帝銀事件6
..
2:科捜 ◆OFa0FInsIU
11/12/01 18:00:20.67
>578「現物の平沢氏が帝銀に現れた犯人とは違うと目撃者が全員証言したということです。」
>592「M証人達の平沢氏ではないまで延々と偶然が続かないと単独犯は成り立たない。」
先週、トリプレット著「帝銀事件の真実」を入手しました。
まだ、ペラペラとしか読んでいませんが、帝銀内部の写真が2枚ありました。
ここに、帝銀事件生き残りの方からの犯人人相を聞いたものがあります。
「これは驚いた。犯人の容姿にについて四人とも違った証言をしているのに、
警察はどうやってそれをひとつの人相書きにまとめあげることが出来たの
だろう。どうやら、刑事たちは、なるべくたくさんの共通点を寄せ集め、
それから推論してひとつのイメージを作り上げたということのようだ。」
「警視庁は平沢逮捕に至るまで、一貫して、目による被疑者の識別に大きく
依存してきた。田中は三回も面通し(別の本によると、この三回の面通しは
本人からの自主的なものとある)をし、その上で彼が殺人犯と断定した。
村田正子さんも、やはり三回の面通しをしたうえで、彼は絶対に犯人では
ない、と断言した。」
これでは、犯人が誰であっても人相からは帝銀実行犯は特定できないことになる。
犯人の容姿にについて四人とも違った印象を持っていたなら、犯人手配書で従来
通りの人相書きとモンタージュの二種類を作り、最後に帝銀の生き残りたちが
モンタージュを選ぶことは出来ないはずである。
当初、四人は同じ印象を持ち、モンタージュを選んだので、モンタージュと
帝銀実行犯とは同じような顔のはずである。
私はこの二人の異なった面通し結果の理由が平沢の変装(たくみに表情
を変えている)によるものと考えた。
小樽で平沢の写真を刑事たちが撮るときの様子について、居木井刑事と警官
が次のように述べている。(「小説帝銀事件」)
「そんなときの表情ってのがヤツはすっとぼけて、下顎を突き出し・・・」(居木井刑事)
「メガネをかけていた・・・」(警官福井)
これ以外に、このときの様子を平塚は次のように聞き及んでいる。
「ヤツは会うなり、事件があった1月26日のアリバイを弁解したそうだよ。
こちらから、特に質問したわけじゃないのに。それで顔を見ると、モンタージュ
写真とそっくりだと言ってたな。「これはおかしい」ってことになって
10日後、北海道の帰りがけに、また会って一緒に写真を撮った。
そんな時の表情ってやつがすっとぼけて、下顎を突き出し、わざと写真写りを
悪くしたふしがある。」(平塚刑事/「刑事一代」)
また、この小樽での写真について次のようなものがある。
「居木井刑事が、彼女(妻マサ)に小樽で撮った写真を見せると、彼女は、
あら、まるで顔が違いますね、と言った」(「小説帝銀事件」)
そして、平沢は次のようなことを証言(第60回)している。
「記念写真を撮る時はそれでも口を歪めて人相が違うようにしました。」
ここで、私は小樽でこのようなことを行った平沢は東京の取り調べでの際にも
同じことを行ったのではないかと推理した。しかし、その推理はなんてことは
ないもので、「秘録帝銀事件」に書かれていたものだった。調査不足である。
以前、述べたように私は、意見の分かれるアリバイ、人相についてあまり調べて
いなかったのです。
3:科捜 ◆OFa0FInsIU
11/12/01 18:02:26.55
「本部で面通しをすると言うので側で見ておりましたが、誰が来たか何人
来たか覚えていません。8,9人の男女が来たと思います。もちろん、面通し
であることが平沢氏も気づいて入って来る人たちに対して、私が犯人なら犯人だっ
と違うなら違うっと判然と言ってくれ、立ちましょうか、座りましょうか、
横を向きましょうか、と言ってあごを引いたり、横を向いたり、口の下に梅干しを
作ったりして、百面相をやっておりました。」(居木井刑事/「秘録帝銀事件」)
つまり、警視庁での取り調べでは、このように平沢が変装(たくみに表情を変えている)
していたために次のようなことが起きたと考える。
帝銀生き残りの田中
「最初の面通し、および上野駅のホームに降りた際、ハッとして、犯人に間違い
ないと思ったが、次に行った警視庁で行った面通しでは、違うと断言した。」
警視庁で行った面通しでは、違うと断言したのに、「最初の面通し、および上野駅
のホームに降りた際、ハッとして、犯人に間違いないと思った」という証言が、
居木井刑事の先の証言を裏付ける。
それでは、どのように変装(たくみに表情を変えている)したのだろうか。
居木井刑事の言は、平沢が「下顎を突き出す」、「顎を引く」、「口の下に梅干しを作る」
ということを行ったと言っている。
「下顎を突き出す」、「顎を引く」というのはすぐに分かることではないだろうか。
分からないように変装(たくみに表情を変えている)するなら、次のことが考えられる。
@「口を結んだとき歯を強くかみしめる」
「口を結んだとき歯を強くかみしめる」と顔が角張る。
そうすると、「(小樽市警察署の)刑事たちは、モンタージュ写真と似てはいないか
と細かに観察したが、平沢は角張った顔で、面長の手配の人相とは違うという結論に
達した。」(「秘録帝銀事件」)というものや居木井刑事たちが言う「顔を見ると、
モンタージュ写真とそっくりだ」ということの説明がつく。
A「口を結んで、上顎と下顎を離す」
「口を結んで、上顎と下顎を離す」と、下顎が長く見える。
このことは、下顎に力が入り、居木井刑事がいう「口の下に梅干しを作る」という
状態になる。
小樽で撮られた平沢の写真(「秘録帝銀事件」)を見ると、居木井刑事のいう
「口の下に梅干しを作る」が見られる。この写真と「秘録帝銀事件」の表紙にある
平沢の写真を比較してみる。
「眉毛から顎の下端」の長さに対する「口の中心線から顎の下端」の長さ
の割合を比較すると、明らかに小樽で撮られた平沢の方がその割合が大きい。
つまり、小樽で撮られた平沢は下顎が長いことになる。
これが、変装(たくみに表情を変えている)である。
当然、この写真を見せられたら、「犯人とは違う」としか言えない。
絵画と違いほぼ実物通りの小樽での写真、そして、警視庁で見た実物の平沢の
顔、この二つの顔を見せられれば、多くに人は「平沢は犯人と似ていない」となる。
帝銀生き残りの田中が「彼が殺人犯に間違いない」という証言が正しいと考える。
4:名無しさん@お腹いっぱい。
11/12/01 19:00:24.89
怪しい歯科医とはなんなのか
5:名無しさん@お腹いっぱい。
11/12/02 18:49:23.57 HO74XxqK
平沢が金の出所吐かなくても
死刑にならなかったんだから
みんな冤罪ってわかってたんだろ
6:サトーハチロー@通常モード ◆pWi/UWMZtg
11/12/03 00:08:01.92
新スレ設置ありがとうございます。
さて、コテハンの193様がアクセス禁止制限の影響で
本スレへの書き込みができないようです。
メールを通じて私のほうへ代理投稿を依頼されてきましたので、
次にそれを転記いたします。
7:193 (代筆:サトーハチロー) ◆pWi/UWMZtg
11/12/03 00:09:54.75
科学捜査さん、お帰りなさい。
科捜さんが戻られると包装氏さんの記述が俄然キレがあがり、
スレが活性化するので、これからも宜しくお願いします。
>>587
>これから、「荏原約5g、中井約5g、帝銀約5g」とした訳です。
(中略)
>つまり、東北大に行って盗む必要がありません。
これは、逆ではないですか。
科捜さんは平沢単独犯説をとってらっしゃるので、平沢が青酸カリを手近のオキシフルの
瓶に入れたために中和され、荏原で無害化したと仰ってたので、平沢は何故青酸カリ
が無害化したかを理解できなかったという事になります。
荏原で使用した青酸カリが効かなかったのに、その残りを中井で5g、椎名町で5g
使うのは、いくらコルサコフ症候群の平沢でも呑気すぎます。
荏原で使用した残りの青酸カリを、他の動物(水槽の金魚等)で試してみて、
それが効くのなら、再度残りを中井と椎名町で使用したのなら理解できますが、
包装氏さんが仰るように、東北大に松井博士の名前を出して青酸カリを求めたの
は犯人グループだと考えられるので、荏原の残りの青酸カリを次の中井で使用
する前に、上述のように他の動物で試してみて、やはり効かなかったので、又は
残りの青酸カリを他の動物で試さずとも、荏原で薬が効かなかったので新たに
青酸カリを買い求めたと考えた方が妥当でしょう。
未遂も含めての帝銀事件は、銀行員たちを全員薬殺しないと人相や犯行手口
から捜査の手が犯人に廻って来るので、一度荏原で使った薬が全く効かなかった
のだから、大事をとって凶器である青酸カリを新たに買い求めたと考えた方が
自然だと思います。
軍隊でも兵器に求められる最も重要な要素は信頼性ですから。
8:193 (代筆:サトーハチロー) ◆pWi/UWMZtg
11/12/03 00:11:15.74
>ある証言した検死官が言っていた、「2日に1度は青酸カリによる死体を
>検死していた」とあるように、比較的入手しやすいものだったのでは
>ないでしょうか。なにも、東北大まで行かなくても。また、なにも、松井氏
>との関連を匂わすようなこともしなくても。
これも、同様に逆ではないですか。
科捜さんが仰るように、当時は巷での青酸カリの管理はずさんで、入手し易い
ものだったので、東京都内で比較的容易に入手できたはずなのに、それをわざわざ
平沢以外の人間の素顔さらして東北大まで出向いて入手しようとする事が、単に
青酸カリを買い求めていたというだけでは説明つかないと私は考えるのです。
前述したように、普通だったら、
「荏原で失敗した。まずいな松井名刺を回収できなかったよ。東北大の松井の
ところに話が伝わって警戒されてるかもしれないから、今後、松井に係るのは
危ないからやめよう」
と考えると思うんです。
にもかかわらず、共犯者は荏原失敗後に東北大に松井氏の名前を出して顔を出
している(と思われる)。
犯人も町のメッキ工場や復員兵等よりも大学病院の方が青酸カリの管理が
厳しい事は把握しており、松井氏の名前を出したくらいで青酸カリを入手できると
は思ってなかったでしょう。
それでも敢えて東北大へ松井氏の名前を出して現れた事に、私は恣意的な印象を
持つのです。
そして警察でさえ、帝銀事件当初は松井氏が旧特務機関に所属し、青酸カリを
使用した捕虜の人体実験に関与していた事を把握してなかったのに、犯行前に
松井氏の名前を複数回出した犯人がいた(と思われる)事から、それが事実なら、
松井氏が旧特務機関で青酸カリを使用した捕虜の人体実験に関与していた事
を把握していた人物が帝銀事件の犯行グループの中にいたと考えられるので、
歯科医が旧特務機関員であり、帝銀事件に関与していたという信ぴょう性が
俄然高くなると、私は考えた次第です。
ところで科捜さんは、荏原と中井で遺留された2枚の名刺から、平沢の指紋が検出
されなかった事は、どの様に考えておられますか?
包装氏さんとサトウさんからは、その考えを聞いておりますが、科捜さんには伺う機会
がなかったので。
9:包装 ◆Rmj3I82Y8M
11/12/03 09:08:07.10
科学捜査さんに質問攻めで大変でしょうから、閑話休題。
上で話題になっているトリプレットの本に係る私のちょっと恥ずかしい話を。
165pの2行目の最後から3行目にかけてtold me that the was not here
となってる。これ、the を it にするか、theの後にsignalか(traffic light)
がないとおかしい。
(池袋から帝銀まで救う会の人と一緒にトリプレットが歩いてる場面)
著者に訊きたい事があった若かりし私は、この誤植をネタにアメリカの
出版社に手紙を出しました(著者宛)。でも無視された。
細かい事で煩い日本人だなと思われたでしょうね。ち
なみに私が訊きたかったのはT検事の事でした。
救う会に連絡すれば連絡はついたのでしょうが、色々シガラミがあったので。
英語版にはあまり出回っていない現場写真が載っています。それでは良い週末を。
10:科捜 ◆OFa0FInsIU
11/12/03 13:05:14.33
いろいろ回答しなければなりませんが、まずは資料を見なくても出来るものから
回答します。来週中には、「金屏風」について述べるつもりです。
実は、3冊の佐伯著の本もろくに読んでいませんでした。
なにぶん以前調べたことは、帝銀事件で謎となる「毒物」と、私の趣味ともい
える「(画家の)精神分析」だけでしたので。
>5 {科捜さんは平沢単独犯説をとってらっしゃるので、平沢が青酸カリを手近のオキシフルの
瓶に入れたために中和され、荏原で無害化したと仰ってたので、平沢は何故青酸カリ
が無害化したかを理解できなかったという事になります。」
「荏原で使用した青酸カリが効かなかったのに、その残りを中井で5g、椎名町で5g
使うのは、いくらコルサコフ症候群の平沢でも呑気すぎます。」
これについて、回答するとまた反論が多く出るような気がしますが・・・。
この事件は、「大胆、計画的、衝動的」です。計画的で衝動的と書くとおかしい
と思われますが、問題はないものです。これは、脳の「計画を司る部位」と
「衝動を抑制する部位」が異なった位置にあるためです。
つまり、疑問なしに普通に使われるフレーズ「この犯行は衝動的なものでなく
計画的である」というものは、正確性に欠けるものです。「衝動に駆られ、
そして計画を練り行われた」は問題のないフレーズです。
荏原、中井も、全員を殺害しようとしたのです。予行演習などでは決してありません。
また、佐伯氏が言うように、平沢が騙されて行ったものではありません。なぜ、騙す必要が
あるのか?全員殺害して金を手に入れればいいだけの話です。
荏原では、全員を殺害するつもりだったのです。これ以外に、私には考えられません。
オキシフルは第1液を消毒薬にみせるため味付けとしたものです。非常に巧妙です。
手近な瓶というものではありません。
ただし、青酸カリがオキシフルにより「酸化」され無毒化されるとは考えても見なかったはずです。
ここでも当初は誰も考えつかなかったように、平沢に分かるはずはありません。
荏原ですが、「青酸カリを飲ませれば必ず死ぬはず」と考えれば、平沢には、この
失敗は薬液量しか考えつかないはずです。
何事も起こらなかったので、平沢は配った第1液の量が少なかったためと反省し
たはずです。これが、荏原と帝銀の配られた薬液量の違いです。また、帝銀での
正確な薬液量の分配となるのです。
梅干し大の大きさ(約16g)
「もうこれが最後と思い、中井で残りの全量を用いました」(平沢)
「もうこれが最後と思い、帝銀で残りの全量を用いました」(平沢)
この矛盾、検事は中井で残りの全量を用いたと考えたのです。しかし、中井では
小切手に振りかけられた消毒液は、鑑識の結果、アルコールだったのです。
当然、これは第1液のはずです。
そうすると、真実は「もうこれが最後と思い、帝銀で残りの全量を用いました」
です。
11:科捜 ◆OFa0FInsIU
11/12/03 13:07:29.08
東北病院で、松井氏の名前を使い、青酸カリを入手しようとした件ですが、
あまり、偶然とすることは出来ません。
われわれが得ている情報の多くは、平沢冤罪派からのものです。どこかに
悪意のないフィルターがかかっているような気がします。
荏原で顔を隠すことなしに全員を殺害する、警官が来ても動じない。
帝銀でも顔を隠すことなしに全員を殺害する、子供がいても動じない。
この「大胆さ」、「残忍さ」は脳の同じ部位です。
しかし、平沢と同じように、「歯科医Nはモンスター」かも知れません。
それは、「列車から落ちたように言われているが、ズボンをおろしたのは、
歯科医Nの小細工」(想像)であり、「帝銀事件の犯人」(仮定)なら、
確かに、「歯科医Nはモンスター」かも知れませんが。
>「歯科医が旧特務機関員」
佐伯氏が考えた、「歯科医が旧特務機関員」というものには、
当初、「(後に紅茶を飲んだが、)お茶を飲まなかった。これは
指紋を採られないようにしたのだ」、「建物も怪しい」、
「(疎開していたので、あるいは特務機関員だったので)、卒業名簿に
名前が載っていない」、そして決定的だったのが「頭髪からの
大量のヒ素の検出」だったのです。これから、どのように考えるかは、
マクロで考える人と、マクロを見ずにミクロだけを見て物事を考える人との
違いが出てきそうです。もちろん「後の歯科医Nから指紋採取失敗」
も考えなくてはなりませんが。
>「平沢の指紋が検出されなかった事」
当時の指紋検出技術が不十分だったのか、あるいは、名刺の保存状態が悪かったのか、
あるいは、指先の指紋がある部分に接着剤で皮膜を作ったのか、どれが
正しいのか分かりません。
もちろん、昔の名刺では、現在そこから指紋検出をすることは出来ません。
また、DNA鑑定も指紋(脂質)からは出来ません。細胞、もしくは細胞の破片
がなければ出来ないはずです。
12:名無しさん@お腹いっぱい。
11/12/03 18:50:01.43 4XoM0d0e
金が入った理由を言わないのに何故再審が何回も行われたんだ?
茶番だよ。形式上繰り返していたに過ぎない。
拘置所で平沢は特別待遇受けてたんじゃないの?
13:193
11/12/03 19:35:02.60 7FqJShoI
>荏原、中井も、全員を殺害しようとしたのです。予行演習などでは決してありません。
>また、佐伯氏が言うように、平沢が騙されて行ったものではありません。なぜ、騙す必要が
ここでは未遂事件で犯人に殺意が無かったとか、予行演習だとか、平沢が騙されて行った
とは誰も言ってませんよ。
荏原で警官と会話してまで犯行に及んだ犯人の大胆さは常軌を逸しているとは思いますが、
平沢がコルサコフ症候群で精神を病んでいたというのは、自分には説得力があります。
(それが病理学的に妥当なのかは、私には分かりませんが)
>「もうこれが最後と思い、帝銀で残りの全量を用いました」(平沢)
今となっては椎名町で使用された毒物が荏原の使用済の残りなのか、
荏原の未遂後に新たに入手した物なのかは分かりませんが、さんざん
言われ続けれ来た事なので今更言うのも気が引けますが、椎名町の犯人
の第一薬投与、待機、第二薬投与の犯行手口と手際の良さからして、
犯人は青酸化合物の知識と取扱いに習熟した人間で有る事は疑いようが
無いです。
その様に薬物の知識と取扱いに習熟した犯人が、荏原で理由が分からず
全く効果の無かった薬物を、そのまま椎名町で再使用するほど犯人は、
すっとこどっこい(昭和40年代風)なのでしょうか。
14:193
11/12/03 19:57:02.36 7FqJShoI
>>587
>つまり、東北大に行って盗む必要がありません。
>ないでしょうか。なにも、東北大まで行かなくても。また、なにも、松井氏
>との関連を匂わすようなこともしなくても。
科捜さん、上記と下記は矛盾しませんか??
>11
>東北病院で、松井氏の名前を使い、青酸カリを入手しようとした件ですが、
>あまり、偶然とすることは出来ません。
15:193
11/12/03 21:58:43.79 7FqJShoI
>包装氏さん
細か〜い
>>9
前後を読んでいないので確かではないですが、
会話的には、told me it was not here
文章的には、told me this traffic light was not here
でしょうね。
16:科捜 ◆OFa0FInsIU
11/12/04 00:37:58.44
>14
「盗む必要がない」ということは、私の動かすことの出来ない考えです。
しかし、「偶然に」松井というそれほど多くない苗字が使われたこともあまり考えられません。
そこで、ここに平沢冤罪派のフィルターがかかった可能性があると言うことです。
17:193
11/12/04 10:02:53.49 DFt5/m1e
科捜さん、おはようございます
>この矛盾、検事は中井で残りの全量を用いたと考えたのです。しかし、中井では
>小切手に振りかけられた消毒液は、鑑識の結果、アルコールだったのです。
>当然、これは第1液のはずです。
犯行を断念したのに第1液を振り掛けて帰るのは、無駄にリスクを背負う事になりませんか。
アルコールしか検出されなかったのだから、中井で使用されたのは第2液、又は予備で持っていた
アルコールのではないのですか。
>何事も起こらなかったので、平沢は配った第1液の量が少なかったためと反省し
>たはずです。
薬品が古かったためと考えた可能性もあるのではないですか。
18:科捜 ◆OFa0FInsIU
11/12/05 13:09:08.27
コルサコフ病の作話とは、話を作り出し本人も信じるようになるというものです。
また、妄想とは、「根拠のない主観的な想像や信念。病的原因によって起り、事実
の経験や論理によっては容易に訂正されることがない」です。
「佐伯氏の妄想」と書くから誤解を与えたかも知れません。
佐伯氏の場合は、「初めに歯科医Nありきという病的とも言える強い思いこみ」です。
「統合失調症は見事に社会の中で起こった疑惑を家の中や個人の中で
妄想に膨らませて行く病気である」(森山公夫著「統合失調症」ちくま新書)と
あります。
森山氏の説明の中に、「疑惑」とある。佐伯氏の著書に、「疑惑」と「疑惑α」があります。
偶然の一致だろうか。私が帝銀での毒物について調べていたところ、佐伯氏の考
え方に問題があることが分かったのです。つまり精神疾患があると判断したのは、
アセトンシアンヒドリン説の考え方からです。そして、歯科医Nが犯人だと考えた
理由を読むと、非常におかしな理由から起きていることが分かりました。
そこには、「病的とも言える強い思いこみ」があるのです。そして、毒物について
あまり書かれていない「疑惑α」をぱらぱらと読んだところ、佐伯氏の精神病院での
入院を知りました。その時点から、私は彼の著書にはあまり目を通していませんで
した。目を通す必要がなくなったためです。
つまり、「誠一」、「金屏風」、先に言われている「マネーロンダーリング」につ
いてもほとんど無関心だったのです。「マネーロンダーリング」と言われても、何を
言われているのかさっぱり分からなかったのです。
今までに、青酸カリの使用量と帝銀当日の相田家様子に作話があることを
述べました。ここでは、湯沢ロッジにあった虎の絵の金屏風について調べたので述べます。
また、ここで妄想と判断したのは、なにも個々の会話からだけでなく、佐伯氏が
統合失調症と医者に判断されたことも加味しています。
現在、治療法が格段に進歩して症状を抑えたり、問題がないほどになるものであるが、
、統合失調症は遺伝的要因が大きく、当時は決して治ることがない疾患とされていましたた。
ただし、佐伯氏は義父が神経質のため入院させられあ、医者の金儲けのため長期入院を
させられたと言っていますが。
高木検事「三菱銀行丸の内支店を舞台にした事件、つまり預金通帳と
現金1万円を詐取した事件で、1万円の使い道は?」
平沢「すぐ改悛して、上野の浮浪児に1万円を分け与えた。」(嘘・作話。嘘と作話の
違いの区別は難しいので、厳密ではないが。)
高木検事「日本堂における金時計などの詐取事件の理由は?」
佐伯「金時計を潰しにして絵の具屋で金粉と交換して貰おうと考えました。」(作話)
この日本堂の事件で、平沢が店を出たとき、同時に三人が出たので、
店員が平沢を見失った。佐伯氏「平沢は誰か仲間と一緒にいたものと
思われる。」(詐欺に2,3人の仲間を連れて行くのだろうか?妄想)
19:科捜 ◆OFa0FInsIU
11/12/05 13:10:39.77
高木検事「金の入手先は?」
平沢「絵(金屏風)の代金で、小岩の清水(虎之助、虎二)からです。」(嘘)
高木検事「調べたが小岩にはそんなやついないぞ。」
平沢「間違えました。花田卯造です。」(嘘)
高木検事「花田は前年に亡くなっているぞ。家族等はそんなことはないはずだと言っているぞ。」
平沢「間違えました。椎熊三郎です。」(嘘)
高木検事「椎熊代議士は否定しているぞ。」
判事「金の入手先は?」
平沢「平井の清水です。」(嘘)
佐伯氏は小岩の清水、平井の清水を追い求める。
佐伯氏「私たちは大森隆男が清水の像にもっとも近いと考えたのである。」(妄想)
佐伯氏「ひょつとしたら、清水は二人いたのではないか。・・・。その結果、勝夫も
隆男もそれぞれ清水を名乗っていたのではないかという推論となった。おそらく、
この推論はかなり正しいのではあるまか。」
(いろいろ調査して、この結果になった。この考え方に、「少しずつのねじれがあ
り、最後には普通では思いつかない結果になる」、「桂馬の動き方に似ている」があ
る。妄想)
佐伯氏は、帝銀事件の犯人が歯科医Nと直感で判断した。そして、そのことを人々
にふれ回ったため義父により約6ヶ月間精神病院に入院させられる。
佐伯氏「歯科医Nが帝銀の犯人だ。毒物はアセトンシアンヒドリンだ。歯科医Nは
特務機関だ。米軍が関与している。建物も怪しい。当時、新潟に住んでいたが、変装して
東京に出ている。」(妄想)
「東大教授、慶大教授、鑑識はすべて嘘をついている。毒物はアセトンシアンヒドリン
だ。」(アセトンシアンヒドリン説が間違っているから妄想というのではない。
すべての人の話を嘘とし、あるいは自説に有利なもののみを採用している。妄想)
しかし、退院後、毛髪から大量のヒ素が検出され、佐伯氏の話が真実と
認められるようになった。ただし、その原因は歯科用治療薬によるものとこの
2ちゃんねるで判明した。
佐伯氏は、小切手換金の犯人は、お人好しの誠一が歯科医Nに騙されて行ったと
考えた。歯科医Nは帝銀実行後、新潟に帰り誠一に小切手換金を依頼した。
誠一が捕まっても、平沢から小切手を貰ったと言えば歯科医Nは捕まらないと。
(ここで、誠一が小切手換金の人物だとする理由が、たんにお人好し等の性格だけから
判断している。妄想。また、新潟に帰ったと断定しているがその根拠はなにもない。妄想)
29年 誠一、列車から落ちて死去。
佐伯氏「列車から落ちたように言われているが、ズボンをおろしたのは、
歯科医Nの小細工だと思っている。」(これは、先に小切手換金した人物が
誠一だとし、そこから考えが広がっていった。妄想が膨らむ。)
佐伯氏は平沢が歯科医Nにだまされて、帝銀実行犯に仕立てられたと考えて
いる。(これは、毒物がアセトンシアンヒドリンで平沢には出来ないという考えから
膨らんで行った。妄想)
そして、これとは別に「平沢の背後には仲間がおり、平沢がこれらのものに臓金関係
の言い訳に渡している」と言っている。(平沢は、3件目の事件帝銀に非常に関与
していることになる。これは、包装氏の考え方とまったく同じものである。)
佐伯氏は、平沢の妻マキに歯科医Nのことを述べ、歯科医Nと平沢の関係を聞くが、
知らないと言われる。
20:科捜 ◆OFa0FInsIU
11/12/05 13:11:47.99
マキ「平沢は事件後、金回りがよくなった。清水というパトロンに絵を買って貰ったと
言っていた。」(平沢の嘘)
37年8月 マキ「歯科医Nを知っている?」
平沢「歯科医Nのことは知らない」(実際は忘れていたと考える)
佐伯氏 歯科医Nが住んでいる新潟で、金屏風を探し求めていたところ、湯沢ロッジで
虎の絵の金屏風があったことを知る。(湯沢ロッジに金屏風があったことは事実)
マキ「平沢は動物の絵は描かない。」(これとは別に、マキは平沢がコルサコフ病
を患ってから、ちゃんとした絵を描くことが出来なくなったと述べている。)
佐伯氏「平沢は、小岩の清水(虎之助、虎二)のことを言っていた。虎。虎。平沢
が描いたのは虎の絵に違いない。」(全く根拠のないものである。妄想)
佐伯氏「平沢は知らないわけがない。何か隠している。」(妄想)
37年-月
マキ「歯科医Nを知っている?」
平沢「歯科医Nを知っているが、宴会などで会うくらいでペイペイで問題にならない。」
(思い出したのではないだろうか。この辺りが事実ではないだろうか。)
この時点で、平沢は歯科医Nのことをなぜ聞くのかとマキに尋ねたと考える。
そこで、マキは「佐伯氏が、平沢の入手した大金が帝銀実行犯歯科医Nから貰った
金屏風の代金だ」と話したと考える。
37年11月 平沢宮城刑務所に送られる。
37年12月 マキは再度仙台に行き平沢と会う。
マキ 佐伯氏が調べた、湯沢ロッジにある金屏風のことを平沢に聞く。
平沢「沢田エリ(平沢の愛人)と歯科医Nに進められ虎の絵を2枚描いた。
歯科医Nが金粉をいくらでもくれた。」(作話)
(ここで、マキは歯科医Nと湯沢ロッジ支配人柿畑誠一のことを言ったと考える。
ここで、平沢は二人目のキーパーソンの名を知る。)
38年4月
また、平沢は真犯人ではないと主張していた成智英雄が、当時のロッジ支配人
柿畑誠一の写真を平沢に送り、誰か心当たりがあるかと聞いたところ、平沢は
歯科医Nであると間違えて返事してきたが次便で訂正し、林誠一であると訂正
し、林誠一であると言い、別名があると返事してきた。(嘘)
佐伯氏「林誠一、これは清水誠一に違いない。(詳細は「疑惑α」に)」(妄想)
(ここで、最初、平沢はこの写真は佐伯が言っている歯科医Nに違いないと考えたが、よく考えると
歯科医Nは自分に似ているはずだと考え、訂正した。しかし、もう一人のキーパーソン
の名前をあまり覚えていなかった。確か、マキはなんとか誠一と言っていたはずだが・・・。)
成智氏「虎の絵を描いたことがあるか。」
平沢「席画数枚を描いたことがある。」(席画なら得意とするものを描くはずである。作話)
佐伯氏は、調べたロッジの金屏風の虎の絵柄(トルブシェンク所有)を描いて送る。
平沢は、大作があったことを思い出していて、林誠一と(平沢愛人の)沢田えりが
交渉し、自分は絵を描いただけだから、その絵については一切知らないが、確か湯沢の
橋のつく旅館で、三週間掛かって描きあげた、と言ってきた。
(ここでは、すでに平沢がロッジ支配人林誠一(誤→柿畑誠一、平沢はすでに林誠一と
述べているので。)また、当初の席画が虎の絵の金屏風と変化している。作話)
平沢(手紙で)「虎の絵はモチーフは応挙の竹林の「虎」を画因としたもので
ございます。」「署名は、分かりやすくローマ字で書いた。」
21:科捜 ◆OFa0FInsIU
11/12/05 13:13:56.17
佐伯氏「トルブシェンクより入手した絵は、署名も落款も取り除いてある。
平沢の言った通り雌の虎の絵の方もあったことは、ますます事実と合致した。
・・・。いずれにしろ、事件関係者には致命的な証拠となるべき金屏風はすでに
何者かの手によって、証拠隠滅されてしまった。」
(佐伯氏はこの事件にGHQが関与していると考えているが、関与していないなら、
証拠隠滅というものではない。)
トルブシェンクが所有していの虎の絵に次のような意見がある。
1.「私の手元にある雌虎(トルブシェンクの虎の絵の)は、写真を見て平沢が
模写だと言った。」(つまり、平沢は自分の作品ではないと言った。)
2.佐伯氏「この絵の鑑定を頼んだところ、田中頼恭の絵に似ていると言われた。
頼恭は北海道旭川に疎開していた。平沢は旭川にときどき行っていた。
私は虎の絵の金屏風は、平沢には画けないと考えていた。平沢は
元来風景画家で、・・・。」
(ここでは、佐伯氏は、平沢には虎の絵を画けないと考えている。)
「初め平沢に虎の絵を問い合わせたとき、金屏風のことは言わなかった。
平沢が自分で描いたなら、金屏風のような大作を忘れるはずがない。」
と佐伯氏は述べている。しかし、次に「私の手元にある(トルブセンクの虎の絵の)
雌虎は、写真をみて平沢が模写だと言ったところをみても、平沢が描いたか、
あるいは後述する平沢の仲間の日本画家が描いたものと思う。」と述べている。
(ここで、普通なら平沢の作品ではないということになるが、
「平沢が描いたか・・・」という考えになる。このわずかなねじれとも言える考え
方がある。また、平沢が描いたものでないなら、妄想がある。)
佐伯氏は、平沢が宮城刑務所に移され、死刑が近づいたのでだんだん真実を
話し始めたと考えてる。
しかし、私は佐伯氏の妄想と平沢の作話から作り上げられたものと考える。
また、平沢が描いたものでなければ「署名も落款も取り除いてある」ことは、
事件とまったく関係ないことになる。
ここで、佐伯氏の考え方が正しいのか、あるいは私の考え方が正しいのかという
ことからこの「虎の絵の金屏風」が事件に関わっているものかどうかの
判断の分かれ目になる。
訂正:私の先に述べた金屏風の価格ですが、この虎の絵は金箔ではなく金粉
を用いているようですので、先に述べたような安価なものではありません。
なお、画商は金粉で描くことはリスクがありすぎて出来ないはずだと述べていいます。
22:科捜 ◆OFa0FInsIU
11/12/05 21:54:02.60
>17「犯行を断念したのに第1液を振り掛けて帰るのは、無駄にリスクを背負う事になりませんか。
アルコールしか検出されなかったのだから、中井で使用されたのは第2液、又は予備で持っていた
アルコールのではないのですか。」
無駄なリスクかどうか分かりません。最後まで、消毒、予防に来た職員を演じきって
いる方のが良いと考えたのではないでしょうか。
中井の小切手は帝銀後に調べられたと思います。青酸カリもアルコールも検出されていない
はずです。アルコールが使われたということは、小切手のインクのにじみなのどから
分かったと考えます。荏原で用いた第1液は消毒薬にみせるためオキシフルを用いた
と考えました。つまり、荏原ではこのオキシフルを用いたため毒性が現れなかった
と考えました。このため、第1薬は歯を痛めると言ったのです。そして、中和するとして
水を飲ませたのです。荏原、帝銀で第2液が水なら、中井も第2液は水と考える
のが自然と思います。つまり、中井ではオキシフルの代わりにアルコールを
用いたと考えました。青酸カリを含んだアルコールが第1液と考えます。
>「薬品が古かったためと考えた可能性もあるのではないですか。」
ここでは、ほぼ全員が青酸カリは二酸化炭素を吸収すると含量が低下することを知っています。
しかし、この帝銀事件を知る前はどうでしたでしょうか。
食塩は、古くなっても食塩です。砂糖も古くなっても砂糖です。小麦粉も同様です。
古くなったから、効かなくなるとは思わなかったと考えます。
平沢は、荏原で銀行員が死ななかったのは投与量が少なすぎたためと考えたと思います。また、荏原では
投与量は少ないだけでなく、まちまちでした。当然、次回は残すことなく出来るだけ多く、
また均等にと心がけると思います。
23:193
11/12/05 22:21:59.68 O0pNWT3U
>用いたと考えました。青酸カリを含んだアルコールが第1液と考えます。
再度の質問になりますが、中井で犯行を断念し、その場を誤魔化すためかの
ように紙幣に消毒薬と称するものを振り掛けて撤退する際に、わざわざ今後の
犯行にリスクを抱えていくような、青酸カリを含む第一液をかけていくので
しょうか?
24:科捜 ◆OFa0FInsIU
11/12/06 14:37:15.56
>23 犯人は、非常に大胆です。リスクなどを考えたら、素顔をさらし、このような犯行
を犯すことは出来ません。あくまでも、消毒、予防に来た人を演じているのです。
「大谷は銀行に来ていないから、金や帳簿などを消毒する必要はない」と言った。
私も誰に言うとなく、「そんなに大袈裟な消毒をする必要はない」と言った。
そのうちに大谷という人から郵便小為替が1枚来ていたことが分かったので、
それを消毒することになり、ちょうどその頃小切手などを翌日の交換に出すため
本店へ送る時間が迫っていたので、急いでやることになり、その小為替を持って
来させた。・・・このような証言を戸谷氏がしている。
このような一連の状況下において、毒薬を飲ませることが出来なくなり、この
流れのなかで、小切手を消毒することになったと考える。毒薬を飲ませることが
出来なくなったので、すぐに帰るというより、あくまでも消毒、予防に来たと
いう行動を続けたと考える。また、そのとき小為替にかける液は、予防・消毒
液である第1液が自然の流れである。第1液を使うと、もったいないから、
第2液である水をかけるというものではなく、あくまでも最後まで演じきって
いたと考える。
ところで、193氏は帝銀での実行犯を誰だとお考えですか?
1.平沢
2.歯科医N
3.その他の誰か。
ぜひ、お聞かせ下さい。
25:193
11/12/06 23:49:48.26 FpkhVmaw
包装氏さん
>わざわざ今後の犯行にリスクを抱えていくような、
>青酸カリを含む第一液をかけていくのでしょうか?
つまり中井で犯行を断念して消毒係を演じるのみなのに、
青酸カリを含む第一液を小為替にかけて残して行ったら、
後で警察に通報され鑑識の結果、小為替から青酸カリが
検出されたら、中井の犯人は消毒係ではなく、毒殺犯で
あった事が分かってしまい、銀行等の金融機関に連絡が
廻り、警戒されて、次の犯行を行うのに大きな大きな障害
となるリスクを抱えることになるという意味です。
私は帝銀椎名町実行犯は、歯科医が一番適格性があると思っています。
その肯定的な理由は今までこのスレで多く語られてきましたが、消去法
で捉えていくと、
平沢 :×
S中佐:×
S中将:×
歯科医:証拠はないが、平沢繋がり、歯科医の知識と経験、、村田証言、
年齢、人相、風体、立振る舞い、伝え聞く性格等により、まだ○とは言
えないが一番否定的要素が少ない。
と、私は思います。
26:193
11/12/07 01:07:03.63 sjmv7BfS
>>25は、
>科学捜査さん宛てでした
27:193
11/12/07 20:39:47.88 wHe9rCOz
追記)
>科学捜査さん
私は帝銀椎名町実行犯は、歯科医が一番適格性があると思っています。
その肯定的な理由は今までこのスレで多く語られてきましたが、消去法
で捉えていくと、
平沢 :×
S中佐:×
S中将:×
歯科医:証拠はないが、平沢繋がり、歯科医の知識と経験、琺瑯質、村田証言、
年齢、人相、風体、立振る舞い、伝え聞く性格等により、まだ○とは言えないが
一番否定的要素が少ない。
と、私は思います。
28:名無しさん@お腹いっぱい。
11/12/07 21:15:05.40 9VfY+7BM
平沢も共犯なら吐けば良かったのに
共犯じゃないのか
29:科捜 ◆OFa0FInsIU
11/12/08 18:43:18.71
居木井刑事は、平沢が警視庁で「あごを引いたり、横を向いたり、口の下に梅干しを
作ったりして、百面相をやっていた」と述べている。
帝銀生き残りの田中が述べたこと
「最初の面通し、および上野駅のホームに降りた際、ハッとして、犯人に間違い
ないと思ったが、次に行った警視庁で行った面通しでは、違うと断言した。」
警視庁で行った面通しでは、違うと断言したのに、「最初の面通し、および上野駅
のホームに降りた際、ハッとして、犯人に間違いないと思った」という証言がある。
この田中が、警視庁での面通しについてもう少し具体的に述べているものがある。
「私も、平沢が逮捕される前に平沢の写真を見せられましたが、それは犯人と
違っていました。また、昭和23年8月23日、平沢が警視庁へ着いた日にも見たときも、
平沢の口が締まっていたので、違う感じになりました。しかし、その後8月31日に
取り調べを受けている平沢を見たとき、こいつが犯人に間違いないと思うように
なりました。そして今日は、平沢が犯人だと断定します」と。・・・。
(「帝銀事件と平沢貞道」p.95)
ここでは、>3での述べた @「口を結んだとき歯を強くかみしめる」という行動を
行ったと考える。
また、帝銀生き残りの芦沢さんが述べたこと
「平沢被告が逮捕される前に警察から見せられた平沢の写真と犯人は、全然違うと思い
ました。次に、昭和23年8月21日、平沢が小樽で逮捕されたときに送られてきた平沢の
電送写真も、犯人とは違うと思いました。次に、その日警視庁で見たときも、犯人に
似ていましたが、やはり犯人とは思えませんでした。今日、この法廷で被告人を見て
いると、非常に犯人とよく似ているのですが、犯人の態度の方が被告人の態度より
落ち着いており、被告人を犯人と断定することは出来ません」と証言している。
態度は別にして人相だけについて考えると、
変装(たくみに表情を変えている)している小樽・警視庁でのものより、法廷で見た
「非常に犯人とよく似ている」が正しく観察されたものと考えられる。
30:名無しさん@お腹いっぱい。
11/12/08 18:57:38.35
>>9
細かいことかもしれませんが、ミスタートリプレットに訊きたかったT検事の事
とは何だったのですか?
31:名無しさん@お腹いっぱい。
11/12/08 20:10:35.28
実際会って間近で話しているところもみた人間を
他人と間違えるわけないだろ。
32:193
11/12/09 21:33:18.95 44M5tfBL
>科学捜査様
質問と答えがかみ合いませんが、下記についてお考えを聞かせて下さい。
>言われ続けれ来た事なので今更言うのも気が引けますが、椎名町の犯人
の第一薬投与、待機、第二薬投与の犯行手口と手際の良さからして、
犯人は青酸化合物の知識と取扱いに習熟した人間で有る事は疑いようが
無いです。
>その様に薬物の知識と取扱いに習熟した犯人が、荏原で理由が分からず
全く効果の無かった薬物を、そのまま椎名町で再使用するほど犯人は、
すっとこどっこい(昭和40年代風)なのでしょうか。
>再度の質問になりますが、中井で犯行を断念し、その場を誤魔化すためかの
ように紙幣に消毒薬と称するものを振り掛けて撤退する際に、わざわざ今後の
犯行にリスクを抱えていくような、青酸カリを含む第一液をかけていくので
しょうか?
>つまり中井で犯行を断念して消毒係を演じるのみなのに、
青酸カリを含む第一液を小為替にかけて残して行ったら、
後で警察に通報され鑑識の結果、小為替から青酸カリが
検出されたら、中井の犯人は消毒係ではなく、毒殺犯で
あった事が分かってしまい、銀行等の金融機関に連絡が
廻り、警戒されて、次の犯行を行うのに大きな大きな障害
となるリスクを抱えることになるという意味です。
33:包装 ◆ymokwGoHfI
11/12/10 11:13:33.82
>>30
今思うと本当に恥ずかしいのですが、T検事へのインタビュー(特に2回目、
新聞記者が入っていないやつ)のテープを聞かせてもらえないかと期待しました。
というのはここでT検事は嘘をついているか、少なくとも、間違った事を言っています。通訳の間違いがなければです。
(前後の文脈からして間違いではないと思われる)
これは誤植なんかよりよほど重大なんです。初めからそうストレートに聞けばいいのに
、我ながら姑息な手段を(笑)だから通訳の間違いではない事を確認したかった。
60回、61回、62回の検事調書はI検事(T検事の上司、とT検事が言っている)が取っています。
この調書は私は偽造だと考えています。トリプレットも、この調書は出来すぎ
ておかしいじゃないか、と聞いてます。60回は人定質問(のようなもの)に
あの平沢氏がスラスラ答えていて噴飯ものです。それに対して、T検事は、
<60回>まで平沢氏は<私=T検事>に対して自然な自供をしていた。
それを、自分の上司であるI検事自らが確認(Confirm)したくて、
61回と62回はI検事が調書と取ったとあるのです。しかし、これは間違いです。
少なくとも、残っている書類とは違う。60回調書はI検事が聴取した事になっています。
34:包装 ◆ymokwGoHfI
11/12/10 11:16:28.06
また、「拘置所の来訪者名簿にI検事の名前がないのはおかしいではないか」と著者が迫ると、
「拘置所職員がLogを取り忘れたのだろう」とT検事が答えています。そんなことは、
本当に絶対に有り得ないのです。拘置所です。図書館じゃないんだから。
ふざけるのもいい加減にしてもらいたい。
60回調書に戻ります。ここで人定質問みたいなことをしている。
考えてもみてください。それまで延々と取り調べてきたT検事が、
その相手に対して、ところで貴方はどこのどなたでしょうかって聞きますか。
T検事は嘘をつくような方ではない、聴取者を間違っただけだとしましょう。
なぜ間違えたというと、60回調書の大半が、おそらく彼と検察事務官による作文だったから
としか考えられない。人定質問、生い立ち、などの部分は恐らく最初の48時間の警察による
拘置中の最初に聞きだした部分をT検事が引用し、途中から自供内容に沿わせていったと私は考えます。
だから、この調書はその前と違い、対話形式になっていない、その後I検事が直し、署名。
残り2回はまるまるI検事の作文だったのでしょう。
35:包装 ◆ymokwGoHfI
11/12/10 11:21:27.05
警察の48時間で老練な刑事だと、被疑者を落としてしまいます。生い立ちを話させ、
そうだよな、そういう境遇だとぐれてもしょうがない、分かるよ、みたいな感じで。
皆さんも身の覚えの無い事で逮捕されたら、いや、身の覚えがあっても、
弁護士を呼んでくれなければ話さないと告げて48時間黙りとおす事をお勧めします。
また、トリプレットの本にはもう一つ重大な間違いがあります。
それはパーカーというGHQの名前が帝銀と中井で使われたことになっている点です。
これは著者の間違いで、実際は荏原で使われました。荏原と帝銀(ほーネット)で
名前が違う。何故ですかね。それから名刺だって、山口名刺が帝銀で使われた
確証はなく、最初のY支店長代理の供述では、加藤と言ったという説もあります。
これについてはまた今度。
36:科捜 ◆OFa0FInsIU
11/12/10 15:16:42.07
いつアクセス規制が掛かるか分かりませんが、出来るだけ回答します。
>言われ続けれ来た事なので今更言うのも気が引けますが、椎名町の犯人
の第一薬投与、待機、第二薬投与の犯行手口と手際の良さからして、
犯人は青酸化合物の知識と取扱いに習熟した人間で有る事は疑いようが
無いです。
3件の事件は、同一犯です。帝銀では、相田家で発生した疫病が疑似腸チフス
にも関わらず、3つの事件とも集団赤痢と言っています。また、すべて残忍で
大胆です。
この大胆な男が、金を奪うとしたら、目をつけるところは銀行と考えても不思議では
ありません。また、銀行から金を奪うとしたら、当時、自殺、他殺で多く使われた
青酸カリを使うこともそれほど不思議なことではありません。
ここで、銀行員全員を毒殺するにはどうしたら良いか、一般の人にはなかなか
思いつきません。どうしたら全員を毒殺出来るか。これは、同時に毒物を投与
するしかありません。
ここで、731部隊の人が、捕虜に近い人を集め、「乾杯」と言って、自分も
同時に飲んでみせて殺害することを思いついた人がいるように、犯人も同時に
飲ませる方法を思いついたわけです。頭の良い人だと思います。
やはり、731部隊の人を最初に疑うことは当然の成り行きです。
これは、歯科医がどうのこうのというものではありません。
731部隊の人か、あるいは頭の良い人かのどちらかでしか思いつかないでしょう。
しかし、731部隊の人も、戦争という極限下の状態で、日本を守る、家族を
守る、自分を守る、あるいは正義という名のもとで行って来たのです。
731部隊の人でも、平和時では、人を殺すということは罪悪感があり、狂気
がなければ、震えずに殺すことは出来ません。捕まれば死刑です。
平沢には、コルサコフ病という精神疾患があり、一連の詐欺事件に見られる
「病的なほど抑制が出来ない」性格があります。この病的な性格は、「大胆、残忍」
という特性が出る脳の同じ箇所にあるのです。この部位に異常があったのです。
これは、頭の善し悪しとは別のものです。
平沢は、一連の詐欺事件を次から次と行っています。
この3件の事件も、非常に短期間の間に行われました。
中井事件後、翌日に中井駅近くの落合信用組合にも不振な男が現れている、つまり、
中井の犯人が、中井事件翌日から次の犯行を行おうとしているのです。
ここにも、抑制のなさが感じられます。
帝銀では、前の2件の事件と違い全員に飲ませることが出来たのです。
荏原と帝銀での本質的な違いは、薬効が出たか、出なかっただけの違いです。
自分だけ、水を飲み、他の人には毒薬を飲ませる。これは、荏原でも、帝銀でも
同じです。ただし、帝銀では分量の正確さがあります。これを、「荏原での
失敗を生かした」と考えても別段問題はないはずです。
一番大きな問題は、どうして同時に第1液を飲ませた後、1,2分後、第2液を
飲ませたかと言うことです。
これは、第1液がオキシフルであったため、歯が溶けるように感じた人のた
めです。ただし、このような方法は、もし、私が全員を殺害しようと考えても
決して思いつきません。頭の良い犯人です。
以前ここで、小説「容疑者Xの献身」という本があることを知り、これを
読みました。ここにあるトリックは素晴らしいものです。この作者も
頭が良いのです。しかし、このようなトリックを考えだせる作家は外にもいます。
この、トリックは帝銀犯人のものより数段上です。
かって、私の部下に一流大卒、高卒などがいました。それほど多くない
部下で、この高卒の人は、非常に頭が良く、ためしに
翻訳本でゲーム的な問題からI.Q.をはかるものがあり、彼にやらせました。
私は、彼に負けました。外の部署の一流大卒の人にやらせましたが、その人は
あまり良くないという、惨めな結果に終わりました。
つまり、歯科医、画家ということから頭の善し悪しは分かりません。
「取扱いに習熟した」というのも、落ち着いた人が、どの程度分量を正確に測
れるかというものだけです。
歯科医より、そこいらにいる料理人の方が上かも知れません。
37:科捜 ◆OFa0FInsIU
11/12/10 15:18:55.21
>その様に薬物の知識と取扱いに習熟した犯人が、荏原で理由が分からず
全く効果の無かった薬物を、そのまま椎名町で再使用するほど犯人は、
すっとこどっこい(昭和40年代風)なのでしょうか。
「その様に薬物の知識と取扱いに習熟した犯人」・・・これは上に述べたように
それほどのものとは考えてもいません。
「荏原で理由が分からず全く効果の無かった薬物を、そのまま椎名町で再
使用する」・・・青酸カリを用いても、荏原では誰も死ななかった。この理由を
考えると、次の3つしかありません。
1.青酸カリの含量低下
2.オキシフルを用い、これに何か理由があるはずだ。
3.荏原1mL前後で、帝銀4−5mLと比較して薬液量は少なかった。
これしか考えられません。固体の青酸カリが、なぜ含量低下するのでしょうか。
193氏は、この理由をこの帝銀事件について調べる前に知っていましたか。
多くの人は、「青酸カリの含量低下」については知りません。
塩はいつまで経っても塩です。砂糖も、小麦粉も同様です。
そうすると、考えられることは、オキシフルの使用と、薬液量の不足だけです。
中井では、第1液をアルコールにしています。また、帝銀では、薬液量を増やし、
また、出来るだけ多く、正確に量られています。
>再度の質問になりますが、中井で犯行を断念し、その場を誤魔化すためかの
ように紙幣に消毒薬と称するものを振り掛けて撤退する際に、わざわざ今後の
犯行にリスクを抱えていくような、青酸カリを含む第一液をかけていくので
しょうか?
>つまり中井で犯行を断念して消毒係を演じるのみなのに、
青酸カリを含む第一液を小為替にかけて残して行ったら、
後で警察に通報され鑑識の結果、小為替から青酸カリが
検出されたら、中井の犯人は消毒係ではなく、毒殺犯で
あった事が分かってしまい、銀行等の金融機関に連絡が
廻り、警戒されて、次の犯行を行うのに大きな大きな障害
となるリスクを抱えることになるという意味です。
中井よりもっと不可解な事件が荏原です。しかし、手配などなく何事も起きていません。
中井でも、何事も起きていません。
「大谷は銀行に来ていないから、金や帳簿などを消毒する必要はない」と言った。
私も誰に言うとなく、「そんなに大袈裟な消毒をする必要はない」と言った。
そのうちに大谷という人から郵便小為替が1枚来ていたことが分かったので、
それを消毒することになり、ちょうどその頃小切手などを翌日の交換に出すため
本店へ送る時間が迫っていたので、急いでやることになり、その小為替を持って
来させた。・・・このような証言を戸谷氏がしている。
毒殺が出来なくなり、そして、大谷氏から郵便小為替が見つかったとき、
どのような行動が良いのでしょうか。
このような状況下で、いつ抜け出せば良いのでしょうか。
やはり、犯人が行った行動がベストだと思います。
38:193
11/12/12 08:52:44.19 wos3YApZ
>科学捜査さん
レス有難うございます。
39:名無しさん@お腹いっぱい。
11/12/12 19:58:48.92
>>33
T,I両検事は真相に肉薄しながらあえて平沢氏単独犯にミスリードしたのでしょうか?
それ以前に最高裁でよく死刑判決を出せましたよね。
以前にも少し触れましたが居木井氏は本当に刑事としての信念だけで平沢氏を追及
したのでしょうか?
40:名無しさん@お腹いっぱい。
11/12/12 21:15:45.24
非論理的結論最初にありき三段論法都合悪い箇所完全無視
自著宣伝在庫処分の為強引解釈論理はぐらかし的馬鹿文章
の人が一人混じっているおかげで包装さんの推理がひときわ
引き立っているな。
まるでわざとやっているかのように思える。いや本当。
41:科捜 ◆OFa0FInsIU
11/12/13 10:56:31.79
変装(たくみに表情を変えている)「口を結んだとき歯を強くかみしめる」と顔が角張る。
ただし、これは話をした後の静止時に行うだけあるが。
荏原支店の神津安子、鈴木利雄が、警視庁での面通しで「犯人にしては少し顎が角張りすぎ
ている」と言った理由である。
これは、小樽市警察署の刑事たちが言う、「平沢は角張った顔で、面長の手配の人相とは違う」
と同質のものである。
また、居木井刑事は平沢が口をいろいろな形にしていると述べている。
帝銀生存者の吉田支店長代理は「話すときに口をちょっと横に曲げるだようなところ
が違うだけで、・・・」と述べている。
これらのことも、警視庁での取り調べでは、変装(たくみに表情を変えている)している
確かである。
帝銀生存者の村田さんは「犯人と被告人は、背丈・体の格好、顔などは
似ておりますが、犯人の言葉は、よどみなく、一語一語はっきりしておりましたが、
被告人の言葉はろれつがまわりません。また、、被告人は、犯人より老けています。
また、被告人は、体つき全体も、犯人より弱々しく見えます」と述べている。
ここで、平沢は荏原・中井・帝銀の3件の事件とは無関係と主張し、2度の自殺未遂を
行い、夜は眠れない、そして、小菅拘置所では錯乱状態になった。
犯人の言葉は、よどみなく、一語一語はっきりしておりましたが、被告人の言葉は
ろれつがまわりません。また、被告人は、犯人より老けています。また、被告人は、
体つき全体も、犯人より弱々しく見えます」というのは、事件後に平沢が受けた
ストレスによるものと考えることが出来る。
これを考慮に入れると、村田さんが言う「「犯人と被告人は、背丈・体の格好、顔な
どは似てる」だけを、取り入れ考えるべきである。
帝銀生存者証言において、小樽での写真、警視庁での面通し、および犯人態度を
除いて考えると、つぎの証言となる。
吉田支店長代理「平沢貞道は顔のしみや、鼻付、全体の感じから、その時の男に、
まづ間違いないと思う」
田中氏:「「最初の面通し、および上野駅のホームに降りた際、ハッとして、犯人に
間違いないと思った」
芦沢さん:「今日、この法廷で被告人を見ていると、非常に犯人とよく似ている」
村田さん:「犯人と被告人は、背丈・体の格好、顔などは似てる」
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