☆武侠小説総合★ at CHINAHERO
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50:名無しさん@お腹いっぱい。
06/10/30 23:38:43 eNAY3jyj0.net
>>41
まー、まだ板の立ち位置が定まっていないから。
設立の経緯からして、複雑だったし。

51:名無しさん@お腹いっぱい。
06/10/31 12:11:36 A+HExfDO0.net
>>3
梁羽生の武侠小説、読みてぇ

52:名無しさん@お腹いっぱい。
06/10/31 14:56:28 A+oh1Jup0.net
15 :無名武将@お腹せっぷく :2006/10/16(月) 01:29:52
剣は実戦では早くも廃れたけど、
神秘的な力があると信じられているところがあって、
儀式に用いられたり、
物語世界では主流の武器として大活躍。

16 :無名武将@お腹せっぷく :2006/10/16(月) 08:55:13
 古来より江湖を渡り歩く渡世人の必携品と言えば、使い勝手のよい大刀や六尺棒の類であった。しかし、
実用性よりも美観が重視される武侠世界においては、無骨な朴刀桿棒は、優美な名刀宝剣にその地位を
譲ることになる。
 剣は優雅で貴族的、刀は庶民的であって、実用的であるがゆえに、かえって粗野で残酷な心象がある。
確かに剣の使い手には、道士や書生、あるいは女侠といった比較的優雅で高尚な面々が多い。一方の刀
の使い手は、たいてい粗野な豪傑や、朴訥な田舎出の若者である。地域的に見れば、剣には都会風の雅
さ、刀には辺境の豪放な荒々しさがあるとも言えよう。


53:名無しさん@お腹いっぱい。
06/11/01 09:40:31 OIJq93mv0.net
>>51
実質、梁羽生の作品は金庸よりも断然多いけど、
どれも悲劇物語だから一般的には受け入れがたいかもな。

54:名無しさん@お腹いっぱい。
06/11/01 16:59:44 WzEdqou40.net
梁羽生先生は、とにかく悲恋が好きだからねえ。
何だか、そのままハッピーエンドにしてもよさそうなものなのに、
無理矢理悲恋に持って行っているのもあるし。

55:名無しさん@お腹いっぱい。
06/11/01 21:11:34 3EVZOnan0.net
金庸の代表人物が郭靖なら、
梁羽生の代表人物は張丹楓かなと思うけど、出来杉君すぎて、いまいち引きつけられないな。
奥さんになった雲蕾の方が、キャラクターとしては魅力的。

56:名無しさん@お腹いっぱい。
06/11/01 22:54:29 79avo3Df0.net
今日も決戦前後は出てなかった…

57:名無しさん@お腹いっぱい。
06/11/01 23:37:22 wJMM7k/Q0.net
何だか、頼りない出版社だよなあ。


58:名無しさん@お腹いっぱい。
06/11/02 11:15:58 A/kIBOdD0.net
陸小鳳系列六部作は全て出版してくれるんだろうか?

59:名無しさん@お腹いっぱい。
06/11/02 12:38:36 Yd7RUXlG0.net
良かったらどうぞ。

【天山系列】 梁羽生 【悲恋武侠】
スレリンク(chinahero板)

60:名無しさん@お腹いっぱい。
06/11/02 15:45:34 CiRyURVV0.net
残るは、台湾の雄古龍のスレよな。

61:名無しさん@お腹いっぱい。
06/11/02 16:16:57 Uun39xol0.net
なんでこいつらむやみにスレを分けるわけ?

62:名無しさん@お腹いっぱい。
06/11/02 23:46:10 gKo4z4RJ0.net
>>52
読んでいて、そういえばそうだな、と思った。

63:名無しさん@お腹いっぱい。
06/11/03 02:19:31 ITIrC9mn0.net
遊牧民族の如し

64:名無しさん@お腹いっぱい。
06/11/03 13:58:54 D1sg34l30.net
>>61
あなたに武林を統一してもらいたい。

65:名無しさん@お腹いっぱい。
06/11/03 23:52:32 OIBoELB20.net
雪山派の雪山って、実際にある山なの?
武当山とか峨嵋山、崋山なんかは実際にあるけど。

66:名無しさん@お腹いっぱい。
06/11/04 09:00:06 L7cbcylX0.net
大雪山なら四川省にある。

67:名無しさん@お腹いっぱい。
06/11/04 20:34:02 lbZjwsjF0.net
点蒼派の点蒼山は大理の近く

68:名無しさん@お腹いっぱい。
06/11/05 11:24:13 4kKNg4X80.net
小説とか漫画とか、いろいろあると思うけど…
ここに来てる人で武侠or古装片系の創作やってる人ってどの位いる?

69:名無しさん@お腹いっぱい。
06/11/05 12:07:38 RR4XHKGD0.net
ガチじゃなくて武侠系ファンタジー的な小説なら、ラノベコンテストとかに投稿してる。

70:名無しさん@お腹いっぱい。
06/11/05 23:41:03 5JIBRMye0.net
書くなら、古龍作品、あるいは金庸の笑傲江湖のような、
歴史性を持たない作品がいいか、
多くの金庸作品や梁羽生作品のような、歴史性の強い作品がいいか。

71:名無しさん@お腹いっぱい。
06/11/06 10:10:20 OFAqoIN10.net
少し前まで頑張って武侠漫画描いてたけど、背景資料等がほとんど手に入らなくて苦戦。
10作品以上プロット作ったのに、結局完成してるのは一作のみだな…orz

>>70
時代だけある程度ハッキリさせといて、あとは古龍作品みたいなのがいいんじゃない?
いや、歴史からめるのも好きだけど

72:名無しさん@お腹いっぱい。
06/11/06 11:26:54 mhNAM3mg0.net
歴史性の強い作品は売れなそうだな。前例を見るにつけ。

73:名無しさん@お腹いっぱい。
06/11/06 11:31:53 OFAqoIN10.net
>>72
時代によるんじゃない?
春秋戦国とか後漢〜三国あたりなら需要ある

…まぁ、武侠やる時代ではないんだがね…

74:名無しさん@お腹いっぱい。
06/11/06 13:44:31 V8MlL4X+0.net
あまり古代になると、武侠の世界、江湖が描きにくい。
三国時代以前だと、仏教は伝わったばかりで、武当派は無論、少林寺さえまだない。

当時の社会の状態についても、資料が少なく、よく分かっていないことが多い。
細かいことだけど、現在の中華料理にしても、原型ができたのはだいたい宋代で、
漢代だと、何を食っていたのかもよく分からないのが実情。

時代が古すぎると、武侠世界を構成するいろんな要素が欠落してしまう。

75:名無しさん@お腹いっぱい。
06/11/06 23:58:28 tt/YfLB30.net
歴史性を持たせるなら、宋代が舞台として一番いいと思う。


76:名無しさん@お腹いっぱい。
06/11/07 06:38:49 dxJwTjnS0.net
>>70>>71
ほう興味あるね

ネタもないし捨てネタでもあれば疲労して欲しいな

77:71
06/11/07 10:14:29 G0GvGh2j0.net
>>76
捨てネタにできるようなプロットは、どれもあんまりな出来なので披露は…。

没絵なら、いくつか捨てネタにできる物もあるが………('A`)

78:名無しさん@お腹いっぱい。
06/11/07 23:57:53 rrWZGC8Y0.net
>>75
異民族の侵略に立ち向かう英雄、という構図が描きやすいからね。
ドラマチックな出来事も多いし。

79:名無しさん@お腹いっぱい。
06/11/08 19:18:06 NxlTjGZv0.net
この板の住人が共作すれば、そこそこ面白い武侠モノが創れそうな気がするな…

80:名無しさん@お腹いっぱい。
06/11/08 23:43:30 XeTiTTr80.net
もっと武侠人口が増えたら、
みんなで武侠小説を作るスレ、なんてのも立てられるかもねえ。
楽しそう。

81:名無しさん@お腹いっぱい。
06/11/09 00:44:59 N/qi+6tw0.net
各人の好みとこだわりが違いすぎて「みんなで」作れないかも

82:名無しさん@お腹いっぱい。
06/11/09 01:12:22 WPAKGBe30.net
そこまで本格的に考えなくても、一行リレー小説くらいならいけるんじゃね?

83:名無しさん@お腹いっぱい。
06/11/09 09:59:22 mmmQyUY00.net
形にするかどうかは別として…
まずストーリーやキャラの設定を晒しあってみれば、いけるかどうか分かるんじゃない?

84:名無しさん@お腹いっぱい。
06/11/09 14:55:50 3D0T0NdV0.net
いきなり小説書くのはきついし、まずは物語の基本的な骨組みについて、
みんなで案を出し合うのがいいかもね。
あるいはみんなで共作しなくても、各人がそれぞれ自分の好みとこだわりに合った小説を書いて、
競い合うのも、それはそれで面白いかも。


85:名無しさん@お腹いっぱい。
06/11/09 15:50:13 mmmQyUY00.net
ちょっとノリでキャラ作成用のテンプレ作ってみた。

登場する時代:
姓名:
ルビ:
おおよその年齢:
性別:
容姿(顔立ち、体格、髪型、髭の有無など…):
性格:
職業(あれば):
所属(門派、幇会など…):
戦闘スタイル(剣術、槍術、掌法など…):
使用武器(あれば):
武功:
武功解説:

その他解説:

86:名無しさん@お腹いっぱい。
06/11/09 23:44:53 ViycpXpl0.net
結構いろいろあって、考えるの大変だな。

87:名無しさん@お腹いっぱい。
06/11/10 12:19:36 cjGYm44d0.net
姓は、古龍みたいに、復姓使いたくなるな。
実際は少数だったけど、印象に残る名前になりやすい。
東方氏、西門氏、長孫氏等。

88:名無しさん@お腹いっぱい。
06/11/10 23:31:28 LgbViBId0.net
古龍作品は復姓使いすぎ

89:71
06/11/10 23:36:01 lcS+mYZY0.net
何かキャラ作るのか作らんのか、よく分からない流れだけど、誰かがキャラ設定作ったら、絵描いてみていい?

90:名無しさん@お腹いっぱい。
06/11/10 23:39:07 9qknhmrB0.net
あ、おれも描こうかな…

91:名無しさん@お腹いっぱい。
06/11/11 00:20:31 DZ5GR2hy0.net
テンプレあるなら何かネタ投入しようと思ったが、
最初の姓名の段階で断念・・・

日本人が武侠モノ描く最大の難関かもしれんね、名前・・・

92:71
06/11/11 00:29:33 Do8QEJNo0.net
>>91
名前は知ってる姓と名を並べるだけでも“それっぽく”なると思うけど…
てか、分からない所とか思いつかない部分は空白でもいいんじゃない?

93:71
06/11/11 00:59:56 Do8QEJNo0.net
絵はまだ描いてないけど、雑魚っぽいの考えてみた。


登場する時代:宋とか明代がいいなぁ。
姓名:韓峰
ルビ:カンホウ
おおよその年齢:34〜40歳
性別:男
容姿(顔立ち、体格、髪型、髭の有無など…):仏頂面。体格はそこそこ良し。頭髪は髷を結っているが解れまくり。口髭&顎髭標準装備。
性格:毅然としているようで、実はキレ症。そして言い訳がましい。
職業(あれば):用心棒みたいな仕事をする事もあるが、基本無職。
所属(門派、幇会など…):無し(所属したところで長続きしない)
戦闘スタイル(剣術、槍術、掌法など…):我流の刀術
使用武器(あれば):刃の厚い刀
武功:未定
武功解説:未定

その他解説:ロクに仕事しない割には偉そうにしてるオッサン侠客。
      自らを江湖有数の武芸者だと思いこんでるが、実際はそれほど大したこと無い。
      
      ('A`)実は童貞

94:名無しさん@お腹いっぱい。
06/11/11 02:26:19 KH8/p3sG0.net
時代考証ほぼ皆無、武術の知識あまり無し、人名まで何となく作って
小説書いてます。なので国自体空想の世界(中国風)
武侠小説のつもりだけど武侠とは言わないほうがよさそうな・・・

95:名無しさん@お腹いっぱい。
06/11/11 11:16:47 b5zgcG9D0.net
みんなで武侠小説を作るのは楽しそうで、全然否定しないが、
できれば、別スレを作って、そっちでやらないか?
ここは、武侠小説の作者や出版情報を知りたくて来る人もいると思うし
(って、ここのところ、誰もそういう人はいないがw)
武侠小説に関する情報と小説書くのがいっしょになっていると
後で情報の確認で見る時に、すごく読みづらい

別に、同人小説を否定してるわけじゃないよ
ただ、情報と制作は分けようよって言いたいだけ


96:名無しさん@お腹いっぱい。
06/11/11 11:35:33 yp/i6ieJ0.net
>>95
ハゲ同。さすがに作家別スレはやりすぎだと思うが、創作スレは分かれた
方がいいんじゃ…

あと、ようやく「決戦前後」がbk1に載ったね
URLリンク(www.bk1.co.jp)

97:71
06/11/11 11:48:48 Do8QEJNo0.net
>>95
じゃあ、とりあえず創作スレたててくる

98:71
06/11/11 12:00:07 Do8QEJNo0.net
駄目だった…orz

99:名無しさん@お腹いっぱい。
06/11/11 12:05:45 0FDVoY3o0.net
>>94
日本人が作る場合、下手に中国風を入れると逆に痛々しくなりそう
そんな感じでいいんじゃないかと、重要なのはやっぱストーリー

>>95
わりあい需要あるみたいだし分けた方が良さそうだね

100:名無しさん@お腹いっぱい。
06/11/11 19:52:43 6CQBX3eH0.net
20時になったらNHK総合みようぜ

101:名無しさん@お腹いっぱい。
06/11/11 21:56:55 RHkm29VM0.net
雲南の大理周辺は天龍八部の舞台だね。

102:名無しさん@お腹いっぱい。
06/11/11 22:42:12 x3eLmSkQ0.net
武侠小説によく出てくる点蒼派が拠る点蒼山も、大理にある山。
だから、大理は時々武侠小説の舞台になる。
天龍八部や散花女侠、広陵剣など。

103:名無しさん@お腹いっぱい。
06/11/12 14:05:56 9kkSo2mp0.net
大理、麗江周辺は景色が素晴らしく美しい。

104:名無しさん@お腹いっぱい。
06/11/12 19:50:15 koBRcZ9B0.net
結局、創作スレは作らないのか?

105:名無しさん@お腹いっぱい。
06/11/12 23:48:00 hWCQkQ0Y0.net
ごめん、今スレを立てられない。

スレタイは、シンプルに、みんなで武侠小説を作ろう、がいいかな?

106:名無しさん@お腹いっぱい。
06/11/13 09:54:17 jCCs5LPw0.net
「オリジナル武侠 創作スレ」というタイトルで立てようとしたが、立てれなかった…スマソorz

107:名無しさん@お腹いっぱい。
06/11/13 12:12:07 kJCJQYF60.net
いまある関係スレのどっかを使えや。
バカの乱立やめろ。

108:名無しさん@お腹いっぱい。
06/11/13 16:11:08 pPzZ7iUb0.net
やっぱり最初に物語全体の基本的な構成は考えておかないと、
気の向くままに書いていたら、後で行き詰ってしまうかな?

109:名無しさん@お腹いっぱい。
06/11/13 16:45:06 jCCs5LPw0.net
>>108
主人公たちに何をさせるかぐらいは考えといた方がいいだろうね。
「武芸書争奪」「御上へ反逆」
…咄嗟に思いついたのはこの二つだが…

110:名無しさん@お腹いっぱい。
06/11/13 23:50:13 nmrMUlL70.net
仇討ちというのも武侠小説によくあるよね。


111:名無しさん@お腹いっぱい。
06/11/14 00:17:37 G3NNXmfJ0.net
何だかよくわからんうちに事件に巻き込まれて探偵役になるのは古龍流

112:名無しさん@お腹いっぱい。
06/11/14 12:20:21 KN5ksBDH0.net
武侠小説創作スレ、立ててみた。
いきなり小説を作るなんてできないだろうけど、またーりといけばいいと思う。

【みんなで】 武侠小説創作 【作ろう】
スレリンク(chinahero板)

113:名無しさん@お腹いっぱい。
06/11/14 22:34:47 G3NNXmfJ0.net
ようやく決戦前後買ってきた。
相変わらず表紙絵がいいな

114:名無しさん@お腹いっぱい。
06/11/14 23:14:39 YBw/bV9U0.net
お、陸小鳳シリーズの三巻目、もう出たのか。
あれって、六作全部出してくれるんだろうか?

115:名無しさん@お腹いっぱい。
06/11/15 22:48:58 dbICd6+a0.net
>>114
三巻目のどこにも続巻については触れられてなかったよ…

116:名無しさん@お腹いっぱい。
06/11/16 01:20:56 yvUDrp3c0.net
まあ、前回の告知によれば、3巻発売は夏だったわけで…
遅れるなら載せないほうがいいと判断したと信じたい

117:名無しさん@お腹いっぱい。
06/11/17 15:24:40 Ih508dKX0.net
陸小鳳置いてなかった・・・
1巻目と2巻目はあったのに。

118:名無しさん@お腹いっぱい。
06/11/18 06:59:58 kL4waV6g0.net
金庸先生の改訂版小説が翻訳される見込みはあるだろうか・・・

119:名無しさん@お腹いっぱい。
06/11/18 23:02:26 2KVJZBJD0.net
採算が取れる見込みがないと出版されないだろうねえ。

120:名無しさん@お腹いっぱい。
06/11/19 23:53:30 R9h/KX1G0.net
周伯通や独孤求敗、風清揚なんかの武侠小説があるけど、
あれって金庸先生の了承は得ているんだろうか?w

121:名無しさん@お腹いっぱい。
06/11/20 15:05:10 n6HmCdud0.net
得ている



















わけがない

122:名無しさん@お腹いっぱい。
06/11/21 14:33:17 6vfwS4ri0.net
あるサイトで分析していたけど、
武侠小説のヒロインとなる女侠には、

淑女型

魔女型

痴女型

の3タイプがあるそうだ。

123:名無しさん@お腹いっぱい。
06/11/21 15:36:21 oseM0SqQ0.net
痴女型
に俺の息子が異常反応を示した

124:名無しさん@お腹いっぱい。
06/11/21 18:23:19 OwOxPfgt0.net
>>123
痴女型は危険なタイプが多い。
息子が親と切り離されるかも・・・

125:名無しさん@お腹いっぱい。
06/11/22 19:29:23 gFzOsHWO0.net
魔女型は、梁羽生の玉羅刹白髪魔女がその典型だろうな。


126:名無しさん@お腹いっぱい。
06/11/22 21:52:23 lYP8weru0.net
陸小鳳シリーズで、陸小鳳が西門吹雪の奥さんに手を出してしまう小説があるらしいねw


127:名無しさん@お腹いっぱい。
06/11/23 01:40:11 fysNES320.net
ところで金庸の武侠小説の改訂版が翻訳されることはないんだろうか?
作品によっちゃ、かなり変えてあるらしいし。

128:名無しさん@お腹いっぱい。
06/11/23 16:22:52 N25AkjPD0.net
採算が取れるようにならないと無理だろう。

129:名無しさん@お腹いっぱい。
06/11/23 20:54:49 5dCkWVDx0.net
この問答にすごくデジャヴュを感じるw

130:名無しさん@お腹いっぱい。
06/11/23 22:52:53 uT7wtS330.net
日本人作家で、武侠小説を書く人は出てこないかな

131:名無しさん@お腹いっぱい。
06/11/24 15:46:13 G20zRzqm0.net
武侠ドラマに触発されて、原作の小説を読む人も増えたと思うし、
ネットで、武侠要素を含んだ中華小説を書く人も何人も出てきているから、
じわじわと影響は出てくると思うよ。

132:名無しさん@お腹いっぱい。
06/11/24 23:59:52 EGMyDZUi0.net
漫画家とかで影響受ける人はいるかもね

133:名無しさん@お腹いっぱい。
06/11/25 14:46:17 6ELxZNZq0.net
ライトノベルとかも。

134:名無しさん@お腹いっぱい。
06/11/26 22:14:05 aa83NeyM0.net
武林最強決定戦!!!
スレリンク(chinahero板)

135:名無しさん@お腹いっぱい。
06/11/26 23:23:53 cVNrHNvn0.net
>>131-132
最近のものだと絵巻水滸伝や蒼天の拳は武侠要素がかなり色濃く出ているな

136:名無しさん@お腹いっぱい。
06/11/28 16:08:19 lgkUCj4J0.net
絵巻水滸伝は出来がいい作品だよね。
絵はもちろん、物語もなかなか。
ただ高いけど…

137:名無しさん@お腹いっぱい。
06/11/28 16:22:00 DxJ9fQsz0.net
ジャンプの格闘ものなんか技が武侠っぽいだよな、気みたい設定結構あるよね。
影響あったんだろうか

138:名無しさん@お腹いっぱい。
06/11/28 21:01:56 bQ9Ldtpa0.net
>>132
「うしおととら」「からくりサーカス」の藤田和日朗に武侠モノ書いてほしい。
あの人実際に形意拳とか習っててその辺結構詳しいのと「漢っぷり」書くの
上手い人なので。
>>137
ジャンプの格闘系はやっぱ「北斗の拳」の影響がデカイんじゃないかと。


139:名無しさん@お腹いっぱい。
06/11/28 22:11:24 jvWfLTap0.net
武侠が香港映画に影響与えて、それが間接的に漫画に影響与えてると思われ。

140:名無しさん@お腹いっぱい。
06/11/28 23:42:40 QGISOO+d0.net
北斗の拳とドラゴンボールは和製武侠の金字塔

141:名無しさん@お腹いっぱい。
06/11/29 00:13:31 LkNJU+DO0.net
なるほど。北斗の拳はたしかにまんま武侠に見えるよね

142:名無しさん@お腹いっぱい。
06/11/29 15:52:42 SWEfWNpO0.net
>>139
日本で武侠小説の翻訳が始まったのは1990年代後半からだからね。

143:名無しさん@お腹いっぱい。
06/11/29 23:56:40 MhIsTo7E0.net
日本人の武侠小説作家も出てきてもらいたいものだ。
中国歴史小説作家ってのは何人かいることだし。

144:名無しさん@お腹いっぱい。
06/11/30 02:12:28 kMN/Dj/s0.net
日本初の武侠漫画は「男組」。
原作者はとうてい武侠など読んでるとは思えないが、完璧な構成だ。

145:名無しさん@お腹いっぱい。
06/11/30 12:14:12 nK9EVb1Y0.net
あれを武侠というのは、流石に無理。

146:名無しさん@お腹いっぱい。
06/11/30 13:38:01 qmT2Dms50.net
これから、ライトノベルと漫画の分野で、武侠的な要素を活かした、
作家が登場することはあると思う。

147:名無しさん@お腹いっぱい。
06/12/01 23:51:47 MR3uAW220.net
香港とかの武侠漫画ってネットでちょっと見たけど、絵の線が濃いね。
日本人の嗜好にはちょっと合わないように思った。

148:名無しさん@お腹いっぱい。
06/12/02 11:54:49 C6LSdZlr0.net
>>147
台湾や香港では池上遼一っぽい絵が大人気なのです。
台湾の漫画家曰く「池上さんは東洋人を美しく書くのが上手い」からだとか。


149:名無しさん@お腹いっぱい。
06/12/02 23:05:16 jmIgJ87G0.net
そのうち日本人作家で描いてくれる人が出てくるだろう

150:名無しさん@お腹いっぱい。
06/12/03 15:22:53 C4DCga500.net
昨夜、NHKが放送していた韓国の時代劇は武侠なのだろうか?
また、日本を舞台とした場合、それは武侠と呼べるのだろうか?

151:名無しさん@お腹いっぱい。
06/12/03 15:26:53 bUqpNufP0.net
現代の中国を舞台にしても武侠だから(TVドラマ『カンフーサッカー』とか)
問題はないと思うよ。

152:名無しさん@お腹いっぱい。
06/12/03 23:55:55 CWqGcBaz0.net
【台湾武侠】 古龍 【美女と酒】
スレリンク(chinahero板)


153:名無しさん@お腹いっぱい。
06/12/04 14:00:37 dC0XunPP0.net
武侠はやっぱり中華味がいいね。
韓国武侠は、どうも劣化コピー臭がぬぐえない。

154:名無しさん@お腹いっぱい。
06/12/04 14:47:17 HAIUibeA0.net
でも韓国武侠の音楽は、かなり良いと思うぞ。

155:名無しさん@お腹いっぱい。
06/12/04 16:38:41 lPQxuS1f0.net
>>150 個人的な解釈だけど、飛べれて、気を扱えれば、舞台がどこだろうがそれはもう武侠だね。
NHKのあのドラマは予告でしかみてないけど、服が好みではなかったな。

156:名無しさん@お腹いっぱい。
06/12/05 01:53:36 hodPq/7h0.net
>>155
待て。『侠』は重要。


157:名無しさん@お腹いっぱい。
06/12/06 13:03:54 v98/qya30.net
>>155
あれに限らず、朝鮮時代劇ってのは、基本的に衣装がダサく感じるね。
映像作品の場合、衣装のかっこよさも重要だと思う。
武侠の場合は、あまり史実考証とかにこだわる必要はないと思うし。

158:名無しさん@お腹いっぱい。
06/12/06 23:58:43 IFiYMXJs0.net
清代の武侠ものなんか、あまり歴史性がなかったら、
きっぱりと弁髪無視しているしね。

中国の人の感覚でも、弁髪はビジュアル的に難があるんだろうか。

159:名無しさん@お腹いっぱい。
06/12/07 02:00:21 +yXIBMBE0.net
辮髪は滑稽だからな

160:名無しさん@お腹いっぱい。
06/12/07 10:45:57 GEnvGPRb0.net
>>157
でも「風雲(テレビ一作目)」の衣装のダサさの方が異常じゃないか?

韓国作品でも衣装が格好いいのは結構あるよ。
「MUSA 武士」とか「清風明月」とかは鎧も武器も良い。


161:名無しさん@お腹いっぱい。
06/12/07 17:16:31 mfAyxGmN0.net
>>158
あの髪型が漢民族ではなくて満州族の習俗だからでは?
その辺は中国における民族意識のややこしさを感じる。


162:名無しさん@お腹いっぱい。
06/12/07 23:52:35 CIdK8T8W0.net
>>160
武士は、舞台が中国だし、ヒロインも明の公主になっていたからな。
清風明月は見ていないから、何とも言えない。

163:名無しさん@お腹いっぱい。
06/12/08 23:56:31 BeJpTZIs0.net
弁髪でも、ドラマの天龍八部の冒頭の、蕭峯パパはかっこよかったな。

164:名無しさん@お腹いっぱい。
06/12/09 11:31:02 MD8hsY5O0.net
北方謙三のは武侠小説?
読んでみようと思ってるんだけど、面白い?

165:名無しさん@お腹いっぱい。
06/12/09 12:21:32 /JqFgVQ40.net
>>164
水滸伝ぐらいしか読んでないけど武侠モノという感じはあまり受けなかった。
個人的には結構面白かったわ。
図書館で一巻目借りて見て様子を見たらいいかも。


166:名無しさん@お腹いっぱい。
06/12/09 14:40:15 kleN8sV60.net
>>164
武侠じゃ全然なくてあれは北方小説だと思う

167:名無しさん@お腹いっぱい。
06/12/09 23:04:08 KEDMqu3x0.net
北方謙三氏は、武侠っぽいのは嫌いみたいな感じだぞ。
楊家将も、後半はファンタジー色が強くて書く気にならないというようなこと言ってるし。
ファンタジーっぽいって、要は武侠色が強くなるということだと思う。

168:名無しさん@お腹いっぱい。
06/12/10 02:02:58 +a+dn1PT0.net
>>167
違う。西遊記・封神色が強くなるということ。

169:名無しさん@お腹いっぱい。
06/12/10 10:56:46 puL6EaKM0.net
>>165-167
そうなんだ
レスありがとう

北方ぽい中国小説というのは
それはそれで面白そうだな
とりあえず、なんか読んでみることにする
楊家将は、あんまり面白くないのかな?

170:名無しさん@お腹いっぱい。
06/12/10 23:37:40 SbBVSCJQ0.net
北方小説は漢たちの物語。

171:名無しさん@お腹いっぱい。
06/12/11 11:26:15 eQK0o0wn0.net
ハードボイルドのノリで歴史小説書いてる感じを受ける


172:名無しさん@お腹いっぱい。
06/12/11 16:08:32 yaxSax580.net
古龍はハードボイルドとミステリーを組み合わせたような感じ


173:名無しさん@お腹いっぱい。
06/12/11 17:28:16 eQK0o0wn0.net
西門吹雪って「ルパン三世」の石川五ェ門が元ネタか?


174:名無しさん@お腹いっぱい。
06/12/11 23:54:27 g7i4Pzg90.net
古龍は多分ルパン三世は知らなかったと思う。
だいたい1960〜1970年代に武侠小説を書いていて、1985年に死んだ人だし。

日本の時代劇を参考にしていたようだから、そちらにネタ元があるかも。

175:名無しさん@お腹いっぱい。
06/12/12 14:19:52 62A7Td3B0.net
五ェ門の原型は「天保水滸伝」の平手御酒辺りだったような・・・


176:名無しさん@お腹いっぱい。
06/12/12 23:40:21 +4RDTDB80.net
花満楼はどのあたりがモデルかな?

177:名無しさん@お腹いっぱい。
06/12/13 11:38:50 EOThTMeo0.net
日本の時代劇に出てくる盲目の剣客とかにルーツがあると思われ

178:名無しさん@お腹いっぱい。
06/12/13 22:54:57 F2rEBQkr0.net
数々の武侠小説の舞台ともなった西嶽華山の画像

URLリンク(www.bond-diamonds.com)


179:名無しさん@お腹いっぱい。
06/12/14 23:54:58 OHcqkn460.net
楽しそうな登山♪

180:名無しさん@お腹いっぱい。
06/12/15 15:46:39 PbUFYvYc0.net
碧血剣の崋山派は山頂に居を構えていたけど、かなり狭そうな山頂だな。

剣の練習中に足を踏み外しそう。

181:名無しさん@お腹いっぱい。
06/12/16 08:22:45 UAd4qS1cO.net
アラビアの夜の種族読みながら古川日出男は武侠小説書けると思った

182:名無しさん@お腹いっぱい。
06/12/16 16:17:49 OXdeiF4b0.net
既存の作家で、挑戦してくれる人が出てきてくれると嬉しい。

183:名無しさん@お腹いっぱい。
06/12/16 22:35:09 1crxYZKJ0.net
三大家以外だと、どんな作家の小説がいいんだろう。
崑崙という小説を勧めている人がいたけど。

184:名無しさん@お腹いっぱい。
06/12/17 15:03:12 jXc1JKVD0.net
崑崙は最初の方をちらっと読んだだけだけど、、南宋末の話っぽかった。

185:名無しさん@お腹いっぱい。
06/12/17 23:28:07 puzvrM9u0.net
もう一桁武侠人口が増えて欲しいものだ

186:名無しさん@お腹いっぱい。
06/12/18 15:37:09 DS06TSR40.net
今後も、読者人口はじわーりじわーりと増えていくとは思うけど、
決定的に増やすには、
地上波でドラマを放送でもしてもらわんことには、どうしようもないね。

187:名無しさん@お腹いっぱい。
06/12/18 15:44:55 tn+UzGMf0.net
「グリーンディスティニー」や「HERO 英雄」などの映画は地上波でも放送するけど、これだけでは辛いもんな。

武侠人工増やそうと思ったら、もっと長編を見てもらわねば…

188:名無しさん@お腹いっぱい。
06/12/18 18:45:36 Tnx7Mt8x0.net
NHKの韓国ドラマ枠を武侠ドラマにまわしてもらいたい。

189:名無しさん@お腹いっぱい。
06/12/18 23:29:15 K/maf5oy0.net
地上波放映用として買うとああいう大作ドラマはけっこう高いんだよ。
放映実績がない、つまり数字が取れる保証もないのに簡単には手は出せない。
往々にして理不尽になる展開を一般視聴者にすぐ理解しろ、というのも無理な話。

たぶん韓国ドラマは国策としてダンピング販売してるんじゃないかなあ。

190:名無しさん@お腹いっぱい。
06/12/18 23:53:25 3QpLgdr00.net
韓国ドラマは、韓流推進のために、輸出する時に、
韓国政府から補助金が出ているらしい。
中国とかじゃ、ただ同然にばらまいているそうだし。

191:名無しさん@お腹いっぱい。
06/12/19 07:36:41 7s0tROQv0.net
韓国ドラマの売り方はうまかった

冬のソナタ、チャングムなど普通にできの良い作品を
きちんと選抜して送り込み、いったん火がついたらもう有象無象を
勝手に行列主義の日本人が買いあさるに任せる

日本人の「他の人がやってるから自分も」志向を上手くついた作戦だね

192:名無しさん@お腹いっぱい。
06/12/19 09:57:23 VmJNjDWd0.net
>>191
韓国ドラマで得をしたのはNHKとケーブルTVだけだったと思う。


193:名無しさん@お腹いっぱい。
06/12/19 13:13:36 CIHZPdyb0.net
>>167
何だか、妖術を使う無敵の助っ人仙女とかが出てきたりするからな

194:名無しさん@お腹いっぱい。
06/12/19 21:55:38 YwJG669q0.net
中国本土のサイトでは武侠描きが余りまくっているというのに、日本では武侠が人
気が無いから知られないのが残念だね。著作権の問題さえなければ、オラが全部訳
してここに貼り付けたいくらいだ。

195:名無しさん@お腹いっぱい。
06/12/19 22:22:16 +I0T7U490.net
>>194
うp! うp!

196:名無しさん@お腹いっぱい。
06/12/19 23:29:05 sYvBvphZ0.net
ドラマ以外の手段で、武侠人口を増やすにはどうしたらいいだろう?

197:名無しさん@お腹いっぱい。
06/12/20 00:12:11 rdH57wUW0.net
ゲームの邦訳かな

198:名無しさん@お腹いっぱい。
06/12/20 06:05:41 DXjtjRTj0.net
>>194
タイトル名と、あらすじなど
本場中国にはこういう作品があるぜ!

程度ならOKかと
そんな感じでよろ

>>196
ヨンさまみたいな、出演俳優のブレイクが効果的かな

199:名無しさん@お腹いっぱい。
06/12/20 10:37:18 PGJCqAjz0.net
>>198
人気でそうな華流俳優って誰がいる?

ピーター・ホーとか、リー・ヤーポンとか、リウ・イエとか?

200:名無しさん@お腹いっぱい。
06/12/20 11:30:19 PnKMZmIa0.net
日本のマスゴミが華流池面として取り上げそうなスターで、
武侠もの出演者は、謝霆鋒、黄暁明、胡歌など。

F4の1人が出ている楚留香ドラマもあるけど、何だか評判悪いなあ・・・

201:名無しさん@お腹いっぱい。
06/12/20 21:18:45 DwlcXpbk0.net
>>196
映画といいたいとこだが「グリーン・ディスティニー」も「HERO」もイマイチ受けなかったなぁ・・・


202:名無しさん@お腹いっぱい。
06/12/20 23:11:25 bNmdaJ4t0.net
>>194
著作権の問題?
実際に利益が出てないかぎり連中は訴えないよ。

203:名無しさん@お腹いっぱい。
06/12/21 05:12:59 a52G63vO0.net
 好きな作品が無数にあるので、著者語りでなんとか我慢して欲しい。
 以下冗長になる。自分が知っている作家の範囲。また作品数は自分が把握している数だけ。

還珠楼主

 1902年生まれ。現代武侠小説歴を語るにはこの人を抜けてはならない。
 少年時代から父と中国のあちこちを遊歴し、成年してから軍界に入り、23歳で幕僚となる。
1930年に天津の「天風報」という新聞会社のために処女作『蜀山剣侠傳』を書き、それから
彼のペンネームが広く知り渡される。
 作風として、民国時代の怪奇武侠を吸収し、それを神話、剣仙、武侠と融合させ、哲学化
および芸術化した武侠世界やストーリー構成はのちの武侠作家達に多大な影響を与えた。
 台湾武侠作家の古龍は、彼の影響を深く受けたと述べている。
 代表作:『蜀山剣侠傳』など


臥龍生

 1930年生まれ。台湾武侠界「四大天王」および「三剣客」の一人。
古龍の前で「武侠泰斗」と呼ばれている(のちに古龍が「武侠泰斗」と呼ばれるようになった)。
小さい頃から従軍し勉学できず、後に友人に言われて武侠小説を書き始めた。
 彼が武侠世界に大きく貢献したことは三つあり、
 その一つ目は、環珠楼主から発生した珍獣・霊薬・絶技・奇門陣法など今の武侠世界では
定番の登場物を定着させ、江湖組織・異人怪傑・独門兵器を確定し、恋愛・悲劇・怪奇的布石・
多くのヒロインが主人公を好く設定を樹立し、それらをうまく融合させ新しい伝統風味を創造した
ことである。
 二つ目は、武学秘籍をめぐって正派と邪派が大戦する構想をつくり、それが60年代台湾武侠
モデルとなり広く影響したことである(この点は正義と悪を分けない金庸作品とは対照的である)。
 三つ目に、彼の「中原九大門派」の定義、「江湖の覇を争う」、および武功のランキングするなど、
武侠世界の定義のしなおしが、他の多くの武侠作家に影響を与えた。
 作品のストーリーでは、金庸以上に主人公が奇遇でいきなり強くなる展開が多く、江湖を難から
救う救世主役が多い。正の勢力と悪の勢力がはっきりと分かれて戦い、主人公は盟主、英雄になっ
たりする。RPGにとって勇者が魔王を倒すのが定番であるように、本来の武侠小説の定番といっ
たらおそらく臥龍生ふうの武侠小説であろう。
 登場する武術は普通レベルからありえないレベルまで幅広い。また前述の通り「多くのヒロインが
主人公に好意を抱く」設定を樹立した作家で、彼の作品には男装の麗人、ご主人様思いなメイドさん、
仇の娘、毒使いの女とキャラクター多数登場する。金庸作品以外で武侠ヒロイン萌えを味わいたい
のなら彼の作品を読むべし。
 彼の前期の作品はシリアス一本線でコメディー要素は無いが、後期からそうでもなくなった。
 代表作:『金剣雕令羽』『漂花令』など

204:名無しさん@お腹いっぱい。
06/12/21 05:13:31 a52G63vO0.net

倪匡

 1935年生まれ。青年時代からさまざまな職を経て、自学から小説家となった。
 原稿スピードが恐ろしく、一時間で4500字(漢字!)書けると言われ、同時に新聞会社の
連載を十二社掛け持ちしたときがある。金庸とは親交があり、金庸の『天龍八部』の代筆を
した時に、阿紫の性格を嫌った余り彼女の目を潰したという話はあまりにも有名。
 金庸に対し、「華人のいるところに金庸の本あり」という最大級の褒め言葉を贈り、この言葉
は今の華人金庸ファンの間で普及した。
 武侠を含めて推理、恋愛、SF、ホラーなどさまざまなジャンルの小説を出している。また、現代
SFに武侠要素を入れるなど独特な創作も目立つ。緊迫した状況描写、切実とした心理表現や
彼自身の博識から読者を一瞬にしてほんの中へ引き込む文章力が素晴らしい。
 武侠小説では、特に想像を掻きたてるアクションシーンが一見すべき。
 現代武侠小説である『木蘭英』シリーズとかで、舞台が日本のものもある。
 金庸、倪匡、そしてその妹の倪青と合せて「香港三傑」と呼ばれることもある。
 (武侠小説の)代表作:『六指琴魔』『十三大保』など


李凉

 中国および国外の大学・大学院を卒業している。若い頃映画をプロデュースした
こともあり、大陸・香港・台湾に人気を呼んでいる。その後事業会社に勤め、不動産・
金融業などに精通している。しかし武侠の情熱を忘れられず、武侠小説の執筆をする。
 金庸代の武侠小説に魅入られ、執筆したという当時多くいた青年の一人。
 彼の登場時は「武侠界のブラックホース」と呼ばれた。
 コメディーな武侠小説を書き、殺伐気味だった当時の武侠世界に波紋を呼んだ。それま
で主人公は真面目だという図式を打ち破り、武功が弱くても知力を用いてピンチを脱出する
表現方法は見事で、とりわけ金庸の楊過をモデルとした『奇侠楊小邪』が発表された後、
若者中心に大きな反響を得た。『新蜀山剣侠傳』は名前から明らかに還珠楼主の作品を意識
している。
 彼の作風は金庸の韋小宝、古龍的江小魚の影響を受けていると本人は言っている。
 この時から、武侠小説を読んで成長した若い世代が台頭している。
 李凉は金庸の話をしても、「金庸前輩」と呼称している。
 代表作:『奇侠楊小邪』『妙賊丁小勾』など

205:名無しさん@お腹いっぱい。
06/12/21 05:14:04 a52G63vO0.net
温瑞安

 金庸、古龍を継ぎ「超新派武侠」を代表する作家。
 マレーシア生まれ。小学時代から詩人として素質を見せる。台湾大学で学生運動を起こし、
政治犯として牢獄に囚われる時期がある。その後東南アジア諸国へ流浪し、香港に移住した。
20歳の頃からすでに武侠小説を書き、その時の『四大名捕会京師』などの作品は人気を呼ぶ。
 作風は、とりわけクオリティーの高い文章力が見所。「武侠小説の文学化」を己の義務とす、
と広く評価される。その才気溢れる文章は、中国語ならではの表現、漢字ならの表現を痛快に
使いこなしている。普通の武侠小説なら100%の表現でも、彼の筆で120%の表現ができると
感じさせるところがある。彼は英語、マレー語、漢語、広東語と多くの言語を会得しており、その他
日本語などの言語の文法も研究しているという。他の作家もそうだが、彼の作品は特に中国語を
習って原文を読むことを強く勧める。
 また、「血が多い」とも評される物語展開は、登場人物がバタバタと死んでいき、古龍を彷彿させる
ところがある。登場人物がおおく、そのほとんどは死ぬために存在するような作品もある。しかし、
ザコキャラでも数行で緻密に書き上げられる文章力は感嘆させられる。戦闘シーンは猛烈を越えて
惨烈で、その激しさはおそらく全武侠作家の中でもトップレベルであろう。例えば作品の『血手』は
仲間が一人ずつ死に凄まじいラストバトルを経て最終生存者が三人しかいないなど、読者に息を
呑ませる展開がある。
 武侠の技、宗派の定義なども新しくて見所がある。
 登場人物の強さは単純にA>Bという記号式で表せなく、時と場所・策略などにより勝敗が変動する
ような描写はとても画期的。そのため、力のインフレが無く、主人公が最強になって物語が終わるという
現象は無くなり、主人公や登場人物何作にも登場する。 
 温瑞安は古龍を偶像としており、古龍に直接会ってからお互い「忘年の友」と認めあっているという。
 速筆である。

代表作:『四大名捕』シリーズ『説英雄誰是英雄』シリーズ



黄易

 武侠以外にはSFも書いている。
 流暢な文章と華麗な描写から多くの人気を獲得し、その作品は金庸と同様に年齢を問わず
誰も楽しむことができる。壮大なスケールは魅力的。新派の武侠作家に分類され、技の名称
ばっかり気にせず、動作を追って描く格闘シーンは見る人の目を一新させる。SF歴史武侠小説
『尋秦記』は特にそうで、歴史時代が中国の戦国時代だけあって武術というものは内功外功と
一切無縁で、格闘はチャンバラに回帰している。それを通して描かれた生と死はリアリティーを
帯びる。登場人物の「頭のよさ」も非常に良く表現で来ていて、策略など計算の深さ、うらのうらの
うらをかくといった頭脳戦が武術とあいまって読者の心を引き込ませる。また一対一の戦いだけ
でなく、歴史上の大軍を指揮する戦場シーンも白熱し、野戦・攻城戦など古代ならではの緊迫した
風景を、実に見事に描きあげている。特に近年ドラマ化された『尋秦記』は大陸内外で大人気を呼び、
黄易も一躍近年の武侠界を代表する作家の一人となった。
 従来の武侠小説と更に異なる大きな点は、戦いにおける「心理戦」の重要さを強調した点であろう。
気迫攻め、挑発など相手を動揺させる戦略はふんだんに使われ、精神的に何かの壁を乗り越えて
更に強くなるといった表現もある。これは現代の格闘原理と良く通じており、技を繰り出す根本は
精神にありという道理をうまく表している。
 黄易の登場により、これからの武侠世界における戦いの表現がある程度影響されるだろう。

代表作:『尋秦記』『大唐双龍傳』など 

206:名無しさん@お腹いっぱい。
06/12/21 05:15:44 a52G63vO0.net
 中国本土の文学サイトでは金庸とかも含めて原文が全部置かれている。
 中国語を勉強してそこらへんを見てくると幸せになれる


207:名無しさん@お腹いっぱい。
06/12/21 07:28:12 t0lStulk0.net
>>204>>205
悪いが作家の年齢や経歴など何の興味も無い・・・

作品の中身を軽く教えて欲しかったのだが


208:名無しさん@お腹いっぱい。
06/12/21 13:24:10 Ph73ZbEd0.net
>>203-205
ものすごく乙

>>204
>彼の作風は金庸の韋小宝、古龍的江小魚の影響を受けていると本人は言っている。

この一文で、ある程度どんなキャラクターが出てくるか想像がつくねw



209:名無しさん@お腹いっぱい。
06/12/21 21:42:17 TkLKm/rx0.net
乙。だが悪いけど読みにくいな・・・もしかして日本語ネイティブでない人?
全部訳したいといってたのと同じ人なら、余計なお世話だがもう少し文章修行した方が・・・


210:名無しさん@お腹いっぱい。
06/12/21 23:09:28 2H+4dEhj0.net
おまいら結構冷たいな

211:名無しさん@お腹いっぱい。
06/12/21 23:57:04 to1cje0K0.net
>>206
ネットで原文読めるようになると、武侠小説の飢えから解放されて満腹状態になるけど、
長文読むのはちょっと目が辛い。


212:名無しさん@お腹いっぱい。
06/12/22 10:09:57 5aoM2pw5O.net
紹介乙!

自分は特に読みにくいとは思わなかった
ラノベ業界が目を付けてくんないかなぁ
ガキっぽく訳されるかも知れんけどないよりまし

213:名無しさん@お腹いっぱい。
06/12/22 23:53:06 ITLaVHkw0.net
SFと融合したような武侠小説も結構あるようだね。

214:名無しさん@お腹いっぱい。
06/12/23 01:11:11 mK3Ct0x+0.net
尋秦記

215:名無しさん@お腹いっぱい。
06/12/23 02:22:42 b2SGIYjn0.net
ラノベだけは勘弁してくれ、
しょうもない塵みたいな判子絵付けられると思っただけで萎える

しかも文体だけならまだしも、デカイ字に異様な改行頻度で
まともな読書人には逆に読みづらくなるのが最悪

ハヤカワみたく、FTとかSFとかの一区分けとして武侠を
ちゃんとした大手出版が育てて欲しいもんだ

216:名無しさん@お腹いっぱい。
06/12/23 02:53:10 PC7E+RNPO.net
もっと現実を見ろ

217:名無しさん@お腹いっぱい。
06/12/23 03:06:53 Gyz/zmRB0.net
>>215
無茶言うな

てえかまともな読書人ってなに?

218:名無しさん@お腹いっぱい。
06/12/23 03:12:11 9JOkrttx0.net
とりあえずラノベ訳は実際に古龍のあれが出てるんだから、
是非云々の議論は実物を読んでからにしては如何か。
自分はラノベ自体は嫌いでないが、あれの破壊力にはやられた。

219:名無しさん@お腹いっぱい。
06/12/23 03:42:32 b2SGIYjn0.net
なんだ、やったら噛み付いてきたな

ラノベで出すなら、オリジナルでヒット出してから便乗という形じゃないと
まずムリだろうな、きっしょい萌え系ヲタ絵でヲタを釣ろうってか?

売れりゃぁいいってだけの思考は、止めとけ

220:名無しさん@お腹いっぱい。
06/12/23 05:34:31 PC7E+RNPO.net
古龍も読んだし確かに良くはなかったが未紹介のままよりは良いよ
萌え絵でも何でもいいからまずは売れてもらわんと始まらんだろ
武士は食わねど〜は自分一人でやれば良い

221:名無しさん@お腹いっぱい。
06/12/23 06:59:09 O0UQS0GZ0.net
元がラノベ板にあったから仕方ないがどうもラノベヲタが
前からずっと常駐してるなここ。

徳間や講談が専門レーべル作ってきちんと系列立てて紹介した方が絶対に将来性もいい。
消耗品のラノベ業界になど売り出したら、ま、いいことにはならんよ。
勝手にラノベ作家が武侠風ラノベファンタジー書くぶんには良いが、既存作品をを持っていくのは勘弁かな。

ま、ラノベヲタがラノベを否定されるとやたらムキになるのは毎度のことだね。

222:名無しさん@お腹いっぱい。
06/12/23 10:45:00 PC7E+RNPO.net
多少粗悪でも読めた方がいいと言ったらラノベオタ扱いかよw
徳間や講談がやってくれないから言ってんだよ
なら紹介されない方がいいってか?
それこそ下らねえ感傷じゃねえか
てめえが買わなきゃいいだけの話
出さなくていいとか軽々しく言うなよ

223:名無しさん@お腹いっぱい。
06/12/23 11:41:07 XeB2h8jq0.net
しかし古龍のラノベ訳は実際にコケて絶版なわけで。
そこそこ人気の絵師を投入して頑張ったが、
元からの武侠ファンにはpgrされ、
新規ターゲットのラノベ読者には見向きもされなかった。
まさに虻蜂取らず。

時間がかかっても小部数でも俺はやっぱりいい訳で読みたい。
多少粗悪でも読めた方がいい〜は自分一人でやってもらいたい


224:名無しさん@お腹いっぱい。
06/12/23 12:13:21 Gyz/zmRB0.net
ラノベは読まないから別にラノベじゃなくても構わないけど、今の出版状況で
大手がわざわざマイナージャンルをわざわざレーベル立ててまで出してくれる
可能性があるかなあ。売れなきゃでるわけないしな

そういう意味では早稲田出版の陸小鳳みたいな訳し方は(全巻でるか不安
だけど)いいやり方だとは思うけどね

225:名無しさん@お腹いっぱい。
06/12/23 12:19:32 tj1UavdL0.net
早稲田出版は今後にも期待だな

226:名無しさん@お腹いっぱい。
06/12/23 12:27:51 PC7E+RNPO.net
>>223
エニックスがコケただけじゃん

227:名無しさん@お腹いっぱい。
06/12/23 13:58:40 XeB2h8jq0.net
>>226
だからエニックスでさえコケた武侠ラノベ化に、
今更手を出す出版元が実際あるかって話だよ。
あんたがそこまでラノベに期待する理由は知らんが、
もっと現実を見ろ


228:名無しさん@お腹いっぱい。
06/12/23 14:19:20 PC7E+RNPO.net
大手にこだわるより現実的だろ
つかエニックスってラノベでメジャーか?

229:名無しさん@お腹いっぱい。
06/12/23 14:25:43 BUt5fyxk0.net
今出てる本でも置いてる所が少なすぎる。
まずはここから改善すべきなのでは…?


230:名無しさん@お腹いっぱい。
06/12/23 14:41:45 rMZllWT80.net
ワイヤーアクションで飛んだり跳ねたりが受け入れがたい

231:名無しさん@お腹いっぱい。
06/12/23 17:51:30 idq0WelO0.net
>>229
版元が弱小だから仕方ない。
ある程度大手でないと書店で場所を取れないし、
部数もある程度なければ全国に行き渡らない。
徳間や講談社がレーベル作ってくれれば・・
という意見が上で出てるのはそれもあってだと思う。

232:名無しさん@お腹いっぱい。
06/12/23 17:56:53 g9lTsPBn0.net
ちなみにラノベって、出したらそれっきりなんだよね。
特に文庫はすぐに絶版になる。
よっぽど爆発的に売れない限り重版もかからないし、
そうなると2、3年で絶版、入手不可能ってことに。

ハードカバーの方が、けっこう長く出版社が在庫持っててくれるんだよ。
多少高くても、きちんと訳したものがいつでも入手できる方がいい。


233:名無しさん@お腹いっぱい。
06/12/23 18:45:44 aGBDNWa50.net
金庸は徳間が重版かけたからいいが、
古龍はほとんど絶版だな・・・

>>232
ラノベは一部が売れてるだけで、
ラノベそのものが売れてるわけじゃないからね

売れないラノベは一番悲惨らしい

234:名無しさん@お腹いっぱい。
06/12/23 19:53:42 Gyz/zmRB0.net
しかし売れないハードカバーは部数が出ない…

235:名無しさん@お腹いっぱい。
06/12/23 22:34:32 P0JO1hrE0.net
問題は金庸の改訂版の小説だな。
翻訳を出してもらうには、もう一桁武侠人口を増やさないと難しいだろう。

236:名無しさん@お腹いっぱい。
06/12/24 00:57:27 g4k1qlElO.net
それはもういいや

237:名無しさん@お腹いっぱい。
06/12/24 01:04:53 bBBlDf/P0.net
じゃ改訂版はラノベテイストの訳+萌え絵でデュアル文庫に移植w

238:名無しさん@お腹いっぱい。
06/12/24 01:08:26 Q6O7nQuv0.net
まあ、仮に翻訳が出たとしても、どういう翻訳がいいかは人によった判断が異なるし、
作品を知るためには原文を直接読むのが一番いいけどね。


239:名無しさん@お腹いっぱい。
06/12/24 02:31:47 g4k1qlElO.net
そう簡単にマスター出来ませんよ
俺たちゃ武侠小説の主人公じゃないんだから

240:名無しさん@お腹いっぱい。
06/12/24 10:12:04 zNoWqAk80.net
粗雑な訳でもとりあえず読めりゃいいって奴は
原文をそこらの翻訳エンジンにぶっこめばいいじゃねーか
タダだし
と昨日の流れを見て思った

241:名無しさん@お腹いっぱい。
06/12/24 11:30:50 Q6O7nQuv0.net
機械翻訳に、小説の原文をそのまま入れたら、
宇宙語になっちゃうけどねw

242:名無しさん@お腹いっぱい。
06/12/24 12:07:51 jSm3j3nK0.net
>>231
その徳間文庫自体が殆ど置いてない場合が多い。

角川とか講談社が出版すれば、もうちょっと置いてる店も増えるんだろうけどなぁ…

243:名無しさん@お腹いっぱい。
06/12/24 13:01:27 K913c0vy0.net
武侠小説で使われてる表現って現代中国語とはかなり違うから、
(まあ、いわゆる日本で言う講談調に近い古風な表現)
中国語わかる人でもよっぽど好きじゃないと読みづらいんだよなあ。

244:名無しさん@お腹いっぱい。
06/12/24 13:47:55 g4k1qlElO.net
富士見か電撃か学研で訳してくれんかのう

245:名無しさん@お腹いっぱい。
06/12/24 13:52:46 Q6O7nQuv0.net
富士見とか電撃は、訳すよりは、独自に武侠ライトノベルを出す方向に行って欲しいね。
学研の歴史群像新書は、古龍の「歓楽英雄」の翻訳を出したように、
以前はマイナーな分野の歴史小説とかも出していたんだけど、
最近はほとんど戦国と三国志に限定されたシミュレーション小説しか出してないねえ。


246:名無しさん@お腹いっぱい。
06/12/24 16:50:17 v1zFhuUS0.net
どのみちラノベは基本的に薄利多売で売り抜ける業界だから、
著作権者・エージェント・翻訳者と何重にもコストがかかる翻訳には、
まず手を出したがらないだろう。

247:名無しさん@お腹いっぱい。
06/12/24 23:32:12 WvVZ3I2C0.net
ハードカバーのライトノベルってないからねえ。
文庫って、よほど売れないと利益が出ないらしいし。

248:名無しさん@お腹いっぱい。
06/12/25 09:07:10 ww1ICx7O0.net
>>243
そうなの?
中国語読めるから読んでみようかと思ってたんだけど、難しいのか・・・・・

249:名無しさん@お腹いっぱい。
06/12/25 10:51:24 YqMWlQ6/0.net
やっぱ映画化・ドラマ化に便乗して文庫が出るという洋画のパターンでしか
訳本は出ないんじゃないの?


250:名無しさん@お腹いっぱい。
06/12/25 11:03:10 y1kK546b0.net
>>249
ただ。そういう場合は武侠に詳しくない人、
下手したら中国語に不自由な人が訳すから、
文章が地雷になる可能性が……。
(武侠ではないけど、「覇王別姫」は英語訳から又訳されたもので
「スカート」やらなんやら、いろいろ違和感のある訳語満載だった)


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