【咲-Saki-】須賀京太 ..
389:名無しさん@お腹いっぱい。
22/05/20 08:17:57 zVofeVH40.net
美穂子「久に聞きたいことがあるの」
久「あら、どうしたのかしら?」
美穂子「最近須賀くんとデート出来ていないのだけど、自分から誘うのははしたないかしら……?」
久「?????」
美穂子「やっと須賀くんの家にお泊りできるぐらいの勇気も持てたのだけど………」
久「ちょっと待って。ちょっと待って?」
美穂子「?」
久「美穂子と須賀君って付き合ってたの?」
美穂子「ええ、そうよ。2ヶ月ぐらい前からお付き合いしているわ」
久「一番幸せな頃よね」
美穂子「カピーちゃんやご両親にも挨拶はしたの」
久「結婚前にやるやつよ、ソレ」
美穂子「それなのに………それなのに、私………」
久(あ…………)
美穂子「毎日声を聞きたいとか、ずっと傍にいたいって……独占欲を露わにしちゃったの………」
久「その気持ち、分からなくもないわ」
美穂子「きっと須賀くんは、そんな私を軽蔑して…」
久「須賀くんならアルバイトしてるわよ」
美穂子「ある……ばいと……どうして………?」
久「さぁ?大切な人へのプレゼントを買うためとかじゃないのかしら?」
美穂子「須賀くん……私は須賀くんと一緒にいられるなら、それだけで幸せなのに………」
久「やっぱり須賀くんも男の子なのよ、それぐらいは汲んであげてほしいの」
美穂子「……そうね、夫のことを信じて待つのも妻の役目だものね」
久「え…………早くない………?」
数日後、美穂子と京太郎が須賀家から一緒に出てくるところを目撃した咲ちゃんが、世界をカンする魔王と化しますが無害です
カンッ
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