【進化論】虫の幼虫時 ..
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178::||‐ 〜 さん
22/07/08 04:45:05.90 XaE3dVFY.net
無変態→不完全変態→完全変態と昆虫は進化したと思う。
更に過変態とか、亜成虫ってのもあるが話が煩雑になるので一旦棚上げする。
無変態は形が変わらないまま脱皮を繰り返し成長する紙魚のような原始的昆虫、羽化して羽根が生える事は無い。性成熟のサインは鱗粉をまとうようになる事くらいか?
そこから1歩発展した形態、最後に羽化して性成熟する不完全変態は、ゴキブリ、バッタ、カメムシ、セミ、トンボ、カマキリ…幼虫時代は摂食し脱皮成長、成虫になると摂食しながら生殖活動、交尾と産卵し生涯を終える。
幼虫は将来羽根になる部位を体外に突出させて持っている。
完全変態は幼虫と成虫の形態が掛け離れている、知識が無ければ蝶やカブトムシとイモムシ型幼虫は別生物だと思うくらい。
しかし、摂食肥育に特化したイモムシも体内に成虫原基と呼ばれる将来成虫になる体を、薄皮1枚にして折り畳んで縮ませて持っているようなのだ。そう認識すると完全変態も不完全変態からの発展タイプだと納得。
テントウムシの幼虫みたいに頭胸部、脚部がしっかりしてて活発に歩き回るのも居れば、
痕跡程度の小さい脚を持つカブクワの幼虫、
アリ、ハチ、ハエ、アブなんかの幼虫は脚すら失い(体内に原基として格納?)ウジ虫体型となる。
いずれにしろ、蛹ステージで成虫原基を水風船のように展長して鋳型とし、その薄皮1枚の蛹の中で、体細胞結合を解いて溶解し液体にしてから成虫の体を再構築。
よくもまあこんな複雑なプロセスが発達するものだと感心。


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