【進化論】虫の幼虫時代はなぜ存在するのか?
at INSECT
239::||‐ 〜 さん
22/07/13 00:07:01 DnFd5sBb.net
虫の翅といえば機能における起源と器官の起源の両方議論されてるよね
機能に関しては
カワゲラのようにまずは水面での推進機として発達して飛行に転用されたという説と
樹上性昆虫の姿勢制御からグライダーとして発達して飛行できるようになったという説
じゃあそこで使われる翅はどうやってできたかというのが器官の起源で、
カゲロウの幼生にあるエラが起源というのと、
いわゆる脚(昆虫の祖先はもっと脚が多かった)が起源というのと、
背中の突起が起源というのと、
脚+背中の合わせ技起源というのなどがあって、
そういう研究や検証の一つが>>230だったりするわけだね
昆虫の化石は残りにくい上に飛行の獲得は相当昔だから、まだ飛行獲得直前直後の化石は見つかっていない
顎しかないとかザラだ
どのシナリオが正しいかと完全決着をつけるのはまだ難しいが
さまざまな証拠は、少なくとも進化理論と矛盾はしていない
進化理論に沿った、「どのシナリオか」が分かっていないだけ
むしろ、いろいろな段階にある昆虫を比較したり、
発生(遺伝子が発現して体ができあがる過程)を研究したりすることで
どのシナリオが正しそうかと比較・議論することができるわけだね
「進化論で説明できるわけないでしょwww」って言うのは
上記のような面白い議論を知らない・調べてないことを自白しているようなもので
まあ、なんていうかかわいそうというか、もったいないよね
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