旧日本軍の電子機器に ..
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399:名無し三等兵
07/05/01 15:15:27 rR25bvoB
ゼロ戦は誤った改悪をされていき最終的に米軍にも相手にならないと評価を受けた。よく劣ってると言われる隼と比較してみよう!

武装面。ゼロ戦の初期型21型は機首に7.7ミリ×2、翼内に20ミリ×2。隼は大体の型が機首に12.7ミリ×2のみ。よく素人の比較だと隼が大きく劣ると評価されている。

しかし、目に見えない物を考慮していない。命中精度である。ゼロの20ミリはただ付けたのと元の弾道性能が悪く、弾数も非常に少ない。機首の7.7ミリ以外は運任せであった。

対して隼の12.7ミリは威力こそ20ミリに劣るものの、機首に装着されているため当たりやすく、この機銃の弾道性能も良好。命中率で大きく引き離される。隼は対戦闘機には有用だが、重爆には不利。ゼロは逆。

隼は終始武装は同じだが、ゼロは最終的に13ミリ×3、20ミリ×2に強化されたが後記する面で改悪してる事になる。

速度はゼロ21型が530キロ前後、隼一型は495キロ。速度は明らかに隼が劣っている。でも燃料のオクタン違いを考慮すべき。しかも、後期はゼロ52型丙は540キロ、隼三型は555キロと逆転してる。

航続距離はゼロ戦21型が3200キロ、隼一型は2600キロで隼は短い。だが、ゼロは防漏タンク未装備だが、隼は既に装備している。ゼロも防漏タンクを搭載してからは航続距離に違いがない。

防弾性はどちらも弱い分類。だけど、隼は二型から防弾装甲をとりいれかなりの成果を出してる。ゼロは最終型からようやく取り入れたが、馬力不足なエンジンのまま採用したので速度、運動性共に落ちた。

運動性は隼が上。両者とも後期の型は運動性低下したが、隼は重量増に見合った出力増加したが、ゼロは重量増ばかりしてしまった。

隼は戦争後半でも高い運動性、防弾装甲などによりP-38、47.51を撃墜してるがゼロは皆無に近い。

総論。ゼロは戦記ブームで無敵のイメージが強い。しかし、現実にはゼロは欲張った武装と防弾性、その割にはエンジン強化がままならず、初期型以降改悪に等しい。

隼は武装強化こそできなかったが、あまり注目されてない命中精度で勝り、防弾性と共に出力強化に成功した機体だ。

変な話軽量機体は下手な武装強化をしないのが良かったのかもしれない。後期の活躍は米軍の記述に見られる通り隼が上。 ゼロ最強妄想神話はやめてほしい


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