Bologna FC 冨安健洋 ..
63:ボローニャコーチ・レナートバルディ談
19/08/12 18:21:01.05 eLujcNYq0.net
新戦力の特徴に合わせて戦術のディテールは変化しますが、その一つは冨安に関するものです。
彼はDF陣の中で最もスピードがあり、しかも持久力でもトップクラスで体格含めフィジカル能力が傑出しています。
さらに左右両足を自由に使いこなしてパスセンスやタイミング、そしてリスクを取って前方向へのキーパスを通す度胸も持っている。
これらの特徴を活かすために単純なCBとして起用するよりもっと別の方法があるのではないかと私たちは考えました。
旧来的な言い方をすれば右SBということになりますが担う役割はやや異なります。
ビルドアップの局面では最終ライン「3」の右側を担いますが、
例えば相手の前プレ要員が1人の場合など状況に応じて中盤の高さまでポジションを上げる。
そうすることで中盤に数的優位を作り出しビルドアップを確立するとともにネガトラ時に中央のフィルターとしても機能します。いわゆる偽SBですね。
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