すき家のうな丼vs吉野 ..
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30:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/19 09:26:10 ElO/RPEy.net
産地による価格差は言うに及びませんが ウナギの取引価格はサイズにより取引価格が違います。

ウナギは小ぶりの方が皮が軟らかく脂ののりも程よく肉も柔らかいので高く取引されます
50P 40Pというようにランク付けされます。もちろんそれに産地評価や天然・養殖という事が絡むのですが
一般的に40Pより50Pの方が高く取引されます。 40・50Pというのは10kg当たりのウナギの本数です
つまり40Pというのは 一尾250g  50Pというのは一尾200gのウナギという事です。

このウナギの腹わた 骨 頭等を落として蒸してタレ付けすると 一尾160g程度のなります。
200gのウナギで 120g程度 宮川や野田岩クラスの鰻やに行くと 特上クラスのうな重の場合
その大きさのかば焼きが2匹盛りつけられ3000円以上する価格です。

また、近年のウナギの稚魚の不漁で 稚魚価格が高騰し日本ウナギの亜種であるフランス種という
大西洋地中海でとれた稚魚を養殖する業者も増えてきました。
フランス種は日本ウナギより太く育つため、生産性が高く重量がとれるのですが、肉質が固く大味で
脂の融点が高く少々クドイ味に仕上がります。

30P〜25Pがこのクラスになるのですが、胴が太く(一尾350g〜400g程度)育つので肉厚があって
かば焼きに開いたときに面積がとれず。分厚いけれど貧弱なウナギになります。
かば焼きにした時 230g〜250g程度になります。

おそらく、吉野家のそれはこのタイプのウナギを使っているのではないかと思います。
吉野家のウナギは 一人前70g程度です つまり一尾で3食〜4食とれる計算です。
しかし、肉厚なウナギ故、単純に3等分〜4等分すると長さが足りずみっともない形になってしまうため
結局 短冊に切り刻み重量合わせして1・5切れで70g や2切れで70gというモザイク鰻になってしまいます。

反面、すき家のウナギはおそらく40Pクラスのウナギでしょう比較的高いが、肉厚が薄いのでモザイク鰻にしなくとも
面積がとれる。
実際、すき家のウナギは一食 半分です。並を頼むと、尾っぽ側か 頭側のどちらかになりますが、
特盛りの場合頭側と尾側を対で一食としているようです。 一切れ80g程度あるため おそらく40Pでしょう。
そして、開いた状態もある程度幅がありますので、日本ウナギなのは間違いないでしょう。

すき家は吉野家より80円高いようですが うなぎのグラム数と言い 鰻の品種といいその価格差は納得の
お値打ちものと思います。
URLリンク(messages.yahoo.co.jp)


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