at ANICHARA2
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[前50を表示]
500:名無しさん@お腹いっぱい。
18/12/14 19:44:42.58 IOqNqMiM0.net
>>475
にわかとか軽度のファンは激怒する
鍛えられたファンは、はやりんの嫁ぎ先が見つかった事に安堵する
末期のファンは京太郎宛に、はやりんを幸せにして欲しいこととか、コスプレでメディアに露出するのを止めないでくれと頼みだす
京太郎「はやりさん」
はやり「うん?どうしたのかなっ?」
京太郎「俺宛の手紙なんですけどね」
はやり「不幸の手紙を出した人を滅ぼしたいのかな?」
京太郎「いえ、不幸の手紙は慣れました。……なんでも、はやりさんのキツ……可愛いコスプレを止めないでくれと」
はやり「ギリギリセーフだね。…コスプレ、京太郎君はどう思うかな?」
京太郎「俺は、自分だけのはやりさんを沢山見てますから。牌のお姉さんとして、アイドルとして、みんなに輝く姿を見せてあげて欲しいですね。俺の嫁はこんなに可愛いんだぞと」
はやり「……………」
京太郎「はやりさん?」
はやり「京太郎君は優しいなって♪分かった、はやりは人妻になっても可愛いんだってみんなに見せてあげるねっ♪」
京太郎「あっ、はい」
はやり「勿論、夜のはやりは京太郎君だけのものだからねっ♪」

501:名無しさん@お腹いっぱい。
18/12/14 19:48:45.35 7SCvRQi00.net
もし咏や良子あたりが京ちゃんと恋仲になったらアラサー達から圧力かかるんだろうなって
女の友情が本物か否か試されてしまう悪寒

502:名無しさん@お腹いっぱい。
18/12/14 20:41:33.47 uzLZwBpI0.net
京太郎とか言う特異点

503:名無しさん@お腹いっぱい。
18/12/14 21:31:41.35 +K67XYmR0.net
>>480
螺旋階段
カブト虫
廃墟の街
イチジクのタルト
カブト虫
ドロローサへの道
カブト虫
特異点
ジョット
天使(エンジェル)
紫陽花
カブト虫
特異点
秘密の皇帝

504:名無しさん@お腹いっぱい。
18/12/14 23:38:10.24 R7WuFA5q0.net
パンタローネが和パパ
アルレッキーノが須賀京太郎
コロンビーヌが高鴨穏乃
最古の四人の内の三人が真夜中のサーカスと中の人繋がり
何の事か分からない人は「からくりサーカス」を、ぜひ……ぜひ……

505:名無しさん@お腹いっぱい。
18/12/15 00:18:37.86 KJ9xebR70.net
ドットーレは流石に居ないのか…

506:名無しさん@お腹いっぱい。
18/12/15 00:30:05.29 MqhaK2kV0.net
あるるかぁん!

507:名無しさん@お腹いっぱい。
18/12/15 04:16:25.13 Ivqqiq970.net
今日は大星淡ちゃんの誕生日だね

508:名無しさん@お腹いっぱい。
18/12/15 13:17:16.50 7b4ltH0+0.net
>>481
須賀神父と天国に到達した咲ちゃん

509:名無しさん@お腹いっぱい。
18/12/15 14:19:28.30 tyuCyPy60.net
無理矢理例えるにしてもディオが京太郎でプッチが照でウェザーが咲のほうがよさそう

510:名無しさん@お腹いっぱい。
18/12/15 16:04:26.02 zMrLE11M0.net
京太郎「あ」
淡「ん?」
京太郎「お前の誕生日って今日だよな?」
淡「解っててデート誘ったんじゃないの?」
京太郎「いや、普通に忘れてた」
淡「デート誘ったのは良いけどそれはマイナス百点!」
京太郎「いやほんとすまん、お詫びといっちゃなんだが食いにいく店一つ二つランクあげるから……な?」
淡「そんなんじゃほんとーは納得してあげないけど、他に何もないんじゃ仕方ない、寛容な淡ちゃんはそれで手を打ってあげよう!」
京太郎「おう、サンキュー!」

この後連れて行った高級レストランでプロポーズしました、カン

511:名無しさん@お腹いっぱい。
18/12/15 16:21:41.28 4dLfvDw00.net
素数を数えろ

512:名無しさん@お腹いっぱい。
18/12/15 18:57:49.49 9GP05Zz40.net
乙!誕生日にプロポーズだなんてロマンティックだな、その描写も書いてええんやで?
さて、自分も投下しますがなんか凄く長くなってしまったのでごめんなさい

513:名無しさん@お腹いっぱい。
18/12/15 18:58:39.69 9GP05Zz40.net
淡「ねぇねぇ」
京太郎「ん?なんですか?」
淡「サキと同じ学校に居たよね?」
京太郎「ああ、咲とは同じ部活だが」
淡「ふーん…」
淡「麻雀やってるの?」
京太郎「そりゃあな!麻雀部員だし!」
京太郎「ま、とは言ってもまだまだ初心者だがな」
淡「じゃ、教えてあげよっか?」
京太郎「え?」
京太郎「いやいやいや、大星さんはそんなことしてる場合じゃな…」
淡「淡」
京太郎「?」
淡「大星さんじゃなくて、淡って読んで?私もキョータローって呼ぶから」
京太郎「お、おう、いいぞ」
淡「じゃあ、行こう!」グイッ
京太郎「ちょちょちょ!どこに連れてくんだ!」
淡「麻雀教えてあげるから、卓があるところじゃないと」
京太郎「いやいや、淡は個人戦もあるからそっちに専念しなくてもいいのか?」
淡「あれ?私のこと知ってるの!?」
京太郎「知ってるもなにも、俺も清澄高校の麻雀部員だから団体戦応援してたし」
京太郎「白糸台の大将やってたのをそこで見たというか、そもそも有名人だろ」
淡「へー、そっかぁ…」ニヤニヤ
淡「じゃ、じゃあ、そんな子に麻雀教えてもらえるんだよ?」
淡「またとないチャンスだと思わない?」
京太郎「ま、まあそうだけど、迷惑じゃないのか?」

514:名無しさん@お腹いっぱい。
18/12/15 18:59:49.08 9GP05Zz40.net
淡「いいよいいよ!高校百年生の淡ちゃんなら個人戦なんてよゆーだし!」
京太郎「なんだそれ!たくさん留年してんじゃねーか!?」
淡「あわっ!?そ、そういう意味じゃないから!そんぐらい圧倒的ってことだよ!」
京太郎「…なんだか不安になってきた、ホントに大丈夫かなぁ」
淡「ちょっと!なんでそんな目で見るの!?」
京太郎「いやだって、言動がどうみてもアホの子の類だし…」
淡「あわっ!?そそそんなことないもん!」
京太郎「こう、麻雀教える時も擬音だけで説明してきそうで不安というか」
京太郎「ビュビュビューンってやって、バババーン!って打ってとか言わないよな?」
淡「え、あ、う、うん!しないよ!」
京太郎「おいまて、なんだ今の間は」
京太郎「心当たりあるのか!?あるんだな!?」
淡「べべべ別に、菫先輩に教えるのが絶望的にヘタクソだなんて言われたことないよ!!」
京太郎「…この話はなかったことに」
淡「え…やだやだやだ!!キョータローと一緒に麻雀したいもん!!」ジタバタ
淡「そうだ!私が教えるの上手くなるための実験台になってよ!」
京太郎「なりふり構わなくなったな!?俺のメリットはなんなんだよ!?」
淡「えーっと、私と一緒に居られる…?」
京太郎「…」ジトー
淡「な、なーんて…」
京太郎「…」ジトー
淡「う、うぅ…」///
京太郎「はぁ…そこまで言うんだったら少しぐらいなら付き合ってもいいぞ?」
淡「え!?付き合ってくれるの!?」パァァ!
京太郎「ものすごい誤解のありそうな言い方だな!麻雀に付き合うってことだよ!」
淡「え、あ、うん!じゃあ、早速打とうよ!」
淡「あ、あとそうだ!」
淡「連絡先交換しよ?」
京太郎「おう、いいぜ!」ポチポチ
淡「えへへ…キョータローの連絡先…」ボソッ

515:名無しさん@お腹いっぱい。
18/12/15 19:00:32.72 9GP05Zz40.net
京太郎「じゃあ、とりあえず卓があるところに行くか」
淡「うん!こっちこっち!」
・・・・・・数分後
京太郎「なあ、淡」
淡「うん、どうしたの?」
京太郎「ここ白糸台の…」
淡「そうだよ?」キョトン?
京太郎「いや、ダメだろ!!なんでそんなとこで打とうとしたんだ!?」
淡「えー?大丈夫だって!今は誰もいないし、ちょっと打つだけだから」
京太郎「いや、問題になったら俺がヤバいんだよ!」
淡「だいじょーぶだって、ほら!」グイッ!
京太郎「うわわ、ちょっと!」オットット
淡「はい、とーちゃく!」バタン!
京太郎「うわぁ、入っちゃったよ…どうしよう…」
淡「じゃあ、早速やってみよー!」
京太郎(あ、慌てるな京太郎、素数を数えるんだ…1,2,3,4…)
京太郎「で、どうやるんだ?二麻でもするのか?」
淡「ううん、淡ちゃんとキョータローで3対1でやるよ!」
淡「私が三人分動かすから、キョータローは普通に打ってみて!」
淡「キョータローの番の時は、私が後ろから教えてあげる!」
京太郎「え?そんなことできるのか?」
淡「あったりまえじゃん!なんたって高校百年生だからね!」
京太郎「じゃ、じゃあ、お願いします」
〜〜〜〜〜以下ダイジェスト〜〜〜〜〜
淡「うーん、ここだとこっち切った方が一気通貫も狙えるし…」
淡「残り枚数も考えようね?確かに待ちの種類はこっちが多いけど、牌数はこっちのほうが…」
淡「上家の捨て牌見てみて?染手の可能性が高いから…」
淡「ここはリーチだよ!今は三位だし、リーチしたときのデメリットが少ないから…」
淡「ここだと、シャボ待ちでもいいかな?スジ牌を捨ててあるし、引っかかってくれることも多いから…」
〜〜〜〜〜数時間後〜〜〜〜〜
京太郎「いやー!ホントにありがとう!」

516:名無しさん@お腹いっぱい。
18/12/15 19:01:20.44 9GP05Zz40.net
京太郎「なんかメチャクチャ上手くなった気がするわ!」
淡「キョータローは物覚えが早いね!これなら来年にでもインハイ行けるかも!」
京太郎「そうかもな!」
京太郎「…あと、ごめんな?」
淡「?」
京太郎「いや、教えてもらう前に色々とバカにしたこと…」
淡「淡ちゃんは心が広いからね!そんなの気にしてないよ!」
京太郎「じゃあ、これからもたまに教えてくれないか?」
淡「えー?」
京太郎「ああいや、迷惑なら別にいいんだが」
淡「毎日じゃ、ダメ?」
京太郎「そっち!?毎日って、そんなに時間あるのか?」
淡「なかったら作ればいいもん!ちょろっと練習抜け出してくるから!」
京太郎「まあ、俺のほうは基本的に暇だし、淡が教えてくれるのはメチャクチャ嬉しいんだが」
京太郎「淡はそんなことして大丈夫なのか?」
淡「へーきへーき!今日だって皆に頼んだら協力してくれたし、練習の一つや二つぐらい…」
菫「ほう…そうかそうか、今日はどうしてもと言うから協力してやったのにな…」ガチャ
京太郎「えっ」
淡「あわっ!?」
照「あ、京ちゃん、お久しぶり」ヒョコ
亦野「あ、はじめまして亦野誠子といいます」ペコリ
尭深「渋谷尭深です」ペコ
京太郎「え、あ、はい、須賀京太郎と申します」
淡「ちょ、ちょっと!話が違うじゃん菫先輩!!」
菫「何言ってるんだお前は!私たちがどれだけ裏でハラハラしたか…!」

517:名無しさん@お腹いっぱい。
18/12/15 19:04:23.84 9GP05Zz40.net
亦野「ちょっと申し訳ないんですが、見ての通り立て込んでるので今日はここまでで…」
照「私が送ってあげるよ、京ちゃん」
亦野「宮永先輩は迷子になるじゃないですか…私がお送りしますね」
照「む、そんなことは…」
尭深「宮永先輩、お菓子買ってきましたので一緒にお茶にしませんか?」
照「おいしい」モグモグ
尭深「…誠子ちゃん、よろしくね」ズズズ
亦野「じゃあ、行こうか」
京太郎「あ、はい、お願いします」
ヤダ!キョータローカエッチャウジャン!
バカ!イマナンジダトオモッテルンダ!
〜〜〜〜〜帰り道〜〜〜〜〜
亦野「…淡のことなんだが、ありがとう」
京太郎「…へ?」
亦野「いや、団体戦の後、かなり落ち込んでてな、自信を失ってたんだけど」
京太郎「えっ!?そうなんですか?」
亦野「今日でかなり元気になった、君のおかげだ」
京太郎「いえいえ、礼を言うのはこちらですよ」
京太郎「あんなに教えるの上手くてとてもタメになりましたし、なにより楽しかったです!」
亦野「…じゃあ、これからも淡と仲良くしてくれないか?」
京太郎「もちろんですよ!いつでも呼んでいいぞって、淡に伝えてやってください!」
亦野「分かった!そう伝えておくよ!」
亦野「じゃあ、ここら辺でいいかな?」
京太郎「はい、ありがとうございました!」ペコリ
亦野「じゃあ、また今度ね」スタスタ
京太郎「…なんだか凄い一日だったな」
京太郎「ん?なんか沢山通知が来てるような…」
京太郎「うぇえ!??もうこんな時間なのか!?」
京太郎「やべぇ!急がねえと!!」ダッ!
その後、清澄麻雀部の皆にすごい心配されていて怒られる京太郎がいましたが、明日の清澄麻雀部は平和です
カン…?

518:名無しさん@お腹いっぱい。
18/12/15 19:12:23.43 9GP05Zz40.net
一応おまけもありますが、2レス分もあるのでまた後で投稿します
変なところたくさんあるけど、初めての淡SSだから許して

519:名無しさん@お腹いっぱい。
18/12/15 21:14:45.57 IujdsGLQ0.net
しばらくぶりに良質な京淡が見られてうれしい

520:名無しさん@お腹いっぱい。
18/12/15 21:36:52.84 AJGhQZBL


521:0.net



522:名無しさん@お腹いっぱい。
18/12/15 21:43:56.18 9GP05Zz40.net
こういうのいいよね!あわいい
反抗的なツンツンした感じのいいよね、その後デレデレするのもポイント高い

523:名無しさん@お腹いっぱい。
18/12/15 22:41:43.25 Jy/mtnfd0.net
う〜む素晴らしいなあ
京淡そんなに好きじゃなかったが印象変わってきて好きになってきた。おもちも増量してるし
わりと多いカップリングだけどなんかのSSの影響だったりするのかな
敬語時代からもわりとあるみたいだし

524:名無しさん@お腹いっぱい。
18/12/15 23:46:49.20 9GP05Zz40.net
>>491の続きというかおまけ
菫「まったくお前は…!」
淡「い、いーじゃん!キョータローと仲良くなれたんだし!」
菫「なんで名前聞いてないのに、いきなり名前呼びしはじめるんだ!」
尭深「あれはヒヤヒヤしたね、突っ込まれたらどうしようかと」
亦野「完全にストーカーだもんなぁ、いくら一目惚れと言っても数日間追いかけまわすとか」
照「話しかけ方といい、話の展開の仕方といい、唐突なところが多かったよ」
照「京ちゃんがよく知らない人にも優しい人だったから良かったけど、人によってはかなり警戒されるね」
亦野「麻雀教えるって言った後から、ドンドン評価が下がっていったのは面白かったなぁ」プププ
尭深「途中から淡ちゃんの発言がダメダメになっていってたし…」
菫「須賀君が妥協していなければ完全に失敗してたからな!」
淡「で、でも!麻雀の教え方はすごく良かったでしょ?」
尭深「そうだね、須賀君に教える妄想のために教本使って勉強したかいがあって良かったね」
亦野「恋ってすごいよなぁ、まともな麻雀理論を学ぼうとしなかった淡が数日でこうなるなんて…」
照「京ちゃんに教えることによって、淡もいい影響を受けてるね」
菫「まあな、あの教え方はすごい良かったぞ、分かりやすいように打ち方を調整して誘導したりとか」
尭深、亦野、照、菫 ((((妄想中の光景はヤバかったけど…))))
淡「ふっふーん!まあね!淡ちゃんにかかればこんなのおちゃのこさいさいだよ!」
菫「だからといってなぁ、六時間も打つか普通!?」
淡「い、いいじゃん!今日一日中はあの部屋を好きに使っていいって…」ブツブツ
亦野「もしかして…12時までやるつもりだったのか?」
淡「うん!あの後連絡先交換したら、一緒にご飯買いに行って食べながら教えようかなーって」エヘヘ
照「淡、流石にお行儀悪いよ」
菫「突っ込むところはそこじゃないだろ…」

525:名無しさん@お腹いっぱい。
18/12/15 23:47:18.01 9GP05Zz40.net
尭深「…もしかして、そういうことも狙ってた?」
淡「ふっふっふ!この淡ちゃんの魅力をもってしたら、キョータローなんてイチコロ!」エッヘン!
淡「キョータローがおっぱい好きって調査結果はあるから、これを使えば…」ダキヨセ
菫「確保ー!!」
亦野「とりゃー!!」
淡「あわっ!?な、なんで!?悪いことじゃないじゃん!!」
菫「一日でどんだけ進めようとしてるんだ!?ガツガツ行き過ぎだ!!」
亦野「流石にドン引きされる可能性もあるぞ!」
菫「あと、この部屋でそんなことしようとするな!!」
淡「だ、だって、この前部室にあった本によると、それで上手くいくって…」
菫「…おい、誰だ、そんな本を部室に置いて行ったバカは」ジロッ
尭深「…」スッ
菫「お前かぁー!?お前のせいでややこしいことになったんだからな!!」
尭深「淡ちゃんが読むとは思わなくて…」
菫「そもそも部室に持ってくんな!」ビシッ!
照「次はどうするの?淡」
淡「とりあえず、明日も誘おうかなー、この部屋使ってもいい?」
菫「…仕方がない、いいだろう、だが!」
菫「明日は私たちも居るからな?」
淡「えーなんでー、二人きりがいいよ!」
菫「バカ!かなり譲歩したんたぞ!!普通ならこの部屋に入れるなんてありえないからな!」
ワーワーギャーギャー
照「なんだかんだ、菫って淡にあまいよね」
亦野「そうですねぇ…」
尭深「ええ…」
明日も白糸台麻雀部は平和そうです
カン!

526:名無しさん@お腹いっぱい。
18/12/16 00:19:56.70 npWS1zru0.net
インハイ終わったあと淡と京太郎の遠距離が……!

527:名無しさん@お腹いっぱい。
18/12/16 00:48:29.59 96vsuh660.net
乙!やっぱり淡はあわいいなぁ

528:名無しさん@お腹いっぱい。
18/12/16 08:42:19.04 pNtSQk9C0.net
あわいい

529:名無しさん@お腹いっぱい。
18/12/16 09:13:24.55 /z4l2VnR0.net
あわあわあわいい……

530:名無しさん@お腹いっぱい。
18/12/16 09:23:56.66 7QPeccG+0.net
あわあわがあわいいからもっとあわあわ増えて

531:名無しさん@お腹いっぱい。
18/12/16 10:04:51.33 D0Won0VZ0.net
>>502の前日譚的な
亦野(ん?あれは…)
淡 コソコソ
亦野「おーい、淡、何やってんだ?」
淡「ま、亦野先輩!?」
亦野「どうしたんだ、そんなに慌てて」
淡「い、いや、なんでもないから!」
亦野「ふーん…よっと!」フィッシュ!
淡「あわっ!?ケータイ返してー!!」
亦野「さてさて…ん?」
亦野「写真撮ってたのか、こいつは確か清澄の…」
淡「うぅ…」///
亦野「淡、お前はこいつのことが好きなのか?」
菫「どうしたんだ亦野、淡がなんかやらかしたのか」
照「どうしたの?」
尭深「淡ちゃんが何したの?」
亦野「あ、ああ、えーっと」チラ
淡「…いいよ」
亦野「実は…」
〜〜〜〜〜説明中〜〜〜〜〜
菫「…ストーカーじゃないか?」
淡「ち、違うもん!ただ単に一目惚れして追いかけてるだけだから!」
尭深「へぇ、一目惚れしたんだね」
照「京ちゃんは麻雀できるから、一緒に打とうって誘ったら?」
淡「え、いや、キョータローは初心者だから、一緒に打っても…」
亦野「あ、初心者なんだ」

532:名無しさん@お腹いっぱい。
18/12/16 10:06:03.08 D0Won0VZ0.net
菫「…他には須賀君について知ってることは?」
淡「えーっとね、サキとは幼なじみでテルとも交流があって、家ではカピバラを飼っていて」
淡「よく雑用をしていて力持ちだし、甘いものもそこそこ好きっぽい、チョコとか食べてるのをよく見るし」
淡「誕生日は2月2日で金髪なのは地毛みたいだし、胸が大きい人が好きみたいで視線がそっちに移りやすくて」
淡「あと、ネトマのハンドルネームは京たろーで最近はよくそれで練習してる…」
菫「ストーカーだな」
尭深「ストーカーだね」
照「大体あってるね」
亦野「ストーカーだな」
淡「なんでなんで!?こんぐらい知っててもおかしくないじゃん!!」
菫「いやお前、須賀からしたら見知らぬ人にここまで知られてるんだぞ?」
淡「……確かに!?とても不自然じゃん!?」
尭深「淡ちゃんはおっちょこちょいだね」ズズズ
亦野「弘世先輩」チョイチョイ
菫「なんだ?」
亦野「多分、このまま淡を放っておくとなんか大変なことになりそうですよ?」ヒソヒソ
菫「ああ、私もそう思っていたところだ」ヒソヒソ
亦野「ここはまず、淡の手助けをして須賀君と知り合わせた方がいいのでは?」
菫「そうだな、私がそう誘導しよう…」
照「ねえ淡」
淡「なに?テル」
照「京ちゃんに麻雀を教えるってのはどうかな?」
淡「えー、でも、私教えるのヘタだし、変な打ち方しかできないし…」ズーン
亦野(宮永先輩が動いた!)
菫(だ、大丈夫か?)
照「じゃあ、今から勉強したらいいよ」
淡「え?」キョトン

533:名無しさん@お腹いっぱい。
18/12/16 10:08:33.77 D0Won0VZ0.net
照「京ちゃんに教えるために勉強したらいいよ、教本とかはたくさんあるし」
淡「た、たしかに」
照「淡なら数日あればできるようになるよね?」
淡「なんたって高校百年生だもん!私にかかればらくしょーだよ!」
淡「よーし!早速べんきょーしてこよう!」ダダダダ!
照「…ふぅ」
菫「照、さすがだな」
照「これでよかった?多分数日は勉強に必死になるから、その間に対策を考えたらいいと思う」
亦野「おお…すごい頼りになる」
尭深「さすが宮永先輩」
菫「よし!じゃあ、これからどうするか対策を練るか!」
照、亦野、尭深 「「「おー!」」」
亦野「…あれ?個人戦は?」
菫「まあ、いいじゃないか、息抜きも大事だ」
カン!
おまけ
淡「えーとね、ここは受けの枚数が…」
淡「え?ここはどうするかって?これは三色の可能性が残せるから…」
淡「捨て牌からして、ここら辺は危ないね…だからここを」
淡「…え?なに?かわいい?…そ、そうだよ!当たり前じゃん!」
淡「これ難しいでしょー?ヒント欲しかったら淡ちゃんを褒めるがよい!」
菫「…虚空に向かって話しかけてるよな?」
亦野「ええ、なにもありませんね」
尭深「…わざわざ2人分のお茶がおいてある」
照「…ちゃんと勉強してるみたいだし、大丈夫そうだね」メソラシ
菫「目をそらすな!これのどこが大丈夫そうなんだ!」
亦野「な、なんとしてでも、須賀君とくっつけなければ…」
尭深「そうだね、誠子ちゃん、私も協力するよ」
照「でも、少し前の落ち込んでた時よりかは生き生きしてるし、良くなってる…多分」
菫「完全に妄想の世界に入り込んでるし…どうにかして妄想を現実にしなければ…」
淡「えへへへへ、キョータローと一緒にいると楽しいよ!」
モウイッコカン!

534:名無しさん@お腹いっぱい。
18/12/16 10:14:37.17 D0Won0VZ0.net
淡はこういう無意識的にヤバいの似合う、少し弱気なのは団体戦負けたからというあれそれ
まあ、あわいいから良いよね!遠距離あわあわも書こうかなぁ

535:名無しさん@お腹いっぱい。
18/12/16 12:16:04.57 pNtSQk9C0.net
あわいい

536:名無しさん@お腹いっぱい。
18/12/16 13:22:01.27 Xuq9x6+t0.net
元々胸が揺れたりするのが嫌だから、押さえ付ける形で胸を隠してたけど、京太郎がおもち大好きが故に、敵校の玄や宥、霞や小蒔らと仲良くなっていくことに危機感を覚えた淡がその乳房を武器にすることを決意
元々世話焼きの京太郎に構ってもらう度におもちを密着させたり、ノーブラおもちを押し付けたりとし、無事に京太郎の歓心を買うことに成功する
これが原作での淡の胸のサイズの変遷の理由なんだよ!(暴論

537:名無しさん@お腹いっぱい。
18/12/16 13:27:52.53 ZgvwuHjT0.net
じぁあ憧は?

538:名無しさん@お腹いっぱい。
18/12/16 14:12:36.62 npWS1zru0.net
アコチャーはシズ相


539:閧ノ同じようなことしてるのさ



540:名無しさん@お腹いっぱい。
18/12/16 16:42:09.72 UNgBI7Qt0.net
「みんなで集まるのも久しぶりだねー」
─宮永咲 27歳。
職業 プロ雀士。
「咲ちゃんが忙しそうだからなー」
─片岡優希 27歳。
職業 OL。
「咲さんはプロとして活躍していますから……」
─原村和 27歳。
職業 教師。
「それにしても、須賀君は遅いわね」
─竹井久 29歳。
職業 OL。
「京太郎ならこんぞ。今は嫁さんの家で頑張っとる言うとったけぇ」
─染谷まこ 28歳。
職業 雀荘店主。

咲「」
優希「」
和「」
久「須賀君が婿入りしたの?初耳ね」
まこ「まぁ、婿入りした先はおんしらも知っとる思うけぇ」
久「どこよ?」
まこ「奈良の松実館よ」
久「まさかの姉妹丼かしら」
咲「しまい……シマイ……姉妹!?姉妹なら私とお姉ちゃんでも良かったんじゃ!?」
優希「二人がかりでも妹のほうにさえ勝てないじぇ……」
久「胸的な意味でね」
和「私なら!私なら勝てます!」
まこ「京太郎が奈良に行った切っ掛けはおんしにフラレたことじゃろうが」
優希「自分をフッた相手が何年か越しに近付いてくるとか……」
久「間違いなく怪しい話よね」
和「」チーン

京太郎のいないまま、嫁に行くことの出来ない五人の残念な一夜は続く…
チーン

541:名無しさん@お腹いっぱい。
18/12/16 17:38:56.17 VXN7nssS0.net
京太郎って将来どんな職業に就くと思うよ?

542:名無しさん@お腹いっぱい。
18/12/16 18:06:55.49 LHkLl44h0.net
執事修業とまではいかないけどハギヨシさんの教えを受けて龍門渕系列のホテルマンとか
料理はまって穴場のレストラン店員とかも似合いそう
あとはサラリーマン。昔風の人の縁大事にそこそこ業績貢献
でもイイ人止まりで彼女はいない
とか?

543:名無しさん@お腹いっぱい。
18/12/16 18:43:33.47 QNegxD4E0.net
削除?

544:名無しさん@お腹いっぱい。
18/12/16 18:53:43.81 hP76JRok0.net
>>517
最終回で宮永プロの実況とかしてたら感慨無量

545:名無しさん@お腹いっぱい。
18/12/16 18:54:55.56 npWS1zru0.net
リーマンになって数年で脱サラしてタコス屋

546:名無しさん@お腹いっぱい。
18/12/16 19:09:51.41 D0Won0VZ0.net
一体、誰と結婚したんだろうなぁ…

547:名無しさん@お腹いっぱい。
18/12/16 19:46:50.42 qnSxJeOf0.net
「京太郎が主役」シリーズの新作が出るんだね
知らなかったよ

548:名無しさん@お腹いっぱい。
18/12/16 19:58:41.73 lDod0QGl0.net
「姉さん、事件です」
似合うねぇ

549:名無しさん@お腹いっぱい。
18/12/16 20:02:37.96 /z4l2VnR0.net
京ちゃんはなんだかんだで長野にいればタコス
奈良に行けばシズ
東京に行けばてるてる
大阪に行けばネキ
このあたりとくっつきそう
おもちと言うより、一緒にいるときのノリとか一緒にいて楽しいとかそんな理由で
照に関しては、可愛い年上のぽんこつお姉ちゃんとか守護らねば的な感じで
九州?可愛い年上のぽんこつ臭漂う哩さんじゃね?
北海道だとゆあんと楽しくやってそう

550:名無しさん@お腹いっぱい。
18/12/16 20:05:51.00 zJZXGWMt0.net
京ちゃんが照とくっついたら咲さんが魔王を超えた邪神になってしまう……
それはさておき咲→京→照の三角関係とかワクワクするよね?
京照が両想いとかだったら尚更興奮する

551:名無しさん@お腹いっぱい。
18/12/16 20:16:16.60 mEoWrZvR0.net
>>526 逆に自分は照→京太郎→咲を推したい
それで真の幼馴染が照、中学で再会したと思ってた勘違い相手が咲だったりしたら色々はかどる
あ、『VR京ちゃん』は今日の22時に予約投稿したよ、偶然だけどテルーの番です(宣伝)

552:名無しさん@お腹いっぱい。
18/12/16 20:29:32.39 dwRkQYOj0.net
高久田と二人で「俺達もてねぇよなー」って駄弁りながら、ちょっと知り合った人と結婚しそう

553:名無しさん@お腹いっぱい。
18/12/16 20:35:45.99 sz7Kc2ar0.net
個人的には咲→京太郎←照で京太郎→淡が好き
避けられない修羅場

554:名無しさん@お腹いっぱい。
18/12/16 20:44:47.25 5/MWext20.net
>>527
テルーの話を待ってたんだよ!(歓喜)
いつも楽しみにしてます

555:名無しさん@お腹いっぱい。
18/12/16 21:52:59.12 D0Won0VZ0.net
京太郎「あ、俺は今日も午後から用事あるので行って来ますね」
久「あぁ、いってらっしゃい」ヒラヒラ
ガチャ、バタン!タタタタ…
まこ「…いいのか?」
久「まあ、団体戦まで雑用とか頑張ってくれたしね、少しは自由にさせてあげようかなーって」
咲「京ちゃん昨日は何してたんだろう…?」
優希「ま、京太郎のことだし、テキトーにぶらついてたんだろう!」
和「そうですね、ちょっとうっかりしているとこもありますから、遅れたのはそういうことでしょう」
まこ「まあ、おぬしらがそれでいいなら何も言わんが…」
〜〜〜〜〜京太郎移動中〜〜〜〜〜〜
京太郎「えーと、多分ここら辺に…あれ?」
亦野「お、来たか、こっちこっち!」
京太郎「亦野さん、こんにちは」ペコリ
亦野「いやー、ちょっと淡は立て込んでてな、私が代わりにな」
亦野「じゃあ、行こうか」
京太郎「場所は昨日と同じところなんですか?」
亦野「ああ、あの部屋で打ってもらうよ」
京太郎「練習の邪魔ではないですか…?」
亦野「いやいや、むしろ来てほしいから!」
亦野「淡のやつが他人に教えようとするなんて滅多にないことだし、あいつのいい経験にもなるからな」
亦野「私らは隣で普通に練習してるだけだから、好きなようにしていいよ」
京太郎「はぁ…」
亦野「じゃ、入って入って!」
京太郎「お、おじゃましまーす」
淡「キョータロー!!」ダダダダ!
菫「待て!!いきなり走り始めるな!!」ガシッ
照「京ちゃんいらっしゃい」
尭深「どうぞ、おかけになってください」
京太郎「あ、はい、では」ストン
淡「キョータロー!今日も淡ちゃんが教えてあげるから、光栄に思うがよい!」

556:名無しさん@お腹いっぱい。
18/12/16 21:53:36.96 D0Won0VZ0.net
京太郎「ははー、ありがたき幸せ」
淡「ふふーん!じゃあ、今日も昨日みたいに教えてあげるね!」
淡「ほら!卓についてついて!」
京太郎「おわっ!もうちょいゆっくりしろよ!」
菫「ま、そっちは好きに使っていいから、何かあったら声をかけてくれ」
照「頑張ってね、京ちゃん」
淡「じゃあ、はじめるよー!」
京太郎「よし!お願いします!」
菫(始まったようだな)ヒソヒソ
亦野(さて、なにも起きなければいいけど)ヒソヒソ
淡「ここはねー、こうやってまとめたらこの待ちもあるでしょ?」
京太郎「あ、ホントだ」
照(教えるのは大丈夫そうだね)
菫(ああ、信じられないほど上手いな)
淡「あー、それはダメだね!ロン!」
京太郎「え!?これが当たり牌なの!?」
淡「これはねー、こういう形から…」
亦野(すごい…三人分の手をしっかり把握しながら教えてる)
尭深(淡ちゃんって、結構頭いいんだね)
京太郎「いやー、やっぱ淡はすごいな」
淡「え?」
京太郎「こうやって普通の打ち方もできるし、オカルト使った打ち方もあるんだろ?」
京太郎「咲とかなんか、いまだにオカルト的な打ち方しかできなくて、教えてくれてもよく分からないからなぁ」
淡「ふっふっふ!実はね…」
菫(なんかヤバい気がする)
尭深(…)スッ
淡「なんと!普通の打ち方練習し始めたのは四日前からなのさ!」
京太郎「え?四日前…?」
淡「そうそう!教本読んでしっかりべんきょーしたんだー!すごいでしょー!!」

557:名無しさん@お腹いっぱい。
18/12/16 21:54:26.68 D0Won0VZ0.net
京太郎「えぇー!?すげえな…」
京太郎「それに比べて俺は…」
淡「あ、あわあわわ、そんなことないよ!」
淡「私が教えてあげてるんだから、キョータローも三日でマスターできるよ!」
淡「それに、私もキョータローとべんきょーしたからマスターできたし!」
京太郎「ん?ちょっとま…」
尭深「お茶がはいりましたので、どうですか?」スッ
淡「ありがとー!」
京太郎「ありがとうございます」
照「お菓子もあるよ、ほら」モグモグ
淡「わー!このケーキ好きなんだー!」
京太郎「いいんですか?こんな高そうなケーキ」
照「いいよいいよ、もう一つあるから食べきったら言ってね?」ニッコリ
京太郎「ありがとうございます!」
淡「うーん、おいしー!」モグモグ
菫(ナイスアシスト!!)グッ!
亦野(完全に妄想とごっちゃになってる…)
京太郎「ふぅ…にしても淡はどう勉強したんだ?三日間で」
淡「それはねー、きょ…っは!?」
京太郎「?、どうした?」
淡「あ、あわわわわ、なんでもないよ!」
菫(ようやく気が付いたのか…)
尭深(淡ちゃんらしいね)
淡「そ、そう!誰かに教えてるつもりでべんきょーしたよ!」
京太郎「へー、自分が先生になったつもりでって感じか」
淡「そうそう!細かいところにも気がいくし、どういう考え方でやればいいかとかも分かるから」
淡「あと、こう質問されたらどう答えるかとかも想像すると、理解が深まるよ!」
京太郎「なるほど…質問を想定するとあやふやなところの見直しとかにもなるのか」
淡「そーいうこと!すごいでしょー!!」
京太郎「いやー、淡はすごいな!」ナデナデ
菫(妄想のお陰か…)
亦野(さりげなく頭撫でてる)
照(京ちゃんはよくやるね、咲にもやってた)

558:名無しさん@お腹いっぱい。
18/12/16 21:54:53.48 D0Won0VZ0.net
淡「ふっふーん!…あわわ!?」
京太郎「ん?あっ!わ、わりぃ!ついクセで!」パッ
亦野(あ、気がついた)
尭深(慌ててる淡ちゃんかわいいね)
淡「あっ!やっ、やめないで!」
京太郎「えっ?な、撫でててほしいってことか?」
淡「そそそそーだよ!撫でないと教えてあげないから!」
京太郎「じゃあ…」ナデナデ
淡「えへへへへ…」ニコニコ
菫(この強引さでもなんとかなるのか…)
照(京ちゃんは頼まれると断れないからね)
亦野(この子、人が良すぎて心配になるな…)
淡「よーし!充電完了!教えてあげるよ!」
京太郎(擦ったら充電できるとか、乾電池みたいだな)
京太郎「えーと、これはこれ切るべきかな?」
淡「そうそう!それが一番いいね!」
京太郎「捨て牌的にもこいつは危なそうだし、こっちかなって」
淡「さっき教えたからね!すごいすごい!」ナデナデ
京太郎「ちょ、なんかはずかしい!」
菫(この人懐っこさはプラスに働いてるな)
尭深(…淡ちゃん、ついに配牌しか確認せずに他の三つ動かしてるね)
亦野(全部記憶して、なおかつ盲牌で手を作ってるのか…)
照(いつのまに練習したのかな)
淡「ここはねー、こっちの方が…」ムギュッ
京太郎「!?」
菫(む、胸を押しつけた!?)
亦野(無意識なのか…?)
京太郎「ちょ、ちょっと近すぎませんかね?」
淡「えー?こんぐらい近い方が教えやすいよー?」
京太郎「いや、その、当たってるから…」
淡「えー?何が当たってるのー?」
京太郎「む、胸が…」
淡「ふーん、ドキドキしてる…?」

559:名無しさん@お腹いっぱい。
18/12/16 21:55:46.87 D0Won0VZ0.net
京太郎「えっ?」
淡「私はしてるよ、こんなにキョータローに密着できて」
京太郎「あ、淡、どうしたんだ…」
淡「ねぇ、京太郎」
淡「触ってみな 菫「確保ぉー!!」 あわっ!?」
ドタバタ!
亦野「ごめんね、なんか変なことになっちゃって」
京太郎「い、いえ、大丈夫ですけど…」
尭深「とりあえず、こっちで座ってお茶飲む?」
照「ケーキも残ってるよ」
京太郎「じゃ、じゃあ…」スッ
イキナリナニサソッテルンダ!?
イイカンジダッタノニジャマシナイデヨ!
京太郎「…俺、淡になんかしましたっけ?」
照「京ちゃんは何もしてないよ、ただ淡が気に入ってるだけ」
京太郎「ははは、もしかして一目惚れだとか」
亦野「!?」
尭深「!?」
京太郎「なーんて……え?」
照「もしかしたらそうかもね、京ちゃんのこと気にしてるし」
京太郎「淡が?俺のことを?」
照「ここ最近はよく京ちゃんのことについて聞かれたし、京ちゃんの話ばかりしてるよ」
京太郎「え、でも、俺になんて…」
照「まあ、ホントにそうなのかは分からないけど、私の言ったことはホントだよ」
京太郎「……」
照「京ちゃんがどうするかは京ちゃん次第だから」
照「今日はちょっと疲れたでしょ?もうお開きにしようか」
京太郎「…そうします、ありがとうございました」
照「じゃあ、送ってあげるね」
亦野「あ、ちょ、私がいきます!」

560:名無しさん@お腹いっぱい。
18/12/16 21:58:23.93 D0Won0VZ0.net
尭深「宮永先輩、余ったケーキ食べませんか?」
照「おいしい」モグモグ
亦野「じゃあ、送ってきます、行こうか」
京太郎「はい、お願いします」
ガチャ、バタン!スタスタスタ…
照「モグモグ…っは!?」
照「また見送りできなかった…」ショボーン
菫「ったく、一時はどうなるかとヒヤヒヤしたが…」
淡「うぅー…もうちょっと押せたら上手くいったじゃん!」
菫「上手くいったらどうする気だったんだよ!?」
尭深「淡ちゃんのことだし、そんなに考えてなかったんだよね?」
照「まあ、これで京ちゃんもそういう意識をするようになったと思うし、進展しやすくなるかもね」
菫「あそこで言うのはいいタイミングだとは思ったが…大丈夫か?」
照「淡なら京ちゃんが引いてもガンガン押していけるし、問題はないと思う」
淡「じゃあ!これからはイケイケでやっちゃっていいんだよね?」
菫「限度ってのを考えろよ、あんまりやっても引かれるだろ?」
尭深「そうだよ淡ちゃん、雑誌に書いてあることが必ずしも正しいわけじゃないんだから」
照「まあ、京ちゃんは大きい胸が好きだからね」
照「小さいころは私に抱きついて、胸をよく触ってたし」
尭深「え


561:チ」 菫「いや、そんなにないだろ」 淡「ぎゃ、逆に貧乳好きかもしれないじゃん!ダメだよそんなの!!」 照「へぇ…久々に怒ったよ…卓につこうか」ギュルギュル 尭深「あっ!いえ、そういうのではなくて…」 菫「あ、その、気にしてたんだな、すまん」 淡「いいよ!今の淡ちゃんならテルだって倒せるよ!!」 照「ほら、淡がやる気だし尭深と菫も座って、本気でやるよ」ゴッ! 菫「…いいだろう、本気でやるからな?」 淡「よーし!テルを倒すぞー!!」 尭深「…私もそろそろ勝てるようにならないといけませんよね?」 亦野「ただいま戻りましたー…ってなにこれ?」 その後、照に虐殺される三人がいましたが、白糸台麻雀部は平和です



562:名無しさん@お腹いっぱい。
18/12/16 22:01:33.77 D0Won0VZ0.net
>>491の続き的な翌日です
6レスにもなってしまって申し訳ありません、次からは投下前に確認してから投下します
白糸台麻雀部の絡みも入れると長くなってしまう...次は淡中心にしようかな…

563:名無しさん@お腹いっぱい。
18/12/16 22:23:06.09 khOrjmry0.net


564:名無しさん@お腹いっぱい。
18/12/16 23:22:21.37 9+5htHvN0.net
今日はアイドルマスターミリオンライブ!の中谷育の誕生日です

565:名無しさん@お腹いっぱい。
18/12/16 23:23:43.57 9+5htHvN0.net
今日は八月のシンデレラナインの秋乃小麦の誕生日です

566:名無しさん@お腹いっぱい。
18/12/17 02:26:40.76 ESwlK9Iv0.net
避難所のエロパロに京キャプ来てるよ

567:名無しさん@お腹いっぱい。
18/12/17 06:48:43.83 cPU2esuB0.net
大変に良い作品だった……やっぱキャップ尊い…
小蒔「京太郎様、私は8歳の時と9歳の時と10歳の時と、12歳の時と13歳の時もお待ちしていたんですよ…?」
京太郎「な、何を……?」
小蒔「京太郎様に愛を囁いてもらうことです。確かに子供同士の儚い約束と嘲る人も多いですが…」
京太郎「………」
小蒔「京太郎様は、私に可愛いと囁いてくれた微笑みを、霞ちゃんや巴ちゃんにもあげるのですか?」
京太郎「ま、まぁそりゃあ……幼馴染同士、仲良くしてもらってますからね」
小蒔「幼馴染では、もう足りません。京太郎様が大きなお胸が好きと聞いて、私も霞ちゃんもお胸が育つように頑張ったのですよ」
京太郎「(努力であんな最高のおもちになるのか……)」
小蒔「私の想いも、お胸も、まっさらの躰も……食べてくださいね?」
京太郎「」プッツーン
京太郎「小蒔さん、男は狼なんだと聞いたことはありませんか?」
小蒔「狼なら、是非♪」 

みたいなクリスマスネタ

568:名無しさん@お腹いっぱい。
18/12/17 09:35:10.25 gpM6kDEA0.net
いいねいいね!こういう普段は無邪気な人が迫ってきたら断れなさそう、強い
さて2レスほど投下します、キャラ崩壊してるので注意

569:名無しさん@お腹いっぱい。
18/12/17 09:39:22.64 gpM6kDEA0.net
>>470系の続き的な
京太郎「」チーン
咲「京ちゃんどうしたの?そんな真っ白になって」
京太郎「いや、その、和がな」
咲「あー、和ちゃんは暴走すると止まらないからね」
咲「まあ、京ちゃんが煮え切らない態度を取ったのが悪いんだけど」ジトー
京太郎「うぐっ!そ、それは置いといて!」アタフタ
京太郎「なんとかして、ある程度落ち着くよう頼めないか?」
咲「うーん、それは無理だと思うよ?」
京太郎「そこをなんとか!!」
咲「いやだって...」
咲「和ちゃんそこに居るし」
京太郎「へ?」フリムキ
和「京太郎君おはようございます」ニッコリ
京太郎「あ、ああ、おはよう」
咲「もう午後だけどね」ペラペラ
和「咲さんと随分楽しそうにお話ししてましたね?何を話していたのでしょうか?」チカヅキ
京太郎「あ、そ、その、和をどうにかしてほしいって...」
和「へぇ...京太郎君はそんなに私と離れたいのですか」ジトー
京太郎「ち、違うって!でも、俺の精神力がもう限界なんだって!」
和「ダメですよ?たとえどんな理由があろうと、私からは一生離れられませんから」ギュッ
京太郎「咲!助けてくれ!」
咲「お幸せに!」ニッコリ
和「私とお話ししているのに、咲さんと話すのですか?」
和「京太郎君は私の所有物なのですから、勝手なことをしてはいけません!」
京太郎「少しぐらいは自由をください!」
和「あげてるじゃないですか、呼吸をすることとか存在することとか...」ギュー!
京太郎「そこも制限されたら生きていけねえよ!!」

570:名無しさん@お腹いっぱい。
18/12/17 09:40:13.46 gpM6kDEA0.net
和「呼吸制限もしましょうか?こんな風に」ムギュッ!
京太郎「!!?」
咲「うわー、和ちゃんのおっぱいすごいなぁ、京ちゃんの顔がすっぽり埋まってるよ」
咲「...私だって頑張れば」ムニムニ
京太郎「モガモガ!」
和「どうですか?呼吸をも制限されて苦しいですか?それとも...興奮しますか?」
和「...やっぱり興奮してますね、私に呼吸をも制限されて興奮しちゃうんですね」ボソボソ
京太郎「!!?」
和「そうですよ、京太郎君は私にいじめられることが幸せなんですから、離れられる訳ないじゃないですか」ボソボソ
京太郎「!!!!!」バシバシ!
咲「和ちゃん、京ちゃんがホントに死んじゃうよ?」
和「あ、大丈夫ですか?」パッ
京太郎「ぷはっ...ハーハー...」
和「京太郎君はこんなことで興奮しちゃう変態なんですから...もう逃げられませんよ?」ボソッ
京太郎「うぅ…」ゾクゾク
咲「良かったじゃん京ちゃん、夢がかなって」
京太郎「いや、たしかに胸が大きくてお淑やかなお嫁さんが欲しいって言ったけどさ!」
和「私のことじゃないですか、のどっち完全勝利です!」フンス!
京太郎「ドSでヤンデレで変態属性も追加されてるなんて聞いてないわ!」
咲「それは京ちゃんのせいというか...恋するうちにおかしくなっちゃったっていうか...」
和「そんなド変態みたいな扱いはやめてください!訴えますよ!」
咲「でも、京ちゃんはそんな和ちゃんが好きなんだよね?」
京太郎「大好きです!...っは!?」
和「...あ、あああ」ワナワナ
京太郎「や、ちょっと待って」アタフタ
咲「あ、私は本屋行ってくるね?他のみんなにも伝えておくよ」トテトテ
京太郎「やめてー!置いてかないでー!!!ちょ、のどかさんまtt」
ガチャ!バタン…
咲「ふぅ、メールしなきゃ」
ヤ、ヤメテ!ソコハダメ!イジラナイデ!!
キョウタロウクンガアンナコトイウカラデス!ガマンデキマセンヨ!
咲「...帰りにファブリーズ買ってこようかな」トテトテ
その後、精根尽きた京ちゃんがいましたが、清澄麻雀部は平常運転です

571:名無しさん@お腹いっぱい。
18/12/17 12:44:09.57 O2pi/W9E0.net
ピンポーン
『清澄高校麻雀部の者ですが、京太郎君はいらっしゃいますか?』
『あら、京太郎の彼女かしら。京太郎は部屋で寝てるわよ』
『そうですか、ではまた日を改めさせて貰いますね』

572:名無しさん@お腹いっぱい。
18/12/17 13:18:57.41 O2pi/W9E0.net
ミスったんやで
ピンポーン
『清澄高校麻雀部の者ですが、京太郎君はいらっしゃいますか?』
『あら、京太郎の彼女かしら。京太郎は部屋で寝てるわよ』
『そうですか、ではまた日を改めさせて貰いますね』
『……実はね、私達これから出掛けなきゃいけないの』
『はい……?』
『京太郎は一度寝たらしばらく起きないし、貴女、京太郎が起きるまで留守番を頼めないかしら?』
『!』
『あ、京太郎のことが嫌いとか、別に用事があるとかなら』
『引き受けます!(迫真)』
『く、食い気味ね……電話も来客の対応もしなくていいわよ。なんなら寝てる京太郎で遊んでも良いからね』
『ありがとうございます、お義母様!』
『じゃあ、後はよろしく頼むわね。……あ』
『はい?』
『私達が帰るのは、一週間後…大晦日になるからって、京太郎には伝えているからね?』
『い、一週間……!』
(京太郎……強く生きろよ……!)
和「さて、ご両親から嫁入りの許可も得たところで……」(得ていません)
京太郎「zzz………おもち……うぇへへ…」
和「部室での寝顔と違って、少し可愛いですね」
京太郎「zzz………」
和「……寒いですね。暖房は付けないと言っていましたけど……」
京太郎「zzz………」
和「私と須賀君が風邪を引くよりはいいでしょう。失礼しますね」ノソノソ
京太郎「zzz…寒い……」グイッ
和「きゃあっ!?」
京太郎「zzz………ぅん…?」
和「」プシュー
京太郎「………和?なんでうちに和が……?……あぁ、夢か…」
和「夢じゃありません!」
京太郎「………あれ、マジで和?なんで?」

573:名無しさん@お腹いっぱい。
18/12/17 13:19:20.41 O2pi/W9E0.net
和「夜、買い物に行くと約束したでしょう」
京太郎「……でもまだ昼だぜ?」
和「待ち遠しくて来ちゃったんですが…そうしたらご両親に、留守を任されまして」
京太郎「……うん、じゃあもう大丈夫だぜ。またな、和。夜にまた会おう」
和「買い物は明日の朝から行きましょうか」
京太郎「うん?なんか用事が出来たのか?」
和「今日は一日中、明日の朝まで須賀君と家でゆっくりしていたいです」
京太郎「…………あの、和?」
和「はい?」
京太郎「つかぬことを聞くけど、この感触………」
和「はい、その通り。脱いでいますよ」
京太郎「風邪引くぞ!?」
和「引かないように暖めてくださいね、須賀君……いえ、京太郎君♪」
翌々日には原村家のご両親に挨拶に向かう事になる京太郎と、面倒な性格の娘を貰ってくれることに歓喜するご両親が仲良くなります
カンッ

574:名無しさん@お腹いっぱい。
18/12/17 18:40:05.35 RuXGz4RM0.net
優しい世界

575:名無しさん@お腹いっぱい。
18/12/17 19:33:15.77 gpM6kDEA0.net
のどっち大勝利ですね
まあ、わた原村和さんは須賀君の想い人ですから、当然ですね

576:名無しさん@お腹いっぱい。
18/12/17 19:41:56.53 oXO/Zs0W0.net
のどっち乳房垂れてんぞ

577:名無しさん@お腹いっぱい。
18/12/17 21:11:20.23 ESwlK9Iv0.net
>>547
大体、IDがおっぱいとかもうすげーよ

578:名無しさん@お腹いっぱい。
18/12/17 21:22:15.62 V3fu/A0h0.net
本当にO2piじゃないか

579:名無しさん@お腹いっぱい。
18/12/17 22:00:08.40 vMYX9+e50.net
ハギヨシに頼まれ、龍門渕のクリスマスパーティの準備を手伝いに行った京太郎。
夜深く、手伝いのお礼と日給相応のお金と夕食まで世話になり、更には一泊どうかと誘われるも、流石にそこまでは…とやんわり断ってみる。
しかし助けてくれた人を深夜に帰らせたとあらば龍門渕の恥という透華と、自身を畏れずに対局してくれる京太郎へのお礼だという衣の説得に折れて、京太郎は龍門渕にて一夜を明かすこととなる。
深夜─
京太郎が風呂に入っていると、そこには突然の乱入者─透華が現れる。
驚く京太郎を他所目に、透華は疑問を投げかけた。
─何故清澄にいながら、凡百にさえ届かない腕前しかないのか。
─何故その程度の腕前で清澄にいられるのか
─何故、衣のオカルトを畏れずに対局出来るのか。
透華の問いに、京太郎は自嘲しながら返す。
自分よりも輝ける仲間がいるから、その仲間の為に自分の対局機会を犠牲にしているだけだと。
雑用しているだけで、最早麻雀部員と呼べるようなものではないとの実感も。
そして──それが故に、対局出来ること自体が楽しく、嬉しく、新鮮で、オカルトなど気にしたこともないと。
昼間は明朗快活、心地良いほどの青少年だった京太郎の抱えた闇を、悲しみを、無造作に、興味本位で出してしまったことを、透華は理解してしまった。
慰める?励ます?茶化す?どうすれば良い?
一瞬に近い逡巡の果て、透華は─
京太郎を、抱きしめた。
辛さも苦しさも悲しさも怒りも、全て吐き出して欲しいとばかりに。
けして豊満とは言えぬ身体で、京太郎の巨躯を抱きしめた。
互いに抱き合って、一緒に風呂を出て、一緒の寝室に向かい、一つの布団で一緒に眠った、
透華は忘れない。
須賀京太郎の流した涙の熱さを。
須賀京太郎に抱き返されたときの喜びを。
それを彼女が母性と知るには、まだ幾ばくかの時間を必要とするのだが。
『須賀さん……いえ、京太郎。これから先、私は龍門渕の者として多大なスケジュールの元で動くことになりますわ』
『だからハギヨシを、と言っても、ハギヨシは一人ですもの。衣と私の世話を同時にしろた言うのは、流石のハギヨシにも難しいわ』
『ですから。ハギヨシには衣の世話を任せることに決めました』
『京太郎、貴方が私の世話をしなさい。こらから先、ずっと。永遠に、私の傍らで……ですわ』
『……私の婿になれと言うことですわ。ここまで言わせないでくださいまし』
カンッ

580:名無しさん@お腹いっぱい。
18/12/17 22:33:58.41 TwTbV1Ru0.net
天使かと思ったら女神だった
とーかは凄くいい香りしそう

581:名無しさん@お腹いっぱい。
18/12/17 22:42:11.59 gpM6kDEA0.net
これは正妻、原村和さんを超えていますね
おもちなんて必要なかったんや!大事なのは母性や!

582:名無しさん@お腹いっぱい。
18/12/17 23:21:33.59 ndEKaIiC0.net
久「須賀君、ピノキオって知ってるでしょ? アレの亜種があってね、嘘をつくと乳がデカくなるんだって〜」
こういって京太郎に法螺を吹きこむ久とかよくない?
あっ、あとSSを投下されてる皆様、乙です!

583:名無しさん@お腹いっぱい。
18/12/17 23:29:40.59 tHWgUNJ70.net
その嘘を信じて嘘を吐き倒す咲ちゃん優希ちゃん

584:名無しさん@お腹いっぱい。
18/12/17 23:30:24.26 6YHtadG20.net
照らしてくれ……

585:名無しさん@お腹いっぱい。
18/12/17 23:38:46.84 uNDsM0VS0.net
泡沫夢幻のキラリティ

586:名無しさん@お腹いっぱい。
18/12/18 00:06:37.52 F4nyGHDh0.net
いつ頃からだっただろうか
周りの仲間たちが、周りにいるように思えなくなってきて
仲間だと思っているのは自分だけなのではと思うようになってきて
笑っているのをみて、喜んでいるのをみて、泣いているのをみて、戦っているのをみて
こんなにも、他人事のように、楽しむようになってしまったのか
京太郎「九月か…」
麻雀部が楽しくなかったわけではない、麻雀が嫌いになったわけではない
彼女たちが嫌いになったわけではない、不満があったわけでもない
ただ、熱が冷めてしまった、そうとしか言いようがない
京太郎「ふぅ、いいタイミングかもな」
退部届を出そう、説明したら納得してくれるだろう
咲にも友達ができた、一人にしても大丈夫であろう
優希とは仲良くなれた、これからもたまに遊んでくれるだろう
和とも話せるようになった、すれ違ったら挨拶ぐらいはしてくれるだろう
染谷先輩にはお世話になった、休日には実家の雀荘に遊びに行こう
部長にはこき使われた、軽い皮肉でも言って慌てさせてやろう
麻雀部は大丈夫だ、俺一人がいなくなっても難なく回るだろう
さて、どの部活に入ろうか、バスケとかいいかもしれない、動きはハンドと似たところがある
あえてテニスに挑戦してみるのもいいかもしれない、ラケット競技は慣れてないが新鮮であろう
・・・・・・放課後になった
いつも通り部室に向かい、扉を開ける
部活の皆がこっちを向いて挨拶してくる
それに対して、半ば反射的に返し、ゆっくりと部長のもとにいく
久「あら、何か用?」
カバンから退部届を出して、部長に渡す
久「え?」
部長は少しだけ声をあげ、こっちを見る
京太郎「えー、約半年間お世話になりました!今日で退部させて頂きます!」
なるべく堂々と、後腐れないよう、はっきりとそう伝えた
だが、返ってきた言葉は、想像していたものとは全く違っていた
久「…あはははは!冗談にしてはちょっとつまらないわね!」
あっけらかんとした様子で笑う部長、その姿はいつも通りだった
京太郎「え、いや、本気なんですが…」
そう伝えようとした、しかし部長の様子を見ると強く言えなくて、どうしても尻すぼみになってしまう
まこ「ったく、そんな冗談言ってる場合があったら、こっちきて勉強せい」
染谷先輩も本気だと捉えてないらしい、教本を片手に手招きをしている

587:名無しさん@お腹いっぱい。
18/12/18 00:07:09.02 F4nyGHDh0.net
京太郎「だ、だから、これ見てくださいよ!ほら!」
退部届を強調して主張したが、誰も真剣に取り合ってくれない、そのとき
優希「なんだじぇ?まーだそのネタ引っ張っているのか、ほら半荘やるから卓に座れ!」
そう言って俺の退部届を手に取ると、無造作に破き、捨ててしまった
京太郎「…え?」
おかしい、優希はたしかにガサツなやつではあったが、人の物を勝手に破くようなことはしない
咲「ほら、京ちゃんも座って、嘘でもやめるなんて言ったらダメだよ?」
和「そうですよ、そういうことは軽々しく言うものではありません」
咲はいつも通りの笑顔でさとすように言い、和も少し怒った風に注意してくる
なんだか、致命的なナニカがずれている気がする
京太郎「さ、咲、まじめに聞いてく…」
咲「京ちゃん」
咲「なんでそんなこと言うの?」
咲が感情のないような顔で、ジッと見つめてくる
その瞳はスッと透き通っていたが、真っ黒でどこまでも吸い込まれそうになって
京太郎「あ、ああ」
ぱっと周りを振り返る、皆、同じようにジッと見つめてきている
次の一言に賭けているような、そんな沈黙が、続く
喉に舌が張り付く、冷や汗が止まらない、手が震えてくる
もし、ここで、もう一回退部すると言ったら、どうなるのだろうか
どうなってしまうのだろうか、どうしてしまうのだろうか
京太郎「す、すまんすまん!冗談にしては引っ張りすぎたか!」
優希「ったく、今日はたくさん打つから時間がもったいないじぇ!」
和「そうですよ、須賀君は初心者なんですから、まずはたくさん打ちませんと」
久「夏までは雑用ばっかさせてたしね、これからは沢山打っていいわよ!」
まこ「わしが後ろで見といてやるから、なんかあったら声をかけてくれ」
咲「もー、京ちゃんが変なこと言うからビックリしたじゃん!」
京太郎「ははは、じゃあ頼むぜ!」
結局撤回した、退部の件をなかったことにした
一瞬のうちにいつも通りの空気感に戻ったが、あれはなんだったのだろうか
あそこで言っていたらどうなっていたのだろうか
京太郎「うーん、これか?」
まこ「おっとっと、これはこっちの方がええぞ」
今日の部活はこのまま過ぎていった、いつもよりも多く打たしてもらい、やりがいを感じた
麻雀も楽しいかもしれない、我ながら単純だとは思うがそう感じた
…いや、それよりもあのことが、自分を縛っているのであろう
そのことがとても心地よく思えた
カン!


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1775日前に更新/483 KB
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