【夢】>>415の ..
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2:本当にあった怖い名無し
07/08/10 16:12:04 Dp3Gf0Sa0
423 名前:415[sage] 投稿日:2007/07/30(月) 09:47:44 ID:fLVAe1/yO
好意に甘えさせて書かせていただきます。

最初に言っとくと毎晩続きものの夢を見続けて
しかも内容が妙にリアルというメンヘル寸前な話です。
夢の舞台が中世あたりと思われることから
もしや前世の記憶かと思った次第。
夢を見続けた期間は一年弱くらいに渡ってのことで
大分かなり長文になると思います。
なんで付き合ってらんねーって人はスルーでお願いします。

3:本当にあった怖い名無し
07/08/10 16:12:30 Dp3Gf0Sa0
424 名前:415[sage] 投稿日:2007/07/30(月) 09:53:59 ID:fLVAe1/yO
どこかの河原で人の首を切り落とす夢を
昔から繰り返し見てた。
小さい頃は気味が悪かったけど、それが何度もなもんだから、
こっちもだんだん慣れてきて、大人になった今じゃ気にも止めなくなってた。

何ヶ月か前、例によってその夢をみて、
俺は「ああ又か」と事の成り行きに従ってた。
いつも通り俺は刀を一息に振り下ろして、
目の前の人物の首を切り落とした。
ただその日はいつもの夢と違った事があった。
なぜかはわからないが俺は泣いてた。

そんでそこで目が覚めたんだが、なんだか様子がおかしかった。
天井がすっごく高くて、おまくに木製で、明らかにそこは家じゃなかった。
どうやら夢の中で夢から覚めたらしい。
別に珍しい事じゃなかったから、
二度寝(?)しようと思ってそのまま目を瞑った。

4:本当にあった怖い名無し
07/08/10 16:12:49 Dp3Gf0Sa0
425 名前:415[sage] 投稿日:2007/07/30(月) 09:59:57 ID:fLVAe1/yO
すると暫くして、部屋に一休さんみたいな格好の
中学生くらいの少年がはいってきて、無理やり俺を起こした。
俺はそいつに促されて一休さんみたいな格好に着替えさせられ
なにやらすこし広い部屋に連れていかれた。

ここまでの間に、どうやらここは寺らしき場所ということ、
そしていつか古い時代だということがわかった。
広い部屋には中年の尼さんらしき女性が座っていて、
俺を連れてきた少年は深々と一礼してどこかに行ってしまった。
部屋に残された俺は尼さんに話しがあるから座るように言われ、
反射的に何か悪いことしたかと思いつつ木の床に坐った。

尼さんの話を簡潔にまとめると、俺に自分の息子の元で働けということらしい。
なんでも俺が計算が得意なのが見込まれたそうだ。
(確かにリアでは子供に数字を教えてるが…)

俺は彼女に対する拒否権を持たないようで、否応なしに話しは進められていった。

と、この辺りで本当に夢から覚めた
夢にしては記憶がリアルすぎてきしょかったが、
忘れることにしていつも通りに仕事に行った。

5:本当にあった怖い名無し
07/08/10 16:13:16 Dp3Gf0Sa0
426 名前:415[sage] 投稿日:2007/07/30(月) 10:07:43 ID:fLVAe1/yO
だがその夜、俺はまたその系統の夢を見てしまった。
それはあきらかに昨日見た不思議な夢の続きだった。

どうやら俺は尼さんの息子に仕え始めたらしく、昨日とは違う場所で目ざめた(夢の中で)
尼さんの息子はがっしりしたかんじの若い青年で、どうやらいい奴っぽかった。
俺はよくわからないままに息子の所で働きはじめた。

それからというもの、毎晩続きものの夢を見る羽目になった。
ただそれは悪夢でもなんでもなく淡々としたものだったので
俺は不思議な二重生活を少し楽しむ心持ちにさえなっていた。

その世界では、絶大な権力を持った偉い人がいて、
各地のちょっと偉い人がそれに従っている、
だが平定していない土地もあり内乱も多い。
という状況らしい。
俺の上司は父親が先の戦いで死んだせいで、
若くしてちょっと偉いのポジションについたそうだ。

ちなみに後になってから気付いたのだが、
夢のなかの俺はリアの俺よりも大分若いようだった。
普段学生を見る機会が多いせいかは分からないが、
それも二重生活の醍醐味の一つだった。

6:本当にあった怖い名無し
07/08/10 16:13:52 Dp3Gf0Sa0
431 名前:415[sage] 投稿日:2007/07/30(月) 15:25:37 ID:fLVAe1/yO
夢の中の俺は俺の意識で動いてるので
その時代にしては珍しい知識を持った人と周りに思われるようになっていた
(このあたりから考えると前世ではないかもしれません…)

変なやつがいるという噂は偉い人の耳にも入ったらしく、
ほどなくして俺は呼び出しをくらうことになった。

息子の弟で修行のために直接偉い人に仕えている奴がいて、
俺はそいつに連れられて偉い人に会いに行った。弟は本当に血がつながってんのか疑わしいほど
小柄で、こまめな性格なようだった。
(息子はとてもいいやつなのだが
大ざっぱで向こう見ずなところがあった)

弟は見た目にあわずなかなか切れ者だそうで
偉い人から大分気に入られているらしい。

馬鹿デカい建物の階段をひたすらのぼり、
へとへとになった所でついに偉い人との面会が叶った。
流石に威圧感というかすごいオーラを放っていて緊張してしまった。

偉い人ははこの世界の他の人の知識量からして有り得ない程に
様々な事を知っていた。
彼は俺に宇宙についてやら宗教に関してやら、様々な議題を持ちかけてきた。
俺達は散々問答を繰り返し、やがて偉い人は満足した様子で
俺を雇うと宣言した。

7:本当にあった怖い名無し
07/08/10 16:14:10 Dp3Gf0Sa0
432 名前:415[sage] 投稿日:2007/07/30(月) 19:59:45 ID:fLVAe1/yO
又しても拒否権はないようだった。

息子の元で働きつつも、たまに城を訪れて話をしろということだった。
俺自身、彼の不思議な魅力に惹かれるものがあったので、
特段悪い気もしなかったし、むしろ光栄にさえ感じていた。

帰りは弟が用事があるとかで送れないというので、
かわりに別の家臣の人が送ってくれた。
息子や弟と昔から面識があるらしく、息子に用事があるついでにという事だった。
彼は優しい雰囲気で話やすく、道中退屈することはなかった。

無事帰宅?すると、息子と家臣は再会を喜んで
夜中までなにか話こんでいた様子だった。
そして明くる朝、彼は城へと帰っていった。

8:本当にあった怖い名無し
07/08/10 16:15:08 Dp3Gf0Sa0
433 名前:415[sage] 投稿日:2007/07/30(月) 20:03:38 ID:fLVAe1/yO
その後俺は城を出入りするようになり、
次第に偉い人の家臣陣とも面識を持つようになっていった。
弟とは年が近いこともあってかなり打ち解け
学生時代の親友を思わせるような関係になっていた。

家臣たちの中では有力な人物が三人いて、
彼らは特に偉い人からの信任を得ている様子だった。
この間俺を送ってくれた人はその中の一人らしい。
(これは結構意外だった)
彼は生真面目な性格もあってか、気まぐれな偉い人に振り回されっぱなしならしい。
他の二人はというと、一人はふくよかでゆったりとした人
もう一人は小柄ですばしっこい感じの人で
なるほどバランスがとれているなと感じた。

この頃になると俺は、何が現実で何が夢なのか
よくわからないという、かなりメンヘルな状態に陥りつつあった。

暫くして、俺は計算のはやさ(公式があるので当たり前)と
偉い人に気にいられてることもあってか、
ヘッドハンティングをうけて、城下で働くことになった
息子はいい経験だと心よく送り出してくれた。

俺の新しい勤め先は例の重臣三人のうち一人で
すばしっこい人だった。
彼は明るい性格でつねに冗談をかかさない、
かなり愛嬌のある人柄だった。

9:本当にあった怖い名無し
07/08/10 16:15:46 Dp3Gf0Sa0
434 名前:415[sage] 投稿日:2007/07/30(月) 20:16:54 ID:fLVAe1/yO
俺は例のごとく、物質の補充や輸送なんかの経理を担当することになった。
すでにその系統を担当する者がいるので、そいつの補佐をしろとのこと。
そいつは若くして実績をもつ、いわゆるエリートだった。
かなりの潔癖症な上、少しの不正も許さず
おまけにチクリ魔っていう完全なクラス委員タイプで
家臣の中にも恨みがあるやつが沢山いるようだった。

勿論俺もやつと気があわず、度々口論になったりした。
ただ仕事の息はこれ以上なくあっていたので
なんとなくそのまま相方のようになってしまった。
それに、慣れてくると計算高いくせにどこかガキくさい
やつの性格もさほど不快でなかった。

ある日、偉い人の気まぐれによって酒宴が催されることになり
俺は流れで相方と出席する事になった。
長い階段を登る間、最初はいつものように小競り合いをしていたが
お互いインドア派で体力がないらしく
次第に無口になり、しまいにはへとへとになって会場へ辿り着いた。

会場では料理やら酒やらが大いに振る舞われ、無礼講の宴となった。
酒にめっぽう弱い俺は、情けないことに匂いだけで酔ってしまい
気分がわるくなってきた。

10:本当にあった怖い名無し
07/08/10 16:16:13 Dp3Gf0Sa0
435 名前:415[sage] 投稿日:2007/07/30(月) 20:28:13 ID:fLVAe1/yO
ふと隣をみると、相方が涼しい顔で大量の酒を飲み干していた。
どうやらザルらしい。
やつは酒の飲めないことを馬鹿にするような事を言ってきたので
俺ははらがたって席を立った。

外の風にあたろうと思い渡り廊下までいくと
どうやら先客がいるようで話し声がきこえた。
声の主は例の弟だった。
俺は久しぶりに会えたのが嬉しくて、
思わず駆け寄ろうとしたが、すぐに思いとでまった。
弟の向こうにもうひとつ人影を見つけたからだった。
それは重臣の一人で前に俺を送ってくれた人だった。
古くから面識があるなら別に一緒にいても不思議はないが
なんだか二人の様子がただならぬ感じだったので
俺は見なかったことにして酒席に戻った。
相方は一糸乱れぬ姿勢で寝ていた…。

何日かたって、何かの節句の祝い事(覚えてない)をするとかで
また城に呼びつけられた。
だが、偉い人から弟と一緒に色違いの立派な服をプレゼントされ、
階段のぼってきたかいがあったと思った。
弟はというと、自分の方が長く近くで仕えているのに
同じ物とはどういうことだと偉い人に文句を垂れている。
こんな命知らずな事を平気でするのはこの世でこいつだけだった。

11:本当にあった怖い名無し
07/08/10 16:16:52 Dp3Gf0Sa0
437 名前:415[sage] 投稿日:2007/07/30(月) 22:18:22 ID:fLVAe1/yO
偉い人がそんなに言うならなんかやると言うと
弟は何にもいらないから酒を控えて夜は早く寝ろと言った
これには今まで静かに事を見守っていた家臣たちも
声をあげて笑い、和やかな雰囲気で会は終わった。

その後弟と久しぶりにゆっくり話をした。
この間のことはやはり聞けなかった。

それからかなり経ったある日の夕方
家で書き物をしている所に急にに弟が訪ねてきた
彼は偉い人から貰ったあの服を差し出して、貰ってくれという
俺が訳がわからずに面くらっていると
彼は何も聞かすに言うとおりにしてほしい
とだけ、真剣な表情で俺に訴えた
俺はそれに気圧されて、服を受け取った。
弟は礼を言い、私の手を強く握りしめた
俺はまるで彼の行動が理解出来なかったが、
とりあえずされるがままにしていた。
もう一度俺の目を見つめながら礼をいうと
弟は決心したように部屋から出ていってしまった

その瞬間、なんとも言えない嫌な予感が胸に広がった。
だが俺は金縛りにかかったようにピクリとも動けなくなり
声さえあげられず
その日はそのまま目が覚めた。

12:本当にあった怖い名無し
07/08/10 16:17:25 Dp3Gf0Sa0
444 名前:415[sage] 投稿日:2007/07/31(火) 20:02:55 ID:DZflSdLCO
次に夢を見たとき、弟は死んでいた。
偉い人が城外で手薄な警備で宿泊しているところを
どこかの軍勢が襲撃し、偉い人はあっけなく殺され、弟は殉死したという。

突然の事態で始めは信じられなかったが
頭を失って騒然となる各所の様子を目の当たりにし、
事実を受け入れざるを得なくなった。

さらに驚くべきことに、偉い人を襲った首謀者は
重臣のうちのひとりで、この間弟と密談していたあの人だという。
温厚な性格の彼がそんな大胆な行動に出るとは考えられなかったが
それが事実だった。

一連の事件に俺はかなりの衝撃を受けたが、
呆然とする暇もなく仕事に追われる日々が続いた。
首謀者の重臣は俺の上司のすばしっこい人に謀反人として
戦をしかけられ、深手を追って逃走したが
その途中で絶命したという。

彼の亡骸は見つからず、又偉い人と弟の亡骸も見つかっていなかった。
直前に弟のとった行動といい、謎な点が多く
いまいち附に落ちなかったが、
ゆっくり推理する気分にもなれなかった。

13:本当にあった怖い名無し
07/08/10 16:17:54 Dp3Gf0Sa0
445 名前:415[sage] 投稿日:2007/07/31(火) 20:47:46 ID:DZflSdLCO
この頃になると、俺の人生は完全に夢の方に支配されていた。
起きていてもなんとなくそっちの事を考えてしまうし
少し時間があればすぐに眠りこけてしまった。
そのくせいつでも寝不足のように顔色が優れず
げっそりとしていた。
流石に自分がメンヘラになったか、
もしくは悪霊にとりつかれたのではないかと
不安になったりもしたが、
ここまで関わってしまった以上途中で夢から逃げるのは
卑怯な気がして、何の対策もたてないでいた。

次のトップをめぐって、残された重臣二人が争うのは必至だった。
俺達はその準備や領地内の混乱の収束に追われて
相変わらず忙しい日が続いた。
そして俺が体調を悪くして(夢の中なのに)寝込んでいるうちに
ついに直接対決となってしまった。

戦況はこちらの劣勢だったが、むこうの方が
これ以上の混乱と犠牲をさけるため、と手を引き
戦いは集結した

その戦いで、息子が死んだ。
立派な最期だったと、ありきたりな文句を呆然と聞いた。
多勢に無勢で散々な戦いで、亡骸は殆どが判別不明だったという。
だが息子には手に幼い頃の腕白でつくった火傷跡があったため
切り落とされた手のみが彼のものと判別でき、持ちかえられてきた。

14:本当にあった怖い名無し
07/08/10 16:18:51 Dp3Gf0Sa0
470 名前:415[sage] 投稿日:2007/08/02(木) 22:18:33 ID:J6aGgWMJO
確かに彼のものだった冷たくなった手を見て、
俺は初めて声を上げてわんわん泣いてしまった
今までのショックが一気に吹き出してきたようだった。

立ち直りに失敗した俺は、立て続けに息子を失ったあまさんの慰めもかねて
始めにいたあの寺でしばらく休養をとることにした。
昔と同じように、掃除をしたり書き物をしたり、
のんびりした生活を送っていると
ある日相方から手紙がとどいた。
見舞いかと思いきや、そこには
「いつまでサボってるんだ、いい加減にしろバーカ」
というような内容が解読困難なほど粗雑な文字で綴られていた。
気抜けすると同時に妙に元気が湧いてきた俺は、
その明後日、再び上司の元で働くべく、寺を後にした。

道中、昔の職場だった元息子の屋敷に立ち寄った。
今は俺より年下の末の弟が当主としてきりもりしていた。
末っ子ということもあってか兄弟の中で一番の問題児だった彼も
暫くの会わないうちに自覚がでてきたのか
随分大人びた顔つきになっていた。

もしこちらが危うい状況だったら
戻ってきて末の弟の元で働く事も考えていたが
どうやら心配はいらないようだった。

15:本当にあった怖い名無し
07/08/10 16:19:40 Dp3Gf0Sa0
471 名前:415[sage] 投稿日:2007/08/02(木) 22:36:42 ID:J6aGgWMJO
上司の元に帰ると、相方の小言も程ほどに、直ぐに仕事に取りかかった。
まだ各所は混乱状態にあり、やるべき仕事ははいくらでもあった。
ただ世の中が日に日に平和になっていくことは実感できたので、さほど苦痛にも思わなかった。

やがて色々な事が一段落し、生活にも余裕ができるようになると
俺は暇を見計らって、昔の偉い人がいた城の跡に出かけた。
用があった訳ではないが、なぜだか行かなければならないような気がしてならなかった。
あの馬鹿でかい城は、無謀事件があってすぐに
その手のものによって燃やされ
今は壊れかけた城壁と石垣、そして例の階段を残すのみだった。
俺は昔と同じようにひいひい言いながら、
やっとの事で階段を上りきり丁度良さそうな所に腰掛けた。
妙に見晴らしがよくなってしまったそこからは
城下の様子がとてもよく見る事ができる。
一時に比べると大分廃れてしまったものの
ぎっしり建った家の間を沢山の人が行き交っているのがわかった。
そしてその奥には青々とした田畑がどこまでも広がっていて
今までの事が嘘のように平和で、昔と変わらないな風景だった。

16:本当にあった怖い名無し
07/08/10 16:24:56 Dp3Gf0Sa0
485 名前:415[sage] 投稿日:2007/08/03(金) 08:03:46 ID:c8S7Eoe+O
スレの空気を滞らせ、住人の皆さんにご迷惑かけたこと
本当に申し訳ありません
読んでいて下さる方がいるのなら最後まで書ききることが
責任だと思っていましたが、こういう流れになってしまった以上
今日をもって名無しのロムに戻ります。

自分自身まだ心の整理がついていないので
皆さんにお話するには早すぎたのかもしれませんし
もし本当に実在した出来事なら、軽々しく真実を語ってくれるな
ということなのかもしれません。

最後に時代についてですが、指摘の通り戦国末期と思われます。
人物もほぼその通りです。
自分自身は名前の挙がったような、有名な人物ではありません。
この時代に関する知識は元々皆無だったので
どこからが有名というのかも曖昧な所ですが…

長くなってしまいましたが
ご迷惑をおかけして
本当に申し訳ありませんでした


スレが荒れたため、このレスの後暫く姿を消す>>415

17:本当にあった怖い名無し
07/08/10 16:27:04 Dp3Gf0Sa0
そしてこれが最新のレス


536 名前:415[sage] 投稿日:2007/08/08(水) 14:54:44 ID:PNvXfwRVO
名無しに戻ると言いつつ戻ってきてしまいました。
これが本当に最後です。
俺は今、夢に出て来たある場所の史跡を訪れています。
真実を知る為、そして本当の意味で夢を終わらせる為ににです。

すべての謎がとけて自分自身が落ち着いたら
またどこかで話の続をさせて頂きたいと思います。
住人の皆さんご迷惑をおかけして本当に申し訳ありませんでした。

それでは行ってきます


>>415氏、話の続きをお待ちしています。ここのスレヌシはあなたを待ってます。

18:本当にあった怖い名無し
07/08/10 16:28:03 ducBvSJk0
>>415氏の後日の書き込みがあったので補完しておきます。

536 :415:2007/08/08(水) 14:54:44 ID:PNvXfwRVO
名無しに戻ると言いつつ戻ってきてしまいました。
これが本当に最後です。
俺は今、夢に出て来たある場所の史跡を訪れています。
真実を知る為、そして本当の意味で夢を終わらせる為ににです。

すべての謎がとけて自分自身が落ち着いたら
またどこかで話の続をさせて頂きたいと思います。
住人の皆さんご迷惑をおかけして本当に申し訳ありませんでした。

それでは行ってきます


19:本当にあった怖い名無し
07/08/10 16:43:46 ducBvSJk0
被ってしまったようですね。申し訳ありません。
>>415氏、お待ちしております。

20:本当にあった怖い名無し
07/08/10 21:34:35 HJz56IvB0
>>1
スレ立て乙

21:本当にあった怖い名無し
07/08/10 22:14:19 Q+D09aXAO
>>1


415こーーい!

22:本当にあった怖い名無し
07/08/10 23:24:30 V0nEq/BpO
1乙

おーい!
続き!
415は津山の殿さまかな?

23:本当にあった怖い名無し
07/08/10 23:44:22 V0nEq/BpO
おーい415さん

続き!続き!

24:本当にあった怖い名無し
07/08/10 23:45:19 V0nEq/BpO
415さん

気付いて〜

25:本当にあった怖い名無し
07/08/10 23:53:06 DyWYGhLNO
1乙!
415が自分で納得、落ち着けるまでまったり待ってるよー!

26:本当にあった怖い名無し
07/08/11 00:15:28 K+P1jd9q0
すごい面白かった。
続きまってます。

27:本当にあった怖い名無し
07/08/11 00:16:11 DD42CVeFO
仮説として考えられる事を述べて見る

1、ただの妄想
2、前世
3、ヒョウイ霊の影響
4、霊界での体験
(生前の意識のまま霊界で生きている人たちの世界に迷い込んでる)

こんなとこでしょうか

28:本当にあった怖い名無し
07/08/11 00:21:29 DD42CVeFO
追加

5、睡眠中の意識のタイムスリップ
6、狸かキツネに化かされてる
7、415の作り話

オイラのおすすめは4番

29:本当にあった怖い名無し
07/08/11 00:45:40 b65sbB9RO
415の相方萌え

30:本当にあった怖い名無し
07/08/11 01:48:00 FSq09vdZ0
415の相方は石田三成らしいね

実は、415と津軽がグルになって新しい釣りを始めたのかと疑っていた。
津軽の煽りは単独スレ立てるための布石か?なんてw

でも今はそんなことどーでもいいんだ
415の話はすごく面白くて、とにかく続きが読みたい

31:本当にあった怖い名無し
07/08/11 02:55:20 KNaDTdcR0
津軽には、そんな複雑なこと考える頭は無いだろう。

それはさておき、
415も史跡を訪ねたくらいで、すぐに夢の「すべての謎がとけ」るとは思えないし、
415が書き込む気になるまで、のんびり保守しながら待つとしよう。

32:本当にあった怖い名無し
07/08/11 02:58:54 6XUpMIfO0
>>1乙です
>>415お待ちいたしております
ここは上げないほうがいいのでしょうか?

33:本当にあった怖い名無し
07/08/11 03:14:39 cKok8X1q0
>>32
あげずに、まったり待ちましょう。そのうち本スレを覗いて、こちらに誘導されてくるような
気がします。否定的な雑音の少ない方が、415氏も語りやすいでしょう。

34:本当にあった怖い名無し
07/08/11 11:18:47 z31DgRedO
415まだ〜?

35:本当にあった怖い名無し
07/08/11 18:02:05 b65sbB9RO
まあまったりまとうや
このスレってやっぱり歴史好きが多いのかな?

36:本当にあった怖い名無し
07/08/11 21:37:57 Ff0gj21r0
自分も日本史好き。
これがホントのことだったら面白いね。
現代では記号化している有名武将の名前が、一気に生身の人間らしく活きて来て興奮してる(´ー`)
石田三成は想像してた通りの性格で笑った。

仮に創作話だとしても充分過ぎるくらい面白いww

37:本当にあった怖い名無し
07/08/11 21:38:42 Ff0gj21r0
ごめんあげちゃった

38:本当にあった怖い名無し
07/08/12 16:32:49 6XD9QzAuO
415まだ〜?

39:415
07/08/13 00:43:07 M2qzPLozO
415です

こんな場所を用意して頂いて本当に恐縮です…
皆さん有り難うございます

それだけの価値がこの話にあるのかはわかりませんが
皆さんの好意に甘えてまたぼつぼつ書かせて頂こうかと思います

つか改めて自分文を初めから読んでみると
自分の文才のなさに脱帽です…orz
分かりにくくて申し訳ないです。
意味不明な部分がありましたら何でも聞いてください。

話の方は今かきだめしていますので
明日の夜改めて続きから書かせて頂きます。

又、先日史跡を訪れて、この夢の内容が
実際に起きた出来事だという確信がある程度持てました。
ただそれが私の前世か否かは未だにわかりませんが…。

何にせよ色々な事がありすぎて、何を書いていいやらという状態なのですが
最後まで責任を持って書ききる覚悟ですので
緩い感じで見守って頂ければ幸いです。

40:本当にあった怖い名無し
07/08/13 00:47:17 uXgDtq5B0
>>39
おかえりー。楽しみにしてるよ。

ま、肩の力抜いて付き合ってよ。
書くのがイヤになったら、いつでもやめていいんだしさ。

41:本当にあった怖い名無し
07/08/13 00:51:22 mfdvyvHI0
>>39
もし事実だとしたら歴史考証に大きな影響を与える
こんなとこで発表するよりもっと大きな事をすればいいんじゃね?

42:本当にあった怖い名無し
07/08/13 01:04:40 QpPeEaHnO
お帰りなさい。
どうでしたか?自分探しの旅は。報告楽しみです。

43:415
07/08/13 01:40:51 M2qzPLozO
>>40
有り難うございます
気楽にやっていくつもりですので
暇つぶし程度に楽しんでください

>>41
実は夢の中で弟と一緒にとある場所にイタズラをしたのですが
先日訪れた史跡にそれがそのまま残っていたんです。
それで一気に現実味が増しました。
ですが所詮は夢ですから、基地外だと思われるのがオチでしょう。

>>42
実は一人旅は初めてだったんですが楽しかったです。
訪れた地域は夢の中と比べると地形も大分変わっていましたが
面影を残すような場所も沢山ありました。
階段も相変わらずキツかったです。

とある資料館のガラスの中に、相方が書いた
下手くそな字の書状が展示してあったのには思わず笑ってしまいました。

44:本当にあった怖い名無し
07/08/13 01:51:59 Y9Wh9lTj0
415さん乙です〜
続き楽しみにしてますね。まったりお待ちしてますのでどうぞごゆるりと〜
 

45:本当にあった怖い名無し
07/08/13 03:49:14 sTuMNBY/O
415さん、おかえりなさーい。
よかった、これで続きが読める〜
史跡を訪れたことはかなりの前進につながったみたいですね。
よかった。
ゆっくりでもいいので書き綴っていってください。
楽しみにしています。
あらためて1さんGJ!

46:本当にあった怖い名無し
07/08/13 14:35:49 66pgvqbUO
待ってました〜!

wktk

47:本当にあった怖い名無し
07/08/13 14:40:05 66pgvqbUO
いいな〜自分探し!

48:本当にあった怖い名無し
07/08/13 20:52:34 DJehRRLkO
三成スレから来ました

49:本当にあった怖い名無し
07/08/13 23:50:03 mfdvyvHI0
>>43
じゃあ重要文章とかを隠すか今も現存する寺院とかに預けるとかしてみてくれ!!

歴史に疎いのでテキトーに言っております

50:本当にあった怖い名無し
07/08/14 17:14:12 kQgyWtylO
>>49それいいね名案☆
弟と悪戯した時みたいに…ちょこっと細工してみて♪

51:本当にあった怖い名無し
07/08/15 02:49:14 cNkXm/XmO
415の行ってきた史跡は滋賀県かな?
最近自分もひこにゃんに会いに行ってきたぞ。
ついでに関ヶ原と佐和山と石田三成資料館行ってきた。

最初の方で河原で処刑したのは相方の石田三成というオチの予感がするが…。
関ヶ原では東軍についたのかな。
だとしたら何だか少し悲しくなってきたな。

何はともあれこれが本当なら戦国の歴史が明らかになるかもしれんのでwktk

まぁ釣りなんだと思うが。

52:本当にあった怖い名無し
07/08/15 03:18:25 Tkeui2S40
>>51
そのオチは俺も思った・・・
もう過ぎたこととはいえ、切ないな

53:415
07/08/16 00:58:51 JFapN8o4O
だが、ここにはもうあの城もなければ、息子も弟も
俺を送ってくれた重臣も、偉い人もいないのだと思うと
なんだか妙に感傷的な気持ちになってきてしまった。

気づくと、俺はぼろぼろ涙をこぼしていた。自分では何の意識もないのに、勝手に目から水が溢れているような感覚だった。
俺は自分が意外にも涙もろいということを始めて知った。

日も傾いてきたので、そろそろ城下に戻ろうと、俺はぼちぼち階段を下っていった。
中腹くらいまで下りきると、一人の僧の装束を身に付けた男が
階段の端に座って街の方を眺めていた。
俺と同じように昔の栄華を懐かしみに来たのだろうと、
大して気にもせず、彼の横を通り過ぎた。

その時、澄んだ音をたてて俺の腰紐に括りつけてあった小さな鈴が地面に転がり落ちた。
それは、昔弟に遊びの勝負で勝った時に
何気なく貰った鈴で、今は形見として大切に持ち歩いていたものだった。
俺は鈴の音を聞いて振り返り、僧の近くに転がってしまった鈴を、
彼に謝りながら拾った。
だが、俺が顔を上げた瞬間、また澄んだ音をたてて鈴は転がっていった。心臓の音にあわせて、視界が歪んだような気がした。

54:415
07/08/16 04:14:40 JFapN8o4O
目の前のその僧は紛れもなく、偉い人を殺し、この城を焼かせた、死んだ筈の重臣その人だった。
俺は衝撃に言葉も思考も失い、思わず彼の両肩を強く掴んだ。
そして崩れるように階段に膝をついた。
人はびっくりすると腰が抜けると言う事を、身をもって体験した。

重臣もとい僧は、転がった鈴を拾い上げて俺に差し出し、サボりか、と尋ねた。
俺は反射的に、しかし情けない声で、違うとだけ答えた。

金縛りがとけて一番始めに湧き上がってきたのは、
意外にも彼が生きていて良かったという気持ちだった。
彼は全てを焼いて消し去ったが、俺は彼を怨んだりする感情は少しも持てないでいた。
彼の事は人間的に好きだったし、尊敬もしていた。

俺が素直に無事で良かったと言うと
彼は俺の顔を覗き込んで、泣いていたのかと尋ねた。
俺がまた力ない声で、違うと答えると、
彼は本当に悲しそうな顔をして、すまないと言った。

ようやく落ち着いた俺は、僧になった重臣をこれでもかと言うほどに問い詰めた。
なぜ裏切ったのか、なぜ生きているのか、聞きたい事は山ほどあった。
そして僧は、少しづつ俺に真実を語り始めた。

55:本当にあった怖い名無し
07/08/16 09:45:53 59pyLSs8O
明智光秀=天海説かW

56:本当にあった怖い名無し
07/08/16 10:33:43 0R3xzzfpO


57:本当にあった怖い名無し
07/08/16 14:18:51 0R3xzzfpO


58:本当にあった怖い名無し
07/08/16 14:21:50 t18ovg8f0
うんぴ

59:本当にあった怖い名無し
07/08/16 20:47:09 lGfjpdmI0
ネタかよおい
偉い人は織田信長か

60:本当にあった怖い名無し
07/08/16 21:00:05 t18ovg8f0
うんぽ

61:本当にあった怖い名無し
07/08/16 21:34:48 59pyLSs8O
というか、本当の415が書いてるのか?
本物ならトリつけたほうがいいぞ。
なんだかんだで続きが気になる。

62:本当にあった怖い名無し
07/08/16 23:37:48 JibkIrYpO
何となくまとめてみた

尼さんの息子=森長可
息子の弟=森蘭丸
偉い人=信長
重臣・生真面目=光秀
重臣・ふくよか=家康
重臣・すばしっこい=秀吉
相方=三成
家を継いだ末っ子=森忠政

偉い人襲撃される=本能寺
首謀者の重臣とすばしっこい人の戦=山崎
重臣二人のトップ争い=小牧・長久手

あくまでも仮定って事で

63:本当にあった怖い名無し
07/08/17 01:27:15 N6G5Gvu+O
>>62
家康は同盟者なので重臣には当てはまらないのでは?
夢の中での生活では家臣と同盟者の違いも分らないのだろうか
当時の重臣三人をあげるとすると
柴田勝家だろうけど武闘派だから
ふくよかというより、厳ついイメージなんだが

まあ、光秀=天海が出た時点でアレだけど…

64:本当にあった怖い名無し
07/08/17 01:49:53 KTLFSshG0
すぐ、自己の一知半解な頭で415さんの話に齟齬らしいものをみつけると、
一生懸命書きこんでくれてる事を無視して感謝の気持ちの無い感想を書く
奴がいるのは、迷惑だな。

事実でも創作でも面白いから続けて欲しいのに・・・。自分は信じるけどね。


ちなみに、家康は確かに同盟者だが、信長の要求には臣下以上の働きをもって
応じたのは史実。当時の状況を、吏僚という士分の立場である415さんが後の歴史
背景無しにみれば、家臣と判断しても的はずれではない。

雲水に身をやつした落ち武者なら当時はいっぱいいたでしょ。すぐ天海なんて
判断すんなよ。


65:本当にあった怖い名無し
07/08/17 02:23:00 25n3yaDdO
いや…まぁ、信じるのは勝手だけどね。
自分だって半信半疑だし。
まぁ、ここの感想だって客観的に見てる人も居るって事さ。
色々あれ?って思うところがあるのも事実。

66:本当にあった怖い名無し
07/08/17 02:28:47 x8wQ+Sps0
楽しめれば良し

67:本当にあった怖い名無し
07/08/17 09:02:50 53DOm3tAO
もう登場人物は名前で呼んでいいんじゃまいか?
みんな気付いてることだし。
で、続きお待ちしております。


68:415 ◆fUOQS88XU2
07/08/17 10:03:14 MQ6M5ORtO
トリつけました。
今後ともよろしくお願いします。

人物の関係に関しては、なるべく分かり易く簡略にしようとした結果
そのような説明になっています

本当の名前で書いてしまうと只の歴史物語になってしまう気がするので
当初から記号化した記述にさせて頂いてます。
実際に普段呼び合っていたのは今通っている名前と違う場合が殆どですが…

69:本当にあった怖い名無し
07/08/17 13:12:40 53DOm3tAO
415さん乙!

なるほど、普段呼びあっていた名前があるんですね。
ぜひそちらで書いていただけないだろうか。

興味津々。
これからも楽しみにしています。

70:本当にあった怖い名無し
07/08/17 13:25:03 53DOm3tAO
ふと思ったんだけど、415さんは夢で見たのは確かだけれど、もうすでにほとんどの出来事を思い出しているのではないですか?
夢で見ただけなからもっと客観的になったりするのではないかな、、と。
自分の記憶としてあるからこそ物語のようにも見えてしまうような完璧な流れになっているんじゃないかと思う。
いずれにしてもロマンです。
でも歴史に疎い私にはあなたが誰なのかわかりませんorz


71:本当にあった怖い名無し
07/08/17 14:19:21 ZFTicoC+O
すごい話になってきた!

単独スレ作あってよかった!



72:本当にあった怖い名無し
07/08/17 16:43:41 G/DDbHZC0
>>54
夢の中ではみんな現代語で話してるの?
それとも、当時の言葉だけど意味が分かる、とか?

73:本当にあった怖い名無し
07/08/17 17:13:05 3GT+dySi0
名前関係は一番最後に明かしてほしいな
415さんが明かすとすれば、だけど。
でも確かに実際の呼び名とか話し言葉も気になってくるね。
当時の文化と教科書とのギャップなんかも気づいたらぜひ!

74:本当にあった怖い名無し
07/08/17 20:31:38 nEqD3hcD0
呼び名ってのは、秀吉なら筑前殿とかじゃねーの?

75:本当にあった怖い名無し
07/08/17 21:39:59 25n3yaDdO
武将の生年月日を知っていたら教えて下さい。
特に敗軍の将は生年月日とか残っていないので知りたかった。

あと415のもよかったら教えてくれないか?前世の生年月日と後世のは同じなのか興味がある。

76:415 ◆fUOQS88XU2
07/08/17 22:39:38 UZAK/ONb0
パソコンから失礼します。

>>69
呼び名で書くことも考えたんですが、今更変えると混乱しそうなので…
それになんだか気恥ずかしいですし

>>70
前世を思い出したかというと
なんというか、その時の記憶は無いけれど
写真が残っているせいで覚えてる気がする…みたいな
何だかよく分かりませんがそんな感じです。

>>72
言葉は(おそらく)昔の言葉で話しています。
今と違う表現も多々ありますが、何故か使いこなせていました。
ただ時代劇のように気張った話し方はだれもしません。

>>73
学生時代世界史選択でして、受験でも使わなかったので
お恥ずかしい話ですが日本史は中二以来勉強してないんですよ。
教科書が何と教えているかは知りませんが、わりと楽しい事も多い時代でしたよ。
本筋では書きませんでしたが、仕事さぼったりカルタやったり
冬は雪を投げあってふざけたりもしました。
ただ、今よりもずっと命の重さが軽いです。
いや人によってはとんでもなく重いのですが…

>>75
生年月日は皆あまり気にしていないです。
多分殆どの人が自分の誕生日を知らないと思います。
歳は正月にとるので普段そういう話になることもありませんでした。
私自身も自分の生年月日は覚えていません。
生年は今逆算すると1960〜1965年の間だと思われます。

77:415 ◆fUOQS88XU2
07/08/17 23:05:58 UZAK/ONb0
すいません
1560〜1565です。

78:72
07/08/17 23:55:17 d2G9nSHU0
>>76
> 言葉は(おそらく)昔の言葉で話しています。
レスありがとう。
>>54に出てくる「サボりか」は、日本だと
大正時代以降の言葉なんだが・・・ま、いいや。楽しめればw

79:415 ◆fUOQS88XU2
07/08/18 00:12:25 czDu+H+80
>>78
その時誰が何と言ったか細かく覚えているわけではないので、
意味だけを拾った書き方をさせて頂いています。

80:本当にあった怖い名無し
07/08/18 00:59:26 QJpFh7HcO
昔は皆やはり丁髷だったんですか?
命が軽いとは、命令違反=残首の時代だからか。

81:415 ◆fUOQS88XU2
07/08/18 01:18:19 fQV+RBlmO
僧は、ハナから偉い人を殺す気だったという。
その為の工作にスパイを送り込み、自分自身も彼の家臣となって働いた。
何年もかけて計画を練り、ついに彼を討ち果たすことに成功したのだ。
しかしその後、俺の上司に戦で敗れ、味方は総崩れとなった。
僧は怪我を負いながらも何とか落ち延び、今に至ったのだという。

元々彼が偉い人の暗殺を計画したのは、領地や天下を狙ったわけでも
恨みがあったからでもなかった。
ただこのままの偉い人の政治で天下が収まってしまえば
世の中の道理が歪んでしまうと彼は悟ったのだという。
それは本当のところ、偉い人に仕える人々も感じていた事だった。
自分を犠牲にしてでも彼を殺す事が自分の天命とだったと彼は言った。

そして彼は俺に自分を殺せと頼んだ。
情けなくも生き長らえて、罪の重さに耐えかねている自分を少しでも哀れんでくれるなら
せめて俺の手で、偉い人の城があったこの場で
自分を殺してくれと彼は言った。

確かに俺は立場上、反逆者を野放しにしておくわけにはいかなかったが
しかし、だからといって、彼を殺すことも俺にはできなかった。

そして考えた末、俺は謀反人への一歩を踏み出す決心をした。

82:415 ◆fUOQS88XU2
07/08/18 01:30:15 fQV+RBlmO
>>80
髪型は普通は丁髷です。
ただ地域や年代によって、若干の変化や流行りというものもありましたよ。
俺の場合は時代劇みたいに髪が綺麗に纏まらず、結ってからしばらくすると
耳の横の毛がちらほら出てきてしまって、それが悩みの種でした。
本当に大事な行事のときは油を塗って乱れないようにしていました。

83:本当にあった怖い名無し
07/08/18 11:20:16 Rlw2k2jJO
僧って十べえですか?

84:本当にあった怖い名無し
07/08/18 11:59:30 cfuzhbz20
賤ヶ岳の戦いについては何か無いのかな
重臣が光秀秀吉家康としたら柴田の存在が影も形も無いわけだが

85:本当にあった怖い名無し
07/08/18 15:31:35 iPiQ2US30
できたら呼び名を教えて欲しいです。
415さんでも他の方でもかまいません。

単純に実名と呼び名で、どう違っていたのかという
好奇心からなんですが-。
特に貴人の女性の実名と通り名・呼び名が知りたい。
本を読んでもその辺りはちっとも判らないので。

86:本当にあった怖い名無し
07/08/18 22:16:02 N5ZOaO180
くだらない質問ですが、昔の人って洗髪ってどうだったんですか?
年に何回くらいとか、洗髪剤は何だったのか、とか気になります。
あと、やっぱり男性は痔の人が多かったんですか?
どう対処してたのか気になりまして。
よろしくおねがいします。

87:本当にあった怖い名無し
07/08/19 11:21:01 ZjQs6MUgO
保守

88:本当にあった怖い名無し
07/08/19 22:24:10 QWQKyrZyO
続きマダ?

89:本当にあった怖い名無し
07/08/20 12:02:42 KCfFMZ2xO
保守

90:本当にあった怖い名無し
07/08/20 13:45:26 0MRVBfZA0
sage進行で行こうや

91:本当にあった怖い名無し
07/08/20 20:01:33 pbDnYl010
下がりすぎてもsage進行で保守のためにageてはいけないみたいですね
>>90さんの仕切りは素晴らしい

92:本当にあった怖い名無し
07/08/21 00:56:40 GmBzBR0qO
>>91

自分は90じゃないけど、sageでも保守は出来ますよ。

ageると目に付く分、荒らしが来やすいですから、当分sage進行で良いかと。

93:本当にあった怖い名無し
07/08/21 10:04:45 94+19lcwO
>>90、91了解です。

415さんにきて欲しくてageてしまった・・・

415さんこないな〜

94:本当にあった怖い名無し
07/08/21 13:17:35 KT8AUj+9O
来ないね、、

95:本当にあった怖い名無し
07/08/21 13:34:32 hv1UNY5VO
>>94
>415さんが出てこないと、ここはマジで糞スレですょ
でも、スレタイどおりまったりと待つしかないね

96:sage
07/08/21 13:44:18 T1SIe650O
ぶっちゃけageてあったんっで、漏れみたいな人間もここを知ることができました。
これからはsageていきますが、agaっていたことにも感謝してます。

97:本当にあった怖い名無し
07/08/21 14:15:49 R7GqALOZO
だからsageてくれ
メ欄にsageな
あと質問が多すぎると思う

98:本当にあった怖い名無し
07/08/21 19:50:19 mHisMwf70
965 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2007/08/21(火) 00:41:26 ID:S/56lHIo0
書き込みのない時間が長いと落ちるけど、
その板によって落ちる時間は違ったような気がする。
早いとこだと半日でアウト。過疎ってるとこだと一ヶ月くらいおkだった。

966 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2007/08/21(火) 00:43:15 ID:9vPhnqt+0
あと、板によってスレッド数許容量があるから。
それ以上になると圧縮、すなわちスレッドが強制的にDAT落ちする

99:415 ◆fUOQS88XU2
07/08/21 21:28:41 WZO0h7g10
すいません仕事のほうが立て込んでいて時間がとれない状態です。
申し訳ありませんがもう少しまってください。

>>84
自分自身にはあまり影響がなかったので省略させていただきました。
他の戦には何度か出ていますが、あまりいい思い出ではないので
書くことは控えています。

>>85
俺の名前を教えてしまうとこの先の展開がわれる気がするので
とりあえず今は秘密にしておきます。

>>86
洗髪は月に一度、お湯で洗っていました。
夏場暑いからといって水で洗うと怒られます。
水で頭をあらうと体の調子が悪くなるといわれていたようです。

100:本当にあった怖い名無し
07/08/21 21:55:38 EtfZNKLlO
大変興味深く拝見しております。
気長に待ってますノシ

101:本当にあった怖い名無し
07/08/21 22:09:53 T1SIe650O
更新を楽しみにしています。
一ファンより

102:本当にあった怖い名無し
07/08/22 01:04:13 4X/WSJkmO
更新楽しみにしてます!
その時代大好きなので、お話興味深いです
気になったのですが今の自分の顔と前世の顔って似ていますか?

103:本当にあった怖い名無し
07/08/22 02:17:47 PwrzAcL1O
私は食べ物の味が知りたいな
肉は食べたりしたのかしら
野菜の味も今とは違うのかな



104:本当にあった怖い名無し
07/08/22 02:18:46 PwrzAcL1O
すみません
sage忘れました

105:本当にあった怖い名無し
07/08/22 07:07:17 zYC3y3LtO
そっか、仕事忙しかったのか。
でも律儀に質問に答えてくれてウレシス

まったり待ってます。

私も気になっていました。
現在と過去の自分では顔ってどうなのか。
もし同じなら、、orz
来世もコレか、、と凹

これからも楽しみにしとりまつ。
とにかく仕事ガンガレ

106:本当にあった怖い名無し
07/08/22 16:47:39 VfOebTp40
保守がてら。
前世と現世の顔、どんな共通点があるかちょっと私も気になりますね。
勝手な推測なのですが、仕草とか癖とかは持ち越しそうに思います。
>>415さんの更新、まったりお待ちしてますね。


107:本当にあった怖い名無し
07/08/22 18:30:56 cxLwSlKHO
前世が四百年前とは間隔がずいぶん長いんだな。
もっと短い周期で生まれ変わるもんじゃないのか。

108:本当にあった怖い名無し
07/08/22 20:48:07 zYC3y3LtO
>>107
それってひとそれぞれなんじゃないかなぁ。
と、思うんだけど

それにひとつ前って415さんも言ってるわけでもないし、
たまたまその時のことを思いだした(ま、夢でみたわけだけど)ってこともあるかも?
本当に一つ前の前世ってことも当然あり。
でも400百年たっていようがいまいがあまり問題じゃない気がします。

109:本当にあった怖い名無し
07/08/22 21:15:55 05VNQRar0
オカ板的に解釈するなら
いろんな中でいちばん因縁の強い前世が出てくるってことじゃないかな。

このスレで何度か前世を視てもらったけど
1000年以上前の弊誌だったり、事故死した学生だったりでバラバラだよ。

110:109
07/08/22 21:16:26 05VNQRar0
弊誌 → 兵士

111:本当にあった怖い名無し
07/08/22 22:07:28 cxLwSlKHO
成る程、そういう解釈もありか。
しかしこの時代に四百年以上前の
しかも戦国時代の記憶を思い出すとは
何かこの現代へのメッセージ性があるんじゃないかと勝手に妄想してしまった。
歴ヲタにとってはwktkが止まらない訳だが。

112:本当にあった怖い名無し
07/08/22 23:09:28 kKzSmyR20
前世が過去で、来世が未来とは限らない。
って、どこかで聞いたことがあるんだが。
これ、415さんの来世だったらどうしよう。

113:本当にあった怖い名無し
07/08/22 23:22:34 bVzu40nU0
>112
そうすると、このスレで>415さんを待ちながら皆さんと
出会えたことがとんでもなく貴重なことに思えてくるw
今現在、同じ体験をしているんだね・・・みたいな(´;ω;`)ブワッ

114:本当にあった怖い名無し
07/08/23 11:42:03 NeT/EDEZ0
>>109
いや、オカ板的だと
時間ってのはそもそも肉体に拘束されてるからこそ秩序だってるのであって
その鎖から抜けると同じことなんだよ。
肉体があっても、昨日のことも十年前のことも同じように思い出し、思い描くことができるでしょう?

そして魂が宿ると、肉体はその記憶にしたがって成長していくので顔もにてくるのです!
もちろん環境要因もありますがね。(例:吉村作治のエジプト化)

ちなみにある有名人(NYで苦戦中)の前世と思われる驚くべき写真を御紹介しよう
彼は日本で戦うべきなのかもしれない
Wikipedia項目リンク

115:本当にあった怖い名無し
07/08/24 09:47:43 4+Rv2h0iO
保守

116:本当にあった怖い名無し
07/08/24 20:14:12 IuznIYMH0
>>415氏の残業が早く終わりますように。 

117:本当にあった怖い名無し
07/08/24 20:42:22 A/wzAiEA0
良スレ嬉しい
楽しみ

118:本当にあった怖い名無し
07/08/24 20:59:03 Z3WUmGAxO
過去レスで「数字教えている」てあったから
学校の先生か塾講師かもなぁ
講師なら夏期講習で稼ぎ時だから忙しいかも

119:本当にあった怖い名無し
07/08/25 09:50:32 wND0BBtlO
とりあえず保守

415さん お仕事頑張ってね!

自分の見る夢にも古い映像が出てくることがあるけどどうも昭和っぽいような
縁側でくつろいでいるオサーンと子供がいるだけ。現世?前世?判別出来ないってww
無理っぽいとは思うけど、いつか自分もはっきりとした前世が見たいね。
楽しくないとは思うけどね

120:本当にあった怖い名無し
07/08/25 09:57:48 RjTclJaOO
私は毎回処刑の夢
2歳の頃からだよ

他の夢がみたい

121:本当にあった怖い名無し
07/08/25 20:10:30 F61d7SZuO
>>120さん
スレチなんだけど415さんが来るまでちょっと聞かせて。
ギロチン?こわい

122:120 ◆.D7dxTtRKs
07/08/25 21:24:14 RjTclJaOO
>>121
私が見たのは、いつも同じ夢です。
両脇を黄砂色の服を着た変な冠みたいな帽子をかぶった人につかまれています。

とても遠いところに女の人が座っています。
えらい人のようで、着ているものは高貴なイメージです。
女の人は私に死刑を命じます。
死刑の理由は大切な布を織るのを失敗したか、傷つけたかの些細な理由。
布より命が軽いのかと、泣き叫んでいる夢。
左側の兵士のような人が残念そうに私を見ている。

私はいつも泣き叫んで目が覚めます。

幼い頃はしょっちゅう「助けて、やめてやめて」と泣きながら部屋中を走り回るので、親は私の病気を心配したらしいです。
当たり前ですよね
2才の子どもが首を切られて死刑になる夢を見て、毎回走り回るんですから・・・。
私の夢はこんな感じです。
スレ汚しすみません。

123:120 ◆.D7dxTtRKs
07/08/25 21:45:46 RjTclJaOO
追伸
私がおかしくなったのは、父が海外出張でピカピカがついた黒い象の置物と厚化粧の踊り子みたいな人形をお土産に買ってきてからです。
黒い象はひし形の小さい鏡やビーズがいっぱいついていて、人形は派手な色の服を着て、髪の毛はまとめ髪ぽくて、頭に高い冠みたいなのがついてました。
それでくねくねしたハイサオジサンみたいな格好をしていました。

歴史に詳しい方がここにいたらいいのですが・・・。

124:本当にあった怖い名無し
07/08/25 23:39:17 e0XiSYxn0
>>123
鏡やビーズのついた人形って、中国製品だったような気がする。
そのお父さんの海外出張先ってわかるかな?
それにより場所が絞れてくると思うんだが。

話を聞いた限り、中国の宮廷のような印象を受けるなぁ。
冠みたいな帽子って、官位を表す冠かな?

125:120 ◆.D7dxTtRKs
07/08/26 00:27:19 T173sQytO
確かその頃は1971〜1975くらいなので、中国の国交がまだだった頃です。恥ずかしい
象は二頭いたかも。
小さい頃の置物だったので、すみません
手に乗せるとずしっとした重さで、小さい私でも両手で持って遊んでました。
象の鼻の眉間あたりにひし形のガラスみたいなのが埋め込まれていて、体全体にも光り物がまんべんなくついていました。
当時、父が行ったのはシンガポールとかあったかい国だったはずです。


126:本当にあった怖い名無し
07/08/26 00:27:49 dMF4TniE0
>>123
黒い像は、子供のころ実家にあったな。
ビーズや、ひし形にカットした鏡みたいなのがついたやつ。
親か、知り合いの誰かの海外土産だったと思うけど、国は記憶なし。

触るとたまに小さい鏡がはげ落ちて、リアルに危ないと思ったw

127:120 ◆.D7dxTtRKs
07/08/26 00:30:24 T173sQytO
人形の方にはガラスは埋め込まれていません。
民族衣装みたいな服着てました。

父が出張した国の記憶をたどっていたら、母が言った話を思い出しました。

続けてもいいんでしょうか
なんか申し訳ないんですが・・・

128:本当にあった怖い名無し
07/08/26 00:38:34 hPiCO21VO
>>120

タイっぽいですよね。
むかしはどこも残酷ですね。
親は本当に心配したと思います。         きっと前世なんでしょうけど、つらい夢を見るだけなら封印できたほうがイイノニネ。
415さんお待ちしております

129:本当にあった怖い名無し
07/08/26 01:30:00 WIysMeKM0
昔の東南アジアって、女が刑を下せる位にいたのか?

130:本当にあった怖い名無し
07/08/26 02:43:50 WYaLCATc0
415さんお待ちしております。

でもしばらく来れないんだったら、120さんのお話も聞きたいな。
ダメ?

131:本当にあった怖い名無し
07/08/26 02:46:34 gU9egd+XO
>>127
個人的には>>120さんのお話の続きを是非伺いたいです。
(辛い思い出なのに申し訳ありません)

でも、確かにスレ違いと言ってしまえばそれまでかもしれないですね…。
前世スレでお話するにしても、
あのスレでは「夢の話はスレ違い」になってしまいますし、
415さんもそう言われてこのスレに来たわけですから…。

私はここのスレでも是非
415さん以外の方のお話もして貰いたいと思うのですが、
どうでしょうか…?

132:120 ◆.D7dxTtRKs
07/08/26 08:29:05 T173sQytO
私の話はスレ違いなので、名無しに戻らせてください。

ただいつかこの夢がなんなのか、真実を知ることができたらいいなと願っています。
では失礼します。

133:415 ◆fUOQS88XU2
07/08/27 01:14:21 8hrVvnXWO
俺は僧を見逃し、場合によっては匿うことを決意した。

彼は当然、頑なに俺の申し出を断ったが、
俺も負ける訳にはいかず必死で説得を続けた。
そして日が完全に沈んだ頃、ついに彼は折れた。
これもまた天命かと彼は呟いた。

その日の晩は近くの寺に二人で泊めてもらうことになった。
俺はそこで、ずっと気になっていたあの酒宴の夜の事を、
思い切って彼に尋ねてみた。

彼は複雑な表情で沈黙した後、意を決したように話し始めた。

彼はあの晩、自分の無謀の計画を弟に話したのだという。
何故偉い人の側近にあたる弟にそんな事を話したのか。
答えは簡単だった。
実はあの弟は、僧によって放たれたある種のスパイだったのだ。

僧と旧知である弟は、僧の無謀計画に賛同し、
自ら側近として偉い人に近づいて彼の動向を探っていたのだった。

だがその計画の最後になって、弟は僧を裏切った。
そばで働くうちに、心から偉い人を敬愛するようになってしまったのだ。
だが僧との義理も完全に捨てることができなかった弟は、悩んだ末に
せめて偉い人を守って死ぬ事を選んだのだった。


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