【本スレ】グリコ森永 ..
[2ch|▼Menu]
696:名無しさん@お腹いっぱい。
23/02/25 21:29:38.40 .net
>>694
新情報は難しいが、あまり知られていないものならまだまだある。
昭和61年(1986年)11月20日付朝日新聞朝刊
脅迫状タイプのリボン 限定200個、6個不明 21面相
「グリコ・森永事件(警察庁指定114号)で、大阪府警、兵庫県警などの合同捜査本部は19日までに、
脅迫状や挑戦状に使われたタイプライターのカーボン・リボンテープ(印字用インクテープ)が、犯
行の途中で2回取り換えれら、このうちの1種は、全部で200個しか作られなかった限定品だったことを
突き止めた。これまでに、うち194個は行き先がわかったが、事件と無関係だった。同捜査本部は、残
る6個の中に犯行に使われたリボンがあるとみて、発見に全力を挙げている。
 調べによると、犯人グループは日本タイプライター社製パンライターを使っていたが、この型のタイ
プライターのリボンは、富士化学紙工業(本社・大阪市西淀川区)の製品がはじめからセットされていた。
 捜査本部などは、リボンのインク成分がメーカーによって異なることに着目。脅迫状、挑戦状の文字を
電子顕微鏡で数千倍に拡大、インクの特徴などを調べた。その結果、59年11月までは、やはり同社のリボ
ンが使われていたことがわかった。
 ところが、同年12月、不二家(本社・東京都中央区銀座)に届いた3通の脅迫状は、外資系の日本コレ
ス社(本社・大阪市西淀川区)製のリボンが使用されていた。さらに60年2―3月、関西の中堅和菓子メー
カーに届けられた脅迫状とマスコミへの挑戦状計2通は、再び富士化学紙工業のリボンに戻っていた。
 最初の富士化学紙工業製のリボンは、長い間使って消耗したため取り換えられたみられる。しかし、
次の日本コレス製リボンは、短期間で換えられた。これについて、捜査本部は、犯人グループがこのリ
ボンが限定品であることを知り、捜査が身辺に及ぶことを警戒したのではないか、とみている。
 問題の日本コレス製リボンは59年、試供品として200個作られ、東京支店を通じて主に得意先に無料で
配られた。」


次ページ
続きを表示
1を表示
最新レス表示
スレッドの検索
類似スレ一覧
話題のニュース
おまかせリスト
▼オプションを表示
暇つぶし2ch

441日前に更新/330 KB
担当:undef