ジカ熱総合スレ★1 at INFECTION
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137:名無しさん@お腹いっぱい。
16/04/16 11:57:13.87 YaS0UoZs.net
 
>>54
【FORTH】2016年04月11日更新 ジカウイルス感染症の発生状況 (厚生労働省検疫所/更新9-その3)
URLリンク(www.forth.go.jp)
小頭症の発生
・ブラジルでは、2015年10月22日から2016年4月2日までに、小頭症および/または中枢神経(CNS)奇形6,906例が報告されました。
この数値は、2001年から2014年の間に年平均の小頭症患者数が全国で163例と記録されていることとは対照的です。この急激な増加の詳細な説明が、最近発表された論文に掲載されています。
・ブラジルで小頭症が疑われると報告された6,906症例のうち2,860例の調査を完了し、1,046例で先天性の感染症が原因と疑われました。
・小頭症および/または中枢神経系奇形はブラジル27州のうち21州で確認されています。しかし、報告数の増加は北東地域に集中しています。
・小頭症および/または中枢神経(CNS)奇形が疑われた6,906例のうち、227例が出生時もしくは妊娠中(流産または死産を含む)に死亡しました。
このうち51例に先天性の感染症が原因とみられる小頭症および/または中枢神経(CNS)奇形があり、148例が検討中で、28例が(小頭症および/または先天性感染が関与する中枢神経系奇形の診断基準を満たしていないため)除外されました。
・フランス領ポリネシアでは、2014年3月から2015年5月までに生まれた子どもの中で、中枢神経奇形をもって生まれた子どもの増加が観察されました。
全国の年間平均例数0〜2例に比べ、この期間には小頭症児8例を含む19例が報告されました。最近発表された研究では、妊娠初期に感染した妊娠女性10,000人あたり95人に小頭症へのリスクがあると推定されました。
・カーボヴェルデにおけるジカウイルス感染症流行の発生状況において、小頭症児2例が報告されました。
1例目では、母親と新生児から採取された検体で血清中和法検査によりジカウイルスに対するIgG抗体が示されました。2例目では、女性の血清からの予備検査では、ジカウイルスに対するIgM抗体に陽性の結果が得られました。
・コロンビアは、3月30日に、2016年1月4日から3月20日の間に小頭症の新生児50人を報告しました。この数値は、過去の年平均の予想数(年間140人)に比べて増加を示しています。
登録された50人のうち、18人は関連が疑われたジカウイルスの感染による小頭症であることから除外されました。これまでに、患者32人のうち7人でRT-PCR法検査によりジカウイルスに陽性と判明しました。
調査は続けられており、さらなる情報が期待されています。
   

138:名無しさん@お腹いっぱい。
16/04/16 12:04:22.23 ATdDxZeF.net
 
>>54
【FORTH】2016年04月11日更新 ジカウイルス感染症の発生状況 (厚生労働省検疫所/更新9-その4/終)
URLリンク(www.forth.go.jp)
ギラン・バレー症候群(GBS患者)の発生
・ジカウイルスの感染が発生状況にある13の国と地域では、GBS発生率の増加および/またはGBS患者の間でのジカウイルス感染の検査確認が報告されています。
・フランス領ポリネシアでは、2013年10月から2014年4月にかけて、この国は初めてジカウイルスの流行を経験しました。流行中に、患者42人がGBSで入院しました。
これは、過去4年間にフランス領ポリネシアで発生した患者数と比べて、20倍に増加したことを示しています。これらのデータ(症例対照研究)から最近発表された正式な解析で、ジカウイルスの感染とGBSの間に強い相関性が示されました。
42人全患者でのジカウイルスへの感染も確認されました。(血清学的調査から判断した)住民におけるジカウイルス感染症の発病率66%に基づいて、GBSのリスクはジカウイルスの感染者1,000人あたり0.24であると推定されました。
・2015年には、ブラジル政府がバイーア州でGBS患者42人の発生が報告され、このうち、26人(62%)にジカウイルス感染症と一致する症状の既往がありました。全国でGBS患者1,708人が登録されました。
これは発生数の増加が全ての州ではないものの、前年(2014年にはGBS患者1,439人)と比べて平均19%の増加を示していました。
・コロンビアでは、2015年12月1日から2016年3月26日までにジカウイルスへの感染が疑われる経過をもつ神経症候群患者401人が報告されました。このうち、270人がGBSでした。
現在までに、これらのうちの18人が、RT-PCR法検査によりジカウイルスに陽性であったことが判明しました。
ポリオの調査活動における報告の中で、2015年9月14日から2016年3月19日までに、ジカウイルス感染症に罹った15歳未満の子ども35人で急性弛緩性麻痺が報告されました。
・エルサルバドルでは、2015年12月5日から2016年3月22日までに死亡者5人を含む135人の GBS患者が記録されました。一方、2015年より以前の年間平均患者数は169人に過ぎませんでした。患者1人でジカウイルスの感染が検査確認されました。
・スリナムでは、2016年1月29日に2015年のGBS患者発生数が増加していたことが報告されました。
スリナムでは、2015年以前におけるGBS患者発生の登録は毎年平均で4人でしたが、2015年には患者10人が報告され、2016年には最初の数週でGBS患者4人が報告されました。
2015年に報告された患者のうち2人でRT-PCR法検査によってジカウイルスへの感染が確認されました。
・ベネズエラでも、GBS患者発生数の増加が報告されました。2015年12月12日から2016年3月9日までに、GBS患者578人が報告され、うち235人がジカウイルス感染症の症状を示していました。
2016年に、患者6人からRT-PCR 法検査によってジカウイルスが確認されました。
・ドミニカ共和国では、2016年3月6日から20日までに、ジカウイルス感染症様の既往をもつGBS患者11人が報告されました。患者のうち6人は15歳未満の子どもで、残りのうち5人は50歳以上でした。
ジカウイルス感染症が、 GBS患者1例(国家行政区に住む1歳児)から確認されました。患者は順調に回復し、病院を退院しました。
・ジカウイルスへの感染が検査確認されたGBS患者が、フランス領ギアナ(2人)、ハイチ(1人)、ホンジュラス(1人)、マルティニーク(6人)、パナマ(2人)とプエルトリコ(1人)からも報告されました。
・2016年3月に、ジカウイルス感染症に関係するその他の神経障害が2例報告されました。1例は、グアドループでジカウイルスに感染した15歳の少女が急性脊髄炎を示しました。
もう1例は81歳男性で、脊髄の炎症と、髄膜脳炎、脳と髄膜の療法に炎症が波及する病態を示していました、これらの報告は、ジカウイルスの感染に関係する神経疾患の範囲をより詳しく解明することの必要性を強く示す報告です。
    

139:名無しさん@お腹いっぱい。
16/04/18 23:32:43.31 hhCkhW65.net
 
【東京都】感染症媒介蚊サーベイランスを開始します
東京都では、蚊が媒介する感染症の未然防止のため、都内の25施設で定期的に蚊を捕集し、調査を行う感染症媒介蚊サーベイランスを行っています。
4月18日から、昨年度に引き続き、利用者が多く、イベント等が開催される9施設で重点サーベイランスを開始し、今年度からはジカウイルスの検査も行いますのでお知らせします。
1 調査施設
重点サーベイランスの対象となる9施設(公園)は次のとおりです。
代々木公園(A・B地区)・日比谷公園・浜離宮恩賜庭園・戸山公園・上野恩賜公園・駒沢オリンピック公園・光が丘公園・猿江恩賜公園・葛西臨海公園
2 調査内容
(1) 蚊・成虫調査
・捕集装置(トラップ)を使用し、1箇所あたり約24時間の捕集を行う。
・4月及び11月は、捕集装置に換えて虫捕網を使用し、1箇所あたり8分間の人おとり網ふり法により捕集する。
・蚊の種類を分類し、数を調査する。
・従来のデングウイルス及びチクングニアウイルスの検査に加え、ジカウイルスを検査する。
(2) 蚊・幼虫(ボウフラ)調査
・雨水ますの幼虫を捕集し、数を調査する。
・4月は、蚊・成虫調査と同様にウイルスの検査を行う。
3 調査期間
平成28年4月18日から11月まで
4 調査結果
東京都ホームページに掲載します。
5 重点サーベイランス以外の調査について
都内全域の16施設で行う広域サーベイランスは、例年どおり、6月から10月にかけて実施します(別紙参照)。
感染症媒介蚊サーベイランスを開始します
URLリンク(www.metro.tokyo.jp)

【別紙】広域サーベイランスについて(参考)
1 目的
蚊が媒介する感染症の未然防止のため、都内全域(16施設)で定期的に蚊を捕集し、蚊の種類と数及び感染症病原体の有無を調査しています。
今年度からは、従来のウエストナイルウイルス、デングウイルス、チクングニアウイルス及びマラリア原虫に加えて、ジカウイルスの検査を行います。
2 調査期間
平成28年6月から10月まで
3 調査施設
都内全域の16施設で実施します。各施設2台の捕集装置を設置します。
大井ふ頭中央海浜公園・お台場海浜公園・青山霊園・谷中霊園・染井霊園・石神井公園・舎人公園・砧公園・井の頭恩賜公園・多摩動物公園・狭山公園・小山田緑地・八王子霊園・薬用植物園・神代植物公園・瑞穂農芸高等学校
〔別紙〕広域サーベイランスについて(参考)
URLリンク(www.metro.tokyo.jp)

140:名無しさん@お腹いっぱい。
16/04/21 13:14:47.99 XSXGYgvA.net
 
【BBC】感染地域でのリスクに値する対象者は22億人と試算
ジカウイルスの感染が拡大し得る地域には、計22億人が住んでいるという研究報告が発表された。英オックスフォード大学や米ハーバード大学など複数の研究機関による合同調査をもとに、感染予想地図が19日、学術サイト「eLife」に掲載された。
調査に参加したオックスフォード大学のオリバー・ブレイディー博士はBBCに対して、「ジカ関連のデータを使った地図は初めてだ。以前の感染地図は、ジカ熱がデング熱やチクングニア熱と似ているという前提で作られたものだった」と説明。
「ジカ熱に関するきわめて正確な地理と環境条件の情報を加えて地図を作るのは、我々が最初だ」
ジカウイルスの蔓延に適した環境がどのようなものか知ることで、ほかにどこに感染が広がりやすいか予測しやすくなる。集団感染がいま集中している南米では、広範囲で感染リスクが高いと研究チームは指摘する。
感染リスクの高い地域に住む人数は22億人に達するという。
ネッタイシマカやヒトスジシマカが媒介するジカウイルスは今年に入り、世界的な医療非常事態を引き起こしている。
米疾病対策センター(CDC)は11日、ジカウイルスが深刻な先天異常につながるとの判断を明示した。
ブラジルなどで小頭症の赤ちゃんが数千人誕生したこととジカ熱感染は、因果関係があると疑われている。
南米大陸では、沿岸部やアマゾン川流域、および大陸中に広がるアマゾン川支流の流域にある市町村が感染リスク地域に含まれる。
米国では、夏になり気温が上昇した時点で、フロリダ州やテキサス州が感染リスク地域に入る。
ブレイディ―博士は「蚊の存在は、ジカ感染に必要な条件のひとつに過ぎない。ほかにも条件はたくさんある。蚊の体内でウイルスが増殖するには一定の高い気温が必要で、拡散するには一定以上の(人間の)人口規模が必要だ」と説明する。
アフリカやアジアにも、ウイルスが蔓延しやすい広範囲な地域があると研究チームは指摘する。
しかし今回の研究報告では、なぜアフリカとアジアで感染症例が多数報告されていないのかは説明できていない。
いずれの大陸でも実はすでに集団感染が発生済みで、免疫がついている可能性はある。あるいは、デング熱やマラリア熱と誤診されている可能性もある。
欧州で感染が広がる可能性は低そうだが、ウイルスを媒介する蚊の種類についてさらに情報が増えれば、その想定は変化するかもしれない。
(英語記事 Zika virus: 2.2 billion people in 'at risk' areas)
提供元:URLリンク(www.bbc.com)
ジェイムズ・ギャラガー健康担当編集長
【ジカ熱】感染地域で22億人にリスクと ( 2016年04月21日 WEDGE INFINITY )
URLリンク(wedge.ismedia.jp)

141:名無しさん@お腹いっぱい。
16/04/22 14:47:22.99 +bQryzgu.net
     
【厚生労働省】渡航者向けのジカウイルス感染症リーフレットを掲載しました(2016年4月22日)
海外渡航予定者向けのジカウイルス感染症のリーフレットを掲載しました。
周囲に海外渡航(特に中南米などの流行地)を予定している方がいましたら適宜ご活用ください。
リーフレットにおけるポイントは以下のとおりです。
○ジカウイルス感染症は、主に蚊によって感染します。
ブラジルにおいて小頭症の新生児が増えており、ジカウイルスとの関連が報告されています。
このため、妊婦及び妊娠の可能性がある方は、可能な限り流行地への渡航を控えてください。
○男性から女性パートナーへの性行為による感染伝播が疑われています。
 
現在、性行為による感染について十分な知見は得られていませんが、流行地域から帰国した男性は、症状の有無にかかわらず、最低4週間、パートナーが妊婦の場合は妊娠期間中、性行為を控えるかコンドームを使用することを推奨します。
<ジカウイルス感染症に関する注意喚起の徹底について>
URLリンク(www.mhlw.go.jp)
<ジカウイルス感染症について>
URLリンク(www.mhlw.go.jp)
感染症エクスプレス@厚労省Vol.245(2016年4月22日)
URLリンク(kansenshomerumaga.mhlw.go.jp)
   

142:名無しさん@お腹いっぱい。
16/04/23 10:51:13.25 zjy5QpU6.net
  
【千葉県】ジカウイルス感染症患者(輸入症例)の発生について
日本国内で、オセアニア太平洋諸島の流行地域への滞在歴がある男性1名が発疹等の症状を示し、4月21日に医療機関を受診しました。
ジカウイルス感染症の疑い事例として医療機関から自治体に届け出があり、本日、県内の地方衛生研究所における検査の結果、ジカウイルス感染症の陽性が確定しました。
我が国でジカウイルス感染症患者が発生したのは8例目(全て輸入症例)であり、今年2月以降としては5例目になります。
この患者に関する情報等は、以下のとおりです。
○ 患者に関する情報
(1)概要
1 年代:10代
2 性別:男性
3 滞在国:オセアニア太平洋諸島の流行地域(1年3か月程度滞在。4月20日に帰国。)
4 症状:発熱(38℃)、発疹
5 現地での蚊の刺咬歴:あり 
6 居住都道府県:千葉県
(2)患者の状況
現在、患者は自宅療養中。 発疹が認められるものの、既に解熱して、状態は安定しています。
国民の皆様へのメッセージ
ジカウイルス感染症は、一般に蚊に刺されることによって感染する疾患です。現在、国内は蚊の活動期ではないため、国内で感染が拡大するリスクは極めて低くなっています。
ジカウイルス感染症は一般的に軽症であり、重症化するリスクは極めて低いですが、流行地域へ渡航する場合は、長袖・長ズボンを着用したり、蚊の忌避剤(虫よけスプレー等)を使用したりして、
蚊に刺されないように注意してください。
特に、妊婦の方は、流行地域への渡航は控えてください。
また、流行地域からの帰国者は症状の有無にかかわらず、忌避剤の使用など蚊に刺されないための対策を、少なくとも2週間程度特に注意を払って行うことが推奨されます。
また、性交渉による感染リスクも指摘されており、流行地域から帰国した男性は、症状の有無にかかわらず、最低4週間、パートナーが妊婦の場合は妊娠期間中、性行為の際にコンドームを使用するか性行為を控えることを推奨します。
厚生労働省 ホームページ 報道発表資料
URLリンク(www.mhlw.go.jp)
   

143:名無しさん@お腹いっぱい。
16/04/23 11:46:09.31 SD4WX4CB.net
はじまったな…

144:名無しさん@お腹いっぱい。
16/04/23 21:37:05.13 g9qAWj2I.net
う〜む、今年の夏は怖いのう・・・

145:名無しさん@お腹いっぱい。
16/04/24 00:39:07.51 GKn0wyGe.net
   
【千葉】ジカ熱 白井の男性が感染 県内初
県疾病対策課は22日、オセアニア太平洋諸島に滞在歴のある白井市の10代男性がジカ熱に感染したと発表した。
中南米での流行後、国内5例目で、県内では初めて。
同課によると、男性は昨年1月から1年3カ月間、同諸島に滞在し、今月20日に1人で成田空港から帰国。
その後、発熱や発疹の症状が出たため、市内の病院を受診した。
県衛生研究所の血液検査で感染が確認された。
男性は快方に向かっているという。
ジカ熱は蚊が媒介する感染症。
同課は「蚊の多い季節ではなく、感染拡大の恐れは低い」と説明している。
空港では検疫所が水際対策を実施しているが、熱が比較的低く発見しにくいとされている。
ジカ熱 白井の男性が感染 県内初 /千葉 ( 渡辺暢-毎日新聞地方版 2016年4月23日 )
URLリンク(mainichi.jp)
   

146:名無しさん@お腹いっぱい。
16/04/25 09:47:15.76 R+MVD9/H.net
 
人間の呼気に含まれる二酸化炭素と汗の匂いを餌に!? “蚊を駆除する看板”がブラジルに登場
ブラジルをはじめ、中南米の広い範囲で流行したジカ熱。多くの場合軽い発熱程度で済みますが、妊婦が感染すると小頭症といわれる先天的に頭の小さい子供が生まれる可能性が高くなることから、流行の拡大が懸念されています。
このジカ熱の主な感染経路はジカウイルスを持っている蚊に刺されること。そこで、ブラジルの広告会社・Posterscopeは『蚊を駆除する看板広告』を開発しました。
画像@
URLリンク(adgang.jp)
『毎日数百匹の蚊を駆除します』と書かれたこの看板には、ヒトの息と汗の成分を含んだスプレーを噴射する機能が備わっています。蚊が『人間の呼気に含まれる二酸化炭素と汗の匂いに引き寄せられる』という習性を利用し
なんと2.5キロ離れた場所にいる蚊もおびき寄せることができるのだそう。
看板を覆うパネルには、止まった蚊を吸い込む仕掛けがあり、一度捉えられるともう逃げることはできません。
画像A
URLリンク(adgang.jp)
この看板によって、ジカ熱の拡大防止に抜本的な効果があるかといえば、そうではないかもしれませんが、人々にこの病気の感染経路や予防策について考えてもらうきっかけとなったことは間違いないと思います。
この画期的な屋外広告の作り方は、Posterscope社のHPに掲載されており、クリエイティブ・コモンズ・ライセンスのもと、誰もが利用できるようになっています。
動画@
URLリンク(youtu.be)
   
人間の呼気に含まれる二酸化炭素と汗の匂いを餌に!? “蚊を駆除する看板”がブラジルに登場( Adgang.jp 2016年04月25日 )
URLリンク(adgang.jp) 👀
Rock54: Caution(BBR-MD5:0be15ced7fbdb9fdb4d0ce1929c1b82f)


147:名無しさん@お腹いっぱい。
16/04/26 16:49:56.73 CGWsf9AB.net
  
>>54
【FORTH】2016年04月18日更新 ジカウイルス感染症の発生状況 (厚生労働省検疫所/更新10-その1)
URLリンク(www.forth.go.jp)
2016年4月14日付けでWHOより発表されたジカウイルス感染症(いわゆるジカ熱)の発生状況に関する報告です。ジカウイルス感染症の発生状況は以下のとおりです。
註:この報告は、調査活動、対策活動、研究活動の3項目で構成されていますが、内容を簡潔に伝えるために、調査活動に内容を絞って掲載しています。詳細は、以下リンクの出典原文でご確認下さい。
出典
WHO. Situation Report, Emergencies. 14 April 2016
Zika virus, Microcephaly and Guillain-Barr? syndrome
URLリンク(www.who.int)
概要
●2007年1月1日から2016年4月13日までに、ジカウイルスの感染伝播が合計64の国と地域で記録されました。
蚊の媒介による感染伝播の発生状況は以下のとおりです。
・2015年以降、42か国で初めてのジカウイルスの流行が発生しています。これらの国では、以前には流行が発生した証拠はなく、現在も蚊による感染伝播が続いています。
・2015年以前に、17か国でジカウイルス流行の発生が報告されました。これらには、現在も蚊による感染伝播が続いている国もあれば、続いていない国もあり、2015年以降に流行の終息が報告された国もあります。
人から人への感染伝播の発生状況は以下のとおりです。
・現在、蚊による感染伝播のない状況において、6か国(アルゼンチン、チリ、フランス、イタリア、ニュージーランド、アメリカ合衆国)で人から人への感染伝播が起きていたことが報告されています。
●4月13日までの週に、新たに2か国で蚊による感染伝播が報告されました。ベリーズとセントルシアです。
●ジカウイルス感染症と関係する可能性の高い、又は先天性の感染が示唆される小頭症やその他の胎児奇形が、6か国(ブラジル、カーボヴェルデ、コロンビア、フランス領ポリネシア、マルティニーク、パナマ)から報告されています。
また、ブラジルに滞在していたことと関連する2症例がアメリカ合衆国とスロベニアで確認されました。
●ジカウイルスの感染が発生している状況において、13の国と地域でギラン・バレー症候群(GBS)の発生率の増加、および/またはGBS患者でのジカウイルス感染の検査確認が報告されています。
●増え続ける予備調査の結果に基づけば、ジカウイルスが小頭症やギラン・バレー症候群の原因であるということが、学術的に一致する意見となっています。
●世界における感染の予防と制御の戦略が、WHOによって対策戦略の基本骨格に基づき開始されました。この骨格は、調査活動、対策活動、研究活動からなり、この発生状況の報告もこれらの項目に基づいて構成されています。(対策活動、研究活動については原文をご参照下さい)
  

148:名無しさん@お腹いっぱい。
16/04/26 16:54:02.94 CGWsf9AB.net
  
>>54
【FORTH】2016年04月18日更新 ジカウイルス感染症の発生状況 (厚生労働省検疫所/更新10-その2)
URLリンク(www.forth.go.jp)
調査活動
ジカウイルスの発生
・2007年1月1日から2016年4月13日までに、ジカウイルスの感染伝播が合計64の国と地域で記録されています。2015年以降、42か国で初めてのジカウイルスの流行が発生しています。これらの国では、以前には流行が発生した証拠はなく、現在も蚊による感染伝播が続いています。
2015年以前に、17か国でジカウイルス流行の発生が報告されました。これらには、現在も蚊による感染伝播が続いている国もあれば、続いていない国もあり、2015年以降に流行の終息が報告された国が含まれます。
・4月13日までの週に、新たに2か国で蚊による感染伝播が報告されました。ベリーズとセントルシアです。
・現在、蚊による感染伝播のない状況において、6か国(アルゼンチン、チリ、フランス、イタリア、ニュージーランド、アメリカ合衆国)で人から人への感染伝播が起きていたことが報告されています。
・2015年10月以降、ジカウイルスがアメリカ大陸で急速に拡大しています。2016年4月13日までに、アメリカ大陸35の国と地域で蚊によって媒介されたウイルスの感染伝播が報告されました。また、3か国では性交渉によるジカウイルスの感染伝播が報告されました。
・コロンビアでは、2015年10月1日から2016年4月2日までに、61,778人のジカウイルス疑い感染者が報告されました。確定診断された患者数は3,061人になりました。
・2007年以降、西太平洋地域17の国と地域から、国内感染によるジカウイルス感染症患者が報告されました。また、ニュージーランドで性交渉による感染1例が報告されました。
2016年に、太平洋の9つの島国と地域(アメリカ領サモア、フィジー、マーシャル諸島、ミクロネシア連邦、パプア・ニューギニア、フィリピン、サモア、トンガ、ベトナム)でジカウイルスの感染者が報告されました。
・カーボヴェルデ(アフリカ地域)では、2016年4月11日までに878人の疑い患者の検査が行われ、先行分析で198人からジカウイルスのIgM抗体が検出され、5人からELISA法によるIgM陽性の結果を得ました。
妊娠女性113人にジカウイルスの検査が行われ、血清検査と分子検査によってジカウイルスの存在が見つけ出されました。

149:名無しさん@お腹いっぱい。
16/04/26 18:45:14.99 j3Bylyrw.net
今のところ感染地域から感染して日本に帰ってくるから発見できるけど
今回の熊本地震のようにもし被災地にジカ熱ウイルス蚊が蔓延した場合
誰がキャリアーか追えなくなって地域一帯隔離になるのかな
災害の後マラリアが流行したりするし
災害のゴミ処理をきちんとせんと水溜りなんていたるところにできるよ

150:名無しさん@お腹いっぱい。
16/04/26 19:50:48.32 KEG6nwaA.net
  
>>149
過去の新型感染症の騒動と厚労省発行の各種感染症対応マニュアル等から平時では覚えてる限りだと
@感染単発事例発生→自治体感染病棟病室単位隔離
A自治体感染事例頻発→新型インフルのように屋外トリアージ→自治体感染病棟単位隔離
B感染病棟隔離で間に合わない→パンデミック→自治体及び都道府県地域自治体単位で隔離→県単位隔離だったような気がしたけど。
感染症マニュアルは厚労省・都道府県・市町村単位で防災マニュアルのように公開されてるかも。
今は平時ではなくて災害発生時だから、デマに惑わされないように気をつけてね。
どこかが間違ってると思うから早いうちに指摘を。
以上の情報は全て整理していないのであくまでも個人的な意見としてください。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
以下は被災地向け情報です(転載)、適時該当スレッドへ転載宜しく。
◆平成28年熊本地震に関する情報について(2016年4月22日)
 平成28年熊本地震に関し、避難所における感染症対策等のリンクや情報を以下にまとめましたので、適宜ご活用ください。
<平成28年熊本地震関連情報>
URLリンク(www.mhlw.go.jp)
【避難所生活での健康管理全般】
 東日本大震災後に厚生労働省でまとめられた『避難所生活を過ごされる方々の健康管理に関するガイドライン』を掲載しています。
 
<「避難所生活を過ごされる方々の健康管理に関するガイドライン」について>
URLリンク(www.mhlw.go.jp)

【災害時に注意すべき感染症と対策】
 災害時の感染症対策について、日本環境感染学会、日本感染症学会がガイダンスを作成しています。
[日本環境感染学会ホームページ]
<大規模自然災害の被災地における感染制御マネージメントの手引き>
URLリンク(www.kankyokansen.org)
[日本感染症学会ホームページ]
<東日本大震災―地震・津波後に問題となる感染症―Version 2>
URLリンク(www.kansensho.or.jp)

【災害廃棄物関連の問合せ】
 災害廃棄物に起因する害虫及び悪臭への対策に関するお問合せ先は以下の通りです。
○災害廃棄物に起因する害虫や悪臭による日常生活圏への影響を低減する方法と災害廃棄物の消毒や害虫防除に関する御相談
 社団法人日本ペストコントロール協会 TEL:03-5207-6321
 一般社団法人熊本ペストコントロール協会 TEL:096-389-9908
 大分ペストコントロール協会 TEL:097-534-4641
○害虫の発生抑制に配慮した災害廃棄物の処理方法に関する御相談
 一般財団法人日本環境衛生センター 環境生活・住環境部 TEL:044-288-4878
○災害廃棄物に起因する悪臭に関する御相談
 公益社団法人におい・かおり環境協会 TEL:03-5309-2422
出典:感染症エクスプレス@厚労省Vol.245(2016年4月22日)
URLリンク(kansenshomerumaga.mhlw.go.jp)
   

151:名無しさん@お腹いっぱい。
16/04/27 18:13:29.76 Y5gjBWy+.net
  
>>54
>>148
【FORTH】2016年04月18日更新 ジカウイルス感染症の発生状況 (厚生労働省検疫所/更新10-その3)
URLリンク(www.forth.go.jp)
小頭症の発生
・ジカウイルス感染症と関係する可能性の高い、又は先天性の感染が示唆される小頭症やその他の胎児奇形が、6か国(ブラジル、カーボヴェルデ、コロンビア、フランス領ポリネシア、マルティニーク、パナマ)から報告されています。
また、ブラジルに滞在していたことと関連する2症例がアメリカ合衆国とスロベニアで確認されました。
・ブラジルでは、2015年10月22日から2016年4月9日までに、小頭症および/または中枢神経(CNS)奇形7,015例が報告されました。これらの7,015症例の調査のうち、3,179例の調査を完了し、1,113例で先天性の感染症が示唆されました。
・ブラジルで報告された小頭症および/または中枢神経(CNS)奇形7,015例は、2001年から2014年の間に年平均の小頭症患者数が全国で163例と比べると、急激な増加を示しています。この増加の詳細な説明が、最近発表された論文に掲載されています。
・小頭症および/または中枢神経系奇形はブラジル27州のうち21州で確認されました。しかし、報告数の増加は北東地域に集中しています。
・小頭症および/または中枢神経(CNS)奇形が疑われた7,015例のうち、235例が出生時もしくは妊娠中(流産または死産を含む)に死亡しました。
このうち50例に先天性の感染症が原因とみられる小頭症および/または中枢神経(CNS)奇形があり、155例が検討中で、30例が(小頭症および/または先天性感染が関与する中枢神経系奇形の診断基準を満たしていないため)除外されました。
・フランス領ポリネシアでは、2014年3月から2015年5月までに生まれた子どもの中で、中枢神経奇形をもって生まれた子どもの増加が観察されました。
この間に小頭症児8例を含む19例が報告されました。これは、全国の年間平均例数が0〜2例であったことに比べ、増加しています。最近発表された研究では、妊娠初期に感染した妊娠女性10,000人あたり95人に小頭症へのリスクがあると見積もられました。
・カーボヴェルデにおけるジカウイルス感染症流行の発生状況において、小頭症児2例が報告されました。
1例目では、母親と新生児から採取された検体で血清中和法検査によりジカウイルスに対するIgG抗体が示されました。2例目では、女性の血清からの予備検査では、ジカウイルスに対するIgM抗体に陽性の結果が得られました。
・コロンビアから、3月30日に、2016年1月4日から3月20日の間に小頭症の新生児50人が報告されました。この数値は、過去の年平均の予想数(年間140人)に比べて増加を示しています。これまでに、検査された患者のうち7人でRT-PCR法検査によりジカウイルスに陽性と判明しました。

152:名無しさん@お腹いっぱい。
16/04/27 18:21:49.47 Y5gjBWy+.net
>>54
【FORTH】2016年04月18日更新 ジカウイルス感染症の発生状況 (厚生労働省検疫所/更新10-その4)
URLリンク(www.forth.go.jp)
ギラン・バレー症候群(GBS患者)の発生
・ジカウイルスの感染が発生状況にある13の国と地域では、GBS発生率の増加および/またはGBS患者の間でのジカウイルス感染の検査確認が報告されました。
・フランス領ポリネシアは、2013年10月から2014年4月にかけて、初めてジカウイルスの流行を経験しました。流行中に、患者42人がGBSで入院しました。これは、過去4年間にフランス領ポリネシアで発生した患者数と比べて、20倍に増加したことを示しています。
これらのデータ(症例対照研究)から最近発表された正式な解析で、ジカウイルスの感染とGBSの間に強い相関性が示されました。42人全患者でのジカウイルスへの感染も確認されました。
(血清学的調査から判断した)住民におけるジカウイルス感染症の発病率66%に基づいて、GBSのリスクはジカウイルスの感染者1,000人あたり0.24であると推定されました。
・2015年には、ブラジル政府がバイーア州でGBS患者42人の発生が報告され、このうち、26人(62%)にジカウイルス感染症と一致する症状の既往がありました。
全国でGBS患者1,708人が登録されました。これは発生数の増加が全ての州ではないものの、前年(2014年にはGBS患者1,439人)と比べて平均19%の増加を示していました。
・コロンビアでは、2015年12月1日から2016年4月2日までにジカウイルスへの感染が疑われる経過をもつ神経症候群患者416人が報告されました。このうち、277人がGBSでした。
ポリオの調査活動における報告の中で、2015年9月14日から2016年3月19日までに、ジカウイルス感染症に罹った15歳未満の子ども39人で急性弛緩性麻痺が報告されました。
・エルサルバドルでは、2015年12月5日から2016年3月22日までに死亡者5人を含む178人の GBS患者が記録されました。一方、2015年より以前の年間平均患者数は169人に過ぎませんでした。患者1人でジカウイルスの感染が検査確認されました。
・スリナムでは、2016年1月29日に2015年のGBS患者発生数が増加していたことが報告されました。スリナムでは、2015年以前におけるGBS患者発生の登録は毎年平均で4人でしたが、2015年には患者10人が報告され、2016年には最初の数週でGBS患者4人が報告されました。
2015年に報告された患者のうち2人でRT-PCR法検査によってジカウイルスへの感染が確認されました。
・ベネズエラでも、GBS患者発生数の増加が報告されました。2015年12月12日から2016年3月9日までに、GBS患者578人が報告され、うち235人がジカウイルス感染症の症状を示していました。2016年に、患者6人からRT-PCR 法検査によってジカウイルスが確認されました。
・ドミニカ共和国では、2016年1月1日から3月12日までに、ジカウイルス感染症様の既往をもつGBS患者11人が報告されました。
患者のうち6人は15歳未満の子どもで、残りのうち5人は50歳以上でした。ジカウイルス感染症が、GBS患者1例(国家行政区に住む1歳児)から確認されました。患者は順調に回復し、病院を退院しました。
・ジカウイルスへの感染が検査確認されたGBS患者が、フランス領ギアナ(2人)、ハイチ(1人)、ホンジュラス(1人)、マルティニーク(6人)、パナマ(2人)とプエルトリコ(1人)からも報告されました。
・2016年3月に、ジカウイルス感染症に関係するその他の神経障害が2例の報告が公表されました。1例は、グアドループからでジカウイルスに感染した15歳の少女が急性脊髄炎を示しました。
もう1例は81歳男性で、脊髄の炎症と、髄膜脳炎、脳と髄膜の両方に炎症が波及する病態を示していました、これらの報告は、ジカウイルスの感染に関係する神経疾患の範囲をより詳しく解明することの必要性を強く示す報告です。
・増え続ける予備調査の結果に基づけば、ジカウイルスが小頭症やギラン・バレー症候群および中枢神経(CNS)奇形の原因であるということが、学術的に一致する意見となっています。
    

153:名無しさん@お腹いっぱい。
16/05/09 20:40:15.89 iaf65HWR.net
   
>>54
【FORTH】2016年04月26日更新 ジカウイルス感染症の発生状況 (厚生労働省検疫所/更新11-その1)
URLリンク(www.forth.go.jp)
2016年4月21日付けでWHOより発表されたジカウイルス感染症(いわゆるジカ熱)の発生状況に関する報告です。ジカウイルス感染症の発生状況は以下のとおりです。
註:この報告は、調査活動、対策活動、研究活動の3項目で構成されていますが、内容を簡潔に伝えるために、調査活動に内容を絞って掲載しています。詳細は、原文でご確認下さい。
概要
●2007年1月1日から2016年4月20日までに、ジカウイルスの感染伝播が合計66の国と地域で記録されました。
蚊の媒介による感染伝播の発生状況は以下のとおりです。
・2015年以降、42か国で初めてのジカウイルスの流行が発生しています。これらの国では、以前には流行が発生した証拠はなく、現在も蚊による感染伝播が続いています。
・2015年以前に、17か国でジカウイルスの流行発生が報告されました。これらには、現在も蚊による感染伝播が続いている国もあれば、続いていない国もあり、2015年以降に流行が終息したことが報告された国もあります。
人から人への感染伝播の発生状況は以下のとおりです。
・現在、蚊による感染伝播のない状況において、8か国(アルゼンチン、チリ、フランス、イタリア、ニュージーランド、ペルー、ポルトガル、アメリカ合衆国)でジカウイルスの人から人への感染伝播が起きていたことが報告されています。
●4月20日までの週に、新たに蚊によるジカウイルスの感染伝播が報告された国はありません。新たにペルーとポルトガルで人から人への感染伝播が報告されました。
●ジカウイルス感染症と関係する可能性の高い、又は先天性の感染が示唆される小頭症やその他の胎児奇形が、6か国(ブラジル、カーボヴェルデ、コロンビア、フランス領ポリネシア、マルティニーク、パナマ)から報告されています。
また、ブラジルに滞在していたことと関連する2症例がアメリカ合衆国とスロベニアで確認されました。さらに、アメリカ合衆国で、妊娠女性が短期にメキシコ、グアテマラ、ベリーズに滞在していたことに関連する症例が確認されました。
●ジカウイルスの感染が発生している状況において、13の国と地域でギラン・バレー症候群(GBS)の発生率の増加、および/またはGBS患者でのジカウイルス感染の検査確認が報告されています。
●増え続ける調査の結果に基づけば、ジカウイルスが小頭症やギラン・バレー症候群の原因であるということで、学術的に意見が一致してきています。
●世界における感染の予防と制御の戦略が、WHOによって対策戦略の基本骨格に基づき開始されました。この骨格は、調査活動、対策活動、研究活動からなり、この発生状況の報告もこれらの項目に基づいて構成されています。(対策活動、研究活動については原文をご参照下さい)
   

154:名無しさん@お腹いっぱい。
16/05/10 23:41:04.73 zBTVEkEN.net
   
>>54
【FORTH】2016年04月26日更新 ジカウイルス感染症の発生状況 (厚生労働省検疫所/更新11-その2)
URLリンク(www.forth.go.jp)
調査活動
ジカウイルスの発生
・2007年1月1日から2016年4月20日までに、ジカウイルスの感染伝播が合計66の国と地域で記録されています。2015年以降に、42か国で初めてのジカウイルスの流行が発生しました。
これらの国では、以前には流行が発生した証拠はなく、現在も蚊による感染伝播が続いています。
2015年以前に、17か国でジカウイルス流行の発生が報告されました。これらには、現在も蚊による感染伝播が続いている国もあれば、続いていない国もあり、2015年以降に流行が終息したことが報告された国も含まれています。
・4つの国、島もしくは地域(クック諸島、フランス領ポリネシア、チリのイースター島、ミクロネシア連邦のヤップ島)では、ミクロネシア連邦の他島で感染伝播が報告されているものの、さらなる感染伝播の継続は報告されていません。
・4月20日までの週に、新たに蚊によるジカウイルスの感染伝播が報告された国はありませんでした。
・蚊による感染伝播のない状況において、8か国(アルゼンチン、チリ、フランス、イタリア、ニュージーランド、ペルー、ポルトガル、アメリカ合衆国)でジカウイルスの人から人への感染伝播が起きていたことが報告されました。
・2015年10月にジカウイルスの存在が確認されて以降、ジカウイルスの地図上の分布はアメリカ大陸で着実に拡大しています。2016年4月13日までに、アメリカ大陸35の国と地域で蚊によって媒介されたウイルスの感染伝播が報告されました。
また、4か国では性交渉によるジカウイルスの感染伝播が報告されました。
・コロンビアでは、2015年10月1日から2016年4月10日までに、65,338人のジカウイルス疑い患者が報告されました。確定診断された患者数は3,292人になりました。
・2007年以降、西太平洋地域17の国と地域から、地域内感染によるジカウイルス感染症の患者が報告されました。また、ニュージーランドで性交渉による感染1例が報告されました。
2016年に、太平洋の10つの島国と地域(アメリカ領サモア、フィジー、マーシャル諸島、ミクロネシア連邦、ニューカレドニア、パプア・ニューギニア、フィリピン、サモア、トンガ、ベトナム)で、ジカウイルスの感染者が報告されました。
・カーボヴェルデ(アフリカ地域)では、2016年4月11日までに878人の疑い患者の検査が行われ、先行分析で198人からジカウイルスのIgM抗体が検出され、5人からELISA法によるIgM陽性の結果を得ました。
妊娠女性113人にジカウイルスの検査が行われ、血清検査と分子検査によってジカウイルスの存在が見つけ出されました。
  

155:名無しさん@お腹いっぱい。
16/05/11 22:53:38.08 EMBodsZF.net
   
>>54

【FORTH】2016年04月26日更新 ジカウイルス感染症の発生状況 (厚生労働省検疫所/更新11-その3)
URLリンク(www.forth.go.jp)

小頭症の発生
・ジカウイルス感染症と関係する可能性の高い、又は先天性の感染が示唆される小頭症やその他の胎児奇形が、
ブラジル(1,168人)、カーボヴェルデ(2人)、コロンビア(7人)、フランス領ポリネシア(8人)、マルティニーク(3人)、パナマ(3人)の合計6か国から報告されています。
また、ブラジルに滞在していたことと関連する2症例がアメリカ合衆国とスロベニアで確認されました。さらに、アメリカ合衆国で、妊娠女性が妊娠11週時にメキシコ、グアテマラ、ベリーズに滞在していたことに関連する症例が確認されました。
・ブラジルでは、2015年10月22日から2016年4月16日までに、小頭症および/または中枢神経(CNS)奇形7,150例が報告されました。これらの7, 150症例の調査のうち、3,409例の調査を完了し、1,168例で先天性の感染症が示唆されました。
・ブラジルで報告された小頭症および/または中枢神経(CNS)奇形7,150例は、2001年から2014年の間に年平均の小頭症患者数が全国で163例と比べると、急激な増加を示しています。
・小頭症および/または中枢神経系奇形はブラジル全土で確認されています。しかし、報告数の増加は北東地域に集中しています。
・小頭症および/または中枢神経(CNS)奇形が疑われた7, 150例のうち、246例が出生時もしくは妊娠中(流産または死産を含む)に死亡しました。
このうち51例に先天性の感染症が原因とみられる小頭症および/または中枢神経(CNS)奇形があり、165例が検討中で、30例が(小頭症および/または先天性感染が関与する中枢神経系奇形の診断基準を満たしていないため)除外されました。
・フランス領ポリネシアでは、2014年3月から2015年5月までに生まれた子どもの中で、中枢神経奇形をもって生まれた子どもの増加が観察されました。この間に小頭症児8例を含む19例が報告されました。
これは、全国の年間平均例数が0〜2例であったことに比べ、増加しています。最近発表された研究では、妊娠初期に感染した妊娠女性10,000人あたり95人に小頭症のリスクがあると見積もられました。
・カーボヴェルデにおけるジカウイルス感染症流行の発生状況において、小頭症児2例が報告されました。1例目では、母親と新生児から採取された検体で血清中和法検査によりジカウイルスに対するIgG抗体が示されました。
2例目では、女性の血清からの予備検査でジカウイルスに対するIgM抗体に陽性の結果を得ました。
・コロンビアから、3月30日に、2016年1月4日から3月20日の間に小頭症の新生児50人が報告されました。この数値は、過去の年平均の予想数(年間140人)に比べて増加を示しています。
これまでに、検査された患者のうち7人でRT-PCR法検査によりジカウイルスに陽性と判明しました。
   

156:名無しさん@お腹いっぱい。
16/05/16 21:02:40.09 jYCJfd0l.net
      
>>54
【FORTH】2016年04月26日更新 ジカウイルス感染症の発生状況 (厚生労働省検疫所/更新11-その3)
URLリンク(www.forth.go.jp)
ギラン・バレー症候群(GBS患者)の発生
・ジカウイルスの感染が発生状況にある13の国と地域では、GBS発生率の増加および/またはGBS患者の間でのジカウイルス感染の検査確認が報告されました。
・フランス領ポリネシアは、2013年10月から2014年4月にかけて、初めてジカウイルスの流行を経験しました。
流行中に、患者42人がGBSで入院しました。これは、過去4年間にフランス領ポリネシアで発生した患者数と比べて、20倍に増加したことを示しています。
これらのデータ(症例対照研究)から最近発表された正式な解析で、ジカウイルスの感染とGBSの間に強い相関性が示されました。
・2015年には、ブラジル政府がバイーア州でGBS患者42人の発生が報告され、このうち、26人(62%)にジカウイルス感染症と一致する症状の既往がありました。
全国でGBS患者1,708人が登録され、前年(2014年にはGBS患者1,439人)と比べて平均19%の増加を示していました。
・コロンビアでは、2015年12月1日から2016年4月9日までにジカウイルスへの感染が疑われる経過をもつ神経症候群患者445人が報告されました。このうち、298人がGBSでした。
ポリオの調査活動における報告の中で、2015年9月14日から2016年3月19日までに、ジカウイルス感染症に罹った15歳未満の子ども39人で急性弛緩性麻痺が報告されました。
・エルサルバドルでは、2015年12月5日から2016年3月22日までに死亡者5人を含む178人の GBS患者が記録されました。一方、2015年より以前の年間平均患者数は169人に過ぎませんでした。患者1人でジカウイルスの感染が検査確認されました。
・スリナムでは、2016年1月29日に2015年のGBS患者発生数が増加していたことが報告されました。スリナムで2015年以前に登録されたGBS患者発生数は毎年平均で4人でしたが、2015年には患者10人が報告され、
2016年には最初の数週間でGBS患者9人が報告されました。2015年に報告された患者のうち3人でRT-PCR法検査によってジカウイルスへの感染が確認されました。
・ベネズエラでも、GBS患者発生数の増加が報告されました。
2015年12月12日から2016年4月18日までに、GBS患者578人が報告され、うち50%がジカウイルス感染症の症状を示していました。2016年に、患者6人からRT-PCR 法検査によってジカウイルスが確認されました。
・ドミニカ共和国では、2016年1月1日から3月12日までに、ジカウイルス感染症様の既往をもつGBS患者11人が報告されました。
患者のうち6人は15歳未満の子どもで、残りのうち5人は50歳以上でした。ジカウイルス感染症が、GBS患者1例(国家行政区に住む1歳児)から確認されました。
・ジカウイルスへの感染が検査確認されたGBS患者が、フランス領ギアナ(2人)、ハイチ(1人)、ホンジュラス(1人)、マルティニーク(6人)、パナマ(2人)とプエルトリコ(1人)からも報告されました。
・2016年3月に、ジカウイルス感染症に関係するその他の神経障害が2例の報告が公表されました。1例は、グアドループでジカウイルスに感染した15歳の少女が急性脊髄炎を示した報告でした。
もう1例は、81歳男性の報告で脊髄の炎症と、髄膜脳炎、脳と髄膜の両方に炎症が波及する病態を示していました、これらの報告は、ジカウイルスの感染に関係する神経疾患の範囲をより詳しく解明することの必要性を強く示しています。
・増え続ける予備調査の結果に基づけば、ジカウイルスが小頭症やギラン・バレー症候群および中枢神経(CNS)奇形の原因であるということで、学術的に意見が一致してきています。
出典
WHO. Situation Report, Emergencies. 21 April 2016
Zika virus, Microcephaly and Guillain-Barr? syndrome
URLリンク(apps.who.int)
   

157:名無しさん@お腹いっぱい。
16/05/17 21:02:19.32 ULonkPTG.net
  
【静岡県】今夏4公園で 蚊のウイルス調査 

中南米を中心にジカウイルス感染症(ジカ熱)が流行していることを受け、県は今夏、ウイルスを媒介する蚊の生息状況の調査を行う。県内4か所の公園で蚊を採取し、ジカウイルスやデング熱を発症させるデングウイルスの保有を調べる。
県は虫よけ剤の使用など、蚊に刺されないように呼び掛けている。

県は15年からデング熱のウイルスの保有を調査しているが、ジカウイルスの調査は初めて。
調査は笹原公園(河津町)、愛鷹広域公園(沼津市)、吉田公園(吉田町)、小笠山総合運動公園(袋井市)の計4か所で行われる。
5月から10月までの間、定期的に蚊を採取し、環境衛生科学研究所で二つのウイルスを保有しているかを調査する。
ウイルスが確認されれば駆除し、調査範囲を広げる。

ジカ熱は、ヒトスジシマカのメスが感染者の血を吸って、別の人の血を吸う時にウイルスを移す。潜伏期間は2〜7日で、軽度の発熱や頭痛などが起こる。

2016年05月17日 読売新聞(YOMIURI ONLINE)
URLリンク(www.yomiuri.co.jp)
  


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