【やっぱり】学歴社会 ..
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62:懐疑主義者 ◆tm1pVTQmqw
05/12/17 03:55:41 r9F8lcm0.net ?#
>>60
意欲減衰を景気のせいにすると不毛な議論になる。と言っているのだ。

バブル下では「意欲がある(活気がある)から景気もいい。昔は意欲が無かった」といわれる。
不景気下では必ず「景気が悪いから意欲がない、昔は景気がよかった。」といわれる。

でもそれは本当か?
肯定的な事は「意欲のおかげ」、否定的な事は「景気のせい」100年前以上前から繰り返されてきた話だ。
今の景気がどっちにあるかだけで社会学者の論理の順番は180度入れ替わる。
どっちが先なのかなんて、何とでもいえると思わないか?

高齢化を、消費にむすびつけるのはさらなる誤謬
まず根底に、国勢調査では、20〜30歳の意欲減衰・所得減衰=消費減衰が数字として出ている。
高齢者は、高額の貯蓄と年金で消費するし、40−60の隠退前の世代も、失職していない限り高所得であり、消費に貢献している。
そして、失職率は、若者の方が多い。

非婚化の現象もコレと無関係ではない。
「既婚者」は、どの年齢層でも少子化すらしていないのだから。(2.2前後を横ばい)
少子高齢化=非婚化だと言い換えられる。学歴、労働どころか、結婚の意欲すら減っているのが現状だ。
高齢者の意欲減衰が平均に影響しているというのは、デマでしかない。
平均を減らしているのは、結婚していない、将来に不安のある若者だ。
これは、単純に若者の所得と、将来予測所得が、共に減っているからと思われる。
 前述したように、この現象は、意欲の減衰によって所得(景気)が減ったのか、
 所得(景気)が減ったから、意欲がなくなったのかは、明確には出来ない。
 高度成長期のような社会では、所得が少ないのに意欲があったり結婚したりもしたのだから。
 それでも、「景気」をベースに「意欲」を考えるなら、今の景気ではなく「将来の景気予測」が意欲と連結していると考えるのが自然だ。
 意欲とは今すぐ見出すものではなく、将来どうなりたいかによって見出すものだからだ。
景気理論でなら、現在景気は回復の兆しを見せている。ならば、意欲もそれに追従するはずだが・・・

こっから先は俺の勝手な予想、根拠はない。
俺はそうならないと見ている。意欲低下は、景気は無関係ではないけれど、もっと根底にある。
学歴社会で勝ちながら、仕事も結婚生活も幸せそうでない親を見てきた子供が多ければ。
学業にも仕事にも、結婚にも、意欲的になれない人間が増えつづける。
つまり、学歴社会を生きた親しだいだと。


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