【第三の眼】松果体を ..
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142:名無しさん@お腹いっぱい。
20/04/29 12:06:35 9gdT3ZfT.net
>>107
肘と横隔膜の関連性をよく理解されてますね。
では補足させて頂いて、そのあとの横隔膜の動きがよく判る工夫を。

先ず足を右上の半跏扶坐にして坐る。
このときお尻の下の中心に直径15〜20センチくらいのボールを敷く。
100均などのストレッチボールなどが適当。
ボールを敷くことで横隔膜の可動性を拡げて繊細に感じることが出来る。
次に左肘を曲げながら手の甲を鳩尾の真裏の背部に当てる。
こうすると手の甲を通じて横隔膜の動きが良く判る。

横隔膜呼吸というのは普段呼吸で使っている筋肉ではなく
表層の抗重力筋を意識することで横隔膜の周縁と連動させて
結果横隔膜の可動性を引き出そうとする呼吸。
呼気の際は両鼠径部に意識を置いて胸部と腹部の力を抜く
この場合の抜くというのは、意識を掛けない、動かさないと言う事。
意識は表層の筋肉に置いて、下に向かって拡げるような感じで
ゆつくり意識を降ろして行く、すると筋力によらない緊張が下腹に降りる。
丁度空の器に力が降りる感じ、これが気の感覚に発展する。
慣れたら両鼠径部を底辺として鳩尾を頂点とした△が底辺に向かって
拡がるのをイメージすると良い。

吸気はここからの収束になるからね、横隔膜の構造と連動筋の動きが
相まって△に重なった▽になる。
呼気をキチンとやると吸気の時は自然に両背部の肋骨下部が外側に広がる
意識でそれを追う、この時も意識的に息を吸ってはいけない
自然に入ってくるのに任せる感じにする、すると広背筋が自然に広がる。
吸気の際は背面肋骨下部両端を底辺、両鼠径部の中心を頂点とした
逆三角形▽をイメージする。
呼吸と△▽のイメージが自然に出来るようになったら、その呼吸で数息観
無念無想へと進んでいく。
尚横隔膜の動きが判ったら左手を副えるのは外して
ボールの使用も個人の感覚でご自由に。


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