旧日本軍の電子機器に ..
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1:sage
06/10/29 19:28:50 QLbiFjou
 日本軍の航空用送信機および受信機は、頑丈かつ簡潔に製作され、仕上げおよび
材質は優れている。整備性の難易度よりも、簡潔な設計により多くの配慮がなされ
ているようである。多くの場合、機器はそのように設計されている。いくらかの
真空管には取り外しを容易にするため、皮製の把手が付いていることが言及され
ている。日本製の機器には大量のアルミニュームを使っているので、嵩張った機器
さえ異常に重量が軽い。防錆および菌類に対する予防対策はとられていないが、
1940年以降に作成された機器は、それ以前の形式よりもはるかに優れていると報告
されている。新型無線機器は、電気的および機械的に連合軍の水準に近づいている
ようである。
 日本軍の飛行機は、すべて無線機器を搭載しているとは限らないことが知られている。
無線方向探知機が中・重爆撃機では標準装備であるのに対し、通常、戦闘機に無線方向
探知機が搭載されているという報告はない。
 いくらかの零式戦闘機(ジーク)には、全部または部分的のいずれかであるが、米国製の無線
機器が搭載されていたことが判明している。部品の大半は日本製であるが、構成部分がドイツ製
または英国製であることも言及されている。米国およびドイツ製の寸分違わぬ模倣も報告されている。
実際のところ、すべての装備は手作りで、出来栄えは良好であった。大部分の無線機器では送信機
および受信機の周波数を制御するため、良質の水晶片が使用されている。

(日本陸軍便覧 米陸軍省テクニカル・マニュアル1944 米陸軍省編 菅原実訳)

2:名無し三等兵
06/10/29 19:31:50
江戸時代のカラクリ人形に感嘆した欧米人の言い方だね。

3:だつお
06/10/29 19:45:02 QLbiFjou
よく司馬遼太郎や五味川純平みたいなのが皇軍憎しで何でもかんでも
皇軍兵器を否定的に捉えようとするが、もうすこし主観ではなく史料
で考察してみてはどうかと言いたくなるんだよな。
欧米やロシアがさぞかし日本軍よりも優れていたかのように言いつつ、
日本軍の中国大陸での行動が侵略だ虐殺だ言い立てるのは筋が通らん。
中国国民党軍がどれだけ欧米やロシアから兵器供給を受けていたか、
そういう観点をまったく無視している。

4:名無し三等兵
06/10/29 19:46:43
電子機器に関しては決して性能が低いわけではなかった。
だが、日本軍は『性能維持』という面で圧倒的に米英に劣っていた。

5:名無し三等兵
06/10/29 19:56:31
品質不安定な真空管と綿紙編ソの電気コード

6:だつお
06/10/29 20:01:41 QLbiFjou
>よく司馬遼太郎や五味川純平みたいなのが

何でもかんでも否定的に捉えようとするからあちこちで矛盾だらけ。
電子機器に限らず何でもかんでも旧日本軍が劣ると否定しておきながら、
満州国がどうして維持されたのかについての説明がまるでデタラメ。
上は何も皇軍無線機が最高水準とは書いてないが、中国などはこの水準
にさえも到底達していなかったのだからその観点からすれば評価に値する。
言ってしまえば東大理系数学ができなかったからといって落ちこぼれ
というわけではないということ。

7:名無し三等兵
06/10/29 20:20:15 enh4ShEd
あまりにも雑音ばかりて通じないので
無線機を外して戦った零戦とか普通にあるんだが…

戦闘機の無線機がマトモに通じるようになったのは
末期に捕獲したアメリカ軍機の調査の結果

8:名無し三等兵
06/10/29 20:21:52 enh4ShEd
別に満州国が維持していたのは日本の電子技術が優れていた訳ではない

9:名無し三等兵
06/10/29 20:30:17
腕の立つ職人を集めれば手作りの方が品質は高いのが当たり前な訳で


10:名無し三等兵
06/10/29 20:32:15 enh4ShEd
ドイツやイギリスが航空戦で高度な電子戦の最中で
日本は旧式のドイツ戦のレーダーをコピーするだけで四苦八苦で

しまいには逆ギレして竹槍で飛行機を落とそうと意気込んでいた始末…

11:名無し三等兵
06/10/29 20:34:04
イギリスだって日本のお陰でレーダー開発できたんじゃん

12:名無し三等兵
06/10/29 20:49:48 enh4ShEd
八木アンテナのように革新的な装置を発明しても
電子戦に理解のない軍部に黙殺
海外で利用されるはめに…

真珠湾の段階でアメリカ軍はレーダーを開発して試験配備するいっぽうで
日本は肉眼に頼る索敵…

13:名無し三等兵
06/10/29 21:02:14 enh4ShEd
例えばVT信管のように自ら電波を発信して自動的に炸裂する弾薬がある一方

最後まで時限信管しかなかった日本…

15センチ高射砲が泣いてるよ

14:名無し三等兵
06/10/29 21:05:44 xq9WKTwe
立花隆が書いてたけど
東大工学部では誘導ミサイルですら
実験段階では成功してたらしいな

15:名無し三等兵
06/10/29 21:06:06 QX0lwKo+
単に開発費の問題だろ。
貧乏国家の悲しいところ、何もかもにお金をかけることは出来ない。
貧すれば鈍するってやつだな。
後期の電探は性能的には決して悪いもんじゃなかった。
性能維持というスペックが圧倒的に劣っていたが……

16:名無し三等兵
06/10/29 21:07:18
>>14
エロ爆弾?

17:名無し三等兵
06/10/29 21:07:24
>>14
『奮竜』のことか?

18:宇多
06/10/29 21:12:34
>>12

・・・八木!八木!どいつもこいつも八木!!!!

19:名無し三等兵
06/10/29 21:17:28 enh4ShEd
例えば飛行機が発射する誘導ミサイルは確かに日本にあった

ただ目標に命中するまで無線誘導する必要性があり
猛烈な対空砲火の中、最後まで誘導するのは不可能なので
製造をやめてしまった

ドイツからの技術供与でかなり進歩があったが
基礎が出来ていなくては…

20:名無し三等兵
06/10/29 21:25:36 xq9WKTwe
ナチスや米英だって当時打ちっぱなしの
ミサイルは無かったんじゃ・・

21:だつお
06/10/29 21:41:01 QLbiFjou
「だつお」でスレ立てすると無視されると思ってsageようとして失敗。
それでもこんなに短期間でこんなにレスがつくとは思わなかった。

ともかく97式中戦車チハくらいの工業力でも大陸打通はやれたんだ。
基礎工業力の格差については日本がABCD包囲網受けようとも中国人が
欧米ロシアの力を借りても覆るものではなかった。あと英空軍の夜間
戦略爆撃があたかも優れた電子戦であったかのようにも語られるが、
ドレスデン空襲を含めそれが戦局を左右する重要な要素であったと
いう根拠は寡聞にして知らない。航空戦なら白昼精密爆撃で制空権を
完全掌握してのオーバーロード作戦やバグラチオン作戦のほうが
ずっと効果があったはずだ。

22:だつお
06/10/29 22:55:56
一方で英空軍の夜間戦略爆撃を高く評価しておきながら、もう一方で皇軍の
大陸打通作戦については夜間作戦だから制空権は関係ナシなんて言い出す。
夜間なら夜間で目視がきかず電子機器が大きくモノをいうはずなのだが。
いやあるいは電子機器はダメだったが光学機器は優秀だったと言いたいのか。
あるいは中国国民党は戦略的に撤退したに過ぎないのだとか。

夜間爆撃がそんなに有効なら夜間行軍さえも不可能だし、それに中国国民党軍
の行動が戦略的撤退なら台湾へ逃れても国民党は中国における唯一の正統政権
として戦後もずっと健在であったことになる。

相手が皇軍であれ中共軍であれ、国民を棄てて逃亡したチンピラゴロツキ
をなぜにそう弁護したがるのかわからん。

23:名無し三等兵
06/10/29 23:01:17
ドイツやイギリスが航空戦で高度な電子戦の最中で
日本は旧式のドイツ戦のレーダーをコピーするだけで四苦八苦で

しまいには逆ギレして竹槍で飛行機を落とそうと意気込んでいた始末…
>>
竹槍で飛行機落とそうとはしてないよ。日教組に洗脳されすぎ。
あれは本土決戦用陸上兵器だ。

24:だつお
06/10/29 23:13:27 RJuNEAc4
制空権の無い場所を3000キロも進撃するなんてどうしたらできるのか教えて欲しい。
夜間作戦ならそれはそれで、光学機器や無線機器や電子機器が大きくモノを言う。
英空軍の夜間戦略爆撃でも英独両空軍にいろんな電子機器が使われたであろう。

それならば皇軍の大陸打通作戦はいったい何に作戦成功の原因を求めればいいのか。
これについては防衛庁戦史叢書も米空軍公刊戦史も一致して日本側対空戦闘を高く評価してる。

また日本が敗れたからといって全てを否定するなら、ナチスドイツ軍はもちろんのこと、
冬戦争や継続戦争のフィンランド軍さえも同じことが当てはまるはずだ。

25:名無し三等兵
06/10/29 23:44:52
竹槍で B−29が 落とせるか By 毎日新聞

26:名無し三等兵
06/10/30 00:57:00 Vcpzfgx3
電探だと性能とか信頼性以前に受像機が小さくて何が何だかワカンナイ以前に見えない
反応が機械のノイズなんだか敵なんだかは熟練兵にも不明
真空管が欧米製品に比べて重くてデカいそして粗悪なため寿命も低い

27:名無し三等兵
06/10/30 01:26:41
あーあ、スレタイだけで見た俺がアフォだった。
酷使様は単発スレ立てんなよ

28:だつお
06/10/31 20:36:10 uBAIkwp4
それでもチンピラゴロツキ害虫殺戮なら、皇軍がダントツ世界一だろ。

いったい皇軍の97式中戦車チハが中国人に阿鼻叫喚の苦痛を与えた
事実を否定できる根拠が存在するのか?

29:名無し三等兵
06/10/31 20:48:00
>>24
3000キロ → 2400キロ
水増しは良くない。

ついでに踏破期間は8ヶ月、月平均300km、そう驚く速さではない。
しかも占領したとされる地域も実際は維持出来ていない。
大陸上に点々と駐在する部隊を地図上で線で結んだだけの占領地だ。

30:名無し三等兵
06/10/31 23:29:12 90iXvBbB
そして終戦時には反撃を受けて後退中…

この時期はアメリカ式装備で固めた国民党が強力過ぎて
日本軍の手に負えなくなっていた…

31:名無し三等兵
06/10/31 23:37:14 90iXvBbB
因みに共産党だけの数字だが、
1937年には10万人を下回っていたが
1945年には130万人まで膨れ上がっていた

もう日本の手に負える相手ではなくなっていた…

32:名無し三等兵
06/11/01 15:34:21
米式装備の中国兵に大苦戦、頼みの八九式中戦車もM4シャーマンに蹴散らされた。

33:名無し三等兵
06/11/01 21:14:18
大陸打通で散々虐殺され続けましたが、来年からは逆転の予定ですた。

34:だつお
06/11/01 22:24:01 krdb5+cK
個々の戦場で悪戦苦闘してるのは米軍だって皇軍だって全く同じことだ。
中国のチンピラゴロツキだって3500万も殺戮するのは骨が折れる。

日中戦争の中国軍に僅かでも勝利があったとすれば、それはハエやゴキブリが
殺虫剤でいくら大量虐殺されても、絶滅には至らず繁殖を続けたというのと同じ。

殺戮しても殺戮しても、代わりはいくらでも湧いてくるチンピラゴロツキ害虫。

35:名無し三等兵
06/11/01 22:41:38
航空無線については、アースの取り方が間違ってたダケって説ホンマなんですかね?

36:だつお
06/11/02 05:05:47 /AZORulB
「目下P51を追尾中・・・・・・距離二百五十・・・・・・二百・・・・・・撃てー。<射撃音入る>
・・・・・・敵機、白煙を噴いて降下中・・・・・・発火、分散す・・・・・・。
 P40六機、広東に向けて侵入しつつあり。われこれに接敵中・・・・・・反航優位から
反転・・・・・・間もなく射距離にはいり・・・・・・三百・・・・・・二百五十・・・・・・照準・・・・・・
<射撃音>われ撃墜す」
 これは若松大尉の余裕ある空戦実況無線放送で、広東地域で実際に傍受したものである。

「撃墜王列伝 大空のエースたちの生涯」(鈴木五郎 光人社)

37:名無し三等兵
06/11/02 06:07:51
世界ではじめてMAD(磁気探知装置)を開発し、実戦配備で戦果を挙げたのは日本軍である。
戦後パクられたのは言うまでもないが、今では世界中の対潜哨戒機は付けてるよネ。

38:だつお
06/11/02 06:11:16 /AZORulB
>ドイツからの技術供与でかなり進歩があったが基礎が出来ていなくては…

 ところが、ナチズムの権力掌握後、独ソ関係の悪化によりこの軍事協力関係
の維持は不可能となり、ドイツ国防軍がみずからの活力を維持するためには、
あらたな軍事的パートナーを必要とするにいたったのである。この面で
ドイツ国防軍、主として陸軍が注目したのは中国であった。・・・中略・・・
 また、国防経済という観点からも、ドイツ国防軍が親中路線を採用する理由が
存在した。なぜなら、両国の経済は相互補完的であったからである。ドイツ国防
経済は、ロシアとの関係悪化後、技術刷新の継続のためにも、また付加的な
輸出の拡大のためにも、あらたな市場を求めていた。一方、中国側は、ドイツから
の工業製品輸入を天然資源の輸出で相殺することができたし、また一九三五〜三六年
のドイツの武器輸出総額のうち、実に五七・五パーセント(二千万ライヒスマルク)
が中国に向けられていたのである。
 これに対し日本はその一パーセントにも満たない十七万七千ライヒスマルクであった。

ナチズム極東戦略 日独防共協定を巡る諜報戦 / 田嶋信雄/著

39:だつお
06/11/02 06:17:23 /AZORulB
「豚は太らせてから食え」とはよくいったものだ。

中国人には最新鋭ドイツ陸戦兵器を装備させドイツ将校のもとで
軍事訓練させて、その後で皇軍が独式装備中国兵を大量殺戮する。
ドイツの対中国兵器支援は、皇軍の中国チンピラゴロツキ殺戮
のための絶好の口実として機能した。
太平洋戦争をやらずに日中戦争だけを継続すべきであったのだ。

40:名無し三等兵
06/11/02 07:55:26
日本は長く米英から技術を取り入れていたはず、対米関係が悪化した為、仕方なく独逸から技術を導入しただけでわ?
火砲類、火器類、飛行機、等はすべて米英の技術で作っている。

41:だつお
06/11/03 07:08:55 DhN9bGa6
[日本軍損害]
空母機20喪失
[イギリス軍損害]
沈没
空母「ハーミス」
重巡「コーンウォール」
重巡「ドーセットシャー」
駆逐艦「テネドス」
仮装巡洋艦「ヘクター」
基地航空機等50機喪失

URLリンク(www007.upp.so-net.ne.jp)
セイロン沖海戦参加兵力・損害

42:名無し三等兵
06/11/03 07:41:09
爆撃機の旋回機銃はルイス機銃、戦闘機の機銃はブローニングのコピー、火砲は英仏からの技術で作った。
飛行機のエンジンは米国から、と殆ど米英仏からの技術でわ?

43:だつお
06/11/03 11:00:27 DhN9bGa6
>飛行機のエンジンは米国から、と殆ど米英仏からの技術でわ?

別にそんなことはアメリカを除けば欧米先進国でも普通なことだぞ。
フィンランド軍なんてヘルメットさえもこんな調子だった。

冬戦争〜継続戦争では多種多用なヘルメットが使用されました。
ドイツのM16、M17、M18、M35、M40、M42型をはじめ、イタリアM33型、
フランスM15型、チェコM34型、ハンガリーM38型、スウェーデンM21、
M26、M40型、そしてロシア軍のヘルメットまで・・・。
各種写真資料を観察するとドイツ型、チェコ、イタリアのヘルメットの
使用率が高い印象を受けました。写真は実物のドイツM16型ヘルメット。

URLリンク(flitz.web.infoseek.co.jp)
Kypärä フィンランド軍のヘルメット

44:だつお
06/11/03 11:07:53 DhN9bGa6
 また,2個の機甲擲弾兵連隊,ひいては師団全体の状況を推測するうえで
参考にしていただきたいのが,SS第26連隊第2大隊は,アルデンヌ攻勢
開始当初に装備されていた105台の自動車のうちの38台を喪失し,
1月末の数字では残された67台のうち34台,つまり最初の数字の
32%が稼動状態を保っているという車両装備状態であった。興味深い
ことに,保有されていた車両の内幕(牽引車を除く)は以下の通りで,
これら6種類のメーカーのうち,3種が捕獲車両であった。フォードV8
13台,オベル・ブリッツ 10台,ブラガ 1台,フィアット 14台,
スチュードベーカー 2台,ベッドフォード 1台。
 このようにしてみると,部品の交換や修理に相当苦労したであろうことは,
想像に難くない。

ヒットラー・ユーゲント SS第12戦車師団史 下 / フーベアト・マイヤー/著 向井祐子/訳

45:名無し三等兵
06/11/03 23:44:24 IsRUC0kw
だつお君へ

まず自分の言葉で書く習慣を身に付けましょう


ここの戦闘の結果で全体を語るのは意味がありません 戦術と戦略は違います

さらに…
ここは電子戦を語る場所です

46:名無し三等兵
06/11/03 23:45:38
だつおは都合の悪いレスは見事にスルーするな

47:名無し三等兵
06/11/03 23:52:16
共通コテに対して必死に書き込む中学生

48:だつお
06/11/04 09:30:17 tnsPr3GQ
いやだからだな。

イギリス人はバトルオブブリテンや大西洋や夜間航空戦といった電子戦
の成果を自慢のタネに語りたがるようだが、それらが米ソと比較していっ
たい戦勝国としていかほどの貢献であったといえるのかということだ。

それに技術的値打ちを強調したいのなら、マレー・シンガポールのように
やすやすと敵側に捕獲コピーされるものであってはならないはずだ。
少なくとも戦時中にパクられる程度では大したアドバンテージにはならない。
どうせ電子技術の優劣を強調したいのなら、日独ともにコピー不能だった
VT信管などを例に挙げてはどうか。

49:名無し三等兵
06/11/08 21:57:31 hdo4Q0w/
だつおがんがれ

50:名無し三等兵
06/11/09 00:57:21
VT信管は、ドイツにコピーされないように欧州戦線では使用が控えられてたな。
ちなみにドイツはイギリスのセンチ波レーダーをコピろうとしたが、
技術的困難で終戦時にようやく試作段階だったな。

51:名無し三等兵
06/11/09 03:49:29
そもそも八木アンテナの応用でレーダーの実用化を思い付く奴なんて相当の技術バカだと思われる。
「ブラウン管に表示される一本線の上下動で目標を判定する。それも常時電波出しまくりで」
とか言われて電探の必要性を認識できる方がスゲェよ

52:名無し三等兵
06/11/09 08:49:17
日本軍の93式探信儀は、探知距離1700m、捕捉率50%、方向誤差6.5度、距離誤差4度。
誤探知が多く、雷撃を受けて初めて捜索を開始し、近距離での精度に劣る為、撃沈は難し
かった。ドイツの技術で1944年末に3式探信儀が制式化され、距離3000mで正確な探知が
出来るようになった。

53:名無し三等兵
06/11/09 15:14:47 +YFEPKI2
>13
>最後まで時限信管しかなかった日本…
>15センチ高射砲が泣いてるよ

VT信管なんてアメリカにしか作れなかった代物だし、
5式15センチ高射砲は電探や電子光学照準機での
測定値を自動装填装置で装填する際に時限信管へ
完全自動で入力する非常に高度なものだ。
世界的にも優れたシステムだと思うぞ。

54:名無し三等兵
06/11/09 19:10:45
久我山なら国産ではなく輸入したウルツブルグ・レーダーと周辺機器一式なのだが。

歴史群像の古い号では担当者の方が輸入品をそのまま使ったと書いているが
ライセンス品と言う説もある。

55:名無し三等兵
06/11/09 20:44:25
糞スレあげ

56:名無し三等兵
06/11/10 00:22:48
>>54
輸入した2基のヴュルツブルクレーダーは、陸軍と海軍が一基づつ持って行って、
陸軍のオリジナルは輸送船金華丸に装備されていたけどマニラで船ごと海没。
久我山、というか陸軍の「た号」は、レーダーと一緒に来た図面と技術者を使ったコピー。
性能は桁違いに低いけど。

57:だつお
06/11/10 20:47:23 gKm2dQAU
URLリンク(www.ww2guide.com)
欧州戦の米爆撃機
URLリンク(home.att.net)
中国大陸のB-29
URLリンク(home.att.net)
マリアナ方面のB-29
URLリンク(home.att.net)
朝鮮戦争のB-29

大東亜戦争でB-29は延べ28550機出撃で喪失518機、
(史料によって違うが出撃毎重爆喪失率は日独ともに1.5%前後)
朝鮮戦争では延べ21000機出撃で喪失34機。
このように対空火力は皇軍は中国軍の10倍以上だった。

事故や整備不良によるものを除く戦闘任務のみの損失で414機、
そのうち戦闘機によるものが50%、対空砲によるものが36%、
双方によるものが13%、自爆によるものが1%と記録される。

During the course of the war, the Twentieth Air Force flew
31,387 bomber sorties; 3,058 of which were flown by the XX
Bomber Command, 28,329 by the XXI. The war had taken 414 B-29s,
80 from the XX Bomber Command and 334 from the XXI. Losses on
combat missions averaged 1.3 percent of sorties airborne,
with a total of 147 bombers lost. Of these combat losses:
50 percent were caused by enemy fighters.
36 percent were caused by enemy antiaircraft.
13 percent were caused by a combination of both.
1 percent were self-inflicted by accident.
URLリンク(www.ibiblio.org)

58:名無し三等兵
06/11/10 21:08:08
>大部分の無線機器では送信機
>および受信機の周波数を制御するため、良質の水晶片が使用されている。

周波数が水晶によって規制され妨害等に対応するための自由な周波数変更が困難
を遠回しに言ってるんだろ。


59:名無し三等兵
06/11/11 02:48:30
つか、当時の電波機器なんかは最低限の機能維持に頻繁なメンテが必要
家庭のラヂオの様には…
軍用兵器として実用レベルを維持する為に精密な舶来計測器で調整(計測器も定期的に要微調整)怠れば周波数は不正確になるわ、電波を音声に復元することもおぼつかないわ
有名なゴムの替わりに紙を巻き絶縁塗料を擦った電線云々以前に
消耗品同然となり下がった真空管が補充されないようでは電波送信出力も何%まで落ち込んでいたやら
わが国が誇る職人さんが苦心して技術の遅れを腕でカバーしても
海路を絶たれ食料すら輸送できない状況

やはり補給力と兵站力がなくては機械性能以前の問題だな

60:名無し三等兵
06/11/13 17:15:44 N+eUO+/Y
メーサー砲もある意味電子兵器

61:名無し三等兵
06/11/13 20:33:56
当時の日本人はモンゴル人のように、肉眼で数十キロ先の物体を確認出来た
なので電子機器は進歩しなかった

62:名無し三等兵
06/11/15 04:16:11
>>61先生!
テレビヂョンは電子機器に入りますか!?

63:名無し三等兵
06/11/17 20:24:34
ナチですら試製だったのに…

64:名無し三等兵
06/11/17 20:33:09
学研のマイキット150復刻版を買おうかどうか迷っているわしは文系

65:名無し三等兵
06/11/17 21:00:01
日本軍の磁気探知機(KMX)で何隻もの敵潜水艦を探知したと聞いたことあるが
太平洋での連合軍潜水艦の喪失原因を調べてもそういう事はなかった。
KMXの話はウソか?

66:だつお
06/11/17 21:08:35 QcqnbS9H
>太平洋での連合軍潜水艦の喪失原因を調べても

潜水艦攻撃は磁気探知ではなくて爆雷だろ。

なおWW2におけるアメリカ潜水艦喪失52隻のうち欧州方面で沈んだのは、
Dorado (SS 248)とR-12 (SS 89)だけだった。

残りはすべてJava(ジャワ)Siam(シャム)Soya(宗谷)
Rossell Island(ラッセル島)など全てアジア太平洋方面だ。

URLリンク(www.bluejacket.com)
WORLD WAR II
U.S. NAVY VESSEL LOSSES ? SS
URLリンク(www.maritime.org)
UNITED STATES SUBMARINE LOSSES

67:名無し三等兵
06/11/17 21:44:47
井深大の発明した周波数選択継電器を応用して十八年十一月に開発された航空機搭載磁気探知機三式一型

「…とくに台湾、比島方面で活躍中の九○一航空隊は、十九年八月二十四日から
二十日間の間に、敵潜発見回数42回のうち36パーセント、また撃沈回数12回のうち
5回は磁探による成果という実績を残したほどである」

講談社文庫『海軍技術研究所 エレクトロニクス王国の先駆者たち』P286より抜粋

68:名無し三等兵
06/11/17 22:06:52 zUWFY41Q
>>67
ところが、米軍側の記録と付き合わせると、その期間に撃沈された潜水艦は…という罠。

69:名無し三等兵
06/11/17 22:11:38
落とした爆雷が爆発しただけで撃沈判定だし

70:名無し三等兵
06/11/17 22:20:15
米海軍  ヘッジホッグ アクティプソナー(探針)
日本海軍 爆雷 聴音器(パッシブ)

爆雷じゃ駆逐艦が頭上に駆けつける前に潜行して逃げてしまう。
だからロケット投射、破壊効果の高い潜水直後の浅深度調停のヘッジ六グ。

しかもピン打ちが出来ないなら、これはまずいだろう

71:名無し三等兵
06/11/17 22:40:54
44年夏なんて損傷記録すら少ない罠
SS-257がDavol bayで沈んでるが
ダボル湾?デイボル湾?てどこだ

72:名無し三等兵
06/11/17 23:29:37
>>71
Davol bayは、ルソン島のどこか(東岸?)にあるみたい。
「敵潜水艦撃沈」だと「ダソール湾」になってる。

73:72
06/11/17 23:37:29
東岸じゃないや、西岸ね。
どうも、リンガエン湾の近くみたい。

74:名無し三等兵
06/11/18 00:18:36
>67
8/24からの二十日間での米潜水艦隊の損害は、

・撃沈
8/24:ハーダー/ダソール湾(フィリピン)/哨戒艇102号他

・損傷
9/1:タニー/ルソン海峡(フィリピン)/九七式艦攻(雲鷹搭載機)

の2件のみで、何れの戦果にも901航空隊は関わっておらず、と。



75:名無し三等兵
06/11/18 00:58:21
哨戒艇102号も雲鷹も901空と同じ海上護衛総隊所属だが
連携してなかったのかね?

76:名無し三等兵
06/11/18 02:19:17
>>75
両事例とも、現地にいた艦艇・航空機のみの攻撃で、
潜水艦撃破に901航空隊と連携してた形跡はないね。

77:だつお
06/11/18 12:30:15 o7siIkKB
つか、神風特攻作戦にしても電波兵器はそんなに大きな比重を
占めてはいないはずだぞ。根拠としては、命中艦は多く撃沈艦
は少なかったこと。電波探知や高射砲による対空防御より命中後
のダメージコントロールのほうがずっと大きな役割を果たした。

URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)
旧日本軍の航空特攻作戦、命中効果率は56%=予想以上の戦果−米軍機密文書

78:名無し三等兵
06/11/18 13:32:40
照射するだけで敵を撃滅する「怪力光線」は本当に研究されてたの?

79:名無し三等兵
06/11/18 14:35:57
殺人光線なら

お芋が美味しく蒸かせたそうです(電子レンジ)

80:名無し三等兵
06/11/18 16:51:35
よく言われる「ウサギ殺し」の汚名は小規模な実験でのこと。

照射用15mパラボラまで作成させており、あとは大出力マグネトロンの完成を待つばかりだったそうな。
完成したところで遥か成層圏を飛ぶB29を落とせたとは思えんが

81:名無し三等兵
06/11/19 00:51:36
電探より索敵距離の大きい肝油ドロップ

82:名無し三等兵
06/11/19 00:57:58
ポリエチレンが出来なかったのよ・・・・これがないと扱える周波数はせいぜい50Mhzどまり。

83:名無し三等兵
06/11/19 01:46:20
>>82
戦前日本で決定的にプアだったのは絶縁処理です。
「扱える周波数」とポリエチレンに因果関係はありません。
平行フィーダで200MHzまで実用できます。

半可通は笑われますよ。

84:83
06/11/19 01:48:29
訂正:

平行フィーダで200MHzまで、それ以上は導波管で実用できます。
導波管自体の技術は確立していました。

85:名無し三等兵
06/11/19 02:14:29
まあ大出力マグネトロンが技術的に不可能に近かったからな。
せいぜい22号電探に使ってたのが実用の限界か。

86:名無し三等兵
06/11/19 02:24:06
怪力線は何がしたかったのか分からん。
開発を推進した伊藤庸二という人はマグネトロン研究の
権威だったそうだが…理論的には効果を実証できていたのだろうか?

87:名無し三等兵
06/11/19 08:48:47
八木アンテナを日本軍は、下表評価した…盟友のドイツが飛行機につけているのを見て
泥縄的につけたが後の祭りだった…

88:名無し三等兵
06/11/19 12:27:23 gNHYFAF6
ロ号など当時の無線誘導爆弾は、何チャンネルの操縦だったんだろ。

昭和30年代のラジコンを見た淡い記憶では、
ボタン押す回数で操縦してた。たぶん1チャンネル…

89:名無し三等兵
06/11/19 12:38:39
>>88 周波数の幅や出力に法的な制限がなければ、2チャンネル、プロポーショナルくらいは出来てたと思うよ。
滑空爆弾なら、2ちゃんで足りるし。
それが出来なかったから桜花なのかもしれないけど。

90:名無し三等兵
06/11/19 16:57:02 v4WFEDAr
日本にも無線誘導弾があったことは驚きだが
最大の問題点は命中するまで
しっかり無線誘導しないといけないことだな

あの対空砲火の中で…

そりゃ撃ちっぱなし式の桜花の方がいいやね

91:名無し三等兵
06/11/19 17:13:43
妨害のまったくない試験状態で無線操縦していても、
ロ号くんは勝手に方向転換して
玉ノ井旅館の女風呂へ突入しちゃったのだ。

92:名無し三等兵
06/11/19 20:54:19
日本の高分子化学技術の遅れが絶縁不良の原因の一つであることは間違いないと思う。
ビニール被覆線が作れないから、紙と塗料の電線を使う羽目になったし

93:名無し三等兵
06/11/19 22:49:43
フリッツXも同様のラジコン誘導爆弾だけど
アメリカのバットはレーダー誘導だから母機からラジコン操縦する必要ないんだっけ?

94:名無し三等兵
06/11/20 08:30:49
Wikiの誘導爆弾とASM-N-2 BATのページ見ると
目標識別以前に、誘導自体が目標からの防空レーダーで狂ってしまうのか
URLリンク(www2s.biglobe.ne.jp)
の方もBATって呼ばれててややこしいな、こっちはV-1と同じか。


95:名無し三等兵
06/11/20 12:33:09
民生用のラジコンも、AM(振幅変調両側波)を脱却するまで混信に悩まされた。

96:名無し三等兵
06/11/21 16:26:01
日本の艦船の防御力が弱かった原因のひとつとされるのが伝声管。
防水区画はしっかりしていても伝声管を伝って浸水が広がる。
インターホンもまともに調達配備できなかったとは…

97:名無し三等兵
06/11/21 20:21:45
でも伝声管は電気はおろか根性すら必要ないってメリットあるから。
非常時にはギロチンみたいに断ち切って隔壁閉鎖する機構とかあればよかったのにね。

98:名無し三等兵
06/11/22 02:34:49
>>96 船の浮力に影響するほどの流量だろうか? いよいよ困ればボロキレでも詰めればいいように思うが。

99:名無し三等兵
06/11/22 19:41:49
小さな穴に向こうの水圧一気に掛かってるんだから木栓でも無理だよ。

100:名無し三等兵
06/11/22 23:59:48
つ「高聲電話機」って防爆構造なんだろうか?

101:名無し三等兵
06/11/23 14:22:48
259 :名無し三等兵 :2006/11/22(水) 12:24:53 ID:qvGRp4lD
>>254
なんか勘違いしてるだろ。
日本でも艦内電話やラウドスピーカーぐらいどの船にもあったよ。

伝声管は電源がやられた時でも役に立つから外さなかっただけ。
現在の艦船でも同様の理由で細々と使ってるよ


260 :名無し三等兵 :2006/11/22(水) 13:06:47 ID:qvGRp4lD
九二式艦内高声電話

URLリンク(www.interq.or.jp)




102:名無し三等兵
06/11/23 14:23:37
254 :名無し三等兵 :2006/11/21(火) 22:47:02 ID:???
大鳳どころか、大和や武蔵の時代には、欧米ではインターホンが主力だったんだよね。
日本は電装関連が遅れてたから、主要隔壁を貫く伝声管に頼らざるを得なかった。




103:名無し三等兵
06/11/23 14:48:57 Z2MygOrQ
伝声管って、送るほうが口くっつけて、受けるほうが耳くっつけなけりゃ使えない。特に機関室なんかやかましくて。
だから、用事があるから伝声管のところ来いやって知らせる手段が必要。
上からビー玉を落とすのは、映画ミスター・パルバーの一シーン。

104:名無し三等兵
06/11/23 18:01:56
>>103
ビー玉なんて落とさなくても、管の横に笛やブザーがついているんだが。

105:名無し三等兵
06/11/23 21:48:15
>101
>九二式艦内高声電話
 これなのかその前の奴かは知らないけど、ノイズがひどくて、「どならなきゃ通
じないから『高声電話』なのか」と皮肉られたとかいう話がなかったかな?

106:名無し三等兵
06/11/24 00:06:24
>>99 小さな穴・・・水圧・・・一気・・・
理科省略の小学校?

107:名無し三等兵
06/11/24 00:18:01
なら必修逃れ小学校出身の俺にもわかるような詳細な解説を頼むぞ。

108:名無し三等兵
06/11/24 01:10:06
日電製な
「くりかえす!!前方右40度、高度3000雷撃機300!!
えーっ、その後ろから象と蛇とサイが3000匹!?」(零士コレ)

>>106-107
パスカルの原理でググれ、大抵の大型兵器には使われている技術だ

109:名無し三等兵
06/11/24 01:20:30 jNe2TB9c
ハゲラップ
URLリンク(www.youtube.com)

ダ・パンチョ
URLリンク(www.youtube.com)
  / ̄ ̄\
 / ━  ━ ヽ
 | -・-   -・-
(6  ( ・ ・ ). ノ
 ヽヽニニニフ/  <禿げ革命 はじまりの合図
  \__/
   / び ヽ   
  U   U   
   |∩ |
    ∪ ∪

110:名無し三等兵
06/11/24 08:13:30
>>105
技術サイドが「通話の不明瞭さは機器の欠陥でないか」と指摘され、色々と改良したが、しばらくするとまた明瞭度が落ちる。
そこで現場での使用法を調べてみると、通話後に受話器を留め金に思い切り叩きつけて固定を確認するという悪習があり、それによりマイクロフォンの炭素粒が
遊離して感度が下がる事がわかった。
そこでゆっくり受話器を留め金に戻すように指導したが、海の荒くれ者たちは聞く耳を持ってくれなかったw

111:名無し三等兵
06/11/24 09:48:12
おお、なつかしのカーボンマイクロフォン

112:名無し三等兵
06/11/24 20:01:05
本体と一体化して壁から外れないようにすればいいんじゃね?

113:名無し三等兵
06/11/25 14:41:04
>>112 揺れたときに大怪我しそうだ。

114:名無し三等兵
06/11/25 19:51:28
電話係も縛帯で壁に固定すればいいんだよ!

115:名無し三等兵
06/11/26 20:15:24
沈んだときに溺れそうだ

116:名無し三等兵
06/11/26 21:59:37
電話係のあたまに通話器を縛帯すればいいんじゃね?

117:名無し三等兵
06/11/26 23:24:26
電話係のあたまに直接電極

118:名無し三等兵
06/11/27 20:30:29 plVblMUi
>>83半可通どのへ。50Mhzと誰かが書き込んだら、いや200Mhzまで使えるってか。
電離層の影響という点では決定的に違う周波数帯として扱われているけど、無理を重ねればという前提つきなら無線の世界じゃ同じ範疇だよ。
だが、まともな技術者なら平行フィーダーでVHFの送信しようとはしない。
あんた絶縁と周波数帯の関係もわかってないでしょ。


119:名無し三等兵
06/11/28 00:36:47
幸せの黄色い半可通

120:名無し三等兵
06/11/29 02:35:46
Mhzというのは何の新単位でしょうか?

121:83
06/11/29 02:53:15
>>112=>>82シッタカどのへ。
まず貴殿が書いた>>82を再掲しましょう。

> 82  Name: 名無し三等兵  [sage] Date: 2006/11/19(日) 00:57:58  ID: ???  Be:
>    ポリエチレンが出来なかったのよ・・・・これがないと扱える周波数はせいぜい50Mhzどまり。


>電離層の影響という点では
>>82では電離層の話など出ておりませんよ。突然何を言い出すのですか?

>まともな技術者なら平行フィーダーでVHFの送信しようとはしない。
あたりまえです。
>>82ではVHF送信についての言及などしておりません。
貴殿は「フィーダー」の語意、用途を知らないようですね。

>Mhz
実務設計では絶対に見逃してもらえない(藁)低レベルの単位系ミスですね。

素人が無理しなさんな。

122:名無し三等兵
06/11/29 03:12:36
>あんた絶縁と周波数帯の関係もわかってないでしょ。
 
貴殿は伝送路インピーダンスと周波数帯の関係を理解しておられないようですが。
ポリエチレンが望ましいのは、不平衡伝送路に用いる定インピーダンス材料としてです。
平衡伝送路においてポリエチレンは必需ではありませんよ。


安定した高周波伝送品質の同軸ケーブルを製造するためにはポリエチレンが必要だが日本にはその技術がなかった、という主張であればまったくそのとおり。
しかし、どーゆー脳内拡張したのかしりませんが
「ポリエチレンがないと扱える周波数が50MHzどまり」
なんつーのは完璧なるデタラメです。

アンテナハンドブックでも立ち読みしてみればよろしいでしょう。

123:名無し三等兵
06/11/29 07:57:33 wOEuJxDi
123

124:名無し三等兵
06/11/29 12:09:06
ほんとに出てくるとは思わなかったw

125:名無し三等兵
06/11/29 20:47:45
ここは外出ですか?

URLリンク(www.yokohamaradiomuseum.com)

126:名無し三等兵
06/11/30 23:38:31
1のジークが積んでるアメリカ製ってのは、ベンディックスのDFかな?

127:名無し三等兵
06/12/01 18:34:44
絶縁材料/化学製品の立ち遅れが日本のネックだったようですが、
絶縁のビニールテープなんかも、当時はまだなかったんでしょうか?

128:名無し三等兵
06/12/02 19:12:56
>>127
民需、軍需共にゴム被服のコード、鉛被コード、キャプタイヤコード、同軸ケーブル等は普通に使ってるな。
ビニールは日本では開発したてだからなあ…普及は戦後もかなり経ってからだよ。

ま、馬鹿の一つ覚えみたいに言われる紙巻銅線だけではない。>>125の展示品のケーブル類を見てみな。
藤倉電線や住友ゴム、古河電機の社史でも読みな。

129:名無し三等兵
06/12/03 15:45:10
>>127
一応ビニール樹脂も、カネビヤンやビニロンという商品名で生産してるよ。
戦後盛んになった温室栽培にビニロン大活躍。

130:名無し三等兵
06/12/04 10:50:56
12月9日土曜夜放映ノテレビドラマ「戦場の郵便配達」 は、一式陸攻が主役。
実物大の一式陸攻は、機内の無線機などもリアルに再現されてる。

フジテレビ系列 21:00-23:09
URLリンク(wwwz.fujitv.co.jp)

131:名無し三等兵
06/12/05 01:22:20
電子工作で電源とかに良く使うネジ式の端子に陸軍というのがありますが頭が外せるのが陸軍で
外せないのが海軍と聞きました。
どうなんでしょうか。詳しい方、お願いします。

132:名無し三等兵
06/12/05 19:50:07
しかし、八木アンテナの話はへたな漫才より面白い。


133:名無し三等兵
06/12/06 10:47:14
ポリエチレン厨vs半可通も尾も白い

134:名無し三等兵
06/12/07 09:49:21
「電子」という言葉は、旧軍の時代にも使われていたのでしょうか?
電子回路というと、なんだか半導体をイメージさせるような…

135:名無し三等兵
06/12/07 10:20:10
旧軍は、あまり横文字は使わないよね。
発動機とか、電探とか。
日本人的には漢字表記のほうが意味が分かりやすい。

そういえば特定アジアの国々の近代用語のほとんどは、
日本語の単語からきてるんだっけ。

136:名無し三等兵
06/12/07 11:44:21
>>134
「弱電」じゃないだろうか

137:名無し三等兵
06/12/07 13:37:23
>>134
電子も知らないエンジニアに何ができるんでしょう。昔っからイロハのイじゃん。
大学にも入れないよ。

138:名無し三等兵
06/12/07 18:15:57
>>137
つまり旧軍では、電子機器として、
電波探知機や無線機などが研究開発されたというのですな

139:名無し三等兵
06/12/07 19:24:12
>>138
そうでなければ何に分類されるの?

「電子という言葉が当時は存在したのか否か?」という疑問なら
俺の持っている戦前の辞書にも「電子」の記載があるよ。
定義が確定するまで液体と勘違いされていた時期があったとか、解説はなかなか笑える。

横文字排撃についてもなんだか誤解が多いが、
旧軍でもエンジニア(単純機械工ではない)は英独が出来ないと基本的にダメ。
盛んに外国製品の技術導入を図っていた時期に、リポートやマニュアル一つ読めないのではお話にならない。
読めません書けませんでは、鹵獲兵器の調査もロクに出来ない。

戦時下でも、陸軍も海軍も、技術屋はアホな敵性語排撃運動なぞはてんで相手にしてない。



140:名無し三等兵
06/12/07 21:11:55
日本語は排撃してたけどな

141:名無し三等兵
06/12/07 21:19:34
敵性語排撃運動って、言葉遊びな感じだったんじゃない。

142:名無し三等兵
06/12/07 22:52:58
江戸時代、質素倹約令を皮肉って、
黄金虫(コガネムシ)は贅沢なので真鍮虫とせよ、金魚は贅沢なので銀魚と呼べ
なんてのがあったわけだ。

143:名無し三等兵
06/12/07 23:35:21
>>121 たまにしか出てこないんで悪いね。
ポリエチレンの話をフィーダーに限定しちまったのあんただよ。
mhzがMHZでもいいじゃん。つまらんことで揚げ足取りしなさんな。あんたの出した試験問題に答えてるんじゃないんだから。
50MHZも200MHZもこの議論では同じ範疇だよって書いたのがわからないかな。ただし、電離層が問題になる場合は別扱いだって書いたんだから。
てか、戦時中は50MHZ帯の電離層現象は知られてなかったかも。
絶縁材というのは要するに誘電体だから、使い道はフィーダーばかりじゃないよ。
軍用無線機器の話してて送信は除外ってどういうことよ? 
何で最初っから喧嘩腰なのかなあ。


144:名無し三等兵
06/12/08 01:15:28
MHzね。大文字か小文字かにはきちんとした意味がありますので。

145:名無し三等兵
06/12/08 02:20:52
>>143
おまいさんがシッタカのウソかましまくるからじゃねーの?

146:名無し三等兵
06/12/08 10:18:27
戦時中は50MHzの電離層現象が知られていないなんていい加減なことは言わない方が良いと思うよ。

147:名無し三等兵
06/12/08 11:22:08
>>144 はい正解です。では戦時中はどの単位を使っていたでしょうか?
>>145 うそはかましてないよ。テキトーに書いたけど。
>>146 いい加減だよ だから 「かも」で閉じてるし。
てか一人?

148:名無し三等兵
06/12/08 21:33:45
>>142
戦中の敵性語排撃も似てるなあ。

何の雑誌だったか忘れたが、大学教授が敵性語排撃に対して
「敵が日本語学校まで作り日本を知る努力をしているのに、何とも馬鹿げている。
孫子の兵法を忘れたのか」と皮肉ってた。
別のお方は「いまや英字文献無しでは、学生が課題論文も出せやしない。
学術用語も技術書も、今更万葉仮名のようなものに置きかえられるか」と怒り心頭だったな。

排撃運動後も新聞雑誌は、最後まで横文字カタカナ語を平気で使っている。
結局、大衆からは醒めた目でしか受け止められてなかったんだが、戦後の教育の中ではやたら強調されている。
ナチの焚書坑儒に値するような、全体主義の怖さを示す何かが必要だったんだろうな。

149:名無し三等兵
06/12/08 23:24:12
ナチは本は焼いたかもしれんが坑儒まではしてないだろ

150:名無し三等兵
06/12/09 12:19:13
焚書坑ユくらいで手を打たないかね?

151:名無し三等兵
06/12/09 12:58:56
ユダヤの扱いなど坑儒以上の物があるな。
スターリンやポルポトも負けず劣らず酷いが、こちらは日教組的にはなかった事にしたいの鴨。

152:名無し三等兵
06/12/09 13:08:32
>>151
左派は一枚岩というへんてこな史観をどうにかしてくれ

153:名無し三等兵
06/12/09 13:20:34
そういや学校に共産党の市議の息子がいたが、本人が嫌がってるのに党に入れられてた。
駅前でビラ配りしてたな・・・

なんとなく思い出した。

154:名無し三等兵
06/12/09 16:22:42
>>153
おぉ! 今日からキミも共産匪だ。

155:名無し三等兵
06/12/16 12:30:29 wenunXlQ
 日本軍の飛行機は、すべて無線機器を搭載しているとは限らないことが知られている。
無線方向探知機が中・重爆撃機では標準装備であるのに対し、通常、戦闘機に無線方向
探知機が搭載されているという報告はない

156:名無し三等兵
06/12/17 09:06:50
日本機は無線機が不調/故障というのは、日常茶飯事で飛んでたわけだが、
米軍機では無線機故障は即飛行差し止め。
日米の無線機への認識の差というか、技術基盤の差というか…

157:名無し三等兵
06/12/20 16:31:56
>>102
ちょーおそレスだけど、大和や武蔵の艦内電話網も凄いんで無いの?
まあ、後のスレにもあるが、ノイズが大きいのが玉に瑕だっただろうが・・・・・・
伝声管ってのは、欧米でも結構後の方まで使っていたと思うけど。

映画で恐縮だけど、ビスマルクを追え、の一シーンで艦橋から機関室に
通じる伝声管から血が滴り落ちるシーンで上が大変なことになっているという
象徴的なカットがあったりもするし。

欧米の艦船で伝声管が廃止されたが何時かをちゃんと確認した方がいいような気がする。

158:だつお
06/12/21 20:36:29 ze//e4Vo
皇軍は南方で捕獲した米英のレーダー装置を全てコピー済みだったよ。
むろんコピーだけでは決して最先端とは言えないにせよ。

 四号二型電波探信儀は日本で製造された装置であるが、原型機は別にある。
日本がシンガポールを占領したときに鹵獲したイギリスのSLC装置
(資料によってはGL装置U型とするものもある)の事実上のコピーである。
日本軍はこの他にも緒戦でフィリピンを占領しアメリカのSCR268レーダー
をも入手しているが、これも後に国産化されて四号一型電波探信儀となる。
URLリンク(www.asahi-net.or.jp)

159:名無し三等兵
06/12/21 21:00:11
そうだなコピーだけなら特定アジア人でもできる。
まぁ、あいつらのは劣化コピーだけどな。

160:だつお
06/12/23 20:53:29 mn5+w4Q8
ならば米英独ソが中国に膨大な航空支援技術支援経済援助軍事援助
を加えてみたところで、中国チンピラゴロツキが一皮剥けて工業基盤
が整いつつあったなどと認められるのかね。アメリカ陸軍航空隊が
「マッターホルン作戦」を発動して、中国人の知能レベルが些かでも
向上したと言えるのかね。

そもそも中国人に近代科学を教えようというのは、チンパンジーを
調教して人間の言葉を喋らせようという試みに等しい。日本人と中国人では、
人間と動物くらいの知能格差が存在し、これはもうどうすることもできない。

161:だつお
06/12/23 21:00:33 mn5+w4Q8
>膨大な航空支援技術支援経済援助軍事援助

 ところが、ナチズムの権力掌握後、独ソ関係の悪化によりこの軍事協力関係
の維持は不可能となり、ドイツ国防軍がみずからの活力を維持するためには、
あらたな軍事的パートナーを必要とするにいたったのである。この面で
ドイツ国防軍、主として陸軍が注目したのは中国であった。・・・中略・・・
 また、国防経済という観点からも、ドイツ国防軍が親中路線を採用する理由が
存在した。なぜなら、両国の経済は相互補完的であったからである。ドイツ国防
経済は、ロシアとの関係悪化後、技術刷新の継続のためにも、また付加的な
輸出の拡大のためにも、あらたな市場を求めていた。一方、中国側は、ドイツから
の工業製品輸入を天然資源の輸出で相殺することができたし、また一九三五〜三六年
のドイツの武器輸出総額のうち、実に五七・五パーセント(二千万ライヒスマルク)
が中国に向けられていたのである。
 これに対し日本はその一パーセントにも満たない十七万七千ライヒスマルクであった。

ナチズム極東戦略 日独防共協定を巡る諜報戦 / 田嶋信雄/著

162:名無し三等兵
06/12/23 21:26:06 XjfyUohl
>>161
日中戦争の頃なら日本はまだアメリカから飛行機買えた時期だからドイツを参考にしなかっただけ。

163:名無し三等兵
06/12/23 21:42:08
というか検索すると>>161の文章が・・・中略・・・まで同じに
ひっかかりまくるのが笑える

164:名無し三等兵
06/12/23 21:46:29
トランジスタも無しで電子機器の設計やってた昔の人はホントにすごいね。

>>125のサイトに発発を使ってる無線機があったけど、ノイズとか強烈だったろうにね。


165:名無し三等兵
06/12/23 22:39:57 DgaRC2sf
>>12
オアフ島にレーダーが配備されていることを日本海軍が知っていたら、
真珠湾攻撃なんて怖くて実行できなかった。
実際にレーダーは日本海軍の編隊を確実にキャッチしたが、レーダー手が
これを、帰投する味方と勘違いしたため、奇襲を許した。
日米双方の錯誤が重なって、真珠湾攻撃は成功した。
アメリカ軍はその後も、レーダーで味方を誤射している。

166:名無し三等兵
06/12/24 08:39:26
>>164
電流制御のトランジスターより電圧制御の真空管の方が設計は簡単だったりする。
熱設計、消費電力はヒーターが無いぶん、圧倒的にトランジスターの方が有利だけどね。

今使っている銅エッチングプリント基板は真空管時代にイギリスで使われはじめた。
日本では昭和11年に型紙に亜鉛吹きつけ法のプリント基板が作られた。

167:名無し三等兵
06/12/24 12:22:30
アメリカのVT信管発見

URLリンク(sts.kahaku.go.jp)

168:だつお
06/12/27 23:52:01 /gKXXxpQ
図書館行って原著にあたって読んでみればわかるが、米軍は皇軍の
電子機器を米英独のコピー物であると認めつつも、品質については
かなり高い評価をしているのだぞ。「寸分違わぬ模倣」なんて表現がそれ。

169:名無し三等兵
06/12/28 03:56:16
>>167
臼砲だったら、対地人馬殺傷用ですな。
日本軍みたいに迫撃砲で撃墜しようとはせんだろ。

170:名無し三等兵
06/12/28 15:53:32
戦時中の話にmhzだMHZなんて聞いてらんない。
ここはキロサイクル、メガサイクルでいきましょうよ。

171:だつお
06/12/30 12:24:01 Pb/KF+kg
ENGINEERING CHARACTERISTICS OF JAPANESE ARMY RADAR DEVICES
Use          Status     Specifications
aircraft   Starting prototype   Desired characteristics:
manufacture            Wave length. 1.5 m.
                    Electric power  2 KW
                    Range........  100 km.
                    Actual range of
                    prototype..... 10-15 km.
Ground     In use         Fixed device:
                    Wave length.  8 m.
                    Electric power 50 KW
                    Range ........150-200 km.
                    Mobile version
                     (motor vehicle)*:
                    Wave length.  8 m.
                    Electric power 30 KW
                    Range 100 km.
                    * Just going into production.
Anti-submarine Prototype manufacture Desired characteristics:
                    Wave length. 10-30 cm.
                    Electric power 10 KW
                    Range ..... 2 km.
                    Actual range .. 400-500 m.
URLリンク(www.tecom.usmc.mil)


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