【Waqwaq】藤崎竜総合 ..
2:名無しさん@ピンキー
04/09/21 17:27:51 rt0efKDl
さらに、もれからのお願いす。
◆嫌だと思ったらスルーっす。これ基本すよ。
◆むやみやたらに喧嘩しない。とーちゃんの教えす。
◆投下前にカップリング、傾向などもあったらお願いす。
◆短編集収録の作品もお待ちしてるすよ。
3:名無しさん@ピンキー
04/09/21 17:34:53 rt0efKDl
萌語り、雑談、なんでもOKす。みんなが楽しく幸せな世界をつくるのが
もれたちの理想す。
ヒーホー!あたしたちのエロパロも待ってるわよ。
藤崎作品は微妙にシンクロしたりしなかったりもするからねっ!!
書き手も読み手も楽しくいけるようにね!!
藤崎ワールドでマターリたのしくいきましょう。
ヨキ(・∀・)ヨキ ヨキィ!!(゚∀゚)ヨキィ!!
4:KINO ◆v3KINOoNOY
04/09/21 17:36:04 rt0efKDl
さてと、保守兼ねてSSとうか。
アルヨキです。
ダメな人はスルー。
NGワードKINOでおねがいします(゚▽゚*)ノシ
5:KINO ◆v3KINOoNOY
04/09/21 17:36:30 rt0efKDl
◆BGM◆
混ぜ合わせたのは、特製の秘薬。
それを鉄の中に封じて矢の先に。
「ヨーキー」
後ろから伸びてくる腕を跳ね除けて、ヨキは弾薬を作り続けた。
「何やってんだ?」
「弾薬を矢に結べば、破壊力が増すだろう?」
「爪割れるぞ。それに、その弓支柱が曲がってる」
ヨキの手から弓を取り、アルは光にかざすようにしてそれを見つめた。
武器の扱いは専門外の医師の卵は、不服そうに首を傾げる。
長い睫が、ぱちり。と笑う。
「な、今度向こうの街まで行こうぜー。機械とか出ても俺がいるから大丈夫」
頬をすり寄せて、アルはヨキの耳元にキスをした。
「!!!!」
「あは。耳も弱いなぁ、ヨキは」
あれから何だかんだと理由をつけては誘ってくるアルを上手くあしらうのにヨキは
さまざまな工夫を凝らしてきた。
施錠、仕掛け罠、薬。
数えればきりが無いが、男は全てクリアして彼女の部屋の扉を開ける。
一人寝が寂しいから、夜風が寒いから。
本当の気持ちは、離れて居たくないからで。
「晩飯なーに?俺ね、好き嫌いないって昔から褒められるんだけど……」
「なぜ私がお前の晩飯まで作らねばならんのだ」
むっとした表情の女の額に、ちゅ…と唇を当てる。
「ヨキが作ったのが食いたい。毎日一人で食うのも飽きた」
「それで私に作れと?」
「うん」
6:KINO ◆v3KINOoNOY
04/09/21 17:36:56 rt0efKDl
にこにこと笑う男の手を取って、色取り取りの錠剤をざらざらと流し込む。
エキセントリックな青。合成着色料の鮮やかな緑。怪しさ満開の赤。
それに溶け込むことを拒否した白。
「これ、何だ?」
「ビタミン、ミネラル、亜鉛、それとカルシウムだ。必要な栄養素は十分だろう」
首をかしげながら、アルは己の手を見つめた。
「そうじゃなくて、俺はヨキの作ったものが食いたいんだ」
「その薬は私の手製だが?」
「……温かいもの、食いたい。ここは寒いからさ」
砂の街の夜は、見も心も凍えさせてしまうから。
誰かの暖かさを抱きしめて、離したくないと思ってしまう。
「医者は、大変?」
「まだ正式な医師ではないから……でも、薬を作れるようになってからは大分違うかな。
それに……お前の傷を治すことが出来るようになった」
男は機械に向かって銃を撃ち、この小さな街を守ろうとする。
機会を打ち倒すことが出来る防人は、この世界に七人しかいないのだ。
この広大な世界(ワークワーク)の辺境の地に防人が来ることなど滅多に無い。
武器を手に、戦えるものは街を守るのが当然のことで。
「ヨキを守って出来る傷くらい、俺は別に平気だぞ」
「……………………」
「俺は、ヨキを守りたいからなっ」
7:KINO ◆v3KINOoNOY
04/09/21 17:37:34 rt0efKDl
どれだけ傷を負っても、彼は自分とこの街を守るために武器を手にする。
皮肉なことに、医師である自分を守るために傷を負うのだ。
そして、それを治すのもまた自分。
「機械が来たって、大丈夫だ」
「怪我は……ああ、お前に何を言っても仕方が無いが……」
頬にちゅ…と触れる唇。
「傷ならヨキが治してくれる。だからまた戦える」
そっと手を伸ばして、アルの頭を抱きしめる。
そのまま舐めるように唇を重ねて、吸いあうように舌を絡ませた。
体液の交換は、医学書をどれだけ読み漁っても解決できない気持ちの高揚を生み出して。
自分が人間であることを自覚させた。
「……夕飯は、暖かいものが良いのか?」
「ヨキが作ってくれるなら、何でもいいんだ。俺」
幸せなキスをするのが、何時までも君でありますようにと男は笑う。
それにつられて彼女も同じように。
手を繋げるようになって、二人で並んで月を見上げることが出来るようになった。
恋は、それだけで日々の暮らしを甘くしてしまう。
「晩飯♪晩飯♪ヨキの手料理〜〜〜〜っ♪」
頭の後ろに手を組んで、うろうろとする姿さえも。
愛しく思えてしまうこの心の行方を。
「さっきの薬も私の手製には変わらんが?」
「キモチの問題。こう……愛が感じられるのがいいんだ」
「ビタミンにも、愛はこもるぞ?」
「もっと、一杯。あったかいものが欲しい」
光の無い地下の街、見つけた光は近すぎて見えなかったのかもしれない。
その光の暖かは、この寒すぎる空間を暖かく変えてしまうのだから。
8:KINO ◆v3KINOoNOY
04/09/21 17:38:55 rt0efKDl
厚みのある医学書を、並べるのは一苦労。
梯子をかけても中々思うようには行かない。
「どれ」
すい、と奪い取って最上段に並べていく大きな手。
「ありがとう」
「どーいたしまして」
目的の場所に並べ終えて、アルはこきこきと首を鳴らした。
「痛むか?」
「んー……ちょっと」
夕食の後、アルはヨキの弓をずっと改良していた。
筋力の弱い彼女でも、命中率を高められるように。
獲物に対する勘は、男よりも女のほうが鋭いというならば。
一転集中型のヨキは、正しく狩人であるといえよう。
「ここか?」
頚椎にそって、押しながら指の位置を上げていく。
時折少し力を込めて、的確に痛む場所に。
「あー……キモチイイかもしんない……」
だんだんと前屈みになっていくアルを見て、ヨキはくすくすと笑う。
「んー……そこ……」
「ここか?」
「……あー……痛ってぇけど……キモチイイ……」
うとうとと半分夢の中。
細い指は疲れを取っていく魔法を持つ。
「サンキュ。すげぇ気持ちよかった」
腕を伸ばして、そのまま指先から疲れなど消えてしまうようで。
「ヨキの手は薬とかいろんな魔法を使える手なんだな」
9:KINO ◆v3KINOoNOY
04/09/21 17:39:35 rt0efKDl
白く細い手を、包み込む少し日に焼けた大きな手。
「魔法か……医学には必要の無いものなのかもしれないが……」
その手を引き寄せて、ヨキは自分の左胸に当てた。
「人間(ここ)には、きっと魔法も必要なんだ。アル」
「……うん……ヨキは、魔法使いだ……」
そのまま手を伸ばして、その身体を抱きしめた。
布地越しに伝わってくる暖かさ。
「ヨキ」
汗と混ざった男の匂いも。
不思議と嫌悪感を感じることは無かった。
どこか安心感さえ覚えてしまう。
それが『恋』というものなのだから。
「あったけー……」
「アル、お前も暖かいよ」
そのままベッドに倒されてしまうのも、決して嫌ではないから。
白衣の袷を解いて、ふるんと揺れる乳房に小さく噛み付く。
脱がしながら繰り返すキスは、唇の熱さも手伝って眩暈がしそう。
「……ふ…ぁ……」
唇の端から零れた涎を、男の唇に奪われて。
同じようにアルの上着の金具を引き下ろす。
筋肉質の身体は、日に焼けてどこか精悍ささえも漂わせる。
10:KINO ◆v3KINOoNOY
04/09/21 17:40:04 rt0efKDl
「ん!!」
両手で乳房を掴まれて、その先を舌先が舐めあげる。
時折甘く歯を立てられて、円を描く様に舌が這う。
指先が食い込むほど強く揉まれても、それ以上に甘い痺れが全身をじんわりと支配するから。
指先で乳首をきゅん、と捻りあげて焦らしながらゆっくりと舌を下げていく。
「……あぁ……ん!……ッ…」
窪んだ臍にちゅ、と唇が触れてそのまま腰骨を噛まれる。
「ぅあ!……」
「ヨキも意外なとこ……弱いんだな……」
そのまま膝を割って開かせて、摩るように秘所に指を添えた。
指先に感じる僅かなぬめりと熱さ。
間接一つ分だけ内側に咥え込ませて、親指で薄い茂みの中の突起をちゅく…と剥き上げて。
「!!!!」
ぬる…と唇がそこを攻め上げる度に、細腰がびくびくと揺れる。
赤く熟れたそこは、彼女の理性を奪うのに一役買ってくれるから。
指先で突いて、ふ…と息を吹く。
「ふぁ…っん!!あ……」
女の秘部に顔を埋めて、溝を舌でなぞる。花弁を口中に含んで、音を立てて溢れて出す体液を吸う。
「やめ……んんんッッ!!」
柔らかい肉にぴったりと顔を埋めて、舌をその中へと捻じ込んでいく。
「ひあ…ア…!!……っ…」
そのまま少し上にずらして、今度は濡れて光るちいさなスイッチを。
「あ!!アル……!!や……アァ…ん!」
「そんなに気持ちいい?」
「ちが……!!」
言葉をさえぎるように、そこをかり…と歯先が攻めた。
11:KINO ◆v3KINOoNOY
04/09/21 17:40:45 rt0efKDl
「あああァァんっ!!!」
普段の彼女からは想像できないような、甘く甲高い声。
「嘘つくと、御仕置されんだろ?俺もよくとーちゃんにぶっ飛ばされた」
手首を取って、力の抜けきった身体を抱き起こす。
胡坐を掻いた身体を跨がせて、腰を落とすように促がす。
「や、嫌だっ!!」
「えー、何で?」
「そんなこと……」
下から掬い上げるように乳房を揉み抱く。
「ふぁ…ん……」
「俺が我慢できない……ヨキ……」
抱き寄せて、痺れるようなキスを繰り返した。
本能に火をつけて、脊髄に響くように。舐めあって、かみ合って、吸いあって。
零れた体液がぬらぬらと腿を濡らして、男の腹に落ちる。
「!!」
ぐ…と入り込んでくる中指の感触に、びくびくと肩が震えた。
ぐちゅ、ぢゅく…かき回されるたびに内側で生まれる曇った音。
「ほら、指だけよりも良いって、なぁ?」
根元まで沈めて、ゆっくりと蠢かせる。
その度に、きゅんと絡んでくるのが互いに分かってしまう。
耳まで真っ赤に染め上げて、ヨキはきつく目を閉じた。
(こんな……私は……)
否定しようとしても、身体は熱くてどうにもならない。
「怖い?」
こくん、と頷く姿は普段の彼女とは違ってあまりにもしおらし過ぎた。
「手伝うから。大丈夫だって」
「お前の大丈夫は当てにならない!!」
鼻先をきゅっと摘む指先。
「痛ぇッ!!」
ふるん、と揺れる乳房は丁度男の目の前に。
12:KINO ◆v3KINOoNOY
04/09/21 17:41:46 rt0efKDl
「ひ…ァ…っ…!!」
尖りきった乳首を、舌先で転がしてちゅぷ…と子供がするように吸って。
「ここで止めとく?」
「……ッ!!……」
半開きの唇から零れる涎。
「でもさ、俺が止められないんだ……」
腰を抱いて、ゆっかりと下げるように促がす手。
「俺の、触って」
「嫌だ!!」
「だって、上手く挿入んないだろ?協調性が無いってお前言われてるって。絶対」
熱く反り勃ったそれは、内腿にぴと、と触れて。
細い手首を掴んで、自分のそれを握らせる。
「!!」
手で感じる熱さと、どくどくという脈。
生命を生み出し、命の根源となる行為。
それでも、頭で思い描くものと実際では随分と違っていて。
実際にはもっと生臭く、地の匂いに満ちたものだった。
生殖器として得ていた知識は、現実を知って随分と変わった。
「……もうちょっと、優しく触って……」
力加減が思うように行かないのもあって、アルは困ったように笑う。
恐る恐る手を添えて、それを自分の濡れた場所に当てる。
(ここまで来ても、まだ……怖いと思うのはどうして……)
つぷ…と先端が入り込む。
「息吐きながら……してけばいーから……」
「…ぅ……ぁ……」
内肉を擦り上げられて、ただ喘ぐことしか出来ない。
奥へと進むたびにちゅぷ、ぢゅる…と体液が滲み出てくる。
13:KINO ◆v3KINOoNOY
04/09/21 17:42:17 rt0efKDl
「あああぁぁッッ!!!!」
ずく!と最奥まで繋がって、子宮を押し上げられるような錯覚がヨキを襲う。
子供をなさない生殖行為は、医学上意味を持たないと思っていた。
いや、思い込んでいた。
「ふ…ぁ……!…アル…っ…ん!!」
腰骨を掴むように抱いて、強く突き上げられる。
「あー……もう、たまんねぇ……」
「……?……」
濡れて潤んだ瞳と、視線が重なって。
「ヨキぃ!!」
向かい合わせで抱き締めあって、鼓動が重なる幸せに溺れることを選んだ。
アルの腰に、脚を絡ませてより密着しながら腰を上下させる。
「すっげぇ、可愛いとか言ったら怒るか?」
細い背中を抱いて、仰け反る喉元に何度もキスを降らせた。
隙間無く咥え込まされて、言葉を刻むことすら容易ではない。
「……あ……んんっ!!……」
ぢゅぐ、にゅぐ…動くたびに生まれる淫音が、鼓膜の奥まで犯してくれる。
「なんか……死にそう……」
「……馬鹿なことを…んっ!!」
濡れた指先が、小さな突起をノックする。
「ひぁ……!!!あ!!!」
開いた唇に、指を咥えさせて。
絡んでくる舌先の甘さに、満足気にアルは目を細めた。
14:KINO ◆v3KINOoNOY
04/09/21 17:43:31 rt0efKDl
ぬるりと引き抜いて、腰を抱き直す。
「く…ぅん……ッ…!!」
小さく横に振られる首が、『止めないで』と懇願するように見えてしまうから。
「気持ちいい……?」
こくん、と頷く姿。
「俺も……気持ちいい……」
熱いのは、心が付随するからだと教えてくれたのはこの男。
キスの甘さも、医学知識を取り払ったセックスも。
自分を抱くこの男が全部持っていた光の欠片だった。
「あ……ぅん!!!あっっ!!!」
限界が近いのはお互い同じで、もっと深く混ざりたくて呼吸と腰の動きが重なっていく。
内側で膨張していくアルの熱源を感じながら、その背中をきつく抱きしめた。
「!!!!!!」
声は唇で塞がれて、内側でどろりと零れたアルの欠片を。
ぴったりとくっついて零れないようにもう一度抱きしめた。
少しくたびれた愛用のリュックは、皮ひもで封鎖された不可思議な形。
その中から機械の欠片を取り出してヨキと自分の間に転がす。
15:KINO ◆v3KINOoNOY
04/09/21 17:44:01 rt0efKDl
「機械の一部を拾って、付け足して、改造してみた」
雑音交じりの優しい歌が、室内をゆっくりと支配していく。
昔聞いたようなその音は、眠りを誘う。
「……優しい歌だな、アル……」
腕の中でうっとりと目を閉じるヨキの頬に、そっと触れてみる。
その柔らかさと命を守れるのなら、この世界を敵に回しても構わないと思えた。
「……ヨキ……」
長い睫と、聞こえてくる寝息。
(寝ちゃったよ……ちょっと、飛ばし過ぎたかな……反省だ)
汗ばんで火照った肌も、少しだけ冷えて。
BGMは隣で眠る恋人と言い切りたい。
小さな箱は、子供のころに誰かが歌ったものを紡いでくれる。
(俺と、お前って恋人だよな?いや……俺が一方的に思ってるとか言われそうだ……)
ため息も吐息も、夜の優しさに溶けてしまうから。
この気持ちが嘘ではない事も、互いに思っていることもわかっていても。
言葉に出して、伝えて欲しいから。
(俺も寝よ……少なくともヨキは俺のこと嫌いじゃないしなっ)
二人重ねた夢の奥。
優しい歌が流れていた。
16:KINO ◆v3KINOoNOY
04/09/21 17:46:49 rt0efKDl
ここまで。
もう一個もそんなに時間はかからんと思いますので、保守そのた協力、支援おねがいします。
それと一応保管先
URLリンク(yellow.ribbon.to) です。今までのアルヨキ全部はいってます ヨキィ!!(゚∀゚)ヨキィ!!
アルヨキとアルヨキカーフとか、シオ神様とか色々考えては脳内沸騰中。
テンプレはとある書き手さんの作成です。
17:名無しさん@ピンキー
04/09/21 18:00:54 xm6wGr5C
>>16
乙です
18:名無しさん@ピンキー
04/09/21 18:09:15 7tcd89JU
>>1-16
本当に乙です!
19:KINO ◆v3KINOoNOY
04/09/21 18:10:22 rt0efKDl
>17,18
こちらこそヨロポコです。さて、続き書くぞ゜゚・*:.。゜ _〆(゚▽゚*) ゜・*:.。゜゜・*
20:名無しさん@ピンキー
04/09/21 19:20:52 6tarbQbF
新スレオメ━━━ d(゚▽゚)b ━━━!!
KINO氏 乙です
サイプラの水の森タンSSきぼんぬ!!
21:名無しさん@ピンキー
04/09/21 19:21:34 6tarbQbF
ワショーイ ワショーイ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!!
ホッシュだ ホッシュだ
ワショーイ ワショーイ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!!
22:名無しさん@ピンキー
04/09/21 19:31:13 6tarbQbF
保守ついでに質問!
いろんなスレで物議をかもし出している
女体化や男体化は、このスレではアリですか?
一言 傾向をレスしてから本編を投下すれば桶ーなスレと
男体化総合や 女体化総合スレに誘導して
、そちらに逝ってもらうスレと二種類ありますが、
ここはどちらになるんでしょうか?
この辺は許容範囲か否か個人差が大きい所なので
他スレでも住人同士で話し合って結論を出していましたが。
スレ立て主さん的にはどうですか?
この辺の是非は原作の作風が大きいのかもしれませんが
23:KINO ◆v3KINOoNOY
04/09/21 19:32:09 rt0efKDl
保守兼ねてレス─wwヘ√レvv~(゚▽゚*)─wwヘ√レvv~─ !!!
>20
了解!!緑丸との話だがオケイ?総合だから気兼ねなくこっちも投下できる(゚▽゚*)ノシ
24:名無しさん@ピンキー
04/09/21 19:34:12 6tarbQbF
>>23
ヤター!!!
マターリ待ってますよ(・∀・)
25:KINO ◆v3KINOoNOY
04/09/21 19:35:41 rt0efKDl
>22
わしが言うのもおこがましいのですが(女体化、男性化を書いてるので)
傾向を書けばいいんじゃないだろうか?と思いますぞ。
藤崎作品は元々中性的なキャラも多いし、萌の数は人それぞれ数え切れないほどあるし。
ダメならスルー。これが基本だと考えてます。
嫌いなものに一々難癖つけるよりも、さらりと萌話。
藤崎作品がすき!って気持ちは、みな一緒だと思うし。
このレスで24?保守保守 ヨキ(・∀・)ヨキ
26:名無しさん@ピンキー
04/09/21 19:39:57 6tarbQbF
レスアリガd
そうですねー
それで良いかと思います。
極端な拒否反応が出てきたら、また皆で考えるという事で
ホッシュのどさくさにまぎれて聞いてみますた。
27:名無しさん@ピンキー
04/09/21 19:41:50 6tarbQbF
∧_∧
,.(´∀`),、
i,'( ),リ < SS
∪∪
∧_∧
,´\(´∀`)/ ヽ < まってまつ…
ノソリ⊂ ⊃ ,从
(,,ノ,,ノ
彡
28:名無しさん@ピンキー
04/09/21 20:29:41 EPcb+DTB
ヨキィ!!(゚∀゚)ヨキィ!!
29:名無しさん@ピンキー
04/09/21 21:43:40 yialtHZD
乙!
テンプレも凝ってますね(・∀・)
まだSSを読んでないので読んだあと感想レス付けます
保守保守
30:名無しさん@ピンキー
04/09/21 23:43:08 Zn7G9J38
イイ
31:名無しさん@ピンキー
04/09/21 23:55:58 yialtHZD
保守保守
32:名無しさん@ピンキー
04/09/22 06:49:48 /DkauhN5
シオの童貞を食う、清純な振りして実は…なマツダ神様のSSきぼんぬ。
33:名無しさん@ピンキー
04/09/22 07:47:06 Ib9httH2
お前らの文化はよく分からんがテンプレの完成度はスバラスィ
…ってなんで俺はこんな所に迷い込んでるのかと、お邪魔致しました。
34:見習B ◆x.7imV2WLo
04/09/22 08:28:12 PGNUWHUQ
スレ立てオメです!
藤崎作品初心者ですが、SS一つ投下させてください。
Waqwaq・アルヨキです。
**************************
「ねがい」赤い血の神は、我々人を作り、機械生命体を作った。
神は再びこの地上に現れ、黒い血をもつ我々を幸せにしてくれる。
そして神を手に入れた防人は、どんなねがいでも叶えられる……。
遠い昔からの伝説を、眉唾だと跳ね除けるのはたやすいことだった。
「ヨキ先生は伝説、信じないの?」
子供のような目をして、隣に眠るアルは私を覗き込む。
「……信じないわけじゃないさ。ただ、この目で見てみないことにはね。
医者と言う職業柄だろうね。
何事も見て触れて、……考えるのはそれからだからね」
「ふぅーん……」
「だから眉唾だと言うのさ。長い間、誰も見たことがないんだろう……?
赤い血の神を」
「まぁ、そりゃそうだけどさ」
屈託のない笑顔は、少年から青年へと移り変わる境界線の上。
アルが防人になったのはほんの最近。
こんなのが防人になって大丈夫なのか、私の不安を他所に……
あっという間に誰もが認める防人になった。
「ヨキ先生がさ、もしも防人だったとして……神様を手に入れることが出来たら、
ナニをおねがいするんだ?」
「そうだな……人々が機械生命体に怯えることなく暮らせる日常、かな」
「うほっ、真面目!」
35:見習B ◆x.7imV2WLo
04/09/22 08:29:00 PGNUWHUQ
おどけて言うと、がばっ、っと私に抱きついて。
「俺はね、……ヨキ先生のおっぱい、もーっちょっとでいいから、おっきくして欲しいなって」
「―馬鹿者!!」
ごん。裏拳で額を直撃。
「痛ッ!……ひでえなぁ、先生」
「それが防人の台詞か……防人なら、それこそ人々の幸福をねがうべきだろう!」
「……わーってる。冗談だよ、ヨキ」
――急に、声のトーンが変わって。
落ち着いた声に、胸が……柄にもなくどきんと跳ね上がる。
「――奇麗事だけで防人なんてやってらんないよ……ヨキがいるから、俺は防人やってられるんだ」
「ア、」
アル、と名前を予防としたのに……唇で、ふさがれた。
「んんッ」
「ッ、ヨキ」
大きな手は、慣れた道筋を辿っていく。髪を撫で、肩に滑り、胸を……小さな胸のふくらみを掌中に収めて……愛撫する。
「あ――、……ッ」
自分のものではないような声が漏れる。抑えられない……アルの前で、私は医者と言う括弧を外される。
アルもまた、防人と言う括弧を外し、ただ黒い血を持つ人と人として……貪り、交わる。
感情は、ひたすら目の前のお互いに。
つんと尖った胸の先端が、アルの口に含まれる。
舌で転がし、吸い、甘く噛まれる。
「ぃ、ゃあ……」
頭の中がドンドン白んでくる……気持ちよさで身体が支配され、アルへの想いが私の心を支配する。
36:見習B ◆x.7imV2WLo
04/09/22 08:30:26 PGNUWHUQ
……ねがい。
もしも私が防人ならば。
そして赤い神の血を、手に入れることが出来たなら。
アルと、どうかこのままずっと繋がっていたい……。
括弧を外したまま、ただこの行為に耽っていたい……。
そんな卑しいねがいをも、赤い血を持つ神は叶えると言うのだろうか?
「ヨキ、ッ」
名前を呼ばれると同時に、アルが私の中に押し入ってきた。
深く分身を私の奥に沈めると、大きく息をついた。
「……ッ、すっげ、いい……ヨキ」
「ぁあ……ッ」
全身が痺れるほどの快感に、私はただアルにしがみつくしかなく……きつくきつく、しがみついた。
ゆっくりと打ち付けられ始める、アル自身。
粘った水音のするその打ちつけ。押し入っては逃げ、また押し入って逃げていく。
「アッ・アッ・アッ……あ……!」
「ヨキ、ヨキ……ッ!」
打ちつけはどんどん激しさを増し、小さなベッドが軋む。
恥も何もなく私は声を上げ、仰け反り、快感におぼれた。
アルもまた、ケダモノのように私を責め立てた。
互いの想いの分だけ、この行為はいつも激しかった。
アル、アルは……本当は何を願うのだ? どんなねがいを、神に……?
聞きたかったけれど、何故だか恐れのようなものがあり、私は聞けなかった。
「ヨキ、………――ッ」
37:見習B ◆x.7imV2WLo
04/09/22 08:32:19 PGNUWHUQ
名前の後、アルが何かを呟いた。けれど、……
「あ、ああああッ!!!」
自分の嬌声でそれはかき消され……。
私の胎内に吐き出された熱。
それは私の「女」の部分を嫌というほど満たし、短い情事の揺るがない証拠として、シーツを汚した。
「……俺、もう行かなきゃ」
「アル。」
「先生、またな……」
笑顔と、額にキス一つ。さよならを言う代わりに。逢瀬はいつも短いものだった。
そしてアルはまた次の地へと赴く。防人として……。
何処までも続く、砂の世界。
不毛の大地に一人立ち、今しがた旅立ったアルの息子と、伝説の神と同じく赤い血を持っていた少女を想う。
私が立っている場所は、アルが絶命したまさにその場所。
「……赤い血の神、か……」
あの少女が神かどうかは別として。
もしも、私が防人だったとして。神を手に入れることが出来たなら。今ねがうのは、唯一つ。
「神様、アルを生き返らせてください」
私の前に……もう、何処へも行かない様に……。
『ヨキ』
あの笑顔と、あの声。
もう一度名を呼んで。そして抱きしめて。
38:見習B ◆x.7imV2WLo
04/09/22 08:33:12 PGNUWHUQ
「………アル……」
あのとき、アルが何を呟いたのか。
アルは本当は何をねがっていたのか。
生き返ったら……聞いてみよう。
頬を伝う涙は、砂の大地に吸い込まれて消えた。
(END)
***************************
以上ですノシ
スレの益々のご発展を願って…+・*:.。.シャランラ♪
39:名無しさん@ピンキー
04/09/22 19:34:25 AN3aMY2x
神キタ━━(゚∀゚)━━ッ!!
ありがとうございます(*´Д`)ハァハァ
40:名無しさん@ピンキー
04/09/22 21:16:26 TPGqoeXU
GJ!
41:KINO ◆v3KINOoNOY
04/09/23 00:53:16 5WHRnpcR
Bさんキタキタキタキタ━━(゚∀゚≡(゚∀゚≡゚∀゚)≡゚∀゚)━━!!
「うほっ!真面目」に思い切り心をつかまれました。
いや、もう、どういったらいいらいいかわからないんですが。
す げ ぇ 萌 え ま し た ヨキィ!!(゚∀゚)ヨキィ!!
漏れもがんばろう。
42:名無しさん@ピンキー
04/09/23 13:05:58 DlyMr3n6
ホシュ
43:名無しさん@ピンキー
04/09/23 16:26:55 ROZQfHyo
ほっしゅ
44:KINO ◆v3KINOoNOY
04/09/23 21:29:21 34psKu7f
\ー.- .____ l\
___\::::::::::::::::、二、| \
` ̄フ:::::::::::::l\:::::::....,..、 ヽ'7
/::::::_,.ゝ:`:.:.:.:._:`ゝ:::::\ , /:7ノj
_,,,....-ニ,::::::::<:.:.:.:.:.:.:.:.::.:.:.`ヽ、::::::::::|7:.:.'-,
_,,..ィ':::::<.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:∧! ̄ヽ:::ノ-、:}:.;._7
/:::::,':.:.:.ム:.:.:/:.:.:.ト/ ,,,,,,,,,,,,,_ ゛ヽ:<
/::::::∠:.:.:.:ム:.:.:.:.冫 /" ___ 、 ニ''|`
/:::::::::ィ:::::::{:.:.:.:レ、:/ ,r'{J::ヾ ト'::}!
-=ニ:::::::::ノノ::::::::ヽ/ ̄、' ' ゝ_ノ ヽ"',
レl::/|:::ヽヽ',ゝ ,.,.,., __' 〉
,.-l/ ̄|::::::::ヽ-t‐、 / / /
, ' (:.:.:.:.:.:.|:::::::::::::::| ヽ_/ , ' <保守ありがとうす。せっかくなので萌話なんかどうす?
i! /レ' |::::/-―、 `ー- 、__/、 と、う後ろでとーちゃんが言ってるすよ。
l! /;:;:;:;:;|:/;:;:;:;:;:;:;ヽ. |:;:;:;:;:;:;:;:\
l! ` ̄ ̄ ̄ ̄l]:;:;:;:ヽ_,. = '`- 、_l ̄´〉
|! /二 ̄ ̄`ヽ、 `ー '´ f''ニヽ ` l/'、
|l! 〉=- `l ゝゝノノ /ニ=}
45:名無しさん@ピンキー
04/09/23 22:01:47 gGzNhTGx
>>44
と・・・父ちゃんw
46:KINO ◆v3KINOoNOY
04/09/24 00:56:49 fXcHjlaT
/`:-、、、、、、-:'`:.、 チ
,-|:::::::::::::::::::::::::::::: ヘ、 /
/ l::::::::::::::::::::::::::::: ..:::l ヽ /
/ /:::ヾ::::::::::::::::::::::::::::::::::lrヾ!
l l:::::::lヽ::::::::::::::::::::::::::::/l:::::l l
チ i !:::::::l ヽ::::::::::::::::::::::::/ l:::::! !
l ヽ、ー' ヽ::::::::::::::::/ ー'ノ
| ` ァ-、、、_ヽ__∠、、-''´
/ , ヽΦ_'' ̄、゙、 <神様や他の作品の萌え語り。好きなシチュなんかも
| .j 「 ̄。↓ l i 聞ければ幸い。保守は適度にヨロポコです。チーチー。
l ,l. ↑フ ラ l.j
゛゙、 └‐、‐┘ /
ヽ、 / \ /
'''´ ´
と、チーチーやシオも言っとります。
こんなレスの仕方もたまにはいいかと思ってるのですが、どうですかね?(゚▽゚*)ノシ
47:名無しさん@ピンキー
04/09/24 00:58:41 hvge8wtu
保守
まだ30KB越えてないようなので、
しょーもない萌え話をさせてもらいまつ。
シオと神様萌えー
両方とも腰が低くて良い子というのは珍しいかもしれない。
ボケとツッコミじゃないけど、
大抵は優等生と不良とか、常識人とDQNとか
あんまりキャラが似通っていないカプールが多いと思う。
しかし、もし同年代とかだったらサイコプラス以降の
萌えカプール誕生となるのに…
年上の女性に抱く淡い恋心というのも、
それはそれで美味しいかもしれないけど
それだと成就せずに終わるパターンが多い気がする。
そんな訳で数年後のシオくん15歳、
ネ申18歳バージョンのSSが読んでみたくなりました。
以上 保守ですた。
48:名無しさん@ピンキー
04/09/24 00:59:56 hvge8wtu
チーチーのSS、大きいバージョンもできたんですね
可愛いや( ´∀`)
ホッシュホッシュ
49:名無しさん@ピンキー
04/09/24 02:19:58 ATsYGefx
デジタリアンのアレンティーはマジ萌えだった。万物の根源は数である、みたいなヤツ
シャドウディジーズ(だったっけ?タイトルウロ覚え)とかみたいな黒いのも好き、ワールズ内の作品は全体的に萌え度が高いと思ふ
最近のも好きだが漏れの萌えは懐古主義、同士はいないかー?
50:名無しさん@ピンキー
04/09/24 04:20:25 dCJWRs4l
ワールズいいねえ…
あの黒さがたまんない。
51:名無しさん@ピンキー
04/09/24 08:07:21 HHYRFCqL
ワールズもすきだヨー(;´Д`)ノシ
サイプラもすきだー(;´Д`)ノシ
勿論、今のワークワークのヨキもすきだー(;´Д`)ハァハァ
フジリューはどの作品も何かしら萌えがあってイイ!
52:見習B ◆x.7imV2WLo
04/09/24 19:39:31 doTthtyo
ヨキィ!!(゚∀゚)ヨキィ!!
>感想有り難うございましたノシ
>KINOさん
遅ればせながら感想を。アルヨキ、イイ!です(;´Д`)ノシ
エロカッコイイとーちゃんにノックアウトです。
ヨキ先生もカワ(゚∀゚)イイ!!
そんなこんなで、また書けたら持ち込みますノシ
AAにワロタですw
53:KINO ◆v3KINOoNOY
04/09/24 21:59:32 LfJGvtJp
>47
せめて松田様の下の名前が分かれば、いくらでも書けるのだが_| ̄|○
成長したシオと神様は書きたいというか。書くんですよ。はい。
今はアルヨキカーフと、サイプラすすめてます。
ライトの裏で牛柄のポンチョの水の森ちゃんと、出発前の緑丸。
久々に読み返してやっぱり藤崎作品、好きなんだなーと痛感。
原作付きでも、単作でも、長編でも。
やっぱり自分の中ではこの人の話も、作り方も、擬音も、彩色も。
どれも好きなんですよ。
色々書かせてもらってまだそれでも書きたい!と思うほどに。
現在(いま)も過去(てまえ)もおそらくその先(みらい)も。
そんなわけでアルヨキ(+カーフ)に萌えてるダメな生きなわけなのだが
54:名無しさん@ピンキー
04/09/25 19:43:56 5hmhKxA7
保
55:名無しさん@ピンキー
04/09/25 19:47:19 PBIlyzqe
>>
56:名無しさん@ピンキー
04/09/25 21:24:12 bPvTbD4s
>>53
じゃあいっしょにアルヨキカーフに萌えませう
57:名無しさん@ピンキー
04/09/26 06:40:22 V8fIB2qa
>>53
シオは神様を「神様」と呼んでますから
そのままでぜひ(*´Д`)ハァハァ
成長したシオ×神様・・・イイ!(・∀・)
58:名無しさん@ピンキー
04/09/26 16:20:52 t3iBo/tP
機械×ヨキ……ごめん、なんでもない
59:名無しさん@ピンキー
04/09/26 16:47:25 K0KifpH2
>>58
こらこらいけないよ、そういう素敵なこと言っちゃあ。
60:名無しさん@ピンキー
04/09/26 17:55:57 EWI9igqL
しょ、触手プレッ…ゴフッ!!!!!
61:名無しさん@ピンキー
04/09/26 21:05:00 ZpH5/14j
ヨキ先生は気丈な所がイイ!!
(最初騎乗って出たよ・・・・・)
62:KINO ◆v3KINOoNOY
04/09/26 22:28:42 5WPRYuK2
アルヨキ+チーチーそのたオールスターズ……
そのあとにアルヨキカーフ。己の脳みそを釘バットでなんとかしたい気分です
63:名無しさん@ピンキー
04/09/26 22:51:18 9BCaEBAH
釘バッ……ガクガクプルプル
でも期待しながら待ってますよ!KINO職人!
64:見習B ◆x.7imV2WLo
04/09/27 21:52:00 n6ucxZV5
じゃあおいらはケツ釘バットで_| ̄|○ ノシ
とても短いのを。
シオ一人称です。
***********
「神様の儀式」
神様は夜寝るとき、かならずあれをしてるっす。
あれはきっと、神様がもれたち黒い血の人間たちをしあわせにするための、
儀式みたいなんもんなんだともれは思うんす。そんなとき、もれはいつも寝たふりをするんす。
神様は寝ながら布団の中で、「…あぁっ…」とか「いやぁ」とか声を上げながら、もぞもぞしてるんす。
聞いていてちょっと、どきどきする声す。
神様は自分で自分の身体を触ってるんす。脚の間に手を入れて、くちゅくちゅって音をさせるんす。
だんだんと甘酸っぱい匂いがしてくるんす。
もれも、なんかもぞもぞしたくなるんす。
65:見習B ◆x.7imV2WLo
04/09/27 21:53:15 n6ucxZV5
そしてそのうち脚を大きく開いて……も、もれは必死に寝ているふりをするんす!
……薄目を開けて、見てるんす。
脚の間に、ちょっとだけ毛が生えていて……そこから音と匂いがしてるんす。
上の服もまくりあげるんす。胸、神様の胸、……大きいす。
だんだん、神様は苦しそうになって、「いく」とか言うんす。
「いく、の、……イッちゃう……あ、ああ……ッ!」
どこへいくのかと最初は思ったす。でも、どこもいかないんす。いくっていうのは、儀式が終わる時の合図みたいなもんす。
……そして、神様は雨を降らすんす。脚の間から、雨がちょっとだけ降るんす。
雨が降ると、神様の儀式は終わるす。何事もなかったかのように、神様は眠るす。
もれはちょっとだけドキドキして、……とーちゃんに教えてもらった、「えっちなきぶん」ってのは、
こういうことかと思うんす……。
神様相手にこんなこと考えるなんて、もれは駄目な防人す……。
(END)
************************
……松田神様オナニーでした。
66:名無しさん@ピンキー
04/09/27 22:05:03 3ZQW2wy1
(;´Д`)ハァハァ乙
そのままセクースになだれこんでホスイ
67:名無しさん@ピンキー
04/09/27 22:52:52 YQUkkQ8M
見習B 氏 GJ!
シオ神?キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!!!
(*´Д`)モエッ!!
そこでぐっといっちまえシオ!
続きを禿しくキボンヌしまつ!
68:KINO ◆v3KINOoNOY
04/09/29 21:13:20 DVMg/eDK
Bさんのシオの覗きキタ━━(゚∀゚)━( ゚∀)━( ゚)━( )━( )━(゚ )━(∀゚ )━(゚∀゚)━━ !!!!!!
とーちゃん、ナイス教え。
わし的にはとーちゃんと先生の合体中に「とーちゃん、おしっこー(シオ4歳)」とか考えてます。
まずはアルヨキ。そんで次ぎあたりアルヨキカーフ。いければ合間にサイプラとシオ神。
では、アルヨキです。NGワードKINO。
69:KINO ◆v3KINOoNOY
04/09/29 21:13:36 DVMg/eDK
◆Happy days―後ろから抱きしめる―◆
「ヨキ、もう一回!!!!」
女の細いうなじに、男の唇が触れる。
「頼む!!このとーり!!」
細い指が、それにかかって女のため息が宙に溶けた。
「…………何故お前のポーカーの相手を何度もせねばならんのだ!!」
「ヨキさん、強いんだもん」
「お前が弱るぎるんだ。むしろ……」
びし!とアルを指し、ヨキは声を強めた。
「お前の頭が、弱すぎるんだ!!アル!!」
「アッチのほうなら強いのは、ヨキさんがいちばん良く知っていると思いまーす」
カードを切りなおして、ヨキはそれをアルの手前に並べていく。
事の始まりはアルの一言だった。
カードで負けたほうが、一枚ずつ脱いでいこう。
全部脱がせられたら、ゲームセット。
その結果、アルは下着一枚の姿まで剥かれたのだ。
70:KINO ◆v3KINOoNOY
04/09/29 21:14:04 DVMg/eDK
「数を読めば、簡単なことだろう?アル」
「おう。もう一回」
そして、数分後には何の苦も無くヨキは完全勝利を決めてしまった。
狙うつもりも、何も無かったと加えて。
「アル、風邪引く前に服を着ろ」
「ヨキ〜〜〜〜〜〜」
後ろから、ぎゅっと抱きしめてくる腕に手を掛けてやんわりと視線を返す。
そして、衣類越しに感じる異常事態。
「……アル、お前何を考えてる」
「あ?ヨキのこと」
「そうじゃない!私に何をくっつけてると言ってるんだ!!」
「ナニですが、何か?」
ふつふつと湧き起こる怒りを、どうにか沈めてヨキは引きつった笑みを浮かべた。
「ならば、すぐにしまえ」
「無理。生理現象はどうにもならねぇもん。あ、ヨキが抜いてくれ……あがっ!!」
顎下からストレートに入ったパンチは、鮮やか過ぎるほどに。
「いいパンチだぜ、ヨキ先生」
「今すぐそれを何とかしろ!」
素っ裸の男は、女の手を取ってそれを握らせる。
「先生、苦しいんでどうにかしてください。息子もこう言ってますんで」
「離せ!!!」
「本当は口がいいけど、ヨキ、してくんねーだろ?」
ため息をつきながら、アルは淡々と声を放つ。
71:KINO ◆v3KINOoNOY
04/09/29 21:14:35 DVMg/eDK
「ぅわっ!!」
ぐい、と体重をかけてアルはヨキをベッドの上に倒す。
胸元を結ぶタックタイをゆるり、と外して。
「お、今日はなんか豪華な感じ♪何だかんだ言ってもヨキだって俺のこと愛してるクセに」
胸を包む邪魔なものを剥ぎ取って、その柔らかく白い谷間に顔を埋める。
「どけっ!!」
肩を押さえ込まれて、封じられた動き。
睨んでも、それは意味を成さないから。
「息子共々、お世話になります」
ヨキの上に覆い被さり、アルは両手を合わせて神妙に拝んだ。
「あ!!」
ちゅぶ…乳首を吸い上げる唇。挟み込んで、口腔で舌を使って転がす。
左右を、ねっとりと嬲りながら、その先端をきゅん、と指先で捻りあげる。
「ふぁ…ッ!!あんっ!」
「やーらかい。ヨキもさ……やっぱ女の子だ……」
ふにゅふにゅと柔らかい乳房を、まるで果物でも味わうかのように。
舌と唇は、その感触を確かめる。
柔らかさ、甘さ、たわわな果実。
ちろちろと掠めるように触れる舌のもどかしさに、もぞもぞと揺れる細い腰。
ぐ…と乳房をつき合わせるように寄せれば、ふにゅんと形を変える。
「…ぁ……んっ!!」
ちゅぷ、ちゅく…乳首全体を口中で舐め嬲って。
ちゅ、と唇を離せばぬらぬらとそこがやけに淫靡に光った。
72:KINO ◆v3KINOoNOY
04/09/29 21:15:09 DVMg/eDK
「やーらしいカラダしてる。ヨキって」
「そ…なこ……ぅん!」
つつ、と下がった指がつぷ…と秘裂に沈む。
間接一つ分を咥え込ませて、ぐい、と折るように蠢かせて。
「ァあんっっ!!」
「あ、当たっちゃった?やっぱ、ここ?」
指が動くたびに、くちゅくちゅと濡れた音と滲み出す体液。
それを指先に絡めて、アルは女の目の前に突きつけた。
そして、人差し指と中指をゆっくりと離していく。
ぬる…ぬめった糸が二本の指を繋いだ。
「これ、何?ヨキせんせ」
「…………………」
真っ赤になって、顔を背ける。
「何でこんな風になるのか、教えて。ヨキの得意な……イガクテキセツメイってやつで」
空いた手は、なだらか腹部をくすぐるように撫で擦る。
親指で熟れた突起をくりゅくりゅと強弱を付けて摘んで。
「ふぁ……アンっ!!ア…アル……ッ!!」
首筋に噛み付いて、付けた赤い花。一つ、二つ、咲き乱れさせる。
「ちゃんと言って。ヨキ……」
「異性を……受け入れて…っ!!」
襞肉が少しだけ盛り上がった箇所を、無骨な指が攻めあげていく。
その度にびくびくと腰が揺れ、膝が小さく震えた。
73:KINO ◆v3KINOoNOY
04/09/29 21:15:43 DVMg/eDK
「続けて」
「受胎の…っ!!た…めに…あ!!あァんっ!!や…っは…ん!!」
根元まで沈めて、その指を増やす。
アルの指を濡らしきって、それでもまだ溢れてくる生暖かい愛液。
視姦するように、彼女が視線を感じずにはいられないように膝を割る。
ひくつく突起にふぅ…と掛かる吐息。
「あ!!ああァン!!」
「こんなになるくらい、俺の事好き?」
どう答えても待ち受ける結果に変わりは無い。
嘘をつく必要もないからと、彼女は小さく頷いた。
「受胎のためにこうなるんだったら、俺の子供孕んでくれてもいいってわけだろ?」
その言葉はいつもならばかわす事が出来たはずだった。
しかし、今日だけはそうも行かない。
その言葉の意味そのもので、アルの子供を授かってしまう可能性が高いからだ。
「ダ……ダメだっ!!アル!!」
「あ?何が?」
アルの胸を押し返して、なんとか脱出しようとしても。
「俺のこと、嫌いになった?」
じっと見つめてくる瞳に、その力さえ奪われてしまう。
「そうじゃない……けど…っ!!」
奥の方を小突く指先に、身体は力を失って。
74:KINO ◆v3KINOoNOY
04/09/29 21:16:20 DVMg/eDK
「……本当に、子供が……」
「俺、いい親父目指す。問題無し!!」
膝に手を掛けて、ゆっくりと開かせる。
とろとろと零れだした愛液は、ぐっしょりとシーツを濡らすほど。
とろけきった入り口に、その先端を押し当てて焦らすようにちゅくちゅくと出入りさせる。
亀頭の先だけが内側を掠めるように擦る感触に、腰がもどかしげに揺れた。
「あ……あんっ!アル……ん…!」
「でも、中で出しちゃったら子供できちゃうかもなー。センセ」
すい、と手が伸びてアルの耳に触れる。
「あだだだだだだだっっ!!!痛っってぇ!!何すんだヨキ!!俺のこと愛してねーのか!」
「本当に出来たらどうするんだ!!」
「だから、問題ないって。俺、いい親父になるから」
子供のように笑って、アルは女を抱きしめる。
細い背を、腰を。包み込むように抱きしめた。
「それに、ヨキだってこのままじゃ嫌だろ?」
ぬりゅ…太茎が入り口をぬるぬると撫でるように擦り上げていく。
「ふぁ…あんっ!!」
「こっちの口は涎こぼして、ちょーだい、アル♪って言ってんだけどなぁ」
「な……っ!!」
言い終える前に、ずく!と打ち込まれてぎゅっと目を閉じてしまう。
肉襞一杯に男を感じて、満たされていく女としての感情。
75:KINO ◆v3KINOoNOY
04/09/29 21:17:07 DVMg/eDK
意味を持たないと思っていた性交渉は、感情を伴うことで幸福感を生み出してくれる。
隣に居たはずの友は、いつの間にか恋人へと進化を遂げて。
この感情が『恋』と言うものだと教えてくれた。
「あ!アル…っ!!あぁんっ!!」
きつく絡まって、抱きしめあって、舐めあって、溶け合うキスを。
舌先を絡ませて、ぴちゃぴちゃと体液を分け合う。
括れた腰を抱いて、無我夢中でその身体を突き上げていく。
きゅん、と絡んでアルの動きを僅かでも逃すまいとヨキの肉襞は纏わりついてくる。
「ひ…ァア!!!ああんっ!!!」
根元ぎりぎまで引き抜いて、最奥まで沈めて。
それを何度も繰り返されて敏感になりすぎた肌。
「!!」
両手で胸をぎゅっと掴んでかりり…と尖った乳首を噛む。
「ヨキ……すげぇいい……」
膝の下に手を入れて、そのまま身体を少し倒して。
「あ……アァアアアッッ!!!」
ずく、ぢゅく…くちゅくちゅに蕩けた身体を、尚もアルは攻め上げる。
落ちそうになる意識は、与えられる快楽で引き戻されてしまうから。
ただの発情した男と女。
「やぁ…っ!!アル……!アル…っ!!」
言葉を消し去るキス。
肌が触れるだけで、じんじんと身体が痺れてしまう。
76:KINO ◆v3KINOoNOY
04/09/29 21:17:46 DVMg/eDK
「あん…!!やだ…やぁ…ぅん!」
ずぷ、ぢゅぷ…繰り返される抽入に限界が近いのは同じだった。
「あ!!アル!!アルっっ!!!」
「……やべ……っ!」
ヨキの身体を押さえつけて、ずるり…と引き抜く。
「ごめん…っ!!」
細い手を取って、熱く勃ったそれを握らせる。
「あ……」
ヨキの手の中でアル自身が熱さを増して、一気に弾けた。
掌の中でびゅくびゅくと感じる脈と、生暖かい湿った体液。
「ふ…ぇ……!」
半泣きの顔、そっと唇を当てる。
「望まない妊娠させないのも愛だろ……?」
「手……洗いたい……っ……」
「俺は汚染物質か!!」
汗でべたついて不快なはずなのに。手も汚されて嫌なはずなのに。
どうしても、嫌いになれない何か。
「あーもう!!絶対に孕ませてやる!!」
ぺし!とアルの顔面に当たる小さな箱。
「使わなかったら今後一切やらせない!!」
「避妊具って、俺、好きじゃないんだよなぁ。どーせならイボつきのとか……あがっ!?」
鳩尾に入る、小さな拳。
それでも、派手な殴打音の割りに痛みが無いのは彼女の気持ちだった。
77:KINO ◆v3KINOoNOY
04/09/29 21:19:00 DVMg/eDK
ようやく落ち着いたのはそれから小一時間ほどしてからで。
男の腕の中で女は眠りを待つこととなる。
「蜘蛛の糸?世界の中心に何をしに行くんだ?」
「そこに、真実があると聞いた。私が求めるものが」
眠たげな目を擦りながら、ヨキは続けた。
「砂漠を数え切れないほど越えて……機械から逃げながら……」
「俺も行くよ。ヨキ」
「……アル、お前はここで……」
その唇に、そっと指を当てる。
「俺も行く。お前を守るのは俺だから」
抱きしめあって落ちる夢は、蒼すぎるほどの青空。
後ろから抱きしめて得られる安定と、不安。
この手を、肌を、離してしまうことの寂しさ。
「俺が愛してんのはヨキだけだから」
うなじに触れる唇。
(このまま……アルとずっと絡まっていられたら……)
「ヨキ」
じっと、見つめられて早くなる鼓動。
「……アル……」
「やっぱ二回戦やろう……うがぅ!?」
がすん、と入る拳。
「調子に乗るな!!」
「俺が乗りたいのはお前だ!!調子じゃねぇ!!」
前途多難の恋はまだまだ。
まだ、まだ、終わらない。
78:KINO ◆v3KINOoNOY
04/09/29 21:21:17 DVMg/eDK
ここまでヽ(゚▽゚*)
アルヨキカーフで蜘蛛の糸を目指します。
まずはがんがる、書きたいだけ書く。
久々にきたこの萌え。
何か、感想とかもらえたら嬉しいですヽ(゚▽゚*)ノ
79:名無しさん@ピンキー
04/09/29 22:09:33 wi8UwnLJ
GJ!!!
最後のアルの台詞・・・ナイスです
80:名無しさん@ピンキー
04/10/01 01:50:18 PbZex0Jo
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!!!
GJ!!
81:見習B ◆x.7imV2WLo
04/10/01 20:12:37 degCNH97
>KINOさん
アルヨキキタ━━(゚∀゚)━( ゚∀)━( ゚)━( )━(゚ )━(∀゚ )━(゚∀゚)━━!!!!!
>「俺、いい親父目指す。問題無し!!」
とーちゃんのこの台詞にやられました。GJです!
乱れるヨキ先生もエロ可愛いです。
とーちゃんの言葉攻め(?)、最高です!
アルヨキカーフで蜘蛛の糸を目指すSSも楽しみにしています!
82:名無しさん@ピンキー
04/10/03 17:15:11 Sv4hqHUB
カーフ×神さま
同士いないっぽいかorz
83:見習B ◆x.7imV2WLo
04/10/04 21:47:23 ruMZIm6h
こばわーノシ(古いネタでスマソ)
シオの神様覗き第二弾・投下させてくださいす。
**********************
『とーちゃんの教え。』
もれがうんと小さい時、とーちゃんから言い聞かされたことがあるす。
「シオ。男にはな、子供から大人になる瞬間ってのがあるんだ」
「しゅんかん?」
「ああ、そうだ。子供から大人になる瞬間。
大人の階段を一気に駆け上る瞬間ってのがあるんだよ」
「へぇー」
とーちゃんの言葉の意味、その時のもれにはよく分からなかったす。
「とーちゃんにもそんなときがあったすか?」
「ああ、あったさ」
「それは、いつす?」
もれが聞いたら、とーちゃんはうーんとしばらく考えてから、もれに耳打ちしたす。
「……ヨキ先生が風呂に入っているところを、覗いた時だな……」
84:見習B ◆x.7imV2WLo
04/10/04 21:48:10 ruMZIm6h
……とーちゃん曰く。
身体の下半分が一気にヒートアップして、一瞬で大人の男になっちまったらしいす。
そんな教えをふと思い出したのは、もれと神様とプラがたどり着いた、ある村の宿でのこと。
神様は、汚れた身体をきれいにするために、今お風呂に入ってるす……。
プラも、どーしてだか一緒に。
お風呂場からは、水の音と『プラちゃん、くすぐったい』だの、『やだ、そんなとこ触らないで』だの、
神様の楽しそうな声が聞こえてるす。
時々、『あんッ…』とか、『いやっ』とか……神様はお風呂でも、儀式をしているみたいす……。
……とーちゃん。
神様のお風呂に入ってるところを、今覗いたら、もれも大人の階段を一気に上れるすか……?
「た・試してみるす……もれ……」
だって、もっと強くなりたいすから、もれ……。
ドキドキする気持ちを抑えながら、もれはお風呂場の扉を、そっと開いたす……。
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85:見習B ◆x.7imV2WLo
04/10/04 21:49:40 ruMZIm6h
またしても短くてスミマセンノシ
この後シオがどうなったかは、ご想像にお任せします_| ̄| ((○コロコロ
86:名無しさん@ピンキー
04/10/04 22:08:42 wYDIJmWg
GJ!
といいますか、続きが気になって仕方がありません!
風呂場に乱入した後、
ベットで初体験としか思えません!!
87:名無しさん@ピンキー
04/10/05 01:10:20 77vCxj/x
シオたんの包茎チンポ(*´Д`)ハァハァ
88:名無しさん@ピンキー
04/10/06 00:42:51 YMQ2kqet
GJ!
89:名無しさん@ピンキー
04/10/08 21:33:05 yyMwyhBp
ほしゅす。
90:KINO ◆v3KINOoNOY
04/10/10 00:39:35 +2SueJJB
Bさんの続きを激しくきぼん。
レオ神様とかいいような気がしてきた。いかんいかん、書きたいものが増える。
おつまみ程度ですが、子供がいればこんなこともあるってことで。
Waqwaq、アルヨキ
NGワードKINOで
91:KINO ◆v3KINOoNOY
04/10/10 00:40:04 +2SueJJB
◆Darling Call Me―子供が寝た後で―◆
「そんなわけで、息子共々しばらく世話になります」
子供の頭も下げさせて、防人は深く頭を下げた。
「部屋ならあっちに準備した。シオ、おいで」
「うい」
子供手を引いて、ヨキは二人を割り当てた部屋へと案内する。
長旅で疲れたのか、子供は欠伸をしながら。
「シオ、ヨキ先生にありがとうは?」
「ありらとす。ヨキちぇんちぇー」
「ふふ、シオはいい子だね」
歩きながらもうとうとしてしまっている、子供を抱き上げる。
「また少し重くなったな」
「あー、成長期なんだろうなー」
その後ろをてくてくとアルが付いていく。
「助かったよ。私一人では流石にあの機械の群れはどうにも出来なかった」
「しばらくはここで、掃除していくよ。少しは楽になるだろ?」
七の村は、救援信号は出しては居ない。
だが、決して機械に襲撃されることが少ないわけでもないのだ。
本業は医師であるが、ヨキが此村の警護と自衛団の指揮をとっているから、まだこの程度で済んでいると
いう結果なだけで。
怪我人が絶えないことに、変わりは無いのだ。
「おや、もう寝付いちゃったね、寝つきがいいのもアルの血だ」
「そうか?俺、そんなに寝つきいいか?先生」
92:KINO ◆v3KINOoNOY
04/10/10 00:40:41 +2SueJJB
夫婦には、なれなくとも。
心は繋がっていて。
それは、例えこの子供に自分の血が混ざってなくとも愛しいと思えるように。
「おやすみ、シオ」
子供を寝かしつけて、額に張り付いた前髪を指でそっと払う。
「可愛いものだね。子供は」
「ああ。俺の宝物だ」
肩に、優しく触れる手。
「ヨキも、俺の宝物だよ。それは今も変わらない」
「……お前も、休んだほうがいい。アル」
ぱたん、とドアを閉めて。ため息が一つ。
離れても何も変わらない、そう言い聞かせてきたのに。
それでも、この血を混ぜることの出来なかった思い、悲しさ。
言い聞かせても、心がもがく。
(私も、早めに休もう……考えても仕方のないことだ)
この心は、押さえ込めないから。
ただ、自分が女なのだと痛感させられた。
腕組みをして、ため息をついたのは女のほうだった。
「アル、何故ここに居る?」
浴室から出てきて、自室のドアを開ける。
ベッドに腰掛けてのんびりと地図を広げる男の姿。
93:KINO ◆v3KINOoNOY
04/10/10 00:41:29 +2SueJJB
「先生、眠れないんです。シオは寝ついたんだけど、俺の息子が眠れないって言うんですよ」
「だったらどうした」
「眠れるようにしてください。先生」
「お前は他に考えてないのかっ!?アルッッ!!」
「考えてるよ、お前の手を離しちまったことを。ずっと……」
隣に座っているのに、ずっと離れているよう。
手を触れるのも、怖く感じてしまう。
「俺、やっぱりヨキのことが好きだ。それは死ぬまで変わらない」
「…………子供を大事にしてやれ」
「してる。シオも、お前のことを嫌ってない。母親を重ねてるのかもしれないけど」
どこか寂しげな笑顔が、胸に刺さる。
「母親、欲しいのかなーって思うよ。俺じゃ全部は補えない」
「お前は立派に父親だと思うよ、アル」
「ああ……そうありたいと思うよ……」
大地の護神像を引き継ぎ、この世界を守るたった七人の一人として。
男は世界中を飛び回るのだ。
「それよりも、先生。息子もなんとか……ぐわっ!!」
顎下から入る拳。
「相変わらずいいパンチしてるじゃねーか、ヨキさん」
「進歩がない男は嫌いだ」
後ろから抱きついて、アルはそのままヨキの身体を倒す。
「ぅあ!!」
「隙だらけなのも、変わってないねぇ、先生」
白衣を剥ぎ取って、その肌を外気に晒す。
「あは、寒いときは生肌であっためあうのが鉄則だよなぁ、先生」
すり寄せられる頬に、感じる暖かさと幸福感。
諦め半分に、男の背中に手を回した。
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