Texas Central Railwa ..
189:名無しの車窓から
16/06/20 13:12:41.37 S/+u9Hu+.net
「テキサス新幹線」の着工を目指す TCPキースCEO
120億ドル(約1兆2600億円)を超える。着工前に出資と借り入れで調達したい。
世界には米国のインフラに投資するニーズがある。120億ドルの建設コストは大きな額だが、
米国、カナダ、オーストラリア、アジア、英国のファンドや保険会社に我々のプロジェクトは魅力的に映るだろう・・・
2016/6/18 日本経済新聞 電子版
URLリンク(www.nikkei.com)
JR東海が米国で推進する2つの超高速鉄道プロジェクトを率いる2人のキーマンが、日本経済新聞記者の単独インタビューに応じた。
「テキサス新幹線」の着工を目指すテキサス・セントラル・パートナーズ(TCP)のティム・キース最高経営責任者(CEO)は、
同新幹線が米国で初めての超高速鉄道となる可能性が高いと強調した。主な一問一答は次のとおり。
―米国には他にも候補地がありました。テキサスと他との違いは。
「米国で最も成長している2つの都市、ダラスとヒューストンを結ぶということだ。
平地で山も湖もない。約400キロメートルは完璧な距離で需要もある。
インフラ事業への投資意欲も強い。おそらく米国初の超高速鉄道になる」
―「テキサス新幹線」はどんな鉄道ですか。
「最速240マイル(毎時約380キロ)でダラス―ヒューストンの約400キロメートルを90分で結ぶ。
中間駅は1駅。ピーク時には30分に1本を走らせる」
「JR東海の『N700系』は50年の歴史を背景に持つ世界で最高の技術といえる。
保守、運用、安全基準、歴史も含めてすべてを導入したい。
JR東海は技術パートナーとしてとても重要な存在であり、建設段階でも完成後も彼らの力が必要だ」
―プロジェクトは昨年、大きく進みました。
「投資家から出資を受けた。
公表できる範囲では少なくとも7800万ドル(約82億円)を現金で、
無償労務の提供という現物出資も含めれば2億ドル(約210億円)を確保した。
海外交通・都市開発事業支援機構(JOIN)からも4000万ドル(約42億円)の出資の約束を頂いている。
最も難しい最初の1ドルを得ることができた今、次の段階に進むことができる」
「環境影響評価を終え、資金調達にメドがつくのは2017年の後半になるだろう。
建設に4年かかったとして、開業は21年か22年になる」
―建設コストは。
「120億ドル(約1兆2600億円)を超える。着工前に出資と借り入れで調達したい。
世界には米国のインフラに投資するニーズがある。120億ドルは大きな額だが、
米国、カナダ、オーストラリア、アジア、英国のファンドや保険会社に我々のプロジェクトは魅力的に映るだろう」
―政府からの資金を前提としていません。
「連邦レベルでも州レベルでも、補助金や納税者の承認は必要としていない。
民間資本でやるということは、期限を守らないといけないということ。
公的ファンドのようにじっくりと待ってはくれない。最大のリスクは時間ともいえる」
―民間主導で進める意義は。
「民間で進めることでこのプロジェクトは世界的に注目されている。
公的機関は革新的なインフラに投資する余裕がないことが多く、既存のインフラ維持にお金を使いがちだ。
税金でなく、民間出資で進めることが重要だ。これはゲームチェンジャーになりうる」
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