無し沼さん
18/01/06 13:42:02.27 rdOjfgVA0.net
期的に入れ替えながら御師や御師住宅、富士講などに関する理解
を深めるよう活用されている。B9山中湖B10河口湖B11忍
野八海B12船津胎内樹型船津胎内樹型の管理を行う施設として
河口湖フィールドセンターがある。溶岩樹型に関わる資料や自然
、生物等の展示施設をもち自然共生室という研究機関も兼ね備え
、洞穴や周辺環境の価値の普及、洞内環境の保護、入洞者の安全
確保に寄与している。B13吉田胎内樹型吉田胎内樹型に関する
解説板が山梨県・富士吉田市教育委員会により設置されている。
B14人穴富士講遺跡(人穴浅間神社)・説明板、案内板洞穴の
入口に、人穴の由緒や市指定文化財であることを記した説明板、
碑塔群や洞穴内の危険に対して注意を促旨の案内板が4本建て
られている。B15白糸ノ滝なしウ眺望C三保松原なしC道路と
その他人工物構成資産の土地には、日常生活を営む地域住民が使
用する生活道路や、富士スバルラインや富士山スカイラインなど
の観光道路をはじめてとして、電柱、看板、誘導標識などをはじ
めとする各種の建築物及び工作物が存在している−74−ア富士
山山体及び登山道A富士山・救急搬送・荷物搬送区域救急用・緊
急避難道としての役割を持つ道路等の施設である。搬送には、ブ
ルドーザーが使われる。歩道との交差部には、進入禁止柵・注意
表示板が設置されている。A1山頂信仰遺跡なしA2大宮・村山
口登山道6合目以上では、登山者の安全確保のため、登山道に沿
って鉄杭、ロープ等が設置されている。A3須山口登山道須山御
胎内から幕岩までの登山道脇に、須山口登山道及び須山御胎内を
示す標識が設置されている。木製と金属製のものがある。御殿場
口との合流点より上部については、茶色と緑色の地に白い文字で
統一された登山道案内標識が設置されている。この標識は富士山
における標識類総合ガイドラインに沿ったデザインで統一されて
いる。A4須走口登山道登山者の安全確保のため、登山道に沿っ
て鉄杭、ロープ等が設置されている。須走口登山道は、茶色地に
赤色の帯が入り、白い文字で統一された登山道案内標識が設置さ
れている。この標識は富士山における標識類総合ガイドラインに
沿ったデザインで統一されている。吉田口登山道が合流する八合

420:底名無し沼さん
18/01/06 13:42:30.54 rdOjfgVA0.net
期的に入れ替えながら御師や御師住宅、富士講などに関する理解
を深めるよう活用されている。B9山中湖B10河口湖B11忍
野八海B12船津胎内樹型船津胎内樹型の管理を行う施設として
河口湖フィールドセンターがある。溶岩樹型に関わる資料や自然
、生物等の展示施設をもち自然共生室という研究機関も兼ね備え
、洞穴や周辺環境の価値の普及、洞内環境の保護、入洞者の安全
れている。この標識は富士山における標識類総合ガイドラインに
沿ったデザインで統一されている。吉田口登山道が合流する八合

421:底名無し沼さん
18/01/06 13:43:01.66 rdOjfgVA0.net
期的に入れ替えながら御師や御師住宅、富士講などに関する理解
を深めるよう活用されている。B9山中湖B10河口湖B11忍
野八海B12船津胎内樹型船津胎内樹型の管理を行う施設として
河口湖フィールドセンターがある。溶岩樹型に関わる資料や自然
、生物等の展示施設をもち自然共生室という研究機関も兼ね備え
、洞穴や周辺環境の価値の普及、洞内環境の保護、入洞者の安全
確保に寄与している。B13吉田胎内樹型吉田胎内樹型に関する
解説板が山梨県・富士吉田市教育委員会により設置されている。
B14人穴富士講遺跡(人穴浅間神社)・説明板、案内板洞穴の
入口に、人穴の由緒や市指定文化財であることを記した説明板、
碑塔群や洞穴内の危険に対して注意を促旨の案内板が4本建て
られている。B15白糸ノ滝なしウ眺望C三保松原なしC道路と
その他人工物構成資産の土地には、日常生活を営む地域住民が使
用する生活道路や、富士スバルラインや富士山スカイラインなど
の観光道路をはじめてとして、電柱、看板、誘導標識などをはじ
めとする各種の建築物及び工作物が存在している−74−ア富士
山山体及び登山道A富士山・救急搬送・荷物搬送区域救急用・緊
急避難道としての役割を持つ道路等の施設である。搬送には、ブ
ルドーザーが使われる。歩道との交差部には、進入禁止柵・注意
表示板が設置されている。A1山頂信仰遺跡なしA2大宮・村山
口登山道6合目以上では、登山者の安全確保のため、登山道に沿
って鉄杭、ロープ等が置されている。A3須山口登山道須山御
胎内から幕岩までの登山道脇に、須山口登山道及び須山御胎内を
示す標識が設置されている。木製と金属製のものがある。御殿場
口との合流点より上部については、茶色と緑色の地に白い文字で
統一された登山道案内標識が設置されている。この標識は富士山
における標識類総合ガイドラインに沿ったデザインで統一されて
いる。A4須走口登山道登山者の安全確保のため、登山道に沿っ
て鉄杭、ロープ等が設置されている。須走口登山道は、茶色地に
赤色の帯が入り、白い文字で統一された登山道案内標識が設置さ
れている。この標識は富士山における標識類総合ガイドラインに
沿ったデザインで統一されている。吉田口登山道が合流する八合

422:底名無し沼さん
18/01/06 13:47:48.97 NbPA5OXlH.net
り、白い灰のデイサイト質軽石・黒曜石(烏石)・凝灰石など新
第三紀の基盤岩類、斑レイ岩、黒い玄武岩質スコリアなどを降ら
せた。記録によれば約100q離れた江戸にまで火山灰が到達し
たが、溶岩の流下はなかった。活火山であり、今後も噴火活動の
可能性がある。・富士山特定地理等保護林8合目から標高約2,
400m付近にかけて展開する約927haの保護林である。富
士山の国有林においては第3次国有林野施業実施計画、自然環境
の維持、動植物の保護が図られ、あわせて遺伝資源の保存を図る
ことを目的として設定されている。富士山独特の地形・地質を持
つ区域の植生として貴重な区域である。・富士箱根伊豆国立公園
富士山管理計画区自然公園法の特別保護地区あたる概ね5合目以
上の火山高原を主体とした山頂部までの区域である。富士山の火
山景観の核心部を呈する区域であり、富士山の秀麗な山容、植物
の遷移過程等が保全の対象となっている。A1山頂信仰遺跡なし
A2大宮・村山口登山道・鳥類相富士山域で観察された鳥類は約
160種である。固有種は存在しない。・陸生哺乳類富士山の山
域には、6目14科35種程の陸生哺乳類が生息する。その中に
は、特別天然記念物に指定されているニホンカモシカや天然記念
物に指定されているヤマネが含まれる。また、ツキノワグマも生
息するが、落葉広葉樹林が少なく、生息できる環境が限られ、生
息数は少ない。A3須山口登山道・幕岩登山道の東側50m、標
高1,650m付近にあり、新富士火山の中期溶岩の切り立った
岩壁で、比高は15mを超える。岩肌には樹木が生い茂り、崖の
下には直径1〜2cmのスコリアが一面に堆積している。その存
在は宝永噴火前の古絵図にも記録されている。古絵図には「まこ
岩」「孫岩」の名で記述されることもある。役行者が7世紀後半
に伊豆に流された折、この地で修行したという言い伝えが残って
いる−77−(日本霊異記)。登山道から幕岩の直下に降りる道
がある。・側火山登山道沿いには宝永山(標高2,698m)、
二ツ塚(標高1,926m、1,804m)、アザミ塚(1,6
26m)などの側火山が見られる。宝永4年(1707)の宝永



423:の噴火により須山口旧登山道は崩壊し、その後、宝永山を東に迂



424:過去ログ ★
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